冷蔵庫・冷凍庫の選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

「どんなサイズを選べばいいの?」「機能の違いは何?」など、冷蔵庫・冷凍庫選びの際に浮かぶ疑問などを解決できるのが選び方ガイドです。冷蔵庫・冷凍庫選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェックしましょう!

冷蔵庫・冷凍庫選びの前に

冷蔵庫・冷凍庫のトレンド

食品や飲料を低温で保存する冷蔵庫は、家庭に欠かせない家電です。食材のまとめ買いや冷凍食品の普及など、ライフスタイルの変化により大容量化が進んできました。最近は、食材の鮮度を保つさまざまな機能が登場しています。また、省エネ性能の向上も著しく、買い替えによる節電効果が期待できる家電でもあります。

年間電気代が7,000円以下! 省エネ評価5つ星モデルが人気

節電意識の高まりで、高価な省エネ評価5つ星モデルが人気

冷蔵庫には省エネ性能が高い順に星が5つから1つまで付与されています。5つ星の製品は年間電気代が7,000円以下と安く、高い人気となっています。中には年間電気代が5,000円を切る製品もあります。

省エネ評価:★★★★★の製品を探す

断熱材の革新でサイズは同じでも容量アップ! 500L以上の製品が売れ筋に

断熱材の革新でサイズは同じでも容量アップ! 500L以上の製品が売れ筋に

冷却ユニットの小型化や、断熱構造の改善などによって大容量を実現。同じボディサイズでも、最新製品ではより多くの食品を収納できます。その容量の差は10年前の製品から100L以上になることも。

500L以上の製品を探す

デザイン性の高さと省エネにつながる観音開きが主流に

デザイン性の高さと省エネにつながるフレンチドアが主流に

ドアの中心から左右に開くフレンチドア(観音開き)は、デザイン性の高さで支持されています。左右開きの製品に比べて、扉の開閉時に冷気が逃げにくく、省エネにつながると言われています。

フレンチドア(観音開き)の製品を探す

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買い物ナビ

選び方のポイント

冷蔵庫・冷凍庫の庫内容量

家族の人数から必要な容量の目安が算出できます。一般的に用いられる計算式は、「家族の人数×70L+常備用100L+予備70L」。もちろん、調理の頻度や、育ち盛りの子供がいるなどの条件によっても必要な容量は変わってくるでしょう。設置スペースが許すなら、少し余裕を持ったサイズを選ぶことをおすすめします。

省エネ性能をチェック

通年で電源が入っている冷蔵庫は、家庭内でもっとも電気使用量の大きい家電のひとつです。容量が大きいほど消費電力が高いと思われがちですが実際には逆で、300L前後の小さなモデルよりも、500L以上のモデルのほうが年間消費電力は低くなる傾向があります。店頭では商品に「統一省エネルギーラベル」が掲載されているので、年間の電気代でも比較できます。

電気冷蔵庫、電気冷凍庫は2016年3月に新しい省エネトップランナー基準が施行され、省エネ基準達成率の指標が変わり、目標年度が2010年度から2021年度に変わりました。トップランナー基準の対象となる製品は改正された新測定方法(JIS C 9801-3:2015)に基づいて測定され、新しい統一省エネラベルが表示されます。

統一省エネルギーラベルの見方
省エネラベル

統一省エネルギーは各メーカー共通で、(1)ラベルを作成した年、(2)星の数、(3)省エネ基準達成率、(4)年間の目安電気料金が主なポイントになります。出典:資源エネルギー庁 省エネルギー対策課 ウェブサイト「省エネ型製品情報サイト」。

多段階評価の基準

冷却方式、定格内容積などにより分類された区分ごとに省エネの目標基準値が設定されています。この省エネ基準達成率が高くなるほど省エネ性が優れています。また、達成率を星の数で示す評価方法もあり、星の数が多いほど省エネ性能が高くなります。

省エネ評価 省エネ基準達成率
★★★★★ 100%以上
★★★★ 86%〜100%未満
★★★ 72%〜86%未満
★★ 57%〜72%未満
〜57%未満

定格内容積、年間消費電力量の測定方法「JIS」変更について

電気冷蔵庫・電気冷凍庫の国際的な試験方法「IEC」の改正を日本から提案し、2015年に国際規格「IEC」と国内規格「JIS」を改正し、国際整合化を行いました。新しい測定方法「JIS C 9801-3:2015」では、冷蔵庫内の定格内容積の表示値が小さくなる一方、年間消費電力量の表示値は大きくなる傾向にあります(下記イメージ図参照)。

※出典:いずれも一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)ウェブサイト

エコ機能にも注目

LED照明
庫内を照らす照明が低消費電力のLEDになっています。ドア側に設置することで庫内が見やすくなっている製品もあります。
真空断熱材
外部からの熱が伝わりにくい真空断熱材を採用することで省エネを実現しています。
節電モード
センサーでドアの開閉や部屋の温度を検知して、自動で運転モードを切り換える機能です。部屋の明るさや庫内の収容量をモニターしている製品もあります。
ノンフロン
オゾン層破壊や環境負荷の増大につながるフロンガスを使用していないことを表しています。現在発売されている冷蔵庫はすべてノンフロン対応となっています。

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主なメーカー

パナソニック(Panasonic)

パナソニック

鮮度長持ち「微凍結パーシャル」搭載モデルが人気

食品を約-3度に保つことで肉や魚を約1週間新鮮に保存でき、解凍いらずで包丁で簡単に切ることができる「微凍結パーシャル」機能を搭載したモデルや、本体幅はそのままで容量をアップした「省スペース大容量」モデルが人気。「WPX」「HPX」シリーズは、除菌・脱臭効果がより高い「ナノイーX」を搭載しています。

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日立(HITACHI)

日立

真空環境により
食品の鮮度と栄養素を守る

家庭用の大容量冷蔵庫を幅広く展開。上位4シリーズには、プラチナ触媒により野菜室内の炭酸ガス濃度を高めて、野菜の鮮度を保つ「新鮮スリープ野菜室」を採用。みずみずしさとおいしさを守ります。また、真空(約0.8気圧)により肉や魚の鮮度を長持ちさせる「真空チルド」が、ほぼすべてのモデルに搭載されています。

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三菱電機(MITSUBISHI)

三菱電機

さまざまな保存方法で食材のおいしさや食感を守る

一人暮らし用から、家庭用サイズまで豊富にラインアップ。「MX」や「WX」シリーズなどには、「朝どれ野菜室」をはじめ、「氷点下ストッカーD」、「切れちゃう瞬冷凍」、まとめ買いをしてもたっぷりと入る「しっかり冷凍室」などを搭載。保存方法のバリエーションが豊富です。また、独自の技術によりウレタン部分を薄くし、コンパクトかつ大容量を実現しています。

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シャープ(SHARP)

シャープ

大容量冷凍室「メガフリーザー」で、食材を楽々保存

独自技術の「どっちもドア」シリーズがロングセラー。代名詞でもある「プラズマクラスター」搭載モデルは雑菌を抑え、庫内を清潔に保ちます。大容量冷凍室「メガフリーザー」は、冷凍鮮度を守り、保存したものが取り出しやすく、まとめ買いした食材を楽々と保存できる。家族の嗜好や利用状況を学習し、献立などの情報を音声や画面で案内するサービスに対応したモデルも登場しています。

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東芝(TOSHIBA)

東芝

たっぷり入ってスペースそのまま「マジック大容量」

「FWX」「FW」「FD」シリーズは、設置スペースを維持したまま容量アップを図った「マジック大容量」が特長。幅68.5cmのモデルでも601Lの大容量を実現しています。また、野菜室のミストチャージユニットにより、野菜のうるおいを逃がさず、栄養素をアップさせます。

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AQUA(アクア)

AQUA

洗練されたデザインで
個性と使いやすさを追求

スタイリッシュなデザインの冷蔵庫を豊富にラインアップ。SVシリーズには、食材を素早く冷やし、湿度をコントロールして鮮度を守る「旬鮮チルド」を搭載。冷凍室は暖かい空気が庫内に流入するのを防ぐアンチフロスト機能採用の「旬鮮フリーザー」で、冷凍の品質にもこだわっています。

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設置環境を確認

冷蔵庫購入前に要チェック

設置場所までの経路

いま使っている冷蔵庫と同じサイズなら問題ありませんが、より大きな冷蔵庫を購入するなら、玄関や階段、宅内の通路などを通れるか確認してください。冷蔵庫のサイズにそれぞれ10cmをプラスした余裕が必要です。搬入できない場合でも配送や引き上げの費用を負担しなければならなくなりますので注意してください。

【玄関】

玄関

当たり前ですが、玄関を通らないと冷蔵庫は設置することはできません。ギリギリ入らない場合は、ドアを外して入れる方法もありますが別料金となります。

【エレベーター】

エレベーター

エレベーターで運べれば何階でも問題ありませんが、エレベーターに入らず階段で運ぶ際は、通常の送料に加えて料金がかかることがあります。

【階段】

階段

階段を使って搬入してもらう場合は、階段の幅だけでなく、高さにも注意してください。踊り場にも十分な広さが必要です。

【通路】

通路

玄関を通っても宅内の通路(廊下)が狭いと、設置場所まで運べないことがあります。通路上に置いた家具や荷物などは搬入前にどけておきましょう。

冷蔵庫のレイアウトをチェック

いちばん上が冷蔵室になっているのはどのモデルも同じですが、野菜室と冷凍室の位置はメーカーによって異なっています。真ん中が冷凍室になっているモデルがほとんどですが、野菜室を真ん中に配置するモデルもあります。いちばん下の段は出し入れ時にかがむ必要がありますから、よく使うほうが真ん中に配置されていたほうが楽でしょう。

真ん中野菜室

真ん中野菜室

冷凍食品よりも野菜の出し入れが多いなら、このタイプがおすすめです。

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真ん中冷凍室

真ん中冷凍室

冷凍食品の出し入れが楽。冷却ユニットが下部に配置されるモデルでも冷凍庫の容量が確保できます。

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使う人の体格に合わせる

使う人の体格に合わせる

身長が低い方は、高さのある製品では冷蔵庫の上の棚に手が届きにくいことも。内部の棚やポケットの高さを変えられる機種もあるので、確認してみてください。

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冷蔵庫・冷凍庫の機能や装備をチェック

脱臭

庫内のニオイを抑える機能。イオンによる除菌機能を備えた機種もあります。

自動製氷

タンクに水を入れておけば自動で氷を作ってくれる機能です。透明度の高い氷が作れたり、ミネラルウォーターが使用できる機種もあります。

耐熱トップテーブル

高さを抑えた冷蔵庫では、上部に電子レンジやトースターを載せることがありますが、耐熱トップテーブル仕様ならより安心して使用できます。

ガラスドア

ドアの表面に強化処理を施したガラスを採用したものです。傷が付きにくく、汚れが拭き取りやすいことがメリットで、表示部は浮き出るように見えます。ただし、ガラスなので、マグネットは付きません。

切り替え室

ユーザーの設定により、冷蔵室、冷凍室、野菜室などを切り替えて使えるスペースのことです。季節や買い物の量に応じて切り替えられ便利です。

独立製氷室

自動製氷された氷が保存される専用のスペース。冷凍室とは独立しているので、他の食品に影響を与えることなく氷が取り出せます。

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FAQ(よくある質問と回答集)

Qメーカーのカタログに書かれている年間消費電力量と実際の数値は異なりますか?
Aカタログ上の数値はあくまで参考程度と考えましょう。
メーカーのカタログに記されている年間消費電力量は、決められた特定の条件で計測した場合の数値です。 実際の消費電力量は、設置スペースのすき間の大きさや風通し、冷蔵庫を設置している部屋の温度、扉の開閉回数や庫内に保存されている食材の量や入れ方などさまざまな要件に左右されます。
Qチルド冷蔵と氷温冷蔵、パーシャル冷蔵の違いは?
A温度の違いで、保存したい食材の種類によって使い分けができます。
日本工業規格(JIS)では、チルドは0〜1度、氷温は−2〜−1度、パーシャルは−3度での冷蔵です。チルド冷蔵は、生クリームやヨーグルト・チーズなどの乳製品や納豆など発酵しやすい食材の保冷に優れ、氷温冷蔵は肉類や魚介類のデリケートな食材を氷点下の凍らない程度の温度帯、パーシャル冷蔵はすぐには食べない魚や肉やハムなどを少し凍った状態で保冷するのに適しています。
Q古い冷蔵庫はどう処分する?
A冷蔵庫、冷凍庫は家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)の対象製品であり、破棄するにはリサイクル料金が必要です。
リサイクル料金はメーカーごとに異なりますが、大型の冷蔵庫で4300円(税別)ほどです。同種の製品を購入する場合は、その販売店で引き取ってもらうことができますが、別途、収集・運搬費用が発生することがあります。

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用語集

電動引き出し
野菜室や冷凍室を電動でオープンする機能。たくさんの食品が入って重たくなってもワンタッチで開けられます。
フルオープン
野菜室や冷凍室を100%全開にできる機能。出し入れがしやすく、食品の使い忘れも減らすことができます。
モイスチャーコントロール
湿度を一定に保ち、野菜の鮮度を長持ちさせる機能です。
イオン
庫内の菌やニオイをイオンによって除去する機能です。
オートクローズドア
半ドア状態になると自動でドアが閉まる仕組みです。
耐震ロック
地震などの揺れを検知すると、冷蔵室のドアをロックし、中の食品が飛び出ることを防ぐ機能。
可動棚
冷蔵室の棚やポケット、冷凍室の仕切りなどがスライド式になっていて、食品に合わせて調節できるモデルもあります。
タッチオープン
触れることで冷蔵室のドアが開く機能です。
急速製氷
50〜80分という短い時間で氷が作れる機能です。

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