ヘッドホンアンプ・DACの選び方

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ヘッドホンアンプ・DACの選び方

価格.com ユーザーが編集するヘッドホンアンプ・DACの選び方のガイドです。ヘッドホンアンプ・DAC選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェック!

概要編集する

ヘッドホンアンプは、ヘッドホン専用に設計・開発されたアンプで、CDプレーヤーや、iPodなどの携帯音楽プレーヤー、スマートフォン、タブレット端末、PCなどに接続して使います。最近は、よりよい音質で音楽を楽しむために、高音質をうたう高級ヘッドホンを購入する人が増えていることもあって、ヘッドホンアンプにも熱い視線が注がれています。

ヘッドホンアンプを購入する理由としては、「ヘッドホン端子がない製品に接続するため」「より高音質で音楽を楽しみたいため」などがあります。特に、携帯用の音楽プレーヤーやスマホでは機器自体の出力が小さいため、高価なヘッドホンを使っても、音量が小さい、音が歪む、音に迫力がないなど満足できる音質が得られない場合もあります。ヘッドホンアンプを使うことで、ヘッドホン本来の実力が発揮できることも期待できます。

最終更新:サテラビュー 2013/11/12 17:30:28

選び方のポイント編集する

ヘッドホンアンプは大きく分けて、「据え置き型」「ポータブル型」「PC接続型(USB接続)」といったタイプがあります。

据え置き型ポータブル型

据え置き

ポータブル
自宅で音質にこだわって音楽を楽しみたいという方に向いています。低価格の入門用モデルからマニア向けの高級モデルまで品揃えも豊富。入出力端子の種類や数も多めに用意されており、さまざまな機器に接続することができます。最近は、アナログ・デジタル両方の入出力に対応できる機種がほとんどですが、大型のものが多いので、携帯性はあまり期待できません携帯音楽プレーヤーをよりよい音で楽しみたいといった方に向いています。入出力端子の数や種類は限られますが、携帯性が高く、据え置き型と比べると安価で入手できるものも多いという特長があります

PCを音楽プレーヤーとしても使っている方には、「PC接続型(USB接続)」があります。本体とPCをUSBケーブルで接続し、PC内のデジタル信号をそのままアンプに伝送することができます。本体にアナログ出力端子を備えていれば、USB-DAC機器(USB端子から出力されたデジタル信号をアナログ信号に変換する機器)として使うこともできるので、お気に入りのアンプやオーディオシステムに接続してPCに収録した音楽を再生することができます。

基本仕様

ヘッドホンアンプ
ヘッドホンアンプ

よりよい音質で、ヘッドホンを使って音楽を楽しめるように設計されているタイプです。最近は、さまざまな入出力端子を備えた多機能なものが増えています。後述するDACやDDCといった機能を持つヘッドホンアンプも増えています。

DAC(D/Aコンバーター)
DAC.jpg

USBや光デジタル端子を通じて伝送されてきたデジタル信号を、アナログ信号に変換することをいいます。アナログ出力端子を通じて、アナログに変換されたデジタル信号を他の機器に伝送できます。

DDC(D/Dコンバーター)
DDC.jpg

USBや光デジタル端子を通じて伝送されてきたデジタル信号を、デジタル信号のまま出力することをいいます。PCに保存された音楽などを、USBケーブルを通じて伝送し、デジタル信号を取り扱う他のAV機器に接続するときに使います。

DSD対応
DSD対応.jpg

DSDとは、Direct Stream Digitalの略で、音声をデジタル化する方式の1つです。SACDで採用されており、高品位のフォーマットとして知られています。DSDフォーマットの音楽を再生するには、DSD対応の機種でなければなりません。

ハイレゾ
ハイレゾ.jpg

ハイレゾとは、「ハイレゾリューション・オーディオ」のことを示し、音楽CDの44.1kHz/16bitを上回る情報量を持つ音に対応しています。楽器の細かい音色や演奏の臨場感などを味わうことができると言われています。

ヘッドホン端子(ミニプラグ・標準プラグ)

本体にヘッドホンを接続するための端子です。ミニプラグと標準プラグが一般的に使われており、ミニプラグは直径が3.5mm、標準プラグは直径が6.3mmあります。最近は小型のミニプラグを採用するヘッドホンが多いようですが、大型の高級ヘッドホンでは標準プラグを採用しているものもあります。ヘッドホンアンプに、ミニプラグ用の端子(ジャック)しかない場合は、変換プラグなどを利用することで標準プラグのヘッドホンも使えます(逆の場合も同様)。

光デジタル端子入力・出力

音声をデジタル信号で伝送するための端子で、ケーブルに光ファイバーを使っています。接続部分(コネクター)の形状には、角型と丸型の2種類があります。

同軸デジタル端子入力・出力

音声をデジタル信号で伝送するための端子で、コアキシャルともいわれています。アナログの音声端子と同じ形状のRCA端子(ピンジャック)を用いています。光デジタルよりも音がよいとするオーディオマニアも多く、上位機種では採用されている場合があります。

アナログ端子入力・出力

アナログで信号の伝送を行うための端子です。RCA端子(ピンジャック)やミニプラグ用ジャックを採用しています。

電源

種類特徴
AC据え置き型に多く採用され、家庭用の電源を使用します。高価で大型になりますが、より高音質を意図した強力な電源回路を設計することもできます。
乾電池小型・軽量なポータブル型に多い電源です。使用する電池については、機種によって異なりまです。家庭用の交流電源を直流に変換する必要がないので、電源回路をコンパクトにすることができます。雑音が発生しにくいという理由で、乾電池式のアンプを好む方もいます。
USBUSBを通じて電源を確保します。PC接続型では一般的です。

最終更新:サテラビュー 2015/01/29 17:43:04

主なメーカー・シリーズ編集する

初の国産シンセサイザーを発売したことで知られる会社で、主に電子楽器などの製造販売を行っています。電子楽器で培った技術やノウハウを集結した「DS-DAC-10」は、USBケーブルでPCと接続するだけで、より高品位な音楽を楽しむことができるポータブル型のヘッドホンアンプです。MP3などの圧縮データから高音質のハイレゾ音源まで、さまざまなフォーマットにも対応しています。

AV機器においては世界トップクラスの企業で、家庭用・プロ用を問わず、音響・映像・放送機材で高いブランド力を持っています。「PHA-1」は、電池式のポータブル型ながら、レファレンス機となりえるよう、原音に忠実で上質なサウンドを目指して設計されています。アナログ入力はもちろん、USBやiPodなどさまざまな機種に対応するのも特徴です。

古くからハイエンドのオーディオ用機器を販売し、オーディオファンの信頼も厚いTEAC。「UD-501」は、最先端の技術と伝統に熟成されたオーディオ回路や設計思想が融合した、高品位な据え置き型ヘッドホンアンプです。アナログ、光デジタル、USBなど豊富な入出力端子を搭載するほか、DSDにも対応しています。

音響関連機器の専門メーカーとして長い歴史を持っているONKYO。「DAC-1000」は、デジタル信号をアナログ信号に変換するDAC機能が充実、多種多様な音源に対応します。ハイエンドオーディオの世界では、高品位のデジタル音源を、いかに上質なアナログ信号に変換してアンプに伝送するのかが重視されていますが、「DAC-1000」はそうしたニーズに応えるべく開発されたモデルの1つです。

最終更新:サテラビュー 2013/11/12 17:51:45

FAQ(よくある質問と回答集)編集する

Q:ヘッドホンアンプでスピーカーを鳴らすこともできますか?

A:基本的にはヘッドホンでの使用を前提にしています。スピーカーは電気信号を物理的な信号に変換し(コーン紙などの振動板を動かし)音を発生します。そのため、非常に大きなパワー(出力)が必要になり、出力の小さいヘッドホンアンプではスピーカーをしっかり駆動することができません。

Q:オーディオ用高級アンプに接続するのと、ヘッドホンアンプに接続するのでは、どちらの音がいいのでしょう?

A:一概にはいえませんが、高級なヘッドホンアンプのほうが、音がよいと思われます。ヘッドホンの能力を最大限に生かすように設計されたヘッドホンアンプを利用するほうが音質は期待できます。オーディオ用アンプにもヘッドホン端子がありますが、多くの場合、ヘッドホン用に出力を抑えるために抵抗器が直列に接続されています。実は、この部品が音質低下につながりやすいということがあります。そのため、音質を追求するのであれば、専用設計されたヘッドホンアンプを利用するほうがよいのではと考えられます。なお、オーディオ用高級アンプでは、内部に専用のヘッドホンアンプを備えているものもあります。

Q:真空管式のヘッドホンアンプのほうが音質はいいのでしょうか?

A:真空管ならではの音を評価する方は多いですが、音質については好みがあるので良し悪しとは別問題です。ヘッドホンアンプには、さまざまな電子部品が使われており、真空管もその1つです。料理に例えると、真空管は魚や肉などのメイン素材に当たるものです。素材をどのように調理するかで味が変わってくるように、アンプもどのような素材を使って調理(設計)するかで音質が変わってきます。真空管を使っているから音がいいということではなく、真空管をうまく設計しているかどうかが重要です。

最終更新:サテラビュー 2013/11/12 17:40:46

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