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ICレコーダーの選び方

価格.com ユーザーが編集するICレコーダーの選び方のガイドです。ICレコーダー選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェック!

概要編集する

簡単に言えばテープレコーダー・MDレコーダーなどの媒体のかわりに半導体に録音する機器。 現状では内蔵もしくはSDカード等、フラッシュメモリーに記録する機器の総称である。かつてはスタンドアロンで使われていたが、MP3形式での録音が普及するなどしてパソコンとの親和性が高まっている。

主な用途としては

  • 会議・インタビューなど、マイクロカセットレコーダーが使われていた長時間人の声を録音する分野
  • 生演奏・合唱・カラオケなどの音楽系分野
  • バードウォッチングなどでの野外録音
  • 一部の機種が対応するラジオ番組

などがある。それぞれに求められる性能・性質が異なり、メーカーもそれぞれに異なる目的に対応した製品を製造している。

たとえば再生速度の変更機能やメトロノーム機能、録音したばかりの内容を即座に確認できるリプレイ機能などは、欲しい人はのどから手が出るほど欲しいが、いらない人はまったく使わない機能である。

さらに極端に走ると、たとえば

  • 無限に多重録音できる(KORGの「SOUND on SOUND」)
  • 録音ボタンがついてない(LINE6の「BackTrack + Mic」)

みたいなラディカルな機種もある。

最終更新:ciderkondo 2011/11/26 14:03:02

選び方のポイント編集する

注目すべき点

録音する対象は?

もっとも重要なポイント。会議やインタビュー用であれば何を言ってるか聞き取りやすければそれでいいが、音楽分野・自然音分野ではそうはいかない。
もちろん、音楽分野でもそれほど音質が必要ない場面もあれば、可能な限りの高音質が求められる場面もあるだろう。
このあたりは各製品とも意識しており、カタログなどを見ればターゲットとする用途が何か、普通はきちんと書かれている。

電源/連続稼働時間

AC電源はノイズ源だし、機動性の都合上も、充電池か乾電池で使うことがほとんどだろう。
野外で長時間稼働させる場合は、乾電池使用可能な機種が安心感がある。USB接続で充電できる機種などもある。一方で電池交換が面倒な機種もあるし、高音質で録ると使用時間が減るのが普通である。
このあたりは購入前の確認が難しい場合もあるが、使い方によっては死活問題となる可能性がある。

再生時の音質

使わない人はまったく使わないが、あると便利なことも多い再生機能。
力を入れてない機種は本当にへなちょこな音質だという可能性もあるので、気にする人は十分リサーチしておくべきだろう。

注目すべきでない点

実質、録音対象が何かという質問に含まれる物で、独立して問うような筋合いの話ではない要素

録音フォーマット

現状では

  • リニアPCM
  • MP3
  • 不明/独自フォーマット

の3種類といってよい。

音質はリニアPCMが最良となるが、現状では音質にこだわる機種はほぼすべてリニアPCMとMP3の両方に対応している。逆にリニアPCM録音ができても音がへなへなという可能性はあり、この点にこだわる意味はほとんどない。
また、独自フォーマットもPC連携不可能な機種や旧機種にあるだけで、選ぶときに問題になる可能性は低い。
稀に「MP3録音だが、PC連携も外部メモリも使用不可」という謎の機種もあり、フォーマットだけ見ていると逆に足元をすくわれることになる。

記録メディアは内蔵か後付けか

記録用にマイクロSDカードなどを使用できる機種とそうでなく内蔵メモリーにしか記録できない機種がある
普通は外部記憶を使える方が融通が利くが、内蔵メモリだけで十分、という場面も多いだろう

内蔵容量が少なめで後付け不可、みたいな機種以外は使い方次第と言える。そしてそういう機種は安価なものか旧機種であって、容量が問題になる場面で本来使うべきでないことが多いだろう。

パソコン接続の可否

結論から言えば、おもちゃ的な簡単な用法以外ではパソコンと連携できない機種を選ぶことはほぼ考えられない。
パソコンと連携させないなら、素直にテープレコーダー等を使う方が整理の点で上ではないかと思われる。

有り体に言えばICレコーダをパソコンと連携しないのは、デジカメをパソコンと連携しないか、あるいはそれ以上に不便な使い方だと言える。逆に言えばその程度の使い方に留まるのであれば、連携不可の機種で良い

そして、極端に安いモデルを除けば、ほぼ全機種がUSBケーブルでパソコンと接続できるか、あるいはマイクロSDカードなどの記録媒体経由でパソコンにデータを移せるようになっている。

「なるべく安くてパソコンとつなげる機種」みたいな探し方をしない限り、この点にこだわって選ぶ可能性はほぼ存在しない。

最終更新:ciderkondo 2011/11/28 10:05:22

FAQ(よくある質問と回答集)編集する

外付けマイクって必要?

使い方次第です、という当たり前の回答は除外すると、そこまで必要ではないようです。
アナログオーディオ機器と違って本体で差別化できる要素が少なくなっている(本当はいろいろ差がありますが)ので、各社とも上位機種では内蔵マイクの能力に力を入れています。
オープンリール等と違って本体が小型軽量で設置自由度が大きいこともあり、レビューを見ても使ってない人の方が多い印象です。

ラジオの感度ってどうよ?

最近一部の機種に搭載されて人気になったり不満の種になったりするAMラジオ機能。
基本は「オマケ程度に割り切って使え。感度がよかったら天に感謝しろ」となります。
ラジオの感度はアンテナの物理的なサイズに逆らえません。ですから、本体サイズがポケットラジオなみだったら、感度もその程度なのが普通です。むしろ、レコーダーは録音機能が主役ですから、それ以下の感度な方が自然だと言えます。
ラジオ録音が主用途なのであれば、外部アンテナに接続できるそういう機種を(クチコミなどをよくよく確認の上で)選ぶべきだ、というのが本来の結論です。でなければ、「録音できるラジオ」を選ぶべきでしょう。

音楽プレイヤーとして使える?

機種によります、としか言えないでしょう。
本来は録音機であり、再生能力をどの程度重視するかはメーカーの考え方ひとつです。ですが、家電で予算を惜しんで「あれもこれも」と欲張るのは、作り手・買い手を問わず、よくある失敗のひとつです。

スピーカーがついていても、飾り程度でしかないとかはよくある話ですし、音楽プレイヤーとして必要な各種の機能が付いてないとかも普通です。
もちろん、「全部入り」的に高機能な機種もありますが、相応の値段になっているのが常です。

最終更新:ciderkondo 2011/11/28 10:17:10

ICレコーダー トレンド

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