炊飯器の選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

「IHと圧力IHの違いは何?」「高級炊飯器っておいしいだけじゃないの?」など、炊飯器選びの際に浮かぶ疑問などを解決できるのが選び方ガイドです。炊飯器選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェックしましょう!

炊飯器選びの前に

炊飯器のトレンド

一昔前までは、炊飯機能だけが注目されていた炊飯器。しかし、煮物や蒸し物、パンにスイーツなどさまざまな料理が作れるとあって炊飯器人気が再燃。従来のIH炊飯器も多機能化が進む中、圧力IH炊飯器や、内釜の素材や形状にとことんこだわった高級炊飯器なども登場。炊飯器はいま最もホットな調理用家電です。

圧力の加減でおいしく炊ける、圧力IH炊飯器に支持が集中

圧力の加減でおいしく炊ける、圧力IH炊飯器に支持が集中

圧力鍋のように釜内の圧力を高められ、炊飯時には圧力と時間をコントロール。圧力をかけた高温調理では、多彩な調理が可能、標準米でも甘みのあるふっくらご飯が仕上がる、炊飯時間が短くなるなどのメリットがあります。

圧力IH炊飯器を探す

こだわり素材の内釜や豊富な炊飯メニューを搭載した高級炊飯器

こだわり素材の内釜や豊富な炊飯メニューを搭載した高級炊飯器

おいしいご飯を炊くことを追求し、銅・鉄・土鍋などの内釜素材、厚釜・真空釜といった構造に各社が力を注ぐ5万円以上の高級炊飯器。自宅でおいしいご飯を食べたいという消費者ニーズは強く、高価でありながら国内外で人気があります。

5万円以上の製品を探す

お手ごろ価格ながら、満足できる味に炊きあがるIH炊飯器

お手ごろ価格ながら、満足できる味に炊きあがるIH炊飯器

3合を超える炊飯では、火力や熱の強さが仕上がりに影響しますが、1〜2合では大火力は必要ありません。IH炊飯器であれば内釜も一般的な素材で1万円から2万円のお手ごろ価格ながら、まずまずの味に炊きあがります。

IH炊飯器を探す

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選び方のポイント

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主なシリーズ

象印

象印

南部鉄器の羽釜採用で甘み成分大幅アップ

幅広いラインアップで根強い人気をほこる象印。中でも昔ながらのかまど炊きの長所を炊飯器で追求し、羽釜を模したユニークな内釜を搭載したモデルは有名。近年は、南部鉄器を採用した新モデルも登場、釜の内部で激しい熱対流を起こしてさらなるご飯のうまみを生み出す「南部鉄器極め羽釜」は、高級機種ながら人気が高まっています。

極め炊きを探す

パナソニック

パナソニック

お米を“おどらせて”おいしく炊ける!

三洋電機の技術を引き継いだこともあり豊富なバリエーションのパナソニック炊飯器。沸騰でお米を躍らせつつ釜内の圧力を変化させて炊飯する「Wおどり炊き」や、過熱水蒸気を噴射しお米をふっくらと炊き上げる「220℃IHスチーム」、羽釜の発熱性とかまどの蓄熱性を両立した「ダイヤモンド竈釜」など独自の高い技術力は健在です。

Wおどり炊きを探す

タイガー

タイガー

土鍋で炊いたお米を家庭で再現できる!

シンプル機能から多機能まで豊富な商品群を持つタイガーは、米本来の味わいを楽しむことに特化した「土鍋釜」は有名です。土鍋釜のシリーズは、本物の土から作った「天然土かまど」を採用した本格仕様の上位機種から、コーティングによって土鍋の熱効率、断熱性に近づけたものまで幅広くラインアップしています。

炊きたてを探す

東芝

東芝

真空技術で水が浸透米のうまみも引き出す

オンリーワンの真空技術が大きな特長の東芝のIH炊飯器シリーズ。釜の内部を真空状態にすることでお米の芯まで吸水、お米の甘みやうまみを引き出しながら炊きあげます。保温時も釜内を真空にすることで40時間もの長時間保温も可能にしています。内釜も、備長炭や銅、鉄などさまざまな種類があり選択肢は豊富です。

真空圧力かまど炊きを探す

三菱電機

三菱電機

純度99.9%の炭釜でしっかり炊き上げる

高純度の炭を手作業で削り出した「本炭釜」を生み出し、高級炊飯器ブームの火付け役となった三菱電機。その後も、蒸気が出ない炊飯器(蒸気レス炊飯器)や、超音波の力でお米の吸水状況を調整する可変超音波吸水機能など、業界のトレンドを牽引する新機軸を次々と提供しています。

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日立

日立

少ない量でもおいしく炊けるおひつ炊飯器

IHでの発熱効率が高く、バランスのよい能力を発揮する鉄釜採用炊飯器を2007年から発売。近年は2000度の高温で鉄を打ち込み、内釜の厚みを工夫した「打込鉄釜」を採用、お米をよりおいしいご飯に仕上げます。少量がおいしい「おひつ御膳」などをラインアップしています。

おひつ御膳を探す

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機能をチェック

無洗米コース

無洗米コースでは、予熱を長めにとりお米の吸水を促進。また、表面のでんぷんの影響で焦げたりふきこぼれやすいため、通常より時間をかけゆるやかに炊き上げます。ただし、詳細はメーカーや機種によって異なります。

内ふた丸洗い

炊飯器の内ふたを取り外して丸洗いできる機能です。内ふたの汚れをそのまま放置しておくと細菌が繁殖したり、カビの原因になることもあるので、内釜を洗う時は内ふたも一緒に洗いましょう。

遠赤外線

熱を放射して物を温める遠赤外線。遠赤外線を多く放射する土鍋や炭などでできた内釜は、炊飯時にお米の一粒一粒をしっかり加熱、米の芯までじっくりと熱を伝えます。その結果、ふっくら、おいしいご飯に仕上がります。

スチーム炊き

100度以上の高温のスチームを内釜全体に行き渡らせて炊飯します。うまみや甘み、香ばしさを引き出すといわれ、つやと粘り気のあるご飯が炊き上がります。

蒸気セーブ

炊き上がりの際に炊飯器から噴出する蒸気の量を抑えることができる機能です。機種によっては、蒸気をまったく出さない構造を採用し、噴気口がないものもあります。

パン焼き

こねたパン生地を炊飯器内で発酵させ、パンを焼き上げることができる機能です。タイマー機能とあわせて使えば、朝食に焼きたてパンを食べることもできます。

玄米コース

玄米は炊飯前に長時間水に浸し吸水させる必要があります。玄米モードでは、40度程度の水で吸水させるなどの工夫を施し、吸水も考慮した上で炊飯します。ただし、それでも炊飯時間は白米より1.5〜3倍ほどかかります。

炊き分け

最近の炊飯器には、米の種類(白米、無洗米、玄米、米の銘柄別など)や食感別(もちもち、しっかりなど)、食べ方別(おかゆ、カレー用、お寿司用、おこわなど)といった豊富な炊き分けメニューが搭載されています。

スマホ連携

近年ならではの特長ともいえるのがスマホとの連携。スマホに専用アプリをダウンロードし炊飯器と連携すれば、スマホで検索・閲覧して気に入った料理のレシピやその炊飯方法を、炊飯器に設定できます。

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FAQ(よくある質問と回答集)

Qご飯の保温は何時間までできますか?
AIH炊飯器で24時間、マイコン式炊飯器で12時間が目安です。
炊飯器の中に長時間保存すると、硬くなったり黄色く変色したりとせっかくのご飯も味が落ちてきます。すぐに食べないのなら、なるべく早めに別の容器に入れたり、ラップに包んで冷凍保存しましょう。なお、少量のご飯を炊飯器で保存する場合は、ご飯を中央に寄せて内釜に触れる面積を少なくした状態にするのがよいそうです。なお、釜の内部にスチームを発生させたり、内部を真空にすることで、さらに長い時間(40時間)保温できる炊飯器もあります。
Q内釜のコーティング(フッ素コーティング)がはがれてきましたが大丈夫でしょうか?
Aそのまま使用しても差し支えありません。
内釜にはご飯がこびりつかないように、通常、フッ素コーティングなどの処理が施されています。使い方によっては、コーティング素材(フッ素)がはがれることがありますが、口にしても人体には吸収されずそのまま排出されます。はがれたところはご飯がこびりつきやすくなりますが、機能面や衛生面での問題はありません。
Q日本で購入した炊飯器を海外にお土産として持っていきたいのですが、そのまま使えますか?
A海外での使用を前提としたモデルをお求めください。
海外の方々に大人気の日本製炊飯器。国内用に販売されている炊飯器を海外に持って行き、現地で変圧器を利用したとしても、マイコンが誤作動したり故障する恐れがあります。海外で使う場合は、海外での使用を前提にしたモデルを選びましょう。
Q「IH炊飯器」と「圧力IH炊飯器」の違いは?
A圧力が高いほど粘りのあるもっちりとしたご飯に仕上げることができます。
IHによる加熱方法はともに同じですが、圧力IHでは内釜に圧力を加えることにより沸点を変えることができます。例えば1気圧での沸点は100度ですが、1.2気圧で105度、1.3気圧で107度と高くなり、米の芯までしっかりと熱が通りやすくなります。一般に、圧力が高いほど粘りのあるもっちりとしたご飯に、圧力が低いと粒感のあるシャッキリとした食感に仕上がる傾向にあります。
Q「IH炊飯器」と「マイコン炊飯器」とでは味に違いはありますか?
AIHだと内釜自体が熱くなるのでおいしく炊きあがります。
IHとマイコン炊飯器は、動作自体はどちらもマイコンで制御していますが、違いは加熱方式にあります。内釜自体が発熱するIHに対し、マイコン炊飯器は釜底のヒーターで加熱する仕組みです。そのため、IH方式のほうがムラなく均一に加熱でき、保温時の黄ばみも抑えられるという特長があります。
Q “エコモード”と“早炊き(高速炊飯)”メニューの違いは?
A 消費電力を抑えるか、抑えないかの違いです。
■エコモード
消費電力を抑えることを目的としたモードです。標準よりも少ない消費電力で加熱するため、火力が少し弱まるため、炊き上がりが少し固めになる傾向があります。
■早炊きコース
時間を短縮して炊飯することを目的としたコース。炊飯時の消費電力は標準の場合と同じですが、炊飯時間が短縮されるのでそのぶん標準コースよりも消費電力量を抑えることができます。

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用語集

スチーム保温
定期的に発生させるスチームと断熱構造によって、ご飯の乾燥を抑えて長時間保温できる機能です。なお、内釜内部を真空にして長時間保温を可能にしている製品もあります。
マルチ調理・バラエティー調理
炊飯器の特長は一定温度で長時間調理ができるところ。メーカーによって呼び名は異なりますが、炊飯以外の多彩な料理が可能です。米のうまみを究極まで引き出す最上位機種ではこうした機能は非搭載の傾向にありますが、圧力IH炊飯器では煮込みや蒸しなどの本格料理が可能なものも登場しています。
特殊コーティング
内釜の表面にはご飯のこびりつきを防ぐためにフッ素コーティングが施されています。しかし、フッ素コーティングすると熱伝導率が下がり、またはがれやすいというデメリットもあります。そこで、さらに耐久性の高いコーティングや熱伝導率の高い素材を加えた、カーボンフッ素コーティングやダイヤモンドコーティングといった特殊コーティングを施した製品も登場しています。
内釜取っ手付
内釜に取っ手があるタイプの炊飯器です。炊きたての熱い内釜を持ち運ぶことができるほか、洗う際に押さえることができます。

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イラスト:Hisana Nakamura

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