スピーカーの選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

「どんなタイプを選べばいいの?」「ハイレゾに対応しているの?」「メーカーの違いは何?」など、スピーカー選びの際に浮かぶ疑問を解決できるのが選び方ガイドです。スピーカー選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェックしましょう!

スピーカー選びの前に

スピーカーとは、プレーヤーで再生し、アンプで増幅した音の信号を物理振動に変えて音を出す機器

スピーカーは単体で音を鳴らすものではありません。音を鳴らすためには、CDプレーヤーをはじめ、デジタルオーディオプレーヤー、スマートフォン、パソコン、レコードプレーヤーなどの再生機器や、プリメインアンプやAVアンプなどが必要になります。再生機器から出力された音声信号をアンプで増幅し、物理振動に変えて音を出すことにより、楽しむことができるのです。またスピーカーは、再生する音の音域や用途にあわせて種類が分かれています。楽しみたい音を基準に選びましょう。

左右2本のスピーカー構成で音響に立体感

タイプをチェック

スピーカーには左右ペア売りと単品売りが存在

スピーカーにはステレオの左右がペアで販売されているものと、それぞれ単品で販売されているものがあります。

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選び方のポイント

形状をチェック

スピーカーにはさまざまな大きさや形状のものがあります。以下が代表的な形状です。

ユニット数・WAY数をチェック

ユニット

スピーカーユニットとは、スピーカーの箱の内部に固定され、音を発生させる部分のことです。1つのユニットで高音域から低音域までカバーするものを「フルレンジ(1WAY)」といいます。また、低音域をカバーするユニットと高音域をカバーするユニットを搭載したものを「2WAY」、2WAYに中音域をカバーするユニットを搭載したものを「3WAY」といいます。2WAY以上のスピーカーユニットで構成されたスピーカーは、「マルチウェイ」とも呼ばれます。

以上の説明から、ユニット数とWAY数は等しく見えますが、実は同じではありません。例えば、低音域用のウーハー2つと高音域用のツイーター1つの計3ユニットで構成され、ウーハー2つの再生周波数帯が同じ場合には、2種類の音域を発するユニット構成となるため2WAYになります。この場合は2WAY3ユニットなどと呼ばれます。なお、2つのユニットの再生周波数帯が一部だけ重なっている場合に「0.5WAY」とカウントとするメーカーもあり、3ユニット搭載で「2.5WAY」、4ユニット搭載で「3.5WAY」と表示されている製品もあります。

搭載ユニット数から選ぶ
WAY数から選ぶ

ハイレゾ対応をチェック

ハイレゾ対応をチェック

ハイレゾとはハイレゾリューション(高解像度)のことで、 「ハイレゾ音源」とは、スタジオで録音したマスター音源に限りなく近い高解像度の音源(データ)のことを指します。CDよりも情報量の多いハイレゾ音源対応製品なら、よりきめ細やかで、空気感と臨場感のある音を表現できます。

ハイレゾ対応製品を探す

仕様・性能をチェック

出力音圧レベルをチェック

スピーカーの「能率」を示す数値で、単位は「db(デシベル)」で表されます。スピーカーに1Wの電気信号をくわえて、1m離れた場所に置いたマイクで測定します。この数値が大きくなるほど、スピーカーから出てくる音が大きくなり、アンプの出力は少なく済みます。85〜95db程度の出力音圧レベルのスピーカーが一般的です。

出力音圧レベルから選ぶ

インピーダンスをチェック

電気抵抗の大きさを表す数値で、単位は「Ω(オーム)」です。スピーカーの場合、この値が小さいと大きな電流が流れやすくなるので、アンプ側よりもスピーカーのインピーダンスが低くならないように注意しましょう。スピーカーでは4〜8Ωのものが主流です。


インビーダンスから選ぶ

許容入力をチェック

スピーカーが壊れずに耐えられる最大のパワー(容量)を指し、「W(ワット)」で表します。なお、数百Wの出力があるアンプであっても、家庭で通常の音量で音楽を聴いている場合はせいぜい数W程度の出力です。許容入力を公表していないメーカーもあるので、特別気にする必要はないでしょう。

許容入力から選ぶ

インテリアに合わせたカラーで選ぶ

スピーカーの魅力は、音を楽しむ機能面だけでなく、インテリアとしての存在感にもあります。部屋の雰囲気とうまく調和したデザインを選べば、より一層充実したオーディオライフとなるでしょう。

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主なメーカー

ヤマハ(YAMAHA)

ヤマハ

すっきりした音でホームシアター機器との相性抜群

クセのないクリアなサウンドが特徴のヤマハ。音に雑味がないため、テレビや映画を鑑賞するホームシアター系の機器と相性がよいといわれています。

ヤマハ製品を探す

ONKYO(オンキヨー)

ONKYO

スピーカーユニットを自社生産し高コスパが人気

スピーカーユニットを自社生産している、数少ないメーカーです。1万円を切る低価格ながら高音質の製品が初心者に人気です。

ONKYO製品を探す

DALI(ダリ)

DALI

洗練されたデザインと艶やかなサウンドが特徴

デンマーク産ハイエンドスピーカーの代表。北欧ならではの洗練されたデザインが魅力。音質面では艶やかな音が特徴です。

DALI製品を探す

JBL

JBL

独自のホーン技術が特徴
ジャズ愛好家にも人気

ジャズ愛好家にもファンが多いアメリカの老舗音響メーカー。独自のホーン技術は特筆すべきものがあり、高価ですが上質な音響を得られます。

JBL製品を探す

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FAQ(よくある質問と回答集)

Q小口径のスピーカーユニットを搭載したスピーカーでも、しっかりした低音が出せるのはなぜですか?
Aユニット数を増やして動かす空気の量を増やす工夫が施されているからです。
スピーカーの低音再生能力は動かす空気の量に比例しているので、小口径スピーカーユニットの場合、ユニット数を増やして振動板面積を増やし、空気の振動体積を増やす工夫が取られています。このほか、大口径のスピーカーユニットを使う、コーン紙など振動板の動く幅(振幅)を大きくするといった方法が一般的です。
Qスピーカーのネットワーク回路とは何をするものですか?
Aスピーカーに送られてきた信号を高音域・低音域などに振り分けるための回路です。
ネットワーク回路とは、マルチウェイのスピーカーに組み込まれている回路で「LCネットワーク」ともいわれます。マルチウェイのスピーカーで使われるスピーカーユニットは、それぞれ得意とする音域があります。そこで、スピーカーに送られてきた信号を適した音域(低音域・中音域・高音域)のユニットに振り分け再生させるのがネットワーク回路の仕事です。
Qスピーカーが「バイワイヤ接続に対応」とはどういう意味でしょうか?
Aスピーカーの入力側に高音用と低音用それぞれ独立した端子が設けられていることです。
アンプとスピーカーは通常1本のケーブルで接続します(シングルワイヤ接続といいます)。それとは別に、高音用と低音用の端子を持ち、アンプから高音用と低音用の信号を独立して入力することができるスピーカーもあります。この場合スピーカー1本につきケーブルが2本必要になりますが、この接続方法を「バイワイヤ接続」と呼んでいます。高音、中音、低音それぞれの入力端子を持つ「トライワイヤ接続」に対応した製品もあります。いずれも音質が向上する接続方法といわれ、高価格帯のスピーカーで採用されています。バイワイヤ、トライワイヤ接続対応製品であっても、端子同士を繋ぐ「ジャンパー線」が付属されていることが多く、シングルワイヤ接続も可能です。同じアンプとスピーカーでも接続方法によって音が変わるため、愛好家は好みの音を出す接続方法を選んでいます。なお、高音用・低音用に2台のアンプを使う「バイアンプ」という接続方法もあります。

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用語集

周波数帯域
スピーカーが再生できる低音から高音までの周波数の範囲を表す数値で、単位は「Hz(ヘルツ)」で表します。周波数帯域が広いほうが高性能といえますが、音質のよさを表すものではないので、極端に狭い場合は別にしてあまり気にする必要はありません。
ドンシャリ
再生される周波数の特性による音の傾向を表す言葉で、低音(ドン)と高音(シャリ)が際立った音のことをいいます。もともとは、音のバランスが悪いときに使う表現でしたが、聞く音楽や好みの音質が多様化していることもあり、最近はドンシャリを好まれる方も多いようです。
無指向性スピーカー
スピーカーから出る音はさまざまな方向に広がっていきますが、音が高くなるほど広がりにくくなり、反対に低音になるほど拡散しやすくなります。そのため、リスニングポジションに合わせてスピーカーの向きを微調整することになります。無指向性スピーカーなら、360度前後・上下・左右に均等に音を出すことができるので、どこで聞いても同じように聞こえます。

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