スピーカーの選び方

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スピーカーの選び方

価格.com ユーザーが編集するスピーカーの選び方のガイドです。スピーカー選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェック!

概要編集する

スピーカー

スピーカーとは、電気信号を振動に変換することで、耳や身体で感じる音を作り出す装置のことをいいます。

電気信号であるCDやDVDなどの音楽や音声は、アンプによって増幅され、スピーカーに送られます。スピーカーには磁石とコイル(金属線を巻いたもの)があり、電気信号がコイルに流れると、コイルが磁石の力で動きます。その動きが振動板に伝わって空気の振動に変わり、音として聴こえるようになります。

このように、スピーカーの構造や仕組みはとてもシンプルなものですが、電気信号を「振動」という物理的な動きに変換するため、使われるスピーカーユニット(音を出す機器単体のこと)や、箱(エンクロージャー)の形状・材質などによって、生み出される音が大きく異なります。

よりよい音を目指して、工夫を凝らしたさまざまなタイプのスピーカーが各社から販売されています。

最終更新:サテラビュー 2014/11/10 20:22:20

選び方のポイント編集する

スピーカーの「タイプ」について

スピーカーは1本で使うこともできますし、ホームシアターのように複数のスピーカーを使う場合もあります。1本単位で購入できるものもあれば、2本セット、6本セットという場合もありさまざまです。

また、スピーカーユニットには、低音から高音までを1本でまかなえる「フルレンジ」と、低音・高音など特定の音域に適したものがあります。音域に特化したスピーカーユニットにはそれぞれ名称があり、超低音用の「サブウーハー(スーパーウーハー)」、低音用の「ウーハー」、中音用の「スコーカー(ミッドレンジ)」、高音用の「ツイーター」、超高音用の「スーパーツイーター」があります。

ステレオ
ステレオ

左右2本のスピーカーで構成されます。2本セットで価格が表示されている場合と、1本当たりの価格で表示されている場合があります。

センター
センター

ホームシアターシステムで、真中に配置し、セリフやボーカルなどを担当する重要なスピーカーです。

ウーファー
ウーファー

主に低音域を担当するスピーカーです。ホームシアターシステムでは、非常に低い音域だけを再生するので、サブウーファーと呼ばれています。

ツイーター
ツイーター

主に高音域を担当するスピーカーです。

2.1
2.1

左右2本のスピーカーにサブウーファーを加えたスピーカーシステムです。なお、0.1とはサブウーファーのことを指しています。

3.1

左右2本のスピーカーとセンタースピーカー、サブウーファーを加えたスピーカーシステムです。

5.1

前面に左右2本のスピーカーとセンタースピーカー、斜め後ろ左右に2本のスピーカー、サブウーファーを加えたスピーカーシステムです。ホームシアターで基本となるシステムです。

6.1

5.1チャンネルシステムに、さらに、真後ろに1本のスピーカーを加えたシステムです。真後ろに左右2本のスピーカーを加えた場合は7.1となります。

スピーカーの「基本仕様」について

WAY(ウェイ)

1WAYは「フルレンジ」1本だけのスピーカー、2WAYは「ウーファー」と「ツイーター」のように2種類のスピーカーユニットを使ったものです。さらに「ミッドレンジ」が加わると3WAY、「スーパーツイーター」などが加わると4WAYとなります。2本以上のスピーカーユニットで構成されたスピーカーは、マルチウェイといわれます。
なお、2WAYや3WAYで、「ウーファー」を2本使用したスピーカーがあります。2本の「ウーファー」が同じ音域を再生している場合は「ダブルウーファー」方式で、2WAY・3WAYとなりますが、2本の「ウーファー」が低音と中低音のように、違う音域を担当する場合は、2.5WAY・3.5WAYと呼ばれています。

搭載ユニット数

スピーカーに搭載されている、スピーカーユニットの数です。フルレンジであれば 通常1本のみですが、2WAYでは2本(ダブルウーファーの場合は3本)、2.5WAYでは3本が一般的です。WAY数が大きくなるほど、搭載されるスピーカーユニット数も多くなります。

出力音圧レベル

スピーカーの能率を表す数値で、db(デシベル)で表示されます。スピーカーに一定の出力の信号(1W)を加えて、1mの距離で測定されます。この数値が低いと、スピーカーから出てくる音が小さくなるので、出力の大きなアンプが必要になります。85dbから95db程度のスピーカーが一般的です。なお、この数値の大小と音質の関係についてはあまり気にする必要はありません。

インピーダンス

スピーカーが持つ電気抵抗の大きさを表す数値で、Ω(オーム)という単位で表します。かつては32Ωや16Ωというものもありましたが、最近のスピーカーでは4〜8Ωのものが増えています。なお、インピーダンスと音質との関係については諸説ありますが、一般的な使い方であればあまり神経質になる必要はありません。

許容入力

スピーカーが壊れずに耐えられる最大のパワー(容量)で、W(ワット)で表します。なお、許容入力には、最大入力と定格入力があります。最大入力は、瞬間的であれば耐えられるパワーのこと、定格入力とは一定時間動作させても耐えられるパワーのことをいいます。

周波数帯域

スピーカーが再生できる低音から高音までの範囲を表す数値で、Hz(ヘルツ)で表します。個人差はありますが、人が音として感じられる音域は20Hz〜20KHzといわれています。周波数帯域が広いほうが高性能といえますが、音質のよさを表すものではないので、極端に狭い場合は別にしてあまり気にする必要はありません。

スピーカーの形状で選ぶ

スピーカーにはさまざまな大きさや形状のものがあります。代表的な形状には以下のようなものがあります。

ブックシェルフ型
ブックシェルフ型

本来は本棚に収まるコンパクトなサイズのスピーカーのことをいいますが、大きさについては明確な定義はありません。床に置くときは、専用のスピーカースタンドやコンクリートブロックなどの台を使います。ブックシェルフ型はフロントバッフル面が小さいので、ツイーターとウーファーが近くなり、高音と低音の一体感が得られやすい。その半面、キャビネット(箱全体) の容積が小さく低音が出にくくなります。

フロア型
フロア型

ある程度の高さがあり、スピーカースタンドなどを使わず、床に直に置いて使う大型のスピーカーです。キャビネット容量を十分確保できるので、低域が出せる理想の周波数バランスが作りやすくなります。

トールボーイ型
トールボーイ型

フロア型の中で、横幅が狭く縦に細長いタイプのスピーカーです。設置面積が小さく、床に直に置けるので、現在主流となっています。スリムで上に長いのでテレビやプロジェクタスクリーンの脇へ置きやすいのが特徴。ツイーターの位置が高く、スピーカースタンドを使用せずに床に置けます。

最終更新:サテラビュー 2014/11/10 20:24:05

FAQ(よくある質問と回答集)編集する

Q:小さなスピーカーでもしっかりした低音が出るのはなぜですか?

A:振幅を大きくしたりユニットを増やすなどの工夫で低音再生が可能です
大口径のスピーカーユニットでなければ、重厚な低音再生はできないと考えがちですが、口径の小さなスピーカーユニットでも対応できるスピーカーはたくさんあります。スピーカーは、動かす空気の量が多いほど低音が再生できます。そのためには、大きな口径のスピーカーユニットを使う他にも、スピーカーユニットの数を増やして面積を増やす、コーン紙などの振動板の動く幅(振幅)を大きくするといった方法があります。大きなうちわで少しあおいでも、2枚のうちわを使っても、小さなうちわでたくさんあおいでも、結果的に同じ風の量が得られると考えればわかりやすいと思います。

Q:スピーカーのネットワークとは何をするものですか?

A:スピーカーに送られてきた信号を高音域・低音域などに振り分けるための回路です
2WAY以上のスピーカーに組み込まれている回路で「LCネットワーク」ともいわれます。マルチウェイのスピーカーで使われるスピーカーユニットは、それぞれ得意とする音域があります。ネットワークによって低音域・中音域・高音域などへ振り分けることで、それぞれに適した音域の音だけが再生されます。

Q:スピーカーが「バイワイヤ接続に対応」とはどういう意味でしょうか?

A:スピーカーの入力側に高音用と低音用それぞれ独立した端子が設けられています
マルチウェイのスピーカーでは、内部にネットワーク回路があるので、アンプとスピーカーは1組(プラス・マイナス2本)のケーブルで接続できます。これを、シングルワイヤ接続といいます。バイワイヤ接続対応のスピーカーでは、2組のケーブルを使って、高音用・低音用2つの端子をそれぞれアンプと接続します。音質が向上する接続方法といわれ、多くのスピーカーで採用されています。なお、高音用・低音用に2台のアンプを使う「バイアンプ」という接続方法もあります。

Q:スピーカーのインピーダンスとアンプのインピーダンスを合わせる必要はありますか?

A:あまり気にすることはありません
スピーカーのインピーダンスは一般的に4〜8Ωですが、アンプのインピーダンスは通常数10mΩというものが多いようです。ここで表示されているアンプのインピーダンスは、アンプとして期待されている出力を想定した「だいたいこのくらいで使って下さい」という意味です。スピーカーのインピーダンスがアンプのインピーダンスより大きければ電気的な問題はありません。
ただし、スピーカーのインピーダンスがアンプのインピーダンスとして表示している値よりあまりに大きいと、期待される出力が出ない場合がありますが、市場に出回っているスピーカーは先にも書きましたように4〜8Ωですので、まず気にすることはありません。

Q:スピーカーの許容入力を超えるアンプを接続しても大丈夫ですか?

A:家庭で通常レベルの音量で聞くのであれば問題はありません
スピーカーの許容入力を超える大出力のアンプを接続しても、アンプが常時大出力を出しているわけではありません。ボリュームを極端に大きくする、何本ものスピーカーを接続するなど、通常ではない使い方をしない限り問題はありません。数100Wの出力があるアンプであっても、家庭で通常の音量で音楽を聴いている場合はせいぜい数W程度の出力です。

最終更新:ヅラモロ 2016/02/06 17:22:39

用語集編集する

バッフル板

スピーカーユニットを取り付ける、スピーカー正面の板のことをいいます。バッフル板の角の部分が直角でなく、丸められているものを特に「ラウンドバッフル」と呼んでいます。

無指向性スピーカー

スピーカーから出てくる音は様々な方向に広がっていきますが、音が高くなるほど広がりにくくなります。そのため、リスニングポジションに合わせてスピーカーの向きを微調整することになります。無指向性スピーカーは、前後・上下・左右に均等に音を出すことができるので、どこで聞いても同じように聞こえます。

ドンシャリ

スピーカーの音質を形容する言葉で、低音(ドン)と高音(シャリ)が際立った音質のことをいいます。もともとは、音のバランスが悪いときに使う表現でしたが、聞く音楽や好みの音質が多様化していることもあり、最近はドンシャリを好まれる方も多いようです。

クロスオーバー周波数

ネットワークによって音域を振り分けるときに、それぞれのスピーカーユニットが受け持つ音域の境目の周波数のことをいいます。2WAYであれば1つ、3WAYであれば2つのクロスオーバー周波数が設定されています。

コンプレッションドライバー

スピーカーユニットのひとつで、振動板の大きさよりも音の出口が小さくなった独特の形状をしています。高級機種に搭載される場合がほとんどで、ホーンと組み合わせて使います。非常に能率が高く、強力な磁気回路と大きな振動板(コンプレッションドライバーの場合はダイアフラムといわれます)が生み出す、クリアでスピード感ある力強い音が特長です。

アッテネーター

減衰器ともいわれる部品で、電気信号を減衰させるための部品です。ウーファーとツイッターの能率は、異なる場合がほとんどなので(通常はツイッターの方が能率が高い)、そのままではバランスの悪い音になります。そのため、それぞれの音量を調整するためにネットワーク回路の一部として組み込まれています。スピーカーによっては、減衰量をユーザーが調整できるようになっているものもあります。

口径

ドーム型の場合はドーム径を示す場合が多い。コーン型の場合はフレーム径で示すため曖昧であり、実効振動半径(a)が重要となる。

インピーダンス

交流抵抗を意味するが、スピーカーユニット/システムの場合は、foより高い周波数における最低インピーダンス値を示す。周波数によって違う値を示し、公称8Ωという場合でもfoではかなり高い値(80Ω等10倍程度)を示す。 アンプ側のスピーカー出力インピーダンスに対してスピーカーシステムのインピーダンスが大きければ駆動に問題は無い。

ダンピングファクター

アンプ側のスピーカー出力インピーダンスとスピーカー側のインピーダンスとの比をダンピングファクターといい、アンプがスピーカーを制動する能力を意味する。ダンピングファクター値は平均的に100程度であり、ダンピングファクター値が100までであれば大きいほど低音がしまって(逆に小さいほどゆったりとした低音に)聴こえるが、ダンピングファクター値が100以上になると差異は判りにくくなる。

fo

振動板全体としての自由振動周波数。foより高い周波数の再生は容易だが、foより低い周波数の再生は難しい。エンクロージャの設計により設定した最低再生周波数はfcであり、fo近辺のやや低い周波数を設計する場合が多い。

mo

振動系実効質量。foで振動している際に実際に動いている部分(振動板、ボイスコイル、エッジ、ダンパー、一緒に動く空気)の合計質量を意味する。

最終更新:みっどぼんど 2014/04/12 12:07:22

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