洗濯機の選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

洗濯機を選ぶ時、何となくイメージで選んでいませんか? 洗濯機も常に進化し、次々と高機能な機種が登場しています。選ぶ時にチェックしたい最新トレンドは、「洗浄力」、「乾燥仕上げ」、「クリーン機能」の3つ。何を重視するかで、選ぶべき洗濯機が違ってきます。3つのトレンドを知って、最良の洗濯機に出会いましょう!

洗濯機選びの前に

洗濯機のトレンド

洗濯機は、種類が豊富でどれを選んでいいかわからないのが多いものです。ここでは、ユーザーの皆さんがどんなものを選んでいるのか3つのポイントにまとめました。

お手ごろ価格で洗浄力も高い縦型洗濯機の人気が回復

お手ごろ価格で洗浄力も高い縦型洗濯機の人気が回復

洗濯機は大きく分けてドラム型と縦型の2種類。ドラム型の人気が高い時期もありましたが、近年は縦型の人気が回復中。人気の秘密は洗浄力の高さと洗濯物の取り出しやすさ。さらにお手ごろ価格で高性能なこともポイントです。

縦型

洗濯物をふんわり仕上げたい乾燥重視の人はドラム式をチョイス

洗濯物をふんわり仕上げたい乾燥重視の人はドラム式をチョイス

乾燥機能はヒーター式とヒートポンプ式の2種類。ドラム式洗濯機のおよそ半数に搭載されているヒートポンプ式は、ヒーターによる加熱がなく省エネ。さらに、65度の低温乾燥なので衣類の傷みや縮みも少なくやさしく仕上がります。

ドラム式

いつもきれいに使いたい人は、洗濯槽を清潔に保つ自動おそうじ機能を

いつもきれいに使いたい人は、洗濯槽を清潔に保つ自動おそうじ機能を

「洗濯槽をきれいにしたくても手入れが面倒」という方は多いのでは? 最近では、脱水時の水の力で洗濯槽の汚れを落としたり、微粒子イオンの力で除菌・消臭を行うなど、おそうじ機能が充実した洗濯機が増えているのです。

自動おそうじ機能

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買い物ナビ

洗濯機の選び方のポイント

洗濯機の容量をチェック

洗濯機のスタイルをチェック

洗濯機の乾燥方式

洗濯乾燥機の乾燥方法には大きく分けて、“ヒートポンプ乾燥方式”と“ヒーター乾燥方式”の2種類があります。ヒートポンプ乾燥方式の特長はなんといっても高い省エネ性能。65度程度の温風で衣類を乾燥させます。ヒーターで温めた約100度の熱風で洗濯物を乾燥させるのがヒーター乾燥方式、ドライヤーで洗濯物を乾かすイメージです。

ヒートポンプ乾燥方式

ヒートポンプ乾燥方式

ヒートポンプとはエアコンなどにも採用されている、少ない電力で空気中から熱エネルギーを集め利用する省エネ技術。電気料金が安い、衣類の傷みや縮みが少ない、乾燥中も周囲が暑くならないなどのメリットがあります。

ヒートポンプ乾燥方式

ヒーター乾燥方式

ヒーター乾燥方式

ヒーターで温めた熱風で洗濯物を乾燥させます。乾燥時の湿気を水で冷やして排水する水冷・除湿タイプや、70度程度の熱風で乾燥させ、水蒸気を空気中にそのまま排出する排気タイプがあります。

ドラム式洗濯機の開閉方向

ドラム式洗濯乾燥機の場合、1つのモデルについて、「左開き」と「右開き」が用意されています。設置場所にあわせたものを選びましょう。

左開き

左開き

正面に向かってドアが左側に開くのが「左開き」です。ドアが左側に据え付けられているので、洗濯機の左側が壁になっている場所で使用するのに適しています。

左開き

右開き

右開き

正面に向かってドアが右側に開くのが「右開き」です。ドアが右側に据え付けられているので、洗濯機の右側が壁になっている場所で使用するのに適しています。

右開き

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洗濯機の主なメーカー

パナソニック

パナソニック

洗浄力を強化した「温水泡洗浄」を搭載!

国内での洗濯乾燥機の定番といえる「斜めドラム」を生んだパナソニック。ドラム式から縦型まで豊富なラインナップが特長です。約40度の洗浄液に浸して洗う「温水泡洗浄」や、操作パネルを奥に移動し本体手前から洗濯槽までの距離が近い「すっきりフロント」など最新のユニーク機能も充実しています。

パナソニック

日立

日立

時速300kmで乾かす「風アイロン」が人気

ドラム式の「ビッグドラム(ビッグドラムスリム)」、縦型の「ビートウォッシュ」でおなじみの日立。時速300kmの高速風と湿度コントロールで乾燥シワを軽減する「風アイロン」、少ない水量でも水を循環させて洗う「ナイアガラ洗浄」などオリジナル機能も多数。業界初の「洗濯槽自動おそうじ機能」はいまではスタンダード機能です。

日立

東芝

東芝

キレイな洗濯を約束する「マジックドラム」

特殊な防濁コートで水だけで汚れを浮かび上がらせ、洗濯槽の裏側に黒カビの原因となる洗剤カスを寄せ付けない「マジックドラム」で有名な東芝。毎日のキレイな洗濯を実現します。また、モーターやサスペンションなどの基本技術の高さをいかし、深夜や早朝でも気兼ねなく洗濯できる低振動・低騒音設計も東芝の特長です。

東芝

シャープ

シャープ

プラズマクラスターや穴なし槽などに注目

多くの洗濯機に除菌・消臭効果で知られるプラズマクラスターを搭載、常に洗濯槽を清潔に保ちます。小さな水滴を勢いよく吹き付けて汚れを落とす「マイクロ高圧洗浄」や、衣類をハンガーにつるし乾燥させる「ハンガードライ」機能、さらにオンリーワン技術の「穴のない洗濯槽」などシャープならではのユニークな機能は洗濯機でも健在です。

シャープ

AQUA

AQUA

他社にないユニークモデルが登場

家庭用や業務用でいち早く洗濯乾燥機開発を手がけ、高い技術力を誇る三洋電機の洗濯機部門が、ハイアール傘下で生まれ変わって登場したのが「AQUA」。空気で洗う、をコンセプトにAQUAの人気を高めた「エアウォッシュ」や、最終すすぎ水をタンクに貯水、浄水し次回の洗濯で使う「アクアループ」など話題の技術が満載。

AQUA

ハイアール

ハイアール

低騒音で夜でも安心、手ごろな価格も魅力

中国有数の家電メーカー、ハイアール。ユーザー第一主義で高品質な製品を提供、世界各地で白物家電を中心に販売しています。国内では、旧三洋電機の洗濯機部門が生み出す「AQUA」とは別にハイアールブランドを展開。低騒音の洗濯機として知られ、時短を意識したわずか10分で洗濯が終わる「お急ぎ10分コース」はユニーク。

ハイアール

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設置環境を確認

搬入経路をチェック

搬入できないこともあるのでサイズは必ず確認を!

洗濯機購入の際に注意したいのが、搬入経路の確保。購入したのに、搬入できなかったというトラブルの原因になりかねません。中でも、ドラム型洗濯機はサイズも大きく重量もたっぷり。本体サイズを確認し、エレベーター、玄関、廊下など実際に洗濯機が通過する場所の幅や高さが十分かどうかを事前にチェックしておきましょう。

【玄関】

玄関

玄関の幅が洗濯機よりも小さいと室内に搬入できません。特殊な玄関でなければ高さはそれほど気にする必要はありませんが、玄関幅は本体+10cmの大きさが必要です。

【エレベーター】

エレベーター

エレベーターについても大きさを事前にチェックしておきましょう。人が乗れるエレベーターであれば高さはあまり気にしなくてもよいでしょうが、扉幅は重要。本体+10cmの大きさが基本です。

【階段】

階段

低層階のマンションではエレベーターがなく階段での搬入となる場合もあります。階段の幅を事前に確認しておきましょう。ここでも本体+10cmが基本です。踊り場のチェックもお忘れなく。

【通路】

通路

廊下の幅が狭い住居もあるので、玄関を入ってから設置場所までの移動経路も要チェック。こちらも、本体+10cmの大きさが必要。通路にある建具や荷物は、事前に動かしておきましょう。

設置場所

洗濯機を室内に設置する場合は、洗面所や脱衣場にあるプラスチック製で四角い皿状の“防水パン”に設置します。洗濯機ごとに設置可能な防水パンの大きさが決められており、購入時は事前に自宅の防水パンのサイズをチェックのこと。なお、洗濯容量が同じでも、ドラム式は縦型よりもサイズが大きめです。買い換え時は特にご注意!

防水パンの有無

防水パンの有無

防水パンに設置する場合は、防水パンにおさまる洗濯機を購入しましょう。ベランダなど室外に設置する場合は、防水パンがなくても大丈夫です。ただし、しっかり安定した場所を選ぶこと。

排水溝の位置

排水溝の位置

防水パンの排水溝は洗濯機の左右か真下にあります。洗濯機の左右にある場合は追加の部材も必要なく設置できますが、真下にある場合は、別途追加の部材が必要になることもあります。

給水栓の位置

給水栓の位置

洗濯機には給水用の給水栓が必要です。給水栓が本体より高い位置(おおむね本体+10cm)にあれば問題ありませんが、本体よりも下にある場合は専用の部材が必要になることがあります。

ドア前スペース(ドラム式)

ドア前スペース(ドラム式)

ドラム式の場合は、前面の扉から洗濯物を出し入れします。完全に開かないと、洗濯物の出し入れができません。前面の扉が完全に開くスペースがあるかどうかのチェックもお忘れなく。

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洗濯機の機能をチェック

風呂水ポンプ

洗濯機に給水ホースを取り付け、風呂水を“洗い”や“1回目のすすぎ”用に使える機能。大幅な節水につながります。イオウ成分が含まれていなければ入浴剤を利用した風呂水でも大丈夫です。

イオン洗浄

プラズマクラスターやナノイーなど、除菌や消臭、カビの発生を抑える微粒子イオンの力で洗濯槽をきれいに洗浄してくれる機能です。洗濯物を取り出し、扉を閉めれば自動的に洗浄を始める機種もあります。

カビ取り機能

洗濯槽の裏側には洗剤カスが原因で黒カビが発生し、洗濯物に黒いカスがこびり付くことがあります。洗濯槽を乾燥させたり、洗濯槽を高速回転させて発生した水流の力を利用して、洗剤カスの付着を抑えます。

予約タイマー

洗濯開始時間を予約するタイマーです。寝る前や外出前にセット、翌朝や帰宅時のベストタイミングで終了させられます。また、時間帯別の電気料金を契約している場合、安い時間帯に洗濯機を利用するといった設定もできます。

自動おそうじ

洗濯中に、洗濯槽の裏側など手の届かない場所に付着した洗剤カスや皮脂汚れ、黒カビなどをきれいな水を使って洗い流す機能です。洗濯のたびに洗濯槽を除菌したり、黒カビの発生を抑えてくれます。

インバーター搭載

インバーター搭載機種であれば、洗濯機に欠かせないモーターの回転数を自在に制御できます。夏物・冬物、厚手・薄手など衣類の種類や特性に応じて水流の強さをコントロールでき、省エネ、節水、低騒音を実現します。

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FAQ(よくある質問と回答集)

Qヒートポンプとは何ですか?
A少ないエネルギー(電気)で空気中から熱エネルギーを効率的に集め、大きな熱エネルギーとして利用できるとても省エネな技術です。
いまではエアコンや冷蔵庫、エコキュート(ヒートポンプ技術を使った家庭用給湯システム)など身近な家電製品に採用されています。ヒートポンプ式乾燥機では、湿気を含んだ空気を除湿し、65度程度の温風で衣類を乾燥させます。電気料金が安いことに加え、ヒーター式と比べると衣類の傷みや縮みが少なく、乾燥途中でもドアの開閉はOK、乾燥中も周囲が暑くならないといったメリットがあります。
Qヒートポンプ式とヒーター式ではどの程度電気代が違いますか?
A消費電力量だけで比較すると2〜3倍の差があります。
たとえばパナソニックのヒートポンプ式の洗濯乾燥機(ドラム式)で6kgの洗濯物を洗濯→乾燥した場合の消費電力量は約890Wh(標準モード)、ヒーター式の洗濯乾燥機(縦型)で5kgの洗濯物を洗濯→乾燥した場合は2,290Wh、電気料金に換算すると前者は約24円(1kWhあたり27円で計算)、後者は約62円になります。また、ほとんどのヒーター式は水冷式のため水道料も余分にかかります。
Q運転中に扉を開けられますか?
Aメーカーによって異なりますが可能
縦型洗濯機の場合、洗濯中は投入可能ですが、メーカーによってロックがかかってしまう機種もあります。ドラム式は、一時停止ボタンを押すことでロックが解除されて、ふたを開けて洗濯物を追加することができます。
Q同じ7kgの洗濯物でもドラム式と縦型洗濯機では使用する洗剤の量が違う理由は?
A縦型洗濯機では水量に対して洗剤量を指定しています。
一方、ドラム式の場合は、洗濯物の量に対して洗剤量を指定するため、同じ洗濯容量でも洗剤量が異なります。
Q洗濯機で洗う際に、繊維の種類別に特に注意する点はありますか?
A綿・麻・毛といった天然繊維の中では、特に毛を洗う時には、防縮加工されているかを確認し、弱水流で洗うのが無難です。
化学繊維の場合は、レーヨン、ポリノジック、キュプラといった再生繊維は水に漬けると、縮んだり弱くなったりするおそれがあり、アセテート、トリアセテート、プロミックスといった半合成繊維は、縮む恐れはありませんが、シワになると取れにくくなる性質があります。ナイロン、ポリエステル、アクリルなどの合成繊維も縮みの心配はありませんが、洗濯に弱く、強く絞りすぎるとシワが残りやすいため、注意が必要です。
Qドラム式洗濯機でつけ置き洗いはできますか?
Aつけ置き洗い用のコースが搭載されている機種ならば、コースを指定して運転するだけで可能です。
専用のコースがない機種では、運転開始してから注水後に一時停止を行うことでつけ置き洗いもできます。
Q洗濯機で、ドライマーク表示の衣類は洗濯できますか?
A洗濯機にドライマーク用のコースがあれば、専用の液体洗剤を使うことにより、ドライマーク表示のセーターやスラックスなどを洗うことが可能です。
ただし、洗濯機のドライマークコースは、クリーニング店などの水を使わない“ドライクリーニング”とは異なるため、洗えない衣類もあります。ドライマークコースで洗える衣類は、洗濯機の説明書で種類を確認し、指示された洗剤で適切に洗うようにしましょう。
Q洗濯槽は市販のクリーナーがありますが、風呂水ポンプもキレイにすることができますか?
A洗濯槽クリーナーと同様に、風呂水ポンプクリーナーも販売されています。
風呂水ポンプクリーナーは、単品のほか洗濯槽クリーナーとセットでも売られています。市販のクエン酸などでも風呂水ポンプクリーナーの代わりになります。

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用語集

温水洗浄
40度程度のお湯で、じっくりとつけおいたり、洗濯したりできる機能です。黄ばみやしつこい皮脂汚れを落とす効果があります。
熱湯洗濯(沸騰洗濯)
90度程度の熱湯で洗濯することで、海外製の洗濯機ではこうした機能を持つ機種もあります。熱湯洗濯は、除菌や抗菌に効果的ですが、やけどのおそれがあることや色落ちしやすいことなどもあり、国内ではほとんど見かけません。また、海外の水は硬水が多く、熱湯でないと洗剤が溶けにくいという事情もあるようです。
時短
調理などではあたりまえの時短。洗濯機も同様です。洗濯時間、すすぎ回数、脱水時間などを自由に設定できるモードを備えた機種もありますし、洗濯終了まで10分や20分といった、従来よりもかなり短い時間で洗濯を終わらせるモードを備えた機種もあります。
糸くずフィルター
洗濯物から出てきた糸くずを集めるフィルター。洗濯時に水を通過させることにより糸くずを集めます。
乾燥フィルター
洗濯機の乾燥運転時、温風を循環させた際に発生する綿ボコリを集めるためのフィルター。
給水ホース
蛇口から洗濯機に給水を行う際に、洗濯機と水道の蛇口をつなぐためのホースです。

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