車両保険について 車両保険の種類

自動車保険の基礎知識 第9回 車両保険について 車両保険の種類

車両保険は自分の車の損害分をカバーしてくれる保険です。補償範囲は交通事故のほか、盗難、いたずら、台風や津波などの自然災害もOKです。車両保険の種類はオールマイティタイプと、エコノミータイプの2つ。気になる保険料ですがオールマイティタイプはちょっぴり高く、エコノミータイプはそれなり、となっています。愛車のグレードや年式によって車両保険の種類を選びましょう!

車両保険の種類って?

車両保険に入る場合、確認しておきたいのが車両保険の種類です。車両保険の種類は大きく以下の2つに分かれます。

一般タイプ

交通事故のほか、自損事故、当て逃げなどでも保険金が支払われるオールマイティな車両保険。

エコノミータイプ(車対車+A)

基本的に車同士の事故のみを補償。
相手が分からない場合は保険金が支払われない

両者の補償の違いは「車両保険の種類と補償内容」の表にまとめました。補償が充実している分だけ、「一般タイプ」のほうが保険料は高くなります。保険料も気になるポイントですが、愛車にぴったりの種類を選びたいものです。

どちらを選ぶのが賢い加入の仕方?

車両保険の種類と補償内容

補償内容 一般タイプ(一般) エコノミータイプ(車対車+A)

車をぶつけてしまった!

自損事故
×

他の車とぶつかった!

衝突・追突・接触

車をぶつけた相手が不明!

当て逃げ
×

車を盗まれた!

盗難

落書きや傷をつけられた!

いたずら

台風や洪水で壊れた!

自然災害

火事にまきこまれた!

火災・爆発

走行中に石が飛んできた!

飛び石

「一般タイプ」と「エコノミータイプ(車対車+A)」の違いですが、「エコノミータイプ」では、「自分が単独でぶつかった事故」「当て逃げ(相手がわからない)事故が補償されない」という2点が違ってきます。腕に自信があるからエコノミーで…という選択もありますが、当て逃げは防ぎようがありません。
そこで車両保険の選び方として、シンプルに車の財産価値で保険を選ぶのはいかがでしょう? 目安としては、新車や年式が新しいうちは車の価値も高いので「一般タイプ」、年式が経過し減価償却で車価が50万円を切るようなら「車対車+A」といった具合です。なお車の価値については前回の「車両保険について 車両保険とは?免責金額とは?」をご覧ください。

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車両保険を使うと損になることも…

加入しておけば心強い車両保険ですが、保険金の請求手続きを行う際には対象の事故が「ダウン事故」、「等級すえおき事故」のいずれに該当するか確認しておきましょう(下表参照)。ダウン事故で保険を使うと等級が下がり、車両保険部分だけではなく、対人や対物など全てに影響がでるからです。「翌年からは車両保険をやめれば大丈夫だろう」という考えは通用しないので注意が必要です。
例えば車両保険で5万円請求しても3等級下がって、元の等級に戻るまでの3年間で保険料の総額が6万円増えてしまうのでは損になります。保険を使う前に保険会社に相談してしっかり試算してもらいましょう。
でも車両保険を使っても保険料が下がらないケースがあります。それが「等級すえおき事故」のケース。以下の表にまとめた通り、「等級すえおき事故」なら翌年の等級は変わらないままなので、十分にメリットがあります。

車両保険の「ダウン事故」と「等級すえおき事故」

ダウン事故

  • 単独で起こした事故
  • ほかの車と起こした事故 (当て逃げを含む)

等級すえおき事故

  • 盗難
  • 落書きなどのいたずら
  • 騒じょう、労働争議による暴動
  • 台風、竜巻、洪水、高潮
  • 火災
  • 飛び石などの飛来物、落下物

自然災害に地震は含まれない

自然災害に地震は含まれない大きな地震の発生時、車への損害が大きくなることが想定されます。しかし通常の車両保険では、台風や洪水は補償されても、地震は補償されません。
ところが一部の保険会社には「地震・噴火・津波危険「車両損害」担保特約」という特約が存在します。代理店型の大手損保などに取扱が限られますが、この特約を付ければ地震でも安心です。ただ保険料は上がってしまいますが、希望される方は代理店にお問い合わせを。

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