解決!中古車探しの疑問・質問 中古車を選ぶ時の予算検討

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解決!中古車探しの疑問・質問

Q1 中古車を選ぶ時の予算検討

2013年5月31日掲載

なるべく安くクルマに乗りたいので、中古車を検討しています。中古車の予算はどのように組めば良いのでしょうか。

車種で相場は変わる。目的を考えて車のジャンルを決めよう

新車・中古車を問わず、クルマの購入予算は、当然ながら選ぶ車種によって違います。新車と異なるのは、同じ車種でも年式が古くなったり走行距離が伸びれば価格が下がること。中古車選びはこのバランスの置き方によって決まります。

まず、使用目的やクルマに対する好みを明確にすることから始めてみましょう。メモに書き出してみると分かりやすくなります。乗車人数は何人程度なのか、用途は長距離ドライブか市街地走行なのか、走行ルートに登坂路が多いか少ないか、購入後の税額までできるだけ抑えたいのか余裕があるのか、運転感覚やデザインにこだわるか否か…、といった点を明らかにします。
そうするとまず軽自動車・ミニバン・セダンなど、選ぶべきジャンル(ボディタイプ)が分かってくるでしょう。

次は予算の設定です。購入時の諸費用まで含めて、どの程度の予算をクルマの購入に費やせるのか、具体的な金額を明確にします。

「諸費用」を想定して予算内の中古車物件を探そう

この後は価格.comのサイトで相場をチェックして車探しになりますが、予算と中古車価格は同額ではないので注意してください。中古車を買う時にも新車同様諸費用がかかるためです。

車検に残存期間がある車両は、車検費用や自動車重量税は不要です。自賠責保険料や自動車税は、購入してから次に納める時までの期間に応じて支払い、中古車の車両価格によっては自動車取得税も必要になります。自動車取得税は、取得価格が50万円を超える場合に納め、大雑把にいえば小型車や普通車が取得価格の5%、軽自動車は3%です。このほか登録費用も必要になります。

諸費の総額は、一般的には小型車の場合で10〜15万円とされますが、販売店・業者によっては納車整備費用といった項目で諸費用を上乗せするケースもあります。新車の販売会社系列の中古車店を含め、複数の業者から同程度の中古車の見積りを取って比べる必要があるでしょう。中古車価格を安く設定して顧客を呼び寄せ、諸費用で利益を稼ぐ業者もいるので油断はできません。
そのため価格.comで中古車の相場を調べる時も、諸費用に余裕を見て高めの価格を基準に考えた方が安全です。

年式も、安心して使うなら初度登録から5年以内、走行距離は5万km前後まで。この範囲内で使用目的と予算に合った車両を選ぶことを推奨します。

たとえば、
・家族3人に加えて実家の両親と一緒に出かける機会が多いので背が高く車内の広いミニバンを選びたい
・購入予算は100万円まで
という場合、「中古車の車両価格が85万円前後で約5年を経過したミニバン、走行距離は5万kmまで」という条件で探すと、シエンタラフェスタなどが在庫が豊富だということが分かります。もちろん、デザインや色にこだわって他の車種を選んでも構いません。

ディーラー系列の中古車店が取り扱う車両を含め、自宅付近の複数の店舗から見積りを取り、前述の諸費用なども比べて選ぶのが良いでしょう。(文:渡辺 陽一郎)

用語解説

年式【ねんしき】

その車両が日本で最初に登録された年のこと。初度登録年。
年式が現在に近く車齢が若いものを「高年式」、逆に現在から時間が経過し車齢が多いものを「低年式」といいます。
また、初度登録から○年が経過した場合のことを一般的に「○年落ち」と言います。

普通はその車両の製造年と一緒ですが、年をまたいだ在庫は製造年と年式がずれるケースがあります。また輸入車の場合は登録年のほか「○年モデル」を指す場合もあるので注意してください。

諸費用【しょひよう】

車両価格以外にかかる「諸費用」には「法定費用」のほか、お店によって異なる「各種手数料」があります。

法定費用は「自動車税」「自動車取得税」「自動車重量税」「自賠責保険料」「消費税」です(記事掲載時時点)。

各種手数料は「登録費用」(陸運局での手続き代行費用)、「車庫証明費用」(警察への登録代行費用)のほか、場合により「納車・陸送費用」「下取り費用」「リサイクル料金」がかかります。クリーニング等で費用が発生する場合もあります。

販売店によっては、登録や車庫証明を購入者がする場合に値引きをしてくれるお店もあります。

車検に残存期間がある車両【しゃけん―ざんぞんきかん―しゃりょう】

車検が切れている車の場合、購入時に車検整備費用がかかります。しかし車検が残っている車の場合はその費用が不要で、すぐに乗り出すことができます。安さを重視する場合は車検が残っている中古車を探すとよいでしょう。

価格.comでは中古車一覧の画面で「車検あり」を選択すると、車検が有効な車両にしぼって探すことができます。

登録費用【とうろくひよう】

陸運局での中古車売買にともなう移転登録の代行手続き費用と、車検時に国に納める「自動車検査登録印紙」の代金を合わせて「登録費用」と言うのが一般的です。

実際の手続きには有効な車検証、旧所有者・新所有者の印鑑証明書と印鑑、譲渡証明書、車庫証明書などが必要です。

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