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中古車購入の注意点と状態の見極め方

自動車を買うなら、中古車情報もチェックしておこう。発売時期、走行距離ともにほぼ新車同様のものが、かなりお得に手に入れられるかも。また、すでに製造終了した希少価値の高い車も中古車市場では見つけれれるのも魅力のひとつ。そんな中古車購入の手順を3ステップで解説!

中古車購入の注意点と状態の見極め方

中古車は新車と違って、車両によってすべて状態が異なる。従って細かなチェックをすることが大切だ。まずは停車した状態で、プライスボードなどに記載された年式、走行距離、修復歴の有無などを確認する。保証が付帯されているか否かも確かめたい。
次はメーターのオドメーター(累積走行距離計)、内装、装備などをチェックする。その後に試乗を行って納得できたら商談に移る。

中古車の各種データや保証の有無を確認する

ポイント
  • 年式/走行距離/修復歴など、中古車の価値に影響を与えるデータを確認する
  • 保証の有無も重要。安心して使いたいなら保証が付帯された中古車を選びたい
  • 年式が新しい車両では、新車のメーカー保証を継承することも可能だ

中古車の価値を決める大きな要素が、年式/走行距離/修復歴だ。年式と走行距離は基本的には比例関係にあるが、使われ方による違いも大きい。仮に1年間に平均5000kmを走った車両であれば、初度登録から6年間を費やして走行距離は3万kmになる。しかし1年間に平均1万5000kmを走れば、初度登録からわずか2年間で同じ3万kmに達する。
上記の場合であれば、中古車の状態は、特別な使われ方をした場合を除いて、2年間で3万kmを走った車両の方が優れている。走行距離が3万kmで等しくても、6年間を経過した中古車より2年間の方が経年劣化が少ないためだ。このあたりの詳細は「中古車の走行距離」の項目を参照していただきたい。
修復歴の確認も重要だ。中古車の修復歴には、ボディを擦って板金塗装を行った程度の補修は含まれない。フレームと呼ばれる車両の骨格に損傷を受けるような事故を経験し、修復した後でも走行安定性や乗り心地に影響が残る可能性のある中古車が「修復歴あり」とされる。詳細は「中古車購入時の修復歴の見極め方」を参照していただきたい。
そしてユーザーの安心感を高めるのが中古車の保証だ。保証を受けるメリットを考えると、最短でも3か月/3000km程度が付帯された車種を選びたい。1か月程度の保証もあるが、ほとんど走らずに過ごすことも考えられる。
認定中古車と呼ばれる中古車では、2年間の保証を付帯するケースも多い。詳細は「中古車の保証について」を参照していただきたい。
また年式の新しい車両であれば、メーカー保証として新車に付帯される3年間あるいは6万kmまでの一般保証、5年間あるいは10万kmまでの特別保証を継承することも可能だ。一定の条件を満たして手続きをする必要はあるが、保証修理が受けられるので継承するメリットは大きい。

車内の状況を確認したら、試乗のチェックも行う

ポイント
  • 車内のオドメーター(累積走行距離計)や車検証で、表示に誤りがないかを確認する。点検記録簿も見ておく
  • 内装の劣化、装備が正確に作動するか否か、外装のキズやタイヤ、ワイパーブレードといった消耗品の状態も確認する
  • 最後に試乗を行って車両に問題がないかを確かめる

先の項目で触れた年式は、車内に収納されている車検証でも把握できる。走行距離はオドメーター(累積走行距離計)で分かる。このようにプライスボードなどに記載されたデータに誤りがないかをチェックしたい。
また念のために、車両に刻印された車台番号と、車検証の車台番号も照らし合わせておきたい。車台番号はエンジンルームの内部や運転席の下側などに刻印されている。
車両の状態については、内装の汚れや劣化、ライトやエアコン、パワーウィンドウなどの装備が正確に作動するかといったことは、停車状態でも確認できる。この作業も済ませておく。
外装のキズ、タイヤやワイパーブレードといった消耗品のチェックもしたい。認定中古車などで消耗品を新品に交換することが明記されていない限り、現状での引き渡しになることが多いからだ。タイヤが極端に摩耗している時は、購入したら自分で新品に付け替えねばならない。
タイヤをチェックする時には、均等に摩耗しているか否かも確認する。部分的に摩耗が進む偏摩耗が生じている場合、サスペンションのホイールアライメント(タイヤが足まわりに装着されている角度)が不適正な状態になっていることが考えられる。
そして最終的に買うかどうかの判断は、実際に試乗をしてから考えたい。試乗は店舗の周囲を走る程度だが、得られる情報は少なくない。
試乗している時に注意したいのは、振動や異音だ。直進状態でハンドルが左右のどちらかに振られないかも確かめる。
このほかエンジンの回転感覚、ハンドルを操舵した時の手応え、ブレーキの踏力と制動の仕方などをチェックする。
これらの詳細は「中古車の試乗は可能?」の項目を参照していただきたい。
重要なのは内外装のキズ、タイヤの摩耗、運転感覚の不具合、装備の作動不良などがあった時の販売店の対応だ。認定中古車など、手厚い保証の対象車であれば「納車前に改めて点検を行って、指摘された不具合をすべて直す」という確約を得られることもあるが、前述のように現状での引き渡しになる中古車もある。
仮に欲しい中古車が現状引き渡しだった時は、購入後に自分の出費で点検や修理を受けねばならない。
また保証の付帯される中古車についても、「どこまで販売店側の負担で修理してもらえるのか」を明確にしておくことが大切になる。エンジンやサスペンションといった故障頻度の少ない走行に関係したメカニズムに限定されるのか、それともエアコンを作動させた時に生じる異音など細かな不具合まで直してもらえるのか、販売店によっても対応が異なる。
納車時にどこまで直してくれるのか、納車後の保証修理はどこまで可能なのか、どのような修理がユーザーの負担になるのかをハッキリさせておきたい。

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