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自動車保険

車両保険とは?

車両保険とは?

更新日:2016年3月28日

車両保険は自分の車にかける保険です。交通事故(相手の有る無しによる制限あり)、自然災害、駐車場でのいたずら、さらには飛び石でフロントガラスにヒビが入った…などなど。
愛車の修理が必要になる要因はさまざまですが、もしも愛車が事故で修理をするときに保険金が支払われます。保険料は高めですが、免責金額を設定することで保険料を抑えることも可能です。
車両保険は自分の車の損害分を補償してくれる保険ですから、補償範囲には交通事故のほか、大切な車が盗難にあったり、いたずらをされたりした場合も入ります。
また、台風や津波などの自然災害に遭って車両が水没した際や雹が降ってきて車が傷ついたというパターンでも車両保険は利用できます。

車両保険とは?

車両保険は必ず入るべき?

他人の損害を担保する対人賠償対物賠償とは違い、車両保険は自分の財産である愛車を補償する保険です。

車両保険は必ず入るべき?

自分の車を補償するだけなら車両保険は必要ないと考える方もいらっしゃいますが、一般に、新しい車の方は車両保険を必要、10年落ちなどの古い車の方は車両保険を必要ないと考える方が多いようです。その理由は加入時に設定できる保険金額にあります。

保険金額は車の初度登録から計算した時価での判断となります。
保険金額は市場価格以上に設定することはできないので、場合によっては保険料の負担の割に満足いく補償が受けられないケースも。古い車はもちろん、中古車でプレミア価格がついている人気車であっても、時価での判断に変わりはありません。
これは事故を起こして車が全損になった場合でも同じです。全損事故を起こしたときのその車の時価までしか保険金額は払われません。
お車がいくらの保険金額に設定されているか確認しておきましょう。

新車も1年ごとに減価償却される

「新車の時に車両保険に入った」という場合、保険の内容を確認せずに更新している方は要注意です。
いざ事故にあって車両保険で修理しようとしても「150万円まで補償されると思っていたら、実際には20万円しか補償されなかった」という場合もありえます。これは新車時150万円でも10年近く経過すれば、30万円〜20万円に市場価値が落ちるためです。

新車も1年ごとに減価償却される

車両は毎年、一定の割合で減価償却されていきます。
もちろんその分、保険料は安くなっていきますが「毎年保険料を払い続けるよりも、車両保険ナシでいざという時は自腹で対応する」という考え方もあります。あくまでケースバイケースとなるので、補償とコストのバランスを考えて設定されることをおすすめします。

車両保険は使うと損になることも・・・

加入しておけば心強い車両保険ですが、保険金の請求手続きを行う際には対象の事故が「3等級ダウン事故」、「1等級ダウン事故」のいずれに該当するか確認しておきましょう(下表参照)。

ダウン事故で保険を使うといずれも等級が下がるだけでなく、事故有等級となり、車両保険に加えて対人や対物などすべてに影響がでるからです。「翌年からは車両保険をやめれば大丈夫だろう」という考えは通用しないので注意が必要です。

例えば、車両保険で5万円を請求しても3等級下がってしまったら……。元の等級に戻るまでの3年間で保険料の値上げ分総額が6万円増えてしまうのでは損になります。
保険を使う前に保険会社に相談してしっかり試算してもらいましょう。

なお以前は車両保険を使っても保険料が下がらない「等級すえおき事故」がありました。
現状では「1等級ダウン事故」となっています。「3等級ダウン事故」よりは値上げの額と期間が少なく済みます。

車両保険の「3等級ダウン事故」と「1等級ダウン事故」
3等級ダウン事故 1等級ダウン事故
・単独で起こした事故
・ほかの車と起こした事故(当て逃げを含む)
・盗難
・落書きなどのいたずら
・騒じょう、労働争議による暴動
・台風、竜巻、洪水、高潮
・火災
・飛び石などの飛来物、落下物

車両保険を使う方がいいのか、それとも自己負担で修理をしてしまった方がいいのか。
自動車保険の等級は、その後のカーライフにも密接に関わってくるので、その点については熟考した方がよいかもしれません。

ちなみに、自損事故の場合でも車両保険は利用ができます。この場合でも、等級がダウンしてしまいますから、自損事故でも車両保険を使うか否かは考えてみてください。

免責金額の設定の仕方で保険料が変わる

車両保険に加入する際、免責金額を選択しなくてはいけません。
免責金額とは「車両保険金額のうち契約者が自腹で負担する金額」のこと。

例えば「車両保険金が100万円で免責1回目10万円」という車が修理で18万円かかった場合、保険会社から支払われるのは8万円、残りの10万円は契約者の負担になります。
実はこの免責金額の設定次第で、保険料を安くすることが可能なのです。

免責金額の決め方は?

車両保険の金額や目安は面積金額によって決まると述べましたが、実際に免責金額による保険料の違いを見ていきましょう。

免責金額による保険料の違い
車両スペック ドライバー 補償内容 車両保険データ
車種:トヨタ プリウス
型式:ZVW30
初度登録:平成22年12月
ABS:あり
型式:ZVW30
エアバッグ:運転席・助手席
性別:男性
年齢:37歳
免許証:ゴールド免許
地域:東京都
等級:14等級
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
無保険車傷害:2億円
自損事故保険:なし
人身傷害補償:3,000万円
保険金額:145万円
車両保険:一般タイプ
免責金額 免ゼロ特約 保険料A社 保険料B社 保険料C社
1回目5万円、2回目以降10万円 なし 7万9480円 5万7030円 4万9810円
1回目5万円、2回目以降10万円 あり 8万4490円 6万920円 5万2920円
  • ※保険料は全て概算です。※見積り金額は諸条件により変わってきます。

上記の表で、免責金額を設定し概算保険料(2015年4月28日時点)をまとめました。

ほとんどの保険会社では「1回目の事故5万円、2回目以降10万円」で設定するケースが多く、次いでこれに免ゼロ特約をつけるタイプが多くなります。
免ゼロ特約とは、「1回目の事故で相手方の車が確認できた場合に限り1回目の免責金額が0円になる」ものです。免責金額を1回目5万円に設定していても、この特約があれば5万円分も保険会社からもらえます。

免責金額は、ほかに「1回目10万円、2回目以降10万円」「1回目5万円、2回目以降5万円」「1回目0円、2回目以降10万円」「1回目0円、2回目以降0円」といくつかの組み合わせがあります。この選択の仕方で保険料に差が出てきます。

例えば、「どんな事故でも、1回目でも2回目でも全額保険会社に面倒を見てほしい!」という場合は「1回目0円、2回目以降0円」の選択となり、保険料は高くなります。
また「10万円程度は自分で修理するから大きな事故や盗難の時に補償が欲しい」という場合は「1回目10万円、2回目以降10万円」にすれば保険料は安くなります。
これもケースバイケースですが、車両保険のコストを抑えたい方は見積もり時にいろいろな組み合わせで計算されてはいかがでしょうか。

車両保険の種類について知りたい!

車両保険に入る場合、確認しておきたいのが車両保険の種類です。
車両保険の種類は大きく以下の2つに分かれます。

一般タイプ

交通事故のほか、自損事故、当て逃げなどでも保険金が支払われるオールマイティな車両保険。

エコノミータイプ(車対車+A)

基本的に車同士の事故のみを補償。
相手が分からない場合は保険金が支払われない

一般タイプとエコノミータイプの補償の違いは「車両保険の種類と補償内容」の表にまとめました。補償が充実している分だけ、「一般タイプ」のほうが保険料は高くなります。保険料も気になるポイントですが、愛車にぴったりの種類を選びたいものです。

どちらを選ぶのが賢い加入の仕方?

車両保険に入る場合、確認しておきたいのが車両保険の種類です。
車両保険の種類は大きく以下の2つに分かれます。

 
車両保険の種類と補償内容
補償内容 一般タイプ(一般) エコノミータイプ(車対車+A)
車をぶつけてしまった!
自損事故
×
他の車とぶつかった!
衝突・追突・接触
車をぶつけた相手が不明!
当て逃げ
×
車を盗まれた!
盗難
落書きや傷をつけられた!
いたずら
台風や洪水で壊れた!
自然災害
火事にまきこまれた!
火災・爆発
走行中に石が飛んできた!
飛び石

「一般タイプ」と「エコノミータイプ(車対車+A)」の違いですが、「エコノミータイプ」では、「自分が単独でぶつかった事故」と「当て逃げ(相手がわからない)事故が補償されない」という2点が違ってきます。

「腕に自信があるからエコノミーで…」という選択もありますが、当て逃げは防ぎようがありません。「当て逃げが怖い」という方はすべて補償がなされる一般タイプの車両保険を選んだ方がよいかと思います。

車両保険をどちらにするかですが、シンプルに車の財産価値で保険を選ぶのはいかがでしょうか? 目安としては、新車や年式が新しいうちは車の価値も高いので「一般タイプ」、年式が経過し減価償却で車価が50万円を切るようなら「車対車+A」といった具合です。

自然災害に地震は含まれない

大きな地震の発生時、車への損害が大きくなることが想定されます。しかし、通常の車両保険では、台風や洪水は補償されても、地震は補償されません。

ところが一部の保険会社には「地震・噴火・津波危険「車両損害」担保特約」という特約が存在します。代理店型の大手損保などに取扱が限られますが、この特約を付ければ地震でこうむった損害をカバーできます。ただ保険料は上がってしまうのがネック。

とはいえ、日本は地震大国。いつどこで大きな地震が起きるかは分かりません。
不安な方、希望される方は代理店に問い合わせをした方がよいでしょう。

車両保険の無過失特約って何?

「交差点で赤信号を待っていたら追突されて車がへこんでしまったけれど、相手は任意保険に未加入。自分の自動車保険を使わざるを得ないかも……」という場合、自分には一切過失がないのに自動車保険の翌年度以降の等級が下がるのは理不尽だと思う方も多いことでしょう。

でも、ご心配なく。車両保険には「無過失事故に関する特約」があります。
自動車との接触や追突事故で、契約している運転手者の過失がなく、相手自動車の情報(登録番号)と、相手自動車の運転者の情報(住所・氏名)が確認できると、この特約が利用でき翌年度以降の等級は下がりません。
つまり、自分の車両保険で車を修理しても翌年度以降の等級が下がらないのです。

ただし、当て逃げの場合は相手自動車の情報が分からないので無過失特約は利用できません。利用したい場合は、事故の相手の情報をしっかりと確認していることが大事なのです。

まとめ

  1. 車両保険は、車同士の交通事故や自分の車の盗難など、自分の車に発生した損害を補償する保険です。
  2. 車両保険は、車の初度登録から計算した時価までしか保険金額が支払われません。
  3. 車両保険には、補償範囲の広い「一般タイプ」と補償範囲が限定された「エコノミータイプ(車対車+A)」があります。

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