価格.com

自動車保険

対物賠償保険とは?

対物賠償保険とは?

更新日:2016年3月28日

自動車に乗って事故を起こし、他人の車や家などに損害を与えてしまうと、法律上の賠償責任が発生します。
その場合に対物賠償保険から保険金額の範囲内で保険金が支払われることになります。

対物賠償保険とは?

対物賠償ってどんな保険?

対物賠償保険に加入していれば、交通事故で他人の財産に損害を与え、賠償責任を負った場合に保険金が支払われます。

支払いの対象となるのはあくまで「他人の財産への損害」のみ。
例えば、「自宅の駐車場でご主人が奥さんの車にぶつけてしまった」「車庫入れの際に誤ってガレージのシャッターを壊してしまった」…などといった場合には支払いを受けることができません。

対物賠償は「モノ」だけに限りません

対物の賠償責任は車や家屋などの「モノ」はもちろん、それ以外にも発生するケースが多くあります。対物賠償には「直接損害」と「間接損害」があるのです。

「直接損害」とは事故が無ければ発生しなかった費用のことを言います。例えば、車や建物の修理費です。
「間接損害」は得られるはずの利益が事故によって失われた損害を指します。詳細は以下の表の通りです。

直接損害

  • 車の修理費用
  • 建物の修理費用
  • レッカー費用
  • ガードレール、道路などの補修費用

間接損害

  • 商業用車両の逸失利益
  • 商業施設の逸失利益
  • 従業員の給与

特に車が商業用車両(観光バス、タクシー、電車、トレーラーなど)、建物が商業施設(コンビニ、レストラン、飲食店、パチンコ店)などの場合は間接損害が大変なことに!
修理期間中の営業補償、壊れた商品、従業員の給与など補償金額はかなり大きくなってしまいます。

えっ、こんなに!? 対物賠償の高額判例

自家用車同士の事故であっても相手が高級車ともなれば1,000万円程度の損害は珍しくありません。それが1日に数百万円を売り上げるパチンコ店、高額な商品を運搬しているトレーラーともなれば総損害額が1億円を超えるケースも…。
以下は対物事故において認定総損害額が高額となった判例です。

高額判決例
認定総損害額 被害物件 判決年月 裁判所
2億6,153万円 積荷(呉服・洋服・毛皮) 1994年7月 神戸地裁
1億3,580万円 店舗(パチンコ店) 1996年7月 東京地裁
1億2,037万円 電車・線路・家屋 1980年7月 福岡地裁
1億1,798万円 トレーラー 2011年12月 大阪地裁
1億1,347万円 電車 1998年10月 千葉地裁
  • ※認定総損害額とは、被害者の損害額(弁護士費用を含む)をいい、被害者の過失相殺相当額を控除する前の金額である。(カカクコム調べ)

上記の判例では、直接損害のケースは「積荷」のみ。
電車やパチンコ店のケースでは直接損害+間接損害で損害額が高額になりました。
また、ここまで高額でなくとも、観光バスやタクシーなど、走行することで利益を生み出す車両の場合、逸失利益が大きくなり、損害額は高額化する傾向にあります。

対物賠償は無制限をおすすめします

高額判例はレアなケースだとしても、賠償額が1,000万円を超えるような事故は珍しくありません。
イザという時に役に立ってこその保険ですから、対物賠償保険は「無制限」に加入しておきたいものです。

無制限にしたいけど保険料が高くなってしまうのが悩みのタネ…という方も多いはず。
しかし、実際に保険金額「5,000万円」と「無制限」を比較してみると、思ったよりも保険料が上がらない傾向にあります。
もちろん契約者の等級、車種などの条件、保険会社によって変わってくる話ですが、一度見積りを取ってみましょう!

まとめ

  1. 対物賠償保険とは他人の財産に損害を与え、賠償責任を負った場合に受けることができる補償です。
  2. 対物の賠償責任は間接的に発生した損害に対しても発生します。
  3. 賠償額が高額化することも少なくない対物賠償保険は「無制限」に加入しておくと安心です。

対物賠償保険を手厚くした場合の保険料をチェック!

先月のご利用数

かんたん5分 一括見積もりスタート(無料)

関連記事

ご利用は無料

対物賠償保険を手厚くしたら保険料はいくらになる?

複数社の自動車保険を一括比較!

かんたん5分 一括見積もりスタート(無料)

このページの先頭へ

Copyright © Kakaku.com, Inc. All Rights Reserved. 無断転載禁止