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ロッドアンテナがなければまさにUSBタイプのフラッシュメモリーと同じようなサイズ。重量も12gと非常に軽量 |
DH-ONE/U2PをPCのUSBポートに挿した状態。電源はUSBバスパワー供給のためコード類もなくすっきりしている |
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外部アンテナのケーブル長は3m。PC位置はそのままに、アンテナだけを受信状態がよいところに設置することが可能。底面には磁石を内蔵。吸盤にも磁石がついており外部アンテナと固定することができる |
PCからのノイズに影響されて電波をうまく受信できない場合もある。そのような場合はUSB台座を利用しPCとの距離をとるとよい。この台座はUSB延長ケーブルとしても利用可能だ |
視聴・録画には、製品に同梱されている「PCastTV for ワンセグ」を利用する。パソコン上で最初に行うチャンネル設定は、ソフトインストール時の地域選択で同時に、ほぼ自動(自動取得)で行え、デジタル放送視聴未経験者でも迷うことなく設定がすんでしまう。視聴のための設定にかかった時間はわずか5分ほどだった。録画についての設定も簡単で、録画映像や静止画キャプチャの保存先フォルダと、iEPGで利用するサイトをプルダウン表示される中から選んで指定するだけだ。
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「PCastTV for ワンセグ」インストール時に行う地域選択画面。視聴する地域を選択するだけでよい |
視聴・録画の設定画面。録画データの保存先やキャプチャ画像の保存形式、番組表の取得先(iEPG)、視聴時の色調などを選択/変更できる |
「PCastTV for ワンセグ」を起動すると、メインとサブの2つの画面が開く。ワンセグ放送を映し出すメイン画面には、サブ画面の表示/非表示やチャンネル選択、録画設定、字幕表示(対応番組時のみ)、キャプチャなどの設定ボタンを備える。サブ画面には、視聴可能なチャンネルが一覧表示され、そこからチャンネル切替も行なえるほか、EPG番組表や録画した番組の一覧、録画を予約した番組の一覧を表示することが可能だ。
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ソフト起動すると開くメインとサブの2画面(左)。サブ画面をオフにすると他の作業を行いながらの視聴にちょうどよい(右) |
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さらに、TV画面以外の表示をオフにし、よりコンパクトに表示することも可能(左)。また、全画面表示も可能ではあるが、ワンセグ放送自体が低解像度の放送なので(320×180ピクセル/15fps)、かなりブロックノイズが目立つ。しかし、文字放送の文字や画面内のテロップはしっかり認識できる |
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「ちょいテレ DH-ONE/U2」のワンセグ電波受信感度をテストすべく、小田急線(新宿駅〜小田原駅間)で視聴を試みることにした。「D-pa」(社団法人 地上デジタル放送推進協会)の公表する“ワンセグ放送視聴可能エリア”を確認すると、新宿〜小田原間は可能エリアになっている。とはいえ、エリア内であってもトンネルや地下ではほとんど受信できないだろうし、また、高層ビル周辺やビルの谷間などではうまく受信できない場合もあるはず。さらには電波塔との距離でもその状況は違ってくる。今回の実験は、こういったエリアマップだけでは把握することが難しい電波状況を製品の受信性能とともにチェックするのが目的だが、微弱でも近くにノイズを発生するものがあったり、ほんの数メートルの位置の違いで受信状況は変わることがあるので、結果はあくまでも目安として考えていただきたい。
今回は、“通勤時”を想定し小田急線の電車内、およびホームでワンセグ視聴実験を行った。まず、スタート地点である新宿駅ホームで最初の視聴チェック。小田急線の新宿駅は地上とはいえビルの中にホームがある状態。予想通りだが、ほとんど視聴できなかった。電車が出発し、ビル(ホーム)を出てからはそこそこ電波をキャッチするようになり、「成城学園前」(東京都世田谷区)までは途切れることがあるもののドラマ鑑賞では内容を把握できるレベルだ。これも予想通りだが、住宅の間や低い位置を走行する状況では電波は途切れやすく、高架など見晴らしがよい状況では受信は良好。都内から「登戸駅」(神奈川県川崎市)まではほぼ同じような状況で鑑賞できた。
その後、登戸駅を出てからの電車内の鑑賞は厳しい状況となり、ニュース番組などは内容が把握できないほど電波は途切れがちになった。そして、「海老名」(神奈川県海老名市)から「小田原」(神奈川県小田原市)到着まで、電車内でのワンセグ鑑賞はできなくなっていた。ただし、ホームにおいては、屋根のない場所や高い建物に囲まれていないポイントを選べば鑑賞できる場合もあった。
小田急線(新宿駅〜小田原駅間)だと、「東京タワー」「横浜ランドマークタワー」「湘南平」のいずれかの電波塔からワンセグ電波を受信することになるのだろうが、今回の結果からすると受信状況は単に電波塔からの距離に依存するものではないことはわかる。受信機器の性能にもよるが、携帯電話の電波が場所によって途切れてしまうことがあるように、ワンセグ電波の受信状況も周囲の環境によって大きく変化してしまうようだ。
※各地域のワンセグの放送エリアの目安は「D-pa」(社団法人 地上デジタル放送推進協会)でご確認ください
次に、「ちょいテレ」シリーズの人気の要因でもある録画機能について見ていこう。
録画予約は、iEPGからの番組選択が可能なほか、ワンセグのEPG番組表が利用できる。EPGの番組データは、ワンセグ視聴時に放送波から取得されるためインターネットに接続していなくても利用できるというのが非常に便利なのだが、現在、民放のEPG放送の番組表は数時間先までしか送信されていないので、数日先の番組を録画予約することはできない。また、EPG情報の取得には数分の時間を要する。ちなみに、東京都文京区のカカクコム社屋では、およそ1分半〜2分程度かかった。さらに、番組情報サイト「テレビ王国」(iEPG)のサービスを利用すれば、ケータイからの録画予約が無料で行える。
録画された番組の情報は、サブ画面の「ビデオ」に一覧表示表示され、観たい番組名をダブルクリックすればメイン画面で再生が開始される。また、録画した番組データの削除もこのサブ画面から行える。リアルタイムでの録画は、メイン画面の「録画/停止」ボタンをクリックするだけと、非常にわかりやすい。なお、録画番組の再生は、録画を行なったパソコンのみ可能で、さらに、DH-ONE/U2を接続しておく必要がある。
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サブ画面に表示される番組表から録画予約をする。「録画予約」画面では細かな時間の設定も可能。録画された番組は、「ビデオ」タブに一覧表示され、ダブルクリックで再生されるる。録画/再生の一連の操作がサブ画面だけで行えるのでわかりやすい
※再生画面は著作権保護のため加工しています
| DH-ONE/U2Pでは、ワンセグ放送ならではの「文字情報サービス」に対応している。各テレビ局から配信されている文字情報を、メイン画面で番組を見ながらサブ画面に表示することも可能。鑑賞中のテレビ番組の詳しい解説や、ニュース速報、天気予報などをチェックできる。 | ![]() |
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「テレビ東京」のデータ放送画面。ニュース速報や株価などが放送されている |
| 価格も手頃で、しかも録画ができるDH-ONE/U2は、実際に使ってみると予想外に楽しめた。録画/再生の操作がシンプルなのも魅力である。デジタル放送とはいえ、もともと320×180/15fps程度の画質であるということを理解していれば、まさに「ちょいテレ」という名のごとく、テレビのない部屋などで他の作業をしつつテレビをチラリと鑑賞するのにちょうどよい。録画機能も、電話や入浴など少々席をはずしたりする場合に非常に重宝した。 ただ、鉄道での受信実験結果にもあるように、エリアマップでカバーされた地域でもうまく受信できない場合もある。付属する高感度アンテナによって回避できる場合もあるが、本製品を購入する際には、自宅内でも「受信できない」という状況がありうるということを考慮しておかなければならないだろう。 |
| バッファロー 「DH-ONE/U2P」 | ||
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