特集

No.26 +ナビで自転車をもっと楽しもう!

実践!+ナビで行動範囲はグンと広がる!Part-1ご近所編−都内桜めぐり−

脇道へちょっと入って探索したり、たまたま見つけたショップの店先に立ち止まってショーウィンドウを眺めたり……。
免許もいらずに気軽に乗れて、どんなに走ってもCo2を排出しない。もちろん、ガソリン代もかからない。こんな側面だけでも、自転車がとても自由でエコロジカルかつリーズナブルな乗り物だと気がつきます。その自転車に今話題のハンディナビを組み合わせたらどうなるか? もともと機動力がある自転車。そこにナビの位置情報が加われば、気持ち的には「どこにでも行ける!」です。言ってみれば、「最新テクノロジーとマンパワーの融合」! 方向音痴な自転車ライダーにも魅力的じゃないでしょうか!?

ナビを持って桜の名所をお手軽サイクリング(東京・都心編)

東京の4月は桜の季節。都内には全国的に名の知れた桜の名所がたくさん存在する。開花情報では、今が見ごろとアナウンス。ならば、行きますか。自転車で!

ということで、去る4月初旬のある日、都内に点在する桜の名所を自転車で巡る計画を立ててみた。今回使用したナビは、マイタックの「Mio Digi Walker P350」(以下、Mio P350)。P350は、OSにWindows Mobile5.0を採用しているので対応するプログラムや周辺機器が多彩。ナビとして使わないときには普通のPDAとして使えるという、優秀&お買い得なツールなのである。
ちなみにこのMio P350、本体のパッケージには自転車に装着するためのステーやホルダーがセットになっている。だから、自転車への搭載で困るようなことはない。

Mio P350 Mio P350

Mio P350には、自転車用のステーとホルダーが付属しているので、工具なしで簡単に付け外しが可能だ

まずは、大まかなルートを検討

いくらナビを持っているといっても、何もしないのにナビが目的地まで案内してくれることはない。まずは、巡りたい場所を決めてルートを考える必要がある。
そこで、今回は、桜の名所を繋ぐ大まかな走行ルートを作ることにした。スタートはJR総武線の浅草橋駅。一応の終点は、青山墓地。この区間にある“桜の名所”を自転車でめぐるイメージだ。結果、以下のルートができ上がった。各ポイントは、事前準備としてMio P350のスポット一覧に登録しておく。

浅草橋→隅田公園(隅田川沿い)→上野公園→水道橋(外堀通り)→千鳥ヶ淵→青山墓地
浅草橋から隅田公園へ、ナビゲーション開始!

いよいよ「+ナビ」のサイクリングを開始! まずは、浅草橋でナビのスイッチをオン。ナビがGPS衛星からの電波を捕捉するのを待つ。Mio P3350の場合、現在位置が表示できるようになったら衛星の捕捉が完了した証拠。ビルの陰や高架の下などは電波が届きにくいので、できるだけ空が開けた場所で待つのがコツだ。

衛星の捕捉が済んだら、第一の目的地「隅田公園」を目的地に設定する。その後、ルート検索を開始すると、目的地までの道順が緑色の線で表示される。ちなみに、ここ浅草橋から隅田公園までの距離は2.5Km。地図は縮尺を変えることもできるので、ルート全体を見渡すことも可能だ。

あとは、案内に沿って実際に自転車を運転するだけ。やや小さめの音ではあるが、Mio P350では音声によるルート案内ができるので、画面を見つめたまま運転する必要はないのである。

まずはルート検索!
GPS衛星から電波を捕捉中

Mio 350ナビがGPS衛星から電波を捕捉中。複数の衛星を捕捉しないと正確なナビゲーションは行えない

目的地を設定

「隅田公園」を目的地に設定して、ルート検索を開始

ルート表示

しばらくすると、目的地までのルートが地図上に表示される。「案内開始」をクリックするとルート案内がスタート

出発
スタート浅草橋
浅草橋 浅草橋から隅田公園までは国道6号を北上。休日の都内は自動車がが少なめで自転車はとても走りやすい
目的地1.2km 目的地257m

ルートを進むにつれて、目的地までの距離表示も減ってくる



浅草 浅草を過ぎると、隅田公園はすぐそこだ
隅田公園到着! 隅田公園に到着。桜はほぼ満開。まだ昼前だがかなり盛り上がっているようだ


浅草橋から隅田公園へ、ナビゲーション開始!

Mio P350では、あらかじめ登録してあるスポットを繋いでルートを作ることもできる。隅田公園をひと通り探索した後は、この機能を使って上野公園→水道橋→千鳥ヶ淵を流すことにした。このようなルート設定は、途中の目的地を「経由地」として指定するだけで可能だ。その後ルート検索を実行すると、指定した順に経由地を繋いで最終的な目的地までルートを作成してくれるのである。
ルートの作成は、最初に行えばその後はナビ任せでOK。たとえルートから外れるようなことがあっても、少しするとナビが新しいルートを再検索してくれる。
というわけで、難なく千鳥ヶ淵に到着した。

水道橋経由追加 上野公園経由追加 目的地を設定

上野公園、水道橋を経由して千鳥ヶ淵までをルート検索

目的地8.2km 浅草橋から隅田公園までは国道6号を北上。休日の都内はクルマが少な目で自転車はとても走りやすい
裏道ルート ポイント

検索モードを「自転車」にしておくと、このような細い裏道もルート指定される



上野
JR上野駅前に到着。上野公園はもうすぐだ


上野公園
上野公園→水道橋

お花見ムード全開の上野公園に到着。上野公園から水道橋に向かう途中。御茶ノ水・聖橋のから見える丸の内線。川面に桜の花びらが浮いていた
外堀通り 飯田橋から四谷に掛けての外堀通り。このあたりの桜もキレイ
到着!千鳥ヶ淵 千鳥ヶ淵に到着。この日の千鳥ヶ淵は人出が凄かった


銀座で昼食。そして青山へ!
千鳥ヶ淵に到着したのは、ちょうど昼ごろ。お腹も空いてきた。そこで、銀座で昼食をとることに! 実は、桜の名所をナビに登録する際、ついでに銀座のお食事処も登録しておいたのであった。
登録したのは、味噌カツの店。今まで機会がなくて食べられなかった名古屋で有名な店。銀座に支店を出したのだ。こんな時も、ナビにデータが登録されていれば検索は簡単。初めて訪れる場所だったのだが、ナビの誘導と自転車の機動力のおかげで迷わず味噌カツにありつけた。
いったん銀座まで来たので、その後青山墓地へ向かうルートは六本木を経由する道順となった。千鳥ヶ淵からダイレクトに青山墓地を目指すなら、おそらく青山通りを進むルートが指示されるはずだが、“ちょっと立ち寄り”によって臨機応変に対応してくれている便利なナビなのであった。
味噌カツ

銀座で味噌カツ。名古屋で食べたのと同じ味。当たり前?

ゴール 青山墓地

満開の青山墓地。昼から大盛り上がりの集団は、例年通りの様子

そうこうしている内に、青山墓地に無事到着。今回のスポットは大体知っている場所とはいえ、ナビがあると近道が表示されたりしてなかなか面白いものだった。でも、途中にあたる四谷や青山あたりの面白スポットをナビに登録しておいたら、もっと楽しい寄り道ができたかも、とも思ったり……。ナビと自転車を組み合わせると、いろいろな遊びができそう、と思いつつ、桜の名所を巡るサイクリングはひとまず終了!
コラム「MAPLUSポータブルナビ」でPSPをナビにしよう!
MAPLUSポータブルナビ+PSP

ソニーのゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」をお持ちなら、ポータブルナビとして使ってみよう。エディアの「MAPLUSポータブルナビ」は「知らない場所ではないけど、細かいルートが不安だ」というときに便利なナビソフト。PSPにGPSレシーバーを装着すれば、地図がリアルタイムに更新される。地図の拡大や縮小、スクロールなども可能だ。車で使用する際は、高速道路2画面表示もあり、地図を見るのが苦手な人にも使いやすい。
表示モードは「車」と「徒歩」の2種類。徒歩モードでは周辺の観光名所やコンビニなどのスポット情報も案内してくれる。検索ルートから外れたら、クルマモードと同様にリルート機能もあるから安心。サイクリングのルート検索にも活用できる。


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検索メニュー画面 「検索メニュー」画面。目的地を決めるための“手段”が豊富。住所だけでなく、場所やジャンル、過去の履歴からのスポット検索が可能となっている
レーダー検索画面 MAPLUSの機能でも特徴的なのが「レーダー検索」。コンビニ・ガソリンスタンドなどサイクリングやドライブに欠かせない情報がピックアップされている。目的のポイントを直線距離で確認できるので距離感や方向を直感的に把握できる。検索範囲は200m〜10km


Mio P350(マイタック)
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