周囲の気になる騒音を低減してくれるノイズキャンセリングモデルは、音量を上げすぎなくても快適に音楽が楽しめます。特に、カナル型タイプの場合、遮音性が高く音漏れしにくいため、電車の中での利用に最適! 今回は、ソニー「MDR-NC32NX」と、松下電器産業「RP-HC30」の2機種を紹介します。
※聴き比べは、価格.comスタッフ計9名で実施。日頃聴いている楽曲ソース別に、ロック派3人、クラシック派3人、歌謡曲派3人にわかれて行った。点数は3点を及第点とし、今回紹介する8モデルの相対評価で、各機種を5点満点で評価。なお、プレーヤーと楽曲は、各自が所有しているものを利用した
首から下げて利用するネックストラップ一体型モデル。人気モデル「MDR-NC22」と同等のノイズキャンセリング性能を備えており、周囲の騒音を約1/4にまで低減することができる。また、「MDR-NC22」と同様、13.5mm径ドライバーユニットを備えたカナル型ヘッドホンを採用し、広ダイナミックレンジを確保。モニター機能を備えるほか、単4型アルカリ乾電池でノイズキャンセリング機能を最大約50時間使用できる長時間駆動も魅力だ。

ノイズキャンセリング機能をオンにして試聴を行ったが、「フラットでバランスがよい」という意見が多く、ほとんどの試聴者が、全体的によくまとまっているという印象を受けている。これは、13.5mm径の大型ドライバーユニットを採用し、全域で音の厚みがあることが大きな理由だと考えられる。なかには、低域にボリュームを感じるという意見もあって、基本的に、本特集のエントリーモデルページで紹介する「MDR-EX85SL」と同じ方向性であるようだ。ただ、音の透明感や存在感、力強さなどはノイズキャンセリング非搭載のものと比べると劣る。ノイズキャンセリングモデルである以上、いたし方ないところだ。
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平均点 :3.0 最高点:3.5 / 最低点:2 |
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価格.com最安価格(*) 7,250円 | ||
| ドライバー | 13.5mm径 | コード長 | 約60cm |
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| インピーダンス | 20Ω(ON時) 8.5Ω(OFF時) |
付属イヤーピース | S/M/L |
| 音圧感度 | 102dB(ON時) 100dB(OFF時) |
重量 | 約65g |
| 再生周波数帯域 | 8Hz〜22kHz | 発売日 | 2006年10月13日 |
2007年4月20日に発売されたばかりのノイズキャンセリングモデルで、スペック上はソニー「MDR-NC32NX」とほぼ同性能となる騒音約75%カットを実現。コンパクトなノイズキャンセリングユニットにも好感が持てる。また、高磁力ネオジウムマグネットなど高音質設計を採用した点も特徴。モニター機能なども備えている。インピーダンスは16Ωで、音圧感度はノイズキャンセリング機能のON時に91.5dB、OFF時に89.5dB。最大入力は50mWとなる。

試聴はノイズキャンセリング機能をオンにして行った。高音がよく出る傾向にあり、その点をどう評価するかで意見がわかれるという結果に。「細かい音がちゃんとでている」「音がクリア」と感じる試聴者がいた半面、「低音域に迫力がない。クラシックではやや物足りない」「音が軽く高い音が割れる」という評価もあった。低音の鳴り具合やバランスに不満があるという報告もあり、エージングが十分でなかった可能性もある。使い込んでいけば、もう少しバランスがよくなるという印象だ。なお、ノイズキャンセリングの効果についてはおおむね好評であったが、ソニー「MDR-NC32NX」に比べると若干劣るという意見もあった。
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平均点 :2.72 最高点:3.5 / 最低点:2 |
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