特集
No.39

「2007東京モーターショー」に見る もうすぐやってきそうな自動車カタログ・最新モード

注目の新型輸入車「世界レベルの高さを感じる新型輸入車」

テクノロジーの進化とコストダウンをシビアに追い求めた結果、いまや日本は世界に誇れる自動車大国となった。とはいえ老舗であるヨーロッパやアメリカを見てみると、そんなハイテク日本車のさらに上をゆく魅力的なクルマが数多く存在することも確か。そんな輸入車の最新モデルを紹介しよう。

フォルクスワーゲン

ティグアン

シティーユースを前提とした高級SUV。近年高い注目を浴びているこのジャンルを代表するモデルである「VWトゥアレグ」に、弟分となる新型SUVが登場した。ボディサイズは全長4427mm、全幅1809mmと日本国内でも現実的なサイズ。それもあってか、会場では常に人だかりの絶えない、高い注目を浴びていた。どのようなエンジンラインアップが日本国内に投入されるかまだ未定のようだが、本国ではクリーンディーゼルも搭載されているので、その登場も期待したい。

フォルクスワーゲン ティグアン
フォルクスワーゲン ティグアン

フォルクスワーゲン ティグアン

アウディ

R8

アウディが満を持して開発したスーパーカー。コンセプトモデルの初披露は2003年のフランクフルトモーターショーだが、7月に正式発表されたばかりの市販モデルがいよいよお目見えとなった。アルミ+マグネシウム製ボディのアグレッシブなスタイルは、スポーツカーというよりもレーシングカーといったたたずまい。このなかに最高出力420PSを誇る4.2LのV8直噴エンジンとクワトロ(4WD)システムを搭載、絶大なパフォーマンスを発揮する。

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アウディ R8
アウディ R8
アウディ R8

アウディ R8

BMW

1シリーズ クーペ

大いににぎわっていたBMWブース。その見どころは多々あったものの、注目のひとつはBMWのエントリーモデル、「1クラス」のクーペバージョンだ。そもそもショートホイールベース/ショートオーバーハングだった1シリーズをさらに切りつめることで、軽快な印象が向上。実際の運動性能の高さがうかがえるデザインとなった。会場には市販モデルのほか、レーシングモディファイが施された「tii」も展示。

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BMW 1シリーズ クーペ

ミニ

ミニ・クラブマン

旧ミニの時代に存在した「クラブマン」の名称が現代に復活。とはいえ、その実はミニのロングバージョンといえるから、「クラブマン(レーサー)」というよりは「トラベラー(ワゴン)」に近い存在といったほうが、旧ミニファンにはわかりやすいかもしれない。最大の特徴は、リアシートの乗降を容易にする後方開きドアと、左右に開くリアゲート。「ミニはほしいけど使いづらそうで」と思っていた人には理想の1台となりそう!?

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ミニ ミニ・クラブマン
ミニ ミニ・クラブマン
ミニ ミニ・クラブマン

ミニ ミニ・クラブマン

プジョー

207SW

フルモデルチェンジされたばかりの207シリーズに早くもワゴンモデルが追加された。先代「206SW」もコンパクトな割に荷室が大きいのが好評だったが、新モデルではハッチバックモデルに近いスタイリッシュなフォルムとなった。パノラミックガラスルーフやフルフラット可倒式リアシートなど、使い勝手や快適性能を保ちつつ、最高出力175PSを発揮する「207 SW GTi」を用意するなど、ユーザーの多彩な要望に応えたラインアップを用意する。

プジョー 207SW
プジョー 207SW

プジョー 207SW

ルノー

カングー・コンパクト・コンセプト

フランス独特のテイストを持つカングーにアメリカンテイスト溢れる「ローラーブレード」のイメージを盛り込んだユニークなクルマ。スポーツの持つ遊び心を存分に楽しむことができるよう、180度回転するリアシートや、グラストップ+脱着可能リアルーフによる開放的なキャビンなど、クルマの新たな使い方を提案する。

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ルノー カングー・コンパクト・コンセプト

ルノー カングー・コンパクト・コンセプト

スマート

スマートフォーツークーペ

ニューモデルへと生まれ変わった「スマートフォーツークーペ」。外観は先代のイメージを強く踏襲。いっぽうインテリアは、よくいえばファンシー、悪くいえば子供じみたデザインが一新され、若者からリタイアした初老の夫婦まで、多くの人が納得できる上品なスタイルへと改められた。搭載エンジンは1LのDOHC3気筒となり先代のような軽登録モデルはなくなってしまったが、そのぶん動力性能は大幅に向上している。

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スマート スマートフォーツークーペ

ジープ

チェロキー

モデルチェンジがささやかれ、海外のメディアでもちらほらとそのデザインが紹介され始めている「新型チェロキー」が、東京モーターショーで日本初披露された。多くのマスコミが展示を予想していなかっただけに、これはうれしい誤算。さてそのスタイルは、先代とは趣を異にするスクエアなデザインを採用。どちらかというと「コマンダー」に近いイメージだ。先の「ラングラー」も含め、今後のジープブランドはこのような力強いイメージで勝負していくのだろう。

「クライスラー ジープチェロキー」の情報をチェック!

ジープ チェロキー
ジープ チェロキー

ジープ チェロキー

ボルボ

XC70 3.2 SE AWD

東京モーターショーで日本初披露となった「ニューV70」。そのSUVモデルである「XC70」は、「V70」をベースに車高を上げてボディプロテクターを各所に取り付ける、という手法は先代同様であるものの、「なんちゃってSUV」感はなくなり、まるでこちらのほうが基本モデルのよう。同社初の電動リアゲートやディナウディオ製オーディオシステム、上質感漂うインテリアなど、ボルボならではの「無骨」なイメージを払拭するモデルとなっている。

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ボルボ XC70 3.2 SE AWD

ジャガー

XFシリーズ

ミドルクラスサルーンSシリーズの後継モデル「XFシリーズ」が登場。9月のフランクフルトモーターショーで紹介されたばかりで、日本発売は来年春予定というから、なんとか東京モーターショーに間に合わせるべく急いで持ち込んだのだろう。外観デザインは先代と異なり、ジャガーらしい落ち着きあるものへと変化。いっぽうの室内は現代風な曲線を多用したものとなっている。エンジンは3リッターV6と4.2リッターV8を用意。

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ジャガー XFシリーズ

ジャガー XFシリーズ

ランボルギーニ

レヴェントン

プレスデーのみという異例の展示となったレヴェントン。わずか20台が限定生産されるという貴重なモデルで、日本には1台が入荷するのみだという。その外観はステルス戦闘機かウルトラマンに出てくるナントカ隊のクルマといった風体。オトコノコなら思わず「カッコイー」と言葉に出てしまいそうな他に類のないスタイルだ。その内部には650HPを発揮する6.5LのV12エンジンを搭載。AWD駆動システムで強烈なパフォーマンスを発揮する。

ランボルギーニ レヴェントン
ランボルギーニ レヴェントン

ランボルギーニ レヴェントン

ロータス

2イレヴン

ライトウエイトスポーツという存在が希薄になって久しいが、その老舗ともいえるロータスからは、往年のレーシングカーの名が与えられたスパルタンなモデルが登場した。わずか755kgのボディになんとレブリミット8000rpmで255PSを発揮する1.8Lエンジンを搭載。会場では映像でそのとてつもない運動性能をアピールしていた。屋根はないがナンバーはつくので公道での走行は可能。サンデーレーサー向けのロータスらしい1台だ。

ロータス 2イレヴン
ロータス 2イレヴン

ロータス イレヴン

フェラーリ

F430スクーデリア

フェラーリのブースでは、ミハエル・シューマッハが開発に携わったというF430「スクーデリア」が展示されていた。F430クーペより100kgも軽量化された1250kgのボディに、最大出力を510HPに向上させた4.3L V8エンジンを搭載。加えて2ペダルトランスミッションF1マチックに最新F1カーのソフトウエアを搭載してギアチェンジをわずか60ミリ秒に短縮するなど、随所にスペシャルモデルらしいモディファイが加えられている。なによりも外観を見る限りノーマルF430とは別のクルマ(大きく違うのはスポイラー類だけなのに)。特にテール廻りはレーシングカー然としたスパルタンなイメージに仕上げられている。

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フェラーリ F430スクーデリア

フェラーリ F430スクーデリア

「2007東京モーターショー」に見る もうすぐやってきそうな自動車カタログ・最新モード
徹底レポート!東京モーターショー2007 二輪車/国内メーカー