No.45

2008 春モデル キーワードは、ハイスペック&スリムデザイン 最新ケータイ「ここがすごい!」

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2008春のauは、新モデル11機種が登場。ドギモを抜くような画期的な製品こそ登場しませんでしたが、音楽や映像など、マルチメディア機能を中心に着実にスペックアップした“進化した堅実モデル”が目立つラインアップとなっています。


「au 2008春」の最新事情をチェック!
話題の最新ケータイピックアップ
  • 【W61S/ソニー・エリクソン】Cybershotケータイ
  • 【W61CA/カシオ】5Mカメラ+ワンセグ+防水
  • 【W61H/日立】電子ペーパー初採用
  • 【W61P/パナソニック】12.9mmの再薄ワンセグ

「au2008春」の最新事情

2007年、もっとも多くの契約数を獲得したのがau。auはこれまで、お得な料金プランや「着うたフル」、「LISMO」といった独自の音楽サービスなどに力を入れ、着実にユーザーを獲得してきた。「音楽ケータイ=au」というイメージも定着した今、2008年のauは、音楽以外のサービスにも力を入れる。

ケータイとPCでジョギング支援する「au Smart Sports」ほか 実用的で楽しい新サービス登場

au Smart Sports

春から開始の新サービスとして目玉となるのが、ランニングやウォーキングなどのトレーニング管理が行えるスポーツ支援サービス「au Smart Sports」だ。そのサービスの第1弾として、「Run&Walk」が始まった。

「Run&Walk」は、GPS機能を利用し、ランニングやウォーキング時のコースや消費カロリーを確認できるだけでなく、設定したペースに合わせて音を発しランニング速度の目安を作ってくれる「ペースメーカーモード」などワークアウトを支援してくれる機能。「W61CA」の項目で詳しく紹介するが、ケータイと連動したPCサイトも用意されており、より細かなデータをチェックできるようになっている。音楽再生にも対応しており、サービス開始にあわせ“楽しく走る”ための曲を集めたプレイリストが「LISMO」から提供されている。

さらに、詳細は未定ながら、映画や海外ドラマを丸ごとケータイで見られるというauらしいエンタメサービス「LISMO Video」も気になるところ。課金システムなどもまだ発表されていないが、今春の提供開始が予定されている。

そのほか、携帯電話のカメラで撮影したCDジャケットの画像データをサーバに送ることで、そのCDジャケットの関連情報を取得できる「カメラでケンサク! ERサーチ」や、「緊急地震速報」(2008年3月下旬開始予定)など、実用的なサービスも注目だ。

春モデル対象機種:「Run&Walk」は全モデル (一部機種でアプリのダウンロードが必要)

高音質化技術「net K2」導入で、ポータブルオーディオ並みの音質に

“音楽ケータイ”といえばauというイメージが定着しているが、この春は、さらに、音楽を楽しむための技術「net K2」が導入し、エンタメ機能に磨きをかけている。

「net K2」は、日本ビクターとビクターエンタテインメントが共同開発した高音質化技術のことで、デジタル音源の高音質化技術「K2」を圧縮音源向けに開発したもの。圧縮の際に失われた高音域の情報を復元する。圧縮音源の高音質化については、これまでもヤマハが開発した「DBEX」機能が搭載されていたが、これに「net K2」機能をプラスすることで、より原音に近いクリアな音質を得られるという。

春モデル対象機種:「W61SA」、 「W61T」、 「W61S」

新プラットフォーム「KCP+」採用機種が増加

「KCP+」とは、auの携帯電話向け開発プラットフォームのこと(「KCP」は“KDDI Common Platform”の略)で、2007年秋冬モデルから一部のモデルに採用されている共通プラットフォームである。共通プラットフォームの採用により、共通化した部分の高機能化・コストダウンが可能だ。
現段階において、「KCP+」採用モデルで可能となっている具体的な機能としては、待ち受け画面に表示する情報をカスタマイズできる「au oneガジェット」や、複数の機能を同時起動し、アプリケーションによっては画面を上下分割して表示できる「マルチプレイウィンドウ」、待ち受けやボタンのカスタマイズができる着せ換え機能「VIVID UI」、LISMOの「オーディオ機器連携」、Bluetooth対応などがあげられる。
この春モデルでも、3モデルが「KCP+」を採用しており、今後、「KCP+」採用モデルはさらに増え、主流となっていくと予想できる。

au oneガジェット マルチプレイウィンドウ

左:待ち受け画面に表示する情報をカスタマイズできる「au oneガジェット」の画面。検索窓や番組表なども表示できる

右:画面を上下分割して表示する「マルチプレイウィンドウ」。ここでは、ワンセグ画面とメール作成画面を表示

春モデル対象機種:「W61SA」、 「W61T」、 「W61S」

約180ヶ国で使える! au初の「GSMローミング対応」モデル登場

W62S

世界180の国と地域でケータイをそのまま利用できる「グローバルパスポートGSM」に対応したモデル「W62S」が、auから初登場した。

音声通話はもちろん、EメールやPCサイトビューアーもそのまま利用できるなど実用的。さらに、PSPで人気の外国語コミュニケーションソフト「TALKMAN」のケータイ版や6ヶ国語の会話集や辞書を収録。さらに英文の予測文字入力、2ヶ国の時刻表示など、海外で役立つ機能が満載。デザインもスタイリッシュなので、女性を中心に人気が出そうなモデルだ。


話題の最新ケータイピックアップ!

5Mカメラ+ワンセグ+防水。カシオの集大成モデル【W61CA/カシオ】

ワンセグ おサイフケータイ PCサイトビューアー net K2 LISMO Video Blue tooth
W61CA/カシオ

「W61CA」 は、「EXILIMケータイ W53CA」のカメラ性能と、雨の中やお風呂での使用にも耐えうる「IPX5(旧JIS保護等級5)」「IPX7(旧JIS保護等級7)」相当の防水機防水性能が融合したモデルだ。 機能としては、手ぶれ補正や9点AFを備える515万画素カメラのほか、ワンセグ、おサイフケータイ、GPS機能など、最新流行機能を全部搭載するハイスペック機となっており、カシオがこれまでケータイで培ってきた技術が詰め込まれた集大成モデルとなっている。



W61CA フタ W61CA キー部分
メモリーカード(microSD)のスロットは、本体背面の電池カバー部をを外すと現れる。このカバーはロック式になっているため多少の衝撃で開いてしまうようなことがない。また、カバーにはゴム素材のパッキンが施されている。防水ケータイならではの仕様だ キーは、滑らかな凹凸のある「ステップキー」を採用。本体は前モデルより薄くなっているが操作はしやすい

カメラ機能は、さすが「EXILIMケータイ」だけあり、手ぶれと被写体ぶれの両方を軽減する「手ぶれ補正モード」や状況によって最適な設定で撮影できる「ベストショット」、9つのフォーカスエリアからフォーカスモードを選べる「9ポイントAF」、さらにオートブラケット機能など、いわゆる“コンデジ”のもつ最新撮影機能が搭載さている。

W61CA 「手ブレ正モード」 W61CA 「ベストショット」 W61CA 「9ポイントAF」
左から、「手ブレ補正モード」「ベストショット」「9ポイントAF」の画面。メニューも本格的なコンデジライクだ
W61CA 撮影画像

画像処理エンジン「EXILIMエンジン for Mobile」を搭載しており、画像は非常に高精細で質感表現がうまい。やや青みがかる傾向にあるが、問題ない範囲

ワンセグ機能では、「光センサー連動ガンマ補正付き高画質エンジン」の搭載により、視聴場所の状況に応じて明るさや色味が最適な状況に補正されるようになっており、屋内・屋外問わず見やすく、目が疲れにくいという印象を受けた。

W61CA ワンセグ視聴画面 W61CA アンテナ部分
ワンセグ映像は、光センサーによる補正のほかに、手動で3種類の「カラーマネージメント」、5段階の「明るさ」設定が可能。アンテナは小さめだが感度はよく、カカクコムオフィス内でもほぼ問題なく視聴できた。ディスプレイは回転式のため自由な角度で視聴可能

さらに、「W61CA」は、先に紹介した新サービスの1つ「au Smart Sports Run&Walk」アプリがプリインストールされている。音楽を聴きながらジョギングするだけでなく、GPS機能により走ったコースを記録。走行距離や消費カロリーも割り出してくれる。また、パソコン用の専用サイトでその記録を確認でき、おすすめのジョギングコースも案内してくれる。重量も132gと軽く、なんといっても防水性能をもつW61CAなら、汗をかいても、ジョギングの途中で少々雨が降っても問題ない。この春からジョギングを始めようと考えてる人には、うってつけのモデルである。

au Smart Sports Run&Walk画面 au Smart Sports Run&Walk画面 au Smart Sports Run&Walk画面
画像左と中は、「au Smart Sports Run&Walkのケータイ画面。ケータイ画面で、日々のワークアウト状況を確認することができるのでやりがいがある。GPSケータイの新しい活用方法といえよう。同時に音楽再生が可能なのがうれしい。画面右はパソコン専用サイト。ケータイと連動しており、より細かくワークアウトの履歴をチェックできる
スペック
W61CA/カシオ計算機

W61CA/カシオ

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  • 発売日:2008年2月1日
  • サイズ/重量:約W50×H106×D18.9mm/約132g
  • メインディスプレイ:約2.7インチワイドQVGA
  • カメラ機能:約511万画素(AF対応)
  • カラー:ローブホワイト、クチュールゴールド、エスプリイエロー、モードグリーン

「スマイルシャッター」搭載。500メガの“Cybershotケータイ”【W61S/ソニー・エリクソン】

ワンセグ おサイフケータイ PCサイトビューアー net K2 LISMO Video Blue tooth
W61S/ソニー・エリクソン

光学3倍ズームレンズの511万画素デジカメを搭載し、ソニーのデジカメブランド「Cyber-shot」の名を冠する本格派“デジカメケータイ”。カメラは、画素数が高いだけでなく、笑顔を認識してシャッターを切る「スマイルシャッター」や、独自の顔検出機能「顔キメLite」、手ぶれ補正、ISO1600の高感度撮影機能などを搭載する。 カメラだけでなくワンセグやLISMO(オーディオ機器連携)、デジタルラジオなど、マルチメディア機能が充実しているのも魅力。特にワンセグは、予約録画やタイムシフト再生、着信時のバックグラウンド録画にも対応するというスグレモノだ。



W61S キー部 W61S スピーカー部
本体はスライド式のため、ワンセグもスマートに視聴できる。本体上部にはスピーカーを搭載
W61S/ソニー・エリクソン

W61S/ソニー・エリクソン

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  • 発売日:2008年4月以降発売予定
  • サイズ/重量:約W50×H114×D22mm、約149g
  • メインディスプレイ:約2.8インチワイドVGA
  • カメラ機能:約511万画素(AF対応)
  • カラー:スペクトラムピンク、シャドーブラック、プリズムホワイト

電子ペーパー初採用! 「シルエットスクリーン」に癒される【W61H/日立】

ワンセグ おサイフケータイ PCサイトビューアー net K2 LISMO Video Blue tooth
W61H/日立製作所

国内では初となる低消費電力の「電子ペーパー」による「シルエットスクリーン」をケータイ本体の前面部分のパネルに搭載。幾何学模様や切り絵風の静止画やアニメーションが95パターン用意されており、着信やメール受信にあわせて模様を替えることができる。サブディスプレイがこれにあたるため、カレンダーや時間が表示されないのが少々残念。ワンセグ機能は、同社のハイビジョンテレビ「Wooo」で培われた技術を生かしたもの。高画質なのはもちろん、録画予約や音声付き早送りなどの機能も搭載する。



あああ

キーは大型の「シートキー」を採用している。仕切り線はあるものの触感ではその仕切りを認識できないので、手元を見ずに操作するには慣れが必要

スペック
W61H/日立

W61H/日立

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  • 発売日:2008年4月以降
  • サイズ/重量:約W51×H107×D16.9mm、約137g
  • メインディスプレイ:約2.8インチワイドQVGA
  • カメラ機能:約197万画素)
  • カラー:クリスタルホワイト、リキッドグリーン、グラファイトブラック

12.9mmのワンプッシュ式最薄ワンセグケータイ【W61P/パナソニック】

ワンセグ おサイフケータイ PCサイトビューアー net K2 LISMO Video Blue tooth
W61P/パナソニック

ワンセグチューナーやおサイフケータイ、LISMOなど、必要十分な機能を搭載しながらも、薄さ12.9mmというスリムさを実現。薄型モデルは開けにくさがネックになることが多いが、W61Pはワンプッシュ式。「オープン通話」「クローズ終話」にも対応する。 ディスプレイは2.9インチとサイズアップし、さらに、最大輝度400カンデラという明るさ。そのほか、「ICレコーダー」や「防犯ブザー」機能も搭載。サイズと機能のバランスが取れたスタイリッシュケータイだ。



ヒンジ左側のワンプッシュボタンで開閉。モニター部は回転しないので、ワンセグ放送は常に開いた状態で視聴する。アンテナは本体内蔵式

スペック
W61P/パナソニック

W61P/パナソニック

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  • 発売日:2008年2月15日
  • サイズ/重量:約W50×H108×D12.9mm/約107g
  • メインディスプレイ:約2.9インチワイドQVGA
  • カメラ機能:約207万画素
  • カラー:ルッソルブルー、グラツィアホワイト、フィーノブラック、ジェンティーレゴールド、スプレーモレッド

このページで取り上げた製品をチェック!
メーカー 製品名
カシオ W61CA
ソニー・エリクソン W61S
日立 W61H
パナソニック W61P

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