ソフトバンクモバイルの春モデルは、「The Full Lineup」と掲げられた通りひときわバラエティー豊か。特別限定モデルを含め15種類もの個性的なモデルが登場し、ケータイ春商戦をにぎわしています。さらに、基本使用料金0円の「ホワイト学割」や「PCメール」を始めとする6つのサービスなど、話題も豊富で見逃せません!
- 【922SH/シャープ】QWERTYキーボード搭載
- 【921T/東芝】有機ELディスプレイREGZA
- 【921SH/シャープ】タッチ&シェイク操作対応
- 【822P/パナソニック】8.9mm薄型ストレートボディ
- 【823SH/シャープ】本物嗜好の着せ替えモデル
個性派そろいの春モデルで注目したいのは、カラーバリエーションやデザイン違いという表面的なものではなく、“ケータイはこういうもの”という概念を壊す “型破り”でありながらも、ユーザーの世代やそれぞれのニーズ、趣味趣向を幅広くカバーしたラインアップをそろえていることだ。
ソフトバンクの春モデルは、1000万円の「ティファニーケータイ」の登場など限定のサプライズモデルも話題だが、ターゲットを明確にした新機能の搭載と機能性にポイントをおいたザインの豊富さが際立っている。おなじみ「AQUOSケータイ」の“サイクロイド”や、スライド式のフルフェイス、超薄型ストレート、縦・横どちらにも開く“Wオープン”など、選ぶのが楽しくなるような個性派モデルが勢ぞろいしている。後で紹介するが、孫社長自らアイデアを出したというフルキーボード搭載の「922SH」や、“触る・振る”で操作する「921SH」などは、その最たるモデルといえよう。また、“明確なターゲット”というところでは、2007年11月に発売されている920SHをベースに開発された“株ケータイ”「920 SH YK」 も話題となっている。SBIイートレード証券での株取引が可能な専用アプリがインストールされおり、同社の口座を持っている人なら、すぐに使い始めることが可能。夜間取引にも対応するという、まさに「株専用」のケータイなのだ。
そのほか、ソフトバンクモバイル初となるシニア向けケータイ「821T(かんたん携帯)」の登場や、子供向けケータイのリニューアル(「820T」)など特定の世代に向けた機種が強化されているほか、本物の木や革、カーボンなど、“大人”を意識した9種類の着せ替えパネルを用意する「823SH」、メタルフレームの超薄型ボディーとグラデーションカラーが斬新な「822P」など、スリム&スタイリッシュデザインの豊富さも目立つ。
今年1月に発表し、話題を集めた「ホワイト学割」がついにスタートした。
学生(小学生以上)を対象にした「3年間基本使用料0円」という驚きの料金プラン「ホワイト学割」は、新規契約する学生を対象に加入から3年間、基本料金が0円で、パケット料金も0円〜4410円の定額制となるサービスだ。このホワイト学割は、新規契約、またはMNP転入の場合のみに適用可能。現ソフトバンクユーザーの学生は対象外となってしまうのが残念だが、同社では、既存学生ユーザー向けにも何らかの策を導入する予定ということなので、期待したい。
ボーダフォン時代から若年層のユーザー数の割合が少ないソフトバンクモバイル。2008年2月1日から5月31日までの加入期間限定で実施されるこの料金プランにより、さらなる若年層ユーザーの獲得に成功するかどうか気になるところだ。
春モデルの投入に合わせ、既存サービスの機能拡張を含む6つの新サービスが導入された。
新サービスとして注目なのが、ケータイでパソコンのメールを扱える「PCメール」だ。これは、普段パソコンで利用しているメールアドレスを携帯電話に設定できるというもので、対応端末に設定すれば、パソコンあてのメールをケータイで受信できる。「ドキュメントビューワー機能」により、添付されたオフィス文書もチェック可能。ビジネスマンには非常にありがたいサービスだ。
もう1つの新サービスが、ケータイの中身を自分好みにカスタマイズできる「きせかえアレンジ」。待受画面やメニュー画面のほか、電波アイコンまで好みに合わせて変更できるというもので、ドコモの「きせかえツール」やauの「EZケータイアレンジ」と同様のサービスだ。コンテンツは「Yahoo!ケータイ」専用カテゴリーから購入できる。
このほか、昨年9月に終了したコンテンツ配信サービス(有料)が、毎日更新の無料ニュース配信サービス「S!情報チャンネル」となって復活。待受画面上で最新ニュースを確認できる既存サービス「S!速報ニュース」はFlashに対応。2週間の“無料お試し”が可能となっている。また、待受画面上にあらかじめ登録した友達や家族などの状況を表示できる「S!ともだち状況」が、ケータイ内のスケジューラとの連携に対応したほか、ワイド画面を生かした横向き表示マンガを配信する「ワイドコミック」など、サービス面も端末に負けないほどの充実を見せている。
「922SH」は、ソフトバンク社長である孫正義氏が、“自分のアイデアである”と明らかにしたことでも話題となったQWERTYフルキーボード搭載の新コンセプトモデル。フルキーボード搭載であることもさることながら、3.5インチのフルワイドVGA液晶ディスプレイやセンサーキーなど注目度ナンバーワンのモデルといっていいだろう。
本体は横開きタイプで、ディスプレイ部分を開くと、QWERTYキーボードが現れる。数字キーがないことに一瞬驚くが、電話をかける際はサブ液晶を見ながらタッチセンサーを操作し、電話帳から相手を選ぶという仕組みになっている。
「インターネットマシン」の愛称をもつ922SHだが、ケータイのディスプレイとしては最大クラスの3.5インチフルワイド液晶を搭載するワンセグ機としても注目度は高い。
922SHには、「AQUOS」の高画質技術を生かした“NewモバイルASV”が搭載されている。そのため、映像は非常に明るくくっきりとした印象。日中の屋外でも見やすい。
新コンセプトでありながら、大画面液晶や国際ローミング、着うたフル、PCサイトブラウザなど、最新ケータイに求められる各種機能や電子辞書などの便利アプリを搭載しているハイスペックケータイ「922SH」。GPSとおサイフケータイに非対応なのが少々残念である。
ワンセグ機能では、「光センサー連動ガンマ補正付き高画質エンジン」の搭載により、視聴場所の状況に応じて明るさや色味が最適な状況に補正されるようになっており、屋内・屋外問わず見やすく、目が疲れにくいという印象を受けた。
東芝の液晶テレビ「REGZA」の名を冠したワンセグケータイ「921T」。2.8インチのワイドQVGA有機ELディスプレイを搭載。さらにREGZAで培った映像技術の採用により最大10000:1という高コントラスト比を実現した、ワンセグ放送をより美しい映像で楽しむためのモデルだ。また、周りの明るさを感知して画面の明るさを調整する照度センサーを搭載しており、屋外でも屋外でも見やすい。もちろん、手動での明るさ設定や輪郭強調などの画質設定も可能だ。
「921SH」は、指で“触れる、なぞる”ことで操作できる新センサー「タッチレガードセンサー」を液晶ディスプレイに搭載し、スライド式の本体を閉じたまま、ワンセグ視聴やPCサイト表示、メールチェックなどを行うことができる新感覚のケータイだ。先に紹介した「922SH」同様、慣れてしまえばキー操作よりもスピーディな対応がが可能となりそうである。また、横や縦に本体を振ることで、ワンセグや「Y!ケータイ」機能を起動させる「モーションコントロール」機能も搭載している。「触る、なぞる、振る」といった直感的アナログ操作がユニークなモデルだ。
前モデルよりデザインが一新。薄さ8.9mmのストレートボディに、グラデーションカラーを配色したスタイリッシュなモデル。キー類も出っぱりが一切無く、1枚の板のような形状。
その本体をメタル素材が取り囲むように配され、高級感を増している。世界最薄のボディでありながら、200万画素のAF対応カメラやmicroSDカードスロットを搭載。Bluetoothや赤外線などの通信機能のにも対応しており、基本性能はしっかりおさえられている。
シンプル&スタイリッシュデザインで人気の薄型モデル“THE PREMIUM”シリーズの3機種目として登場したのが、9種類もの着せ替えが可能な「823SH」だ。 機能的には、前モデルの「820SH」、「821SH」 から変更は無いが、大きな違いは、表面パネルの交換が可能になった点だ。本物の木や革、カーボンなど、上質なテクスチャーを採用した9種類の専用パネルとの交換が可能となっており、“大人の着せ替えケータイ”として注目を集めている。パネルは別売だが、本体購入時には、標準付属の「ブラッククリスタル」のほか、好みのパネル1枚と交換できる引換券が付いている。ボディーカラーは、シルバーとブラックの2種。 なお、京友禅の木村染匠、京漆器の象彦とコラボレーションした「JAPAN TEXTURE」シリーズの“和パネル”も数量限定で販売される予定だ。































