男の「ハイテク美容家電」徹底チェック!

Part2 “白い歯”は当たり前。“音波歯ブラシ”を使ってみました!

“リニアモーター”+“イオン”の力で歯垢除去 ドルツ・リニア音波ハブラシ イオン EW1045(ナショナル) “音波技術による液体流動力”でステイン・口臭予防 ソニッケアー フレックスケアー R902 HX6902/02(フィリップス) ラバーブラシとブラッシングモードで歯肉炎も改善 ブラウン オーラルB デンタプライド デラックス D255364X(ブラウン)
電動歯ブラシの中でも、ここ数年人気が高いのは、高速振動が可能な「音波歯ブラシ」。そのなかでも、1〜2万円という高価なモデルに人気が集まっています。とはいえ、「そもそも音波歯ブラシってどのような効果があるの?」「普通の電動歯ブラシとどう違うの?」と、疑問をお持ちの人も多いことでしょう。
そこで、Part2では、普通の電動歯ブラシとの違いや音波歯ブラシの基礎知識を解説しつつ、「ソニッケアー」(フィリップス)、「ドルツ」(ナショナル)、「オーラルB」(ブラウン)の3シリーズを、実際に使って徹底レポートします!
音波歯ブラシ ココをチェック!
  • ・ブラッシング方式とブラシの特徴は?
  • ・使用感などの使い勝手はどうか?
  • ・替えブラシなどのコストは?

売れ筋モデルチェックの前に・・・そもそも、音波歯ブラシってナニ?
電動歯ブラシは、その性能によって「音波式」と「非音波式」の2つに大別されるが、その基準となるのが「1分あたりのヘッドの振動数」である。
「音波式」は、毎分約2万6000〜4万回の速さで高速振動する電動歯ブラシのことで、この振動速度を音の単位「ヘルツ(Hz)」に置き換えると、約210〜330ヘルツとなる。これは「人間の耳に聞こえる音の領域(20〜2万ヘルツ)くらいの速さ」で振動しているということだ。音を出さないのに“音波”とわれる理由は、このためである。
いっぽう、「非音波式」と言うのは、いわゆる普通の電動歯ブラシのことで、ヘッドの振動数はおよそ毎分3,000〜10,000回程度。電動歯ブラシは、基本的に振動数の多いほうがより多く汚れを落とすことができる。そのため、非常に高速で振動する音波式歯ブラシは、手磨きや非音波式歯ブラシでは落ちない汚れを手早く落とすことができるのである。

“リニアモーター”+“イオン”の力で歯垢除去率パワーアップ ドルツ・リニア音波ハブラシ イオン EW1045(ナショナル)

ヘッド部
日本人の歯・口腔サイズにあった小型のブラシヘッドは、同社のこだわり。確かに、欧米ブランドのものよりもヘッド部が小ぶりで、ネック部もスリム。グリップ部も音波歯ブラシとしては細めで女性も持ちやすい

電動歯ブラシといえば、その歴史からいっても、やはりフィリップスやブラウンといった海外メーカーが強かった。そんな海外2強メーカーと並ぶ唯一の国内メーカー製の音波歯ブラシが、ナショナルの「ドルツ」シリーズだ。 そのなかでも、今回試用した「ドルツ・リニア音波ハブラシ イオン EW1045」(以下、EW1045)はシリーズハイエンドモデルで、音波振動に併せて微電流を発生する機構を採用。これにより、歯垢の除去効果がアップししている(ナショナル調べ)。



ブラッシング方式とブラシの特徴は?
毎分31,000回の振動で「歯も歯茎も」ケアする

EW1045の振動数は、横方向で1分間あたり約3万1000回。ブラシの振れ幅は約1mm(最小約0.7mm)。実は、従来モデル「EW1038」では、横方向だけでなく縦・横・斜めにヘッドが動く「マルチアクション」方式を採用しており、「価格.comクチコミ掲示板」でも非常に評判がよかったのだが、EW1045ではマルチアクション方式は採用されていない。
“その代わり”というわけではないだろうが、EW1045では、新たに「微弱電流発生機構」が搭載されている。これは、歯に付着した歯垢を引きはがすためのもの。歯垢や口腔内の細菌の周囲には、微弱ながらプラスに帯電した静電気が発生しているため、微弱電流発生機構によりマイナスに帯電したブラシヘッドが、プラス帯電した歯垢や細菌を引き寄せるという理論である。

イオンパネル
本体グリップ部背面にあるグレーの部分が「イオンパネル」。この部分を握りながらブラッシングすることで本体から口腔内に微電流が流れ、歯から歯垢や細菌を引きはがすという。イオンパネルは自然なブラッシングポジションで手に触れる位置にあるので、握ろうと意識しなくてもよい

この新機能に加え、特筆すべきなのが、内蔵充電池がニッケル水素から出力の高いリチウムイオンへ変更となった点。これにより、音波歯ブラシの肝となるリニアモーターの出力を60%強化することができた。この、「微弱電流発生機構」とモーターのパワーアップの相乗効果により、歯垢除去率が前モデル「EW1038」と比較して50%アップしているという。

使用感などの使い勝手はどうか?
一度体験したら癖になる、朝までが持続する“ツルツル感”

EW1045のブラッシングモードは3種類。通常のブラッシング時に使用する「パワフル」、パワフルモードでは強いと感じる人用の「ソフト」、シリコンブラシ(同梱)で歯茎をマッサージするための「マッサージ」が用意されている。モードの切り替えは、グリップ部のボタンで行える。
ブラッシングの際は、先に解説したとおり、口腔内に微電流を発生させるため「イオンパネル」に触るように本体を握る。当然のことながら、“イオンのパワーで歯垢がはがれてる!”という感覚はないので具体的な効果を示すことはできないが、磨いた後の爽快感はかなり強く感じられた。
予想以上に使い勝手のよさを実感できたのは、形状が変更になり、より小回りがきくようになったブラシ。先端部が小さく丸みが強いので、奥歯の奥までブラシを差し込むことができる。音波歯ブラシは、手磨きのように上下左右にこする必要がないので、目的の場所にあてることができればOK。ブラシの形状によってはうまく当てることができない場合もあるので製品選びの際には注意しておきたい。
なお、電源を入れると、約2秒かけて徐々に選択したモードの速さ・振り幅になっていくという「ソフトスタート機能」や、ブラシの押し付けが強すぎるとブラシの動きが弱くなる「押し当て防止機能」など、細やかな配慮がなされている点も、海外メーカー製品にはない本製品の魅力である。

付属のブラシ 切り替えボタン
付属のブラシは2種類。右が通常のブラッシングに使う「カーブネックブラシ」、左が歯茎をマッサージする際に使う「 シリコンブラシ」 モード切替などを行う操作部は、すべて日本語表記でわかりやすく視認性も高いのでシニア層にもうってつけ。「切り替えボタン」を押していくと各モードにランプが点灯する
「ドルツ・リニア音波ハブラシ イオン EW1045」テスターの声 テスターの声
「音波歯ブラシの導入を考えており、今回、初めて使ってみました。これは慣れれば解消される問題だと思うのですが、ムズムズするような高速振動の感触に、少々違和感を感じてしまいました。ただ、磨いたあとの“ツルツル感”は、手磨きでは感じたことのない感覚。歯医者で歯石をとってもらった時のような爽快感があります。就寝前に「EW1045」でブラッシングをすると、その爽快感が次の日の朝も持続していたのには驚きました。あと、ブラシが小さいのもいいですね。歯並びがよくない部分にもちゃんとブラシをあてることができます。」
替えブラシなどのコストは?
比較的安価な「ドルツ」の替えブラシ
替えブラシ

電動歯ブラシとはいえ、ブラシ部分は通常の歯ブラシ同様、消耗品である。機種や使用頻度、使い方によっても異なってくるが、おおむね2〜3カ月程度で新しいブラシに交換するのが目安となっている。そうなると、気になるのが価格だ。以下は、EW1045で使用可能なイオン用ブラシとその実売価格である。



<「EW1045」替えブラシ>
ブラシの種類 実売価格
イオン用カーブネックブラシ(2本) 約1,100〜1,300円
イオン用カーブネックブラシ・ソフト(2本) 約1,300〜1,500円
イオン用シリコンブラシ(2本) 約1,200〜1,500円

なお、今回試用した「EW1045」とその下位モデル「EW1044」の「ドルツイオン」シリーズに対応した替えブラシには、イオン機能のための小さな鉄板がブラシのネック部に入っている。そのため、「舌クリーニングブラシ」(2本/1000円前後)、「子供用ソフトブラシ」(2本/500円前後)など、従来のブラシも使用できるが、ブラシネック部の鉄板がないタイプの場合は、イオン機能は働かないという点に注意しておこう。

EW1045は、本体も充電台も非常にコンパクトで、設置場所をわざわざ確保する必要もないので、気軽に取り入れやすい。また、他の音波歯ブラシに比べ替えブラシの価格がリーズナブルな点も魅力。現在、普通の電動歯ブラシを使っている人や、「手磨き」から電動歯ブラシを初導入しようと考えている人にピッタリのモデルではないだろうか。

<ドルツ・リニア音波ハブラシ イオン EW1045 製品仕様>
本体サイズ 高さ25.4×幅4.4×奥行き8cm(本体を充電器に設置した場合)
重量 130g(ブラシ含む)
モード 3段階(パワフル/ソフト/マッサージ)
使用時間 フル充電で約60分使用可能
充電時間 常時充電式(約12時間)
電源電圧 AC100-120V
本体水洗い
付属品 ブラシ3本(2種)、携帯ケース(ハード)、ブラシスタンド(充電器と一体型)、ブラッシング指導DVD

“音波技術による液体流動力”でステイン沈着・口臭も予防 ソニッケアー フレックスケアー R902 HX6902/02(フィリップス)

ソニッケアー フレックスケアー R902 HX6902/02
R902は、これまでの「大きい」「重い」といったソニッケアーの不満点を解消。従来の製品(ソニッケアー エリート)に比べ、大きさが30%、重さが16%軽減された。また、手に感じる振動も大幅に抑えられている

音波歯ブラシの元祖ともいえるフィリップスの「ソニッケアー」シリーズ。音波歯ブラシの先駆けであるという信頼性と、特許技術による洗浄効果は評価が高く、依然として人気が高い。「世界の歯科専門家に最も推奨されている音波式電動歯ブラシ」というキャッチコピーも印象的だ。 ソニッケアーシリーズは、他の音波歯ブラシと比べて若干価格も高めであるが、そのなかでももっとも価格が高い“プレミアムタイプ”といえるのが、今回紹介する「ソニッケアー フレックスケアー」シリーズだ。 「R902 HX6902/02」(以下、R902)は、その最新モデルである。



ブラッシング方式とブラシの特徴は?
毛先が届かない汚れも“音波水流”で落とす特許技術

「R902」の振動数は、1分間あたり約3万1000回。この高速振動と左右約5mmのブラシ先の振り幅により“水流”が起こり、ブラシの毛先が届かない部分の歯垢まで落とすことができるという。これが「ソニッケアー フレックスケアー」の最大の特徴だ。フィリップスでは、この方式の特許を取得しており、“水流を起こして汚れを落とす”のは、ソニッケアーだけの技術ということになる。

モードの切り替え
各操作は、本体グリップ部のボタンで行う。選択されたモードは、ランプが点灯する。電池残量は最下部に表示される

ブラシについてだが、RS902では新しい形状のブラシが採用されている。従来のブラシとの違いは、ブラシ前後方向だけでなく左右方向にも凹凸があるという点。つまり、中央部が盛り上がり、左右に向かって高さが低くなっているのだ。わずかな差ではあるのだが、ブラシヘッドが左右に大きく振動して磨くソニッケアーシリーズの特性を考えれば、この新形状は、効率よく磨くために理にかなっているものだと想像できる。
さらに、ブラシヘッドの仕様も変更になっている。従来のソニッケアーシリーズでは“ねじ込む”というイメージだった付け替え作業が、“差し替える”という手軽さに変化し、ブラシ交換がスムーズに行えるようになった。本体を家族で共有している場合など、この仕様変更はありがたいだろう。

新形状のブラシ 新形状のブラシ
新形状のブラシは、スタンダードサイズとコンパクトサイズの2種類。これまでのものよりブラシ部左右のカーブ度合いが大きくなっている
使用感などの使い勝手はどうか?
目的によって使い分けられる「5種類のブラッシングモード」は便利

RS902のブラッシングモードは、全部で5種類。フルパワーの「クリーンモード」、パワーの弱い「センシティブモード」の従来の2種類に加え、「マッサージモード」、「Go Care」、「Max Care」という3種類のモードが加わった。それぞれ、目的や稼働時間が異り、クリーンモードとセンシティブモードは、30秒ごとの静止状態をはさみ2分間動作。マッサージモードは、歯茎をマッサージする際に選択するモードで、こちらも、30秒ごとに一瞬の静止状態をはさみつつ2分間動作する。Go Careモードは、15秒ごとに一瞬の静止状態をはさみつつ1分間動作する。クリーンモードの1分間バージョンで、短時間でケアしたい際に便利なモードだ。また、Max Careモードは、クリーンモードとマッサージモードを組み合わせたモードで、クリーンモードで30秒間動作し、その後マッサージモードで15秒間動作する。この1セットが4回繰り返されるので、合計で3分間という念入りな歯と歯茎のケアを行うことができるモードもある。

使い勝手の面では、本体のスリム化やブラシの形状が変わったことで、前モデルにくらべ、かなり扱いやすくなっている。前タイプのブラシは、ブラシ先端部の丸みが弱かったため、奥歯を磨く際に、口の内側や歯茎に当たることが多かったが、それがなくなり、やさしい使い心地になっている。

「ソニッケアー フレックスケアー R902 HX6902/02」テスターの声 テスターの声
「まず最初に使ったのが、1分間設定の「Go Careモード」。これは、1分1秒が惜しい朝などは重宝するかもしれませんが、磨けているのか不安になるほどあっけないものでした。逆に、非常に気に入ったのは「マッサージモード」。絶妙な力加減が気持ちよく、これはクセになります! 個人的には、コーヒーをよく飲むのでステイン減少が期待できるこの製品に期待しています」
替えブラシなどのコストは?
目的にもよるが、ブラシの種類が少ないのが少々残念
替えブラシ

「ソニッケアー フレックスケアー」の替えブラシは、R902に同梱されている2種(スタンダードサイズ/ミニサイズ)のみ。物足りないと思う方もいるかもしれないが、考えようによっては、いろいろ買い集めなくても、この2本で対応できるということでもある。



<「ソニッケアー フレックスケアー」替えブラシ>
ブラシの種類 実売価格
スタンダードサイズ(1本) 約1,200〜1,500円前後
ミニサイズ(1本) 約1,200〜1,500円前後

機能はパワーアップしたものの、本体は小型・軽量となり、より使いやすくなった「ソニッケアー フレックスケアー」シリーズ。価格はやや高めだが、これから音波歯ブラシを導入したいと考えている層だけでなく、従来モデルを使っている人こそ、その価格に見合った満足感を得られるはずだ。

<ソニッケアー フレックスケアー R902 HX6902/02 製品仕様>
本体サイズ 高さ252×直径31.8mm(ブラシ含む)
重量 136.5g(ブラシ含む)
モード 5モード(クリーンモード、センシティブモード、マッサージモード、Go Care、Max Care)
使用時間 フル充電で約56分使用可能(2分間のブラッシングを1日2回で2週間使用可能)
充電時間 常時充電式(約24時間)
電源電圧 AC100-120V
本体水洗い
付属品 ブラシ2本(2種)、携帯ケース(ハード)、ブラシスタンド(充電器と一体型)

独特なラバーブラシとブラッシングモードで、口臭や歯肉炎も改善 ブラウン オーラルB デンタプライド デラックス D255364X(ブラウン)

ブラウン オーラルB デンタプライド デラックス D255364X
何といっても目を引くのが、独特の形状のブラシ。ブラシの素材も独特で、一般的な歯ブラシの毛とは別に、板状の黄色いプラークワイパーが付属。本体サイズはやや大きめだ

斬新なデザインの丸型ブラシが印象的なドイツ生まれの「ブラウン オーラルB」シリーズ。世界的評価機関「コクラン共同計画」において、電動歯ブラシの中で唯一プラーク除去効果や歯肉の炎症の改善効果に科学的な根拠があると認められた製品なのである。
ここで紹介する「デンタプライド デラックス D255364X」(以下、D255364X)は、オーラルBシリーズの最上位モデルで、歯磨きはもちろんのこと、歯の色素沈着や、独自の“舌ブラシ”で舌の汚れもケアするなど、独特の機能が話題を呼んでいる。



ブラッシング方式とブラシの特徴は?
“磨いた感”が味わえる「3Dパルスアクション振動」

D255364Xのブラッシング方式は、「音波ブラッシング 3Dパルスアクション」という独特なもの。毎分約4万回の上下振動で歯垢を浮かせ、毎分約8,800回の左右反転運動により浮いた歯垢をかきだすというものだ。ほかの音波歯ブラシメーカーの理屈とは異なり、“歯垢はブラシが直接あたってこそ除去することができる”という点にこだわっており、歯を「磨く」感覚を強く得られるブラッシングスタイルが特徴。実はこの「3Dパルスアクション振動」のファンは意外と多いのである。
ブラシも独特で、歯を包み込むような小さなカップ型ブラシには、一般的な毛だけではなく、伸縮性に優れたラバー素材も採用している。たとえば、通常のブラッシングに使用する「プラークワイパー付フロスアクションブラシ」では、薄い短冊状のラバーがついている。このやわらかいラバーが歯間に入り込み、「3Dパルスアクション」との相乗効果で歯垢を取り去るのだ。また、「プロフェッショナルホワイト」では、歯の着色汚れ「ステイン」を落とすことができる「ラバーカップ」が採用されている。

付属する3種のブラシ
付属するブラシは3種類。左から、ステインを落とす「プロフェッショナルホワイト」、歯垢除去用の「プラークワイパー付フロスアクションブラシ」、舌専用の「舌フレッシュナー」
使用感などの使い勝手はどうか?
ブラシで“しっかり磨いている”という感覚がクセになる

D255364Xのブラッシングモードは、徹底的に歯垢を除去するための「クリーンモード」、優しく磨く「ソフトモード」、歯茎のケアのための「マッサージモード」、歯に沈着した色素を除去する「ポリッシュモード」の4種類。ちなみに、舌フレッシュナー(舌を掃除するブラシ)を使用する際はソフトモードで行う。
実際に、「マッサージモード」で磨いてみたが、明らかにほかの音波ブラシとは一線を画する磨き心地である。好みの問題にもなってくるが、ギュギュッと、上下・左右に力強くカップブラシが動き、“磨いた”という実感が非常に強い。「マッサージモード」も同様で、ググッとマッサージされている感覚が心地よく、終了後は血行がよくなった感じがした。
少々気になるのは、本体のサイズ。男性ならば使用時にさほど問題ないとは思うが、女性の手にはやや大きく、持つのがタイヘンというほどのサイズではないものの、重量も約180gと、ほかの音波歯ブラシと比べるとやや重め。携帯することも考えると、もう少し小型化が望まれるところである。

本体大きさ比較
今回ピックアップした音波歯ブラシシリーズのなかでも、D255364Xはかなり大きめサイズであることがわかる。左から「D255364X」(ブラウン)、「R902」(フィリップス)、「EW1045」(ナショナル)

本体グリップ部には、選択したブラッシングモードや経過時間などを表示する液晶モニターが搭載されている。視認性もよく、直感的にわかりやすいのだが、本体が大きい理由がコレにあるとしたら、多少改善の余地はありそうに思える。

マッサージモード表示画面 電池残量表示画面
液晶画面には、選択したブラッシングモードのほか、電池残量やブラシ交換時期のお知らせなどが表示される
「ブラウン オーラルB」テスターの声 テスターの声
「これまで音波歯ブラシを使ったことがなかったためか、このD255364Xのブラッシング感がイチバン気に入りました。3Dパルスアクションの回転する動きはクセになります。「舌フレッシュナー」はややくすぐったいう感じはあるのですが、確実にキレイになります。カレーとか舌に色味が残ってしまうような食事の後に使うとその効果がわかります。」
替えブラシなどのコストは?
手ごろな価格とユニークなラインアップが魅力
替えブラシ

「ブラウン オーラルB」シリーズは、独特な形状のブラシが特徴。D255364Xに付属する3種類のほかにも、歯間磨き専用の「インタスペースブラシ」や歯列矯正中の人のための専用ブラシなど、ラインアップも豊富でユニーク。目的別にこまめにブラシを変えることで、自分好みのオーラルケアができる。



<「ブラウン オーラルB」替えブラシ>
ブラシの種類 実売価格
プラークワイパー付フロスアクションブラシ(2本) 約1,600〜1,900円前後
プロフェッショナルホワイト(2本) 約1,200〜1,500円前後
舌フレッシュナー(1本) 約1,000円前後

“しっかり磨いた感”が味わえる回転式の「オーラルB」は、いわゆる音波歯ブラシとはまったく異なる使い心地。これまで、音波歯ブラシ独特のむずかゆさや、独特の振動音が受け入れられず導入を避けていた人には、この「オーラルB デンタプライド」シリーズはうってつけといえるだろう。ブラシで磨いているような感覚はそのままに、手磨きでは取り切れない汚れや色素沈着を短時間で確実に除去することができるのである。

<ブラウン オーラルB デンタプライド デラックス D255364X 製品仕様>
本体サイズ 高さ240×直径45mm
重量 181g(ブラシ含む)
モード 4段階(クリーン/ソフト/マッサージ/ポリッシュ)
使用時間 フル充電で約56分使用可能
充電時間 常時充電式(約12時間)
電源電圧 AC100-120V
本体水洗い ×
付属品 ブラシ3本(3種)、携帯ケース(ハード)、ブラシスタンド(充電器と一体型)