No.52 2008年7月18日更新

待ちに待ちました!ついに日本上陸!話題のiPhoneを速攻&徹底チェック

特集トップへ Check1 ウワサのiPhoneって何がスゴイの? Check2 iPhone独自の最先端機能をチェック Check3 携帯電話としての使い勝手をチェック

Check1 ウワサのiPhoneって何がスゴイの?

iPhone 3Gは、単に携帯電話にiPod機能を追加した製品ではありません。デザイン性や操作性にすぐれ、GPSマップ機能やアプリ機能など魅力的な機能性を備えた、今までにはない革新的なスマートフォンに仕上がっているのです。

アップルらしい先進的なボディデザイン

iPhone 3Gは、3.5型タッチパネル液晶を採用したフルフラットなボディ前面や、ゆるやかなカーブを描いた背面など、他のアップル製品と同じように、シンプルで高級感のあるボディデザインを採用した携帯電話だ。「アップルらしい」といえばそれまでだが、携帯電話としては、かなり先進的なデザインに仕上がっている。

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ボディサイズは、62.1(幅)×115.5(高さ)×12.3(奥行)mmで、重量133g。一般的な携帯電話と比べると横長のボディだ。前面はフルフラットで、ボタン類は、液晶下部のホームボタンのみとなっている

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16GBホワイトモデルの背面。プラスチック素材を採用しているが、光沢感があり、質感は上々。また、ゆるやかなカーブを描いたラウンドフォルムになっているのも特徴で、非常にホールドがしやすい。カメラは、背面の左上に配置されている
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上面に、電源ボタンとヘッドホン端子(ステレオミニ)を装備(左)。下面には、中央にDockコネクタを装備し、その左側にモノラルスピーカー、右側にマイクを配置している(右)
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左面に、マナーモード(サウンドON/OFF)のスイッチと、着信・通話音量や音楽・動画再生時の音量を調整できるボリュームボタンを装備(左)。右面には、ボタンは配置されていない(右)

タッチパネルによる独自のユーザーインターフェイス

iPhone 3Gは、操作性の面でも、アップルらしい新しい試みが施されている。「マルチタッチディスプレイ」と呼ばれる3.5型のタッチパネル液晶を採用しており、電話、メール、インターネットなど、すべての操作をタッチパネル操作で行えるようになっている。しかも、単純に画面をタッチすることで項目を選択・決定できるだけでなく、指先だけで、画面を拡大・縮小したり、スクロールできるのが最大の特徴。他メーカーの携帯電話やモバイル端末にはない、直感的な操作性を実現しているのだ。どういった操作が可能なのか、動画を交えてひととおり紹介しよう。

※サムネイル画像をクリックするとWMV形式の動画が再生されます

タップ&ダブルタップ

タップは、各種アイコンやメニュー項目を選択する際に行う操作。ダブルタップは、2回連続タップすることで、写真やWebブラウザの画面を簡単に拡大・縮小することができる操作。「タップ=クリック」「ダブルタップ=ダブルクリック」と考えてもらっていい。

タップ&ダブルタップ

ピンチ(ピンチアウト&ピンチイン)

ピンチは、2本の指を使って、写真やWebブラウザの画面を拡大・縮小する操作。2本の指の間を広げて画面を拡大する操作を「ピンチアウト(ピンチオープン)」、間を縮めて画面を縮小する操作を「ピンチイン(ピンチクローズ)」と呼ぶ。

ピンチ(ピンチアウト&ピンチイン)

ドラッグ&フリック

ドラッグは、写真やWebページを拡大した際に、画面を押したまま指を動かすことで、目的の位置に移動できる操作。フリックは、指で画面をはじくことで、画面をスクロールする操作で、主に、写真やiPodの音楽アルバムをペラペラとめくりながら閲覧するときに使用する。

ドラッグ&フリックドラッグ&フリック

また、操作性の面では、本体内に加速度センサーを搭載しており、本体を縦向きから横向き(横向きから縦向き)に回転すると、自動的に表示方向を切り替えてくれるのも特徴となる。写真再生時やインターネット閲覧時などに有効なほか、この機能を活用した追加アプリケーションも用意されている。

本体を回転

価格.comのトップページを表示して、本体を回転させてみた動画(WMV形式)。本体の向きにあわせて、縦画面表示と横画面表示を自動で切り替えてくれるのがわかる

本体を回転

当然ながら、iPhone 3Gは、文字入力もタッチパネル液晶を使って行う。具体的には、画面上に仮想的なキーボードが表示されるので、指でキーをタップすることで文字入力ができるのだ。キーボードは、パソコンと同じQWERTY配列のキーボードと、携帯電話と同じ操作性で日本語入力ができるテンキー式のキーボードを選択できる。なお、キーボードでの日本語入力の操作性については、本特集の3ページ目でレビューするので、参考にしていただきたい。

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左がQWERTY配列のキーボードで、右がテンキー式のキーボード。モードを切り替えることで、数字・記号の入力が可能となる

他の携帯電話にはない豊富で魅力的な機能性

iPhone 3Gで見逃せないのは、携帯電話の枠を超えた多彩な機能を搭載していること。iPodとしてのプレーヤー機能はもちろんのこと、高速なインターネット通信機能やGPS機能を使った高度なマップ機能などを備えている。以下に、代表的なiPhoneの機能を紹介しよう。

iPod機能

音楽/動画再生機能として、アップルの携帯プレーヤー「iPod touch」と同等の機能を搭載。3.5型ワイド液晶で動画再生を楽しめるほか、アルバムジャケットをペラペラとめくるように閲覧・検索できる「Cover Flow」などのユニークな機能も利用できる。携帯電話としては、文句の付けようのない高レベルのプレーヤー機能といえる。
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左が横表示での「Cover Flow」の画面で、右が縦表示での音楽再生画面

高速インターネット&フルブラウザ機能

W-CDMA/HSDPA方式の3Gネットワーク(Softbank 3G)に対応し、最大3.6Mbpsの高速インターネット通信が可能。Webブラウザ「Safari」を搭載しており、フルブラウザで快適にインターネットを楽しめるのが魅力だ。また、無線LAN通信(Wi-Fi)にも対応しており、ホットスポットなどを利用すれば、3Gネットワークとあわせて、幅広いシーンで高速通信を活用できるようになっている。
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Safariで価格.comトップページにアクセスしてみた(左)。ブックマークの登録・管理も可能となっている(右)

GPSマップ機能

地図ツール「Googleマップ」をベースにしたマップ機能とGPSモジュールを搭載しているのも大きな特徴。現在地をワンプッシュで確認できる。さらに、地図と航空写真のハイブリッド表示などにも対応している。
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マップ機能利用時の表示画面。右は、地図と航空写真のハイブリッド表示時の画面

アプリ機能

各種アプリケーションを追加できる「iPhoneアプリ」も見逃せない機能だ。アプリケーションをダウンロードできる専用サイト「App Store」には、ビジネスツールやゲームなどの有料/無料アプリケーションが用意されている。今後、iPhoneの機能を活用したアプリケーションが続々と登場することが予想されている。
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App Storeでは、有料アプリと無料アプリが用意されている。右は、無料の地図検索アプリ「NAVITIME」のトップ画面

YouTube機能

動画共有サイト「YouTube」用の専用アプリケーションを搭載しており、YouTube上の動画をストリーミング再生することが可能。キーワード検索で動画を探せるほか、動画をブックマーク・共有することも可能だ。
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YouTubeアプリの動画は横画面で再生される(左)。ブックマーク機能の画面(右)
このほかにも、3.5型ワイド液晶を使って高精彩に写真を表示できる「写真機能」や、世界各地の天気をチェックできる「天気機能」、株式市況を知る「株価機能」など、ビジネスにエンターテインメントに存分に活用できる機能を搭載している。
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各機能を呼び出すアイコンが並べられているホーム画面。ホーム画面は、フリック操作で表示切り替えが可能なページが用意されている(計3ページ)。なお、追加アプリケーションをダウンロードすると、ホーム画面にアイコンが追加される。ブックマークしたWebページをアイコンとして表示することも可能だ。なお、アイコンは、自由に移動することが可能となっている

このように、iPhone 3Gは、スマートフォントとして、デザイン性、操作性、機能性のいずれにおいても、アップルらしい先進的な製品に仕上がっている。2ページ目3ページ目では、これら各機能をくわしくレビューしていく。

このページで取り上げた製品をチェック!
メーカー 製品名
ソフトバンク iPhone 3G 8GB
ソフトバンク iPhone 3G 16GB
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