従来、携帯ゲーム機は、据え置き型ゲーム機の機能縮小版のような位置づけという感が強かったが、その流れを一変させたのが、2004年に発売されたPSP「プレイステーション・ポータブル」だ。
3Dなどの高度なグラフィック表現はあまり得意ではなかったこれまでの携帯ゲーム機の印象を覆す処理能力の高さは、大きな話題となり、そのスタイルのよさもあいまって、ユーザーに“大人層”を大きく取り込んだ。
現在ではさまざまな機能が追加され、もはや携帯ゲーム機という側面だけではなく、携帯マルチメディアプレーヤーへと進化したと言える。ここでは、10月16日に発売されたばかりの新型PSP「PSP-3000」を「PSP-2000」と比較し、その進化の具合をチェックしていく。
新型PSP「PSP-3000」のスペック/性能面をチェックする前に、まず、ボディの変化を「PSP-2000」と比較しながら見ていこう。パッと見では大きな変化はないが、実は 使い勝手の面で多くの変更がなされているのがわかる。
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| PSP-2000の「HOMEボタン」がPSP-3000では「PSボタン」に変わった。また、「START/SELECT」ボタンの形が半円から楕円に変化している。なお、写真ではわかりにくいのだが、本体左右の形状が若干丸みを帯び、手に持ったときのフィット感がアップしている (左:PSP-3000/右:PSP-2000) | |
つぎに、基本性能と機能をチェックしよう。
CPUにはMIPS系32BitCPUを搭載。浮動小数点演算能力2.6Gフロップスという性能を持ち、ポリゴン演算能力も、秒間3300万ポリゴンと非常に高い。PSP-2000よりメインメモリーは64MB。増えた32MBはバッファとして使われている。
ディスプレイには4.3インチのワイドスクリーンTFT液晶を備え、480×272ピクセルで1677万色の表示が可能。そして今回発売されたPSP-3000は、PSP-2000と比べると色の再現度が向上し、残像も抑えられ速い動きにも対応したのが大きな特徴だ。特に、従来のPSPから買い換える人は、その液晶の明るさと発色の鮮やかさに驚くだろう。
バッテリーの持続時間は3時間半〜4時間程度で、液晶の明るさや無線LANの使用状況によって多少前後するが、PSP-2000と変わらない時間を確保している。バッテリーが少なくなると自動的にスリープモードに入るのも前モデル同様。 なお、重量はPSP-2000の約189gからは変わらないが、初代のPSP-1000から買い換えた人ならばその差を大きく体感できるはずだ。
ネットワーク機能では、IEEE802.11b準拠の無線LANを備え、近距離にあるPSP同士の通信を行うアドホックモードと、アクセスポイントを介してインターネットへ接続可能なインフラストラクチャモードを持つ。アドホックモードでは、対応ソフトであればPS3を通じてのネット対戦や協力プレイも可能な「アドホックパーティforPSPβバージョン」を今後サービス開始予定だ。
Webブラウザーは、ACCESS製の「NetFront」を搭載。タブを搭載しいるので、最大で3ページまで同時にアクセスが可能。ただし、データ管理をすべてメインメモリーで行っているため、画像の多いサイトでは表示中にメモリー不足になることがあるのは覚えておきたい。Flashにも対応しているが、現時点ではYouTubeなどのflv形式の動画を再生することは不可能となっている。
独自ネットワークサービスとして、「PLAYSTATION Network」を展開。その中にあるプレイステーションストアでは、PSP向けコンテンツの販売が行われている。これまではPCまたはPS3を介しての購入しかできなかったが、2008年10月15日から無線LAN経由で直接アクセス可能となっている。このサービスの利用には最新のシステムソフトウェアへのバージョンアップが必要なので、注意したい。
なお、PCからアクセスする場合はWindowsXPまたはVista環境が必須であり、MacOSやLinuxには対応していない。
PSP-3000のラインアップは、本体のみのセットと、メモリースティックPRO Duo 4GBを同梱したバリューパックの2種類。さらに特定のソフトの同梱モデルも用意されている。本体のみなら19,800円で、バリューパックは24,800円だ。カラーバリエーションは2008年なお、10月現在、「ピアノ・ブラック」「パール・ホワイト」「ミスティック・シルバー」の3色となっている。
バリューパックに付属するメモリースティックPRO Duoの4GBの値段は、付属するストラップ・ポーチ・グロスを除いた差額で考えると4,000円〜5,000円弱ということになるが、価格.comで調べるとわかるように、現在ではだいぶ安価になっているので、「今、なるべく安く購入したい」というならば、“PSP本体のみ”を買うのがベストだろう。浮いたお金で「ワンセグチューナー」や「GPSレシーバー」など、拡張ツールやソフトにお金をかけるというのはいかがだろう? 新たに発売された「クレードル」も、PSP-3000ならではの“美・画面”を満喫するのには便利かもしれない。
多数の軍勢相手に一騎当千の活躍を見せてきた「戦国BASARA」シリーズだが、今作「戦国BASARAバトルヒーローズ」では戦国ヒーロー達が2on2での熱いチームバトルを繰り広げるぞ! アドホックモードを使った最大4人での通信対戦・協力プレイにももちろん対応!!
2001年「機動戦士ガンダム連邦VS.ジオン」の登場を皮切りに、2006年までに計6作が制作され、アーケードシーンに数々の伝説を打ち立てた機動戦士ガンダム「VS.」シリーズ。その最新作「機動戦士ガンダムガンダムVS.ガンダム」がPSPに登場!これまでに映像化されたガンダムシリーズ16作品から多数の機体が登場! また、各ステージではガンダムの主題歌やテーマ曲がボーカル入りで流れ、ガンダムの世界に浸りきってプレイできる!
魔物の生態系の力で憎い勇者を倒す異色のダンジョン・マネージメントの続編が登場。ストーリーモードでは5つの大陸が横たわるメインマップが追加され、ステージ数は前作の約4倍にボリュームアップ。さらに魔物の数も、憎い勇者の数も増えてにぎやかになり、ニヤリと笑える好評なRPG的“お約束”も大増量しているぞ。
「マクロス」作品がPSPに集結!! 舞台は、「超時空要塞マクロス(TV版・劇場版)」「マクロスプラス」「マクロス7」「マクロスフロンティア」の好きな時代から選択できる。マクロスを代表する機体「バルキリー」の3段変形はもちろん、あの「板野サーカス」も華麗に再現。さらに、歴代マクロスシリーズの楽曲も多数収録し、戦闘を盛り上げる!
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