今、Windowsパソコンを購入するなら、「Windows 7優待アップグレードキャンペーン」に注目。PCパーツメーカーのWindows 7対応状況についてもレポートします。
マイクロソフトは、Windows 7の発売に先がけて、Windows VistaからWindows 7へのアップグレードをサポートする「Windows7優待アップグレードキャンペーン」を実施している。キャンペーンの基本的な内容は、指定期間で購入したWindows VistaパソコンをWindows 7にアップグレードできるというものだ。
このキャペーンでは、「アップグレードの対象」と「購入期間」が決まっている。注意したいのは、ミニノートPCなど、「Windows Vista Home Basic」および「Windows XP」を搭載するパソコンは、優待アップグレードの対象にはならないことだ。
優待アップグレードの対象となるエディション
| 対象エディション | Windows 7アップグレード後のエディション |
| Windows Vista Ultimate | Windows 7 Ultimate |
|---|---|
| Windows Vista Business | Windows 7 Professional |
| Windows Vista Home Premium | Windows 7 Home Premium |
- 購入期間
- 2009年6月26日〜2010年1月31日
このキャンペーンには、多くのパソコンメーカーが参加しているが、メーカーによって、キャンペーンの詳細が異なっている点に注意したい。アップグレードの対象と購入期間以外では、費用や申し込み期間がメーカー独自の内容になっている。アップグレード用のメディアを無償提供するメーカーもあれば有償のメーカーもある。メディア代が異なるだけでなく、メディアの送料が必要な場合もある。
申し込み期間と非常の詳細については、以下の表を確認していただきたい。
各メーカーの優待アップグレードキャンペーンの内容
| メーカー | 申し込み期間 | 費用 |
| ASUS | 2010年2月15日まで | 2,800円(税込)※送料/手数料込み |
|---|---|---|
| ACER | 未公表(8/4時点) | 無償※メディア送料として別途950円 |
| hp | 2009年9月30日〜2010年3月31日 | 個人向け無償、法人向け有償(5,250円) |
| レノボ | 2009年9月1日〜2010年2月28日 | 1,680円(税込) |
| エプソンダイレクト | 2009年9月上旬〜2010年2月末日 | 3,000円(税込)※送料/手数料込み |
| NEC | 2009年9月1日〜2010年3月31日 | 3,000円(税込)※送料込み 121ware会員価格2,000円(税込)※送料込み |
| オンキヨー | 2009年9月1日〜2010年2月28日 | 2,980円(税込)※送料込み |
| ソニー | 2009年9月下旬〜2010年3月31日 | 3,150円(税込)※送料込み |
| 富士通 | 2009年10月1日〜2010年2月26日 | 2,980円(税込)※送料込み AzbyClub会員価格1,980円(税込)※送料込み |
| デル | 2009年6月26日〜2010年1月31日 | 無償(対応機種のみ) |
| FRONTIER | 2009年6月26日〜2010年2月28日 | BTOモデル:無料、ヤマダ店頭モデル:2,500円 |
| マウスコンピューター | 2009年7月末〜2010年3月末 | 無償 |
| 東芝 | 2009年10月上旬〜2010年1月31日 | 3,000円(税込)※送料込み、 セレクタブルOS搭載モデルを購入し、ユーザー登録)を取得した場合は2,000円(税込) |
| パナソニック | 2009年9月1日〜2010年3月31日 | 3,000円(税込)※送料込み |
| MSI | 2009年6月26日〜 | 無償 |
| ドスパラ | 2009年6月26日〜2010年2月28日 | 無償 |
さらに、キャンペーンに参加しないメーカーのパソコンに搭載されるOEM版およびDSP版のWindows Vistaについても優待アップグレードの対象となっており、マイクロソフト専用のWebサイトから申し込むことで、ダウンロード版は無料、パッケージ版3,000円の費用でWindows 7にアップグレードすることが可能だ。購入期間は2010年1月31まで。申込み期限は2010年2月28日までとなっている。
なお、パッケージ版のWindows 7については、2009年6月26日からWindows 7の発売前日(2009年10月21日)までの間に、該当のエディションのWindows Vistaを購入する場合に限って、優待アップグレードが可能となっている。
自作PCユーザーが気になるのは、PCパーツや周辺機器のWindows 7への対応状況だろう。発売まで2か月残っている2009年8月7日現在では、まだまだ対応状況がキチンと整理されていない。ただ、1ページ目でも述べたように、Windows 7は、Windows Vistaとの互換性が高いため、今後、発売日に近づくにつれて、パーツや周辺機器の動作確認が続々と発表されていくであろう。また、Windows 7に適応したドライバもリリースされるはずだ。
基本的に、「Windows Vistaで動作するものは、Windows 7でも問題なく動作する」と考えていて間違いない。とはいうものの、パソコンの基幹部分となるマザーボードの動作確認については、気を配っておく必要があるだろう。以下に、各メーカーのマザーボードの対応状況ページをまとめておくので参考にしていただきたい。
なお、マイクロソフトは、Windows 7での動作・互換性テストをクリアした製品のみに「認証ロゴマーク(Compatible with Windows 7)」を提供しているので、Windows 7の導入を考えているのであれば、使用している(購入を検討している)パーツや周辺機器や、このマークを取得しているかどうかをしっかりとチェックしておきたい。
「Compatible with Windows 7」確認ページ
また、アプリケーションについても、PCパーツと同様で、Windows 7で動作するかどうかの対応状況は、それほど明らかになっていない。Windows Vistaで動作したアプリケーションはWincows 7では問題なく利用できるはずなので、それほど気にする必要はないが、2009年8月7日現在では、Adobeの画像編集ソフト「Photoshop」シリーズなども動作確認が取れていない状況だ。
- アプリケーション対応状況確認ページ
- シマンテック
- ペガシス
- Adobe
- サイバーリンク
- SoftBank SELECTION(BBソフトサービス)
Windows 7の互換性が気になる場合に利用したいのが、マイクロソフトが提供する互換性の診断ツール「Windows 7 Upgrade Advisor」だ。ウィザード形式のツールで、Windows 7の動作に必要なハードウェア要件をチェックする「System Requirements」、利用中のデバイスがWindows 7で動作するかを検証する「Devices」、インストール済みのアプリケーションの互換性を調査する「Programs」の3つの内容をチェックすることができる。Windows 7の導入を検討しているのなら、このツールを使って事前に互換性をチェックしておこう。
「Windows 7 Upgrade Advisor」の詳細ページ
Windows 7に用意されているアドオン機能として面白いのが、Windows 7上で仮想的にWindows XPを動かすことができる「Windows XP Mode」だ。コンピューター上に仮想マシン環境を構築するマイクロソフトの「Virtual PC」を拡張した機能で、この機能を導入すれば、Windows 7上では動作しないWindows XPアプリケーションを利用することが可能になる。Windows 7は、Windows Vistaとの高い互換性を誇っているが、「Windows XP Mode」との互換性についても配慮が施されているというわけだ。なお、この機能は、Windows 7 ProfessionalおよびUltimateで利用が可能となっている。
| 製品名 | 価格.com最安価格 | 特徴 |
| Windows 7 Home Premium | 円 | Windows 7の主要機能をほぼすべて 使用できるエディション |
| Windows 7 Home Premium アップグレード版 | 円 | |
| Windows 7 Professional | 円 | ネットワーク機能、セキュリティ機能 などをサポートする ビジネス向けエディション |
| Windows 7 Professional アップグレード版 | 円 | |
| Windows 7 Ultimate | 円 | Windows 7の全機能を利用できる コンプリートエディション |
| Windows 7 Ultimate アップグレード版 | 円 |











