イベントレポート

読書携帯「biblio」や「ハイビジョン携帯」など13機種を発表
au 2009年夏新商品発表会

2009年5月25日掲載

2009年5月25日、東京都内のホテルで、KDDIによる「au」ブランドの携帯電話2009年夏モデルの発表会が行われました。オープニングのスピーチで、小野寺正 代表取締役社長兼会長は、「auらしさ」や「安心、安全、快適、環境にやさしいアンビエント社会」を実現する製品という方針を示しました。次いで、高橋誠 取締役執行役員常務が30分にも及ぶ新製品のプレゼンテーションを行いました。
音楽やスポーツなど、ライフスタイルに根ざしたコンセプトが特徴のauの携帯電話ですが、今回のモデルの中でも「読書」をコンセプトにした「biblio」は要注目!QWERTYキーボードや7GBのデータフォルダを搭載し、最大5000冊という大量の書籍データを保存できる「持ち運べる本棚」といえそうな読書好きの心をつかむ製品に仕上がっています。

au 2009年夏新商品発表会

今年の夏は「biblio」で読書!

スマートフォンのようなボディデザインを身にまとった読書ケータイ「biblio」(東芝)は、タッチパネル液晶を備えるほか、スライド式のキーボードも備えており、内蔵される加速度センサーによる縦横位置の判別により、通常の携帯電話の10キー入力と、PCのキーボードと同じ配列のQWERTYキーボードを使い分けられる仕組みだ。また、IEEE802.11b/gの無線LANに対応しているので、無線LANにアクセスできる環境であれば、パケット代不要でデータ通信を行うこともできる。

biblio biblio 読書できる携帯電話「biblio」。IEEE802.11b/gの無線LANに対応しているので、パケット代不要でデータ通信が可能。大量のコンテンツを通信料無料でダウンロードできる。別売りのケータイケースは、ブックカバーをモチーフにデザインされたもので、5色のカラーから選べる
biblio biblio 本体を縦にすると、液晶も縦表示に切替わるほか、バックライト制御されたキーボードも携帯電話で一般的なテンキー配列に自動的に切り替わる。いっぽう、本体を横にすると、画面も自動的に横表示に切り替わり、キーボードの表示もPCで使われるQWERTY配列に切り替わる
biblio biblio 東芝の液晶テレビ「REGZA」の技術を使った高画質の液晶パネルを採用している。480×960ドットという十分な解像度のおかげで、視認性にすぐれた十分な大きさを持った、緻密な書体表示が可能となっている。表示できるコンテンツは、書籍とほぼ同じ価格でダウンロード販売される。青空文庫などのフリーコンテンツには未対応だ

ハイビジョン撮影に対応する「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」

動画撮影に特化したモデル「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」(日立)は、本体正面に備えられたカメラ部の存在感がとても印象的だ。携帯電話としては異例といえる、高解像度1280×720ドットのハイビジョン撮影(30fps)に対応している。顔認識や手ブレ補正、コンティニュアスAFなどの機能を備えており、高精細な動画撮影にきちんと対応する。

Mobile Hi-Vision CAM Wooo Mobile Hi-Vision CAM Wooo 携帯電話としては大きなカメラが目を引く「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」。撮影時は、一般のビデオカメラのように本体をL字型にして構えるスタイルを採用する
Mobile Hi-Vision CAM Wooo Mobile Hi-Vision CAM Wooo HDMI端子を備えており、大画面テレビに高画質のままで映像を映し出すことができる

防水対応の「Sportio」などもラインアップ

スポーツ携帯の「Sportio water beat」(シャープ)は防水対応のモデルで、「au Smart Sports」の新サービス「Fitness」、「Golf」、「Run&Walk」にも対応している。また、注目のソーラーパネル搭載モデル「SH002」(シャープ)は、6月中のリリースを予定。10分間の充電で約1時間の通話、2時間の待受が可能だ。

Spoltio Spoltio 防水に対応した「Sportio water beat」。タッチパネルの反応性がよく、快適に操作できた。搭載される歩数計では、身体活動の強度を示す「METs」や、身体活動量「エクササイズ(Ex)」の測定も行える
SH002 SH002 ソーラーパネル搭載の「SOLAR PHONE SH002」。他社のソーラーパネル携帯と比べると、防水仕様のボディを採用しているのが特徴だ。サブディスプレイとなる電子ペーパーディスプレイ上は4段階のアイコンで太陽電池の充電状況を表示できる
K002 K002 10.9mmの薄型ボディが特徴の「K002」(京セラ)。天板の塗装は非常に凝っており角度によってグラデーションが浮かんだり消えたりする
T002 SH001 左が防水仕様の「T002」(東芝)。右の「SH001」(シャープ)には新色「シトリンゴールド」と「ガーネットレッド」が追加された
Gz'One CA002 Gz'One CA002 タフネスモデル「G'zOne CA002」(カシオ)はカーボン調パターンが特徴で「ブレイズレッド」と「ストーンブラック」の2色が用意される。GPSを使って旅の履歴を残す「TRIP MEMORY」も搭載される

簡単ケータイ「K003」やプロ向け「E06SH」も発表された

このほかにも、操作の簡単な「簡単ケータイ K003」(京セラ)や、バーコードを搭載した業務用モデル「E06SH」(シャープ)も登場した。「K003」は年配者にはわかりにくいボタンの長押し操作が不要となり、次の操作を光でお知らせする「光で操作ナビ」を備えるなど、わかりやすいインターフェイスを心がけた設計だ。いっぽうの「E06SH」はバーコードリーダーを搭載しており、業務用の携帯電話として設計されたというユニークな製品。なお、一般向けには販売されない。

K002 K002 左の「簡単ケータイ K003」はQVGA表示に対応する2.8型液晶に加えて「でか文字」表示に対応したことではっきり見やすい画面が特徴だ。右は、業務用モデル「E06SH」。本体の上部にバーコードリーダーを搭載している

NTTドコモの2009年夏モデルの発表会はこちら