勝手に注目!


美容家電

男の身だしなみシリーズ
野生的な足は時代遅れ メンズもサラサラレッグをめざせ!
松下電器産業「ボディシェーバー ES2261」

2007年4月27日掲載

スベスベな肌で魅せる「きれいなおにいさん」になろう

毛深さが男らしさの象徴からウィークポイントへと変わったのはいつからだろうか。男性誌にはOLや女子大生の「毛深い男はイヤ」とコメントしている脱毛関連商品の広告が掲載されるようになり、エステに通う男性も珍しくない時代になった。私自身、特にムダ毛を気にすることなく過ごしてきたが、足の毛は濃い一方で、腕毛が薄いというアンバランスさを指摘されることがあり、この「格差」を解消したいと以前から考えていた。

美容家電では、ナショナルの女性用美容家電「きれいなおねえさん」シリーズが有名だが、男性向けにもボディシェーバーが発売されているのだ。そこで、今回の「勝手に注目! 男の身だしなみシリーズ」第3弾は、松下電器産業「ボディシェーバー ES2261」を取り上げてみた。「きれいなおにいさん」になるべく、スベスベな肌を目指したい。

「ボディシェーバー ES2261」「ボディシェーバー ES2261」と付属品 これが松下電器産業「ボディシェーバー ES2261」。曲線を採り入れたデザインは「きれいなおねえさん」シリーズのシェーバーと同じような印象だ。男性向けということで、シルバーを基調にしており、メカっぽい仕上がりになっている。ボディシェーバーのほか、ACアダプターや掃除用ブラシが付属される

全身のムダ毛を余すことなく処理できる!

今回使用する松下電器産業「ボディシェーバー ES2261」を紹介しよう。シェービングとトリマー、長さ揃えの3役をこなせる製品。刃に使われている素材はステンレスで、剃り味が長く続く。タマゴ型ボディはよく見るとかわいらしい。頭髪、ヒゲ以外のムダ毛用だけあって、すね毛や腕毛、わき毛にビキニラインと幅広く使用できるのが一番の特徴だ。さすがに人前でわき毛やビキニラインをシェービングするのはかなり恥ずかしく、その模様を公開するのもはばかられるので、すね毛と腕毛で使ってみることにした。

これまで取り上げた商品と異なり、電源は乾電池ではなく交流式。つまり、コンセントに差し込んで使用する。ムダ毛処理だから風呂場で使いたいところだが、無理して使うと感電するから絶対にやめよう。また、水洗いもできず、付属のブラシで取り除くことしかできない。まぁ、ヒゲほど硬いものではないし、鼻毛ほど汚いものではないので、問題はないだろう。

ボディシェーバー正面使用中 (左)ボディシェーバーの刃。下側にあるのがトリマー刃。上側がステンレス刃。どちらもステンレス製で剃り味が長持ちするとのこと。(右)剃っている様子。予想以上の食いつきのよさに驚いた。使用中に痛みなどは一切ない

スムーズに剃れる! あっという間にスベスベお肌に!

まず、シェービングしてみた。箱からボディシェーバーを取り出し、電源アダプターに接続。コンセントにつないで、スイッチをonに入れると聞き慣れた「ウィーン」という音が響いた。床に敷かれた新聞紙の上に足を載せて、ボディシェーバーを上げていく。毛の流れに逆らうようにボディシェーバーを動かすのがポイントだ。「ジョリジョリ」という音とともに、長い間、日に当たることがなかった、白いすねが見えてきた。剃り痕を指でなぞってみると、予想以上にスベスベしており、これでレビューが終わってしまうんじゃないかと思ってしまった。

タイミングよく、モーター音を聞きつけた社内の人間が、見物にやって来て、「うわっ、ツルツル」「これ(ボディシェーバー)でやったの?」と聞いてくる。大人の男がすね毛を剃るなんて、まして人前でやることなんてないわけだから、このようなリアクションを示すのも当然か。

シェービングといえば、ヒゲ剃りや女性がムダ毛処理をするときには、ローションやクリームを塗ったりするものだが、今回のボディシェーバーでは一切使わずに行った。ヒゲ剃りの場合、シェービングクリームを塗らずに剃ると、うまく剃れなかったり、痛みを伴うものだが、ボディシェーバーで痛みを感じることはなかった。皮膚の弱い人にとって魅力的なはずだ。

シェービング前シェービング後 (左)シェービング前の足。自分では人並みだと思っていたが、毛深い方だと言われた。(右)使用後の足。剃っていない部分に比べて、白くなっているのがよくわかる

刃先がむき出しのトリマー、慎重に使おう!

続いて、スイッチの上にあるトリマーをニョキっと出して使用してみた。説明書によると、トリマーはきわ剃りの際に使用するとのこと。たとえば、競技用水泳パンツ(いわゆるブーメランですね)などを穿いた際に、はみ出た毛(いわゆる「ギャランドゥ」ですね)を剃るようなことだ。そのトリマーをすね毛で使ってみたが、若干剃り残しがあるなと感じる程度で、シェービングとの違いはよくわからない。数ヶ所で試してみたものの、結果は同じ。と、ここで間違いに気がついた。きわ剃り以外で使うときは、先にトリマーで毛を「すいて」おいて、シェービングを行うものなのだ。説明書をよく読んだつもりが見落としていたことを反省。

気を取り直して、毛が残っているところでトリマーを使ってみた。その後、シェービングを行うと、トリマーを使わないときよりもかなりきれいに剃ることができた。すね毛の長さはせいぜい3〜4センチ。ヒゲに比べて太さや硬さがない分、剃りやすいと思っていたが、それが結構絡まる。特に、トリマーを使う場合、先端が上に出る分、カットした毛がトリマーとネット刃の間に溜まりやすくなるのだ。絡まると剃りにくくなるため、毛をいちいち取り除きながら行うのは「面倒だなぁ」と思ってしまった。

難点は、トリマーは刃先がむき出しになっているため、少々痛みを感じること。痛みといっても、すね毛が引っ張られるようなものではなく、皮膚を振動で押すことで生じるという感じ。湿疹などの部位は避けておこう。また、皮膚が弱い人は強くあてたりせず、弱めにあてるか、少し浮かせて使うようにしたい。

トリマー使用 トリマー刃を突き出して使用。シェービングに比べて剃り残しが目立つが、すいておくためのものと考えたほうがいいだろう。ただ、シェービングよりも振動が強く、ビキニラインでの使用を想像すると、あまり使いたくないなあと思ってしまう
トリマー刃を突き出し トリマーは刃先がむき出しになっているため、少々痛みを感じる。出ている刃先は2〜3mm程度で、強い振動があるようには見えない。これが予想以上なので、慎重に使いたい

長さ揃えコーンを装着! 短すぎて、効果がわからず

最後に長さ揃え用コームを装着してみた。これはヒゲトリマーのアタッチメントと同じ役割を担うアイテムで、5mm以上の長い毛をカットする際に使う。コームを装着し、これまでと同じように肌に対して直角に当てて、剃り上げていった。ただ、これまでと違って、「キュイーン」という音が鳴り響くだけで、肝心な「ジョリジョリ」という音がなかなか聞こえてこない。ちょっと強めにあててやっと切り始めた。すね毛は濃いと自覚していたが、長さ揃えを使うほどではないということがわかった。わかったところで、どうするわけではないが。長さ揃えコーンは、わき毛や胸毛などの長い毛や、まるでクマのような濃すぎる毛をきれいに刈り取る際に、手始めに使うものといえる。

今回、すね全体で使ってみようと思ったが、だんだん面倒になってしまった。使っているうちに、すね毛の濃さは気になるほどでもないことがわかったからだ。また、腕でも使用してみたが、腕毛は薄いためにボディシェーバーをどれほど強く密着させたところでモーター音しか響かない。使用前後を比べても違いがまったくわからなかった。ボディシェーバーは全男性必須のアイテムとは言いがたい。

しかし、毛深さで悩んでいる男性はいるだろうし、夏の海水浴シーズンに向けて、鍛えたカラダをきれいに見せたいという人がいるのも事実。いくらカラダを鍛えたところで、毛むくじゃらだと、見る人は引いてしまうか、クスクスと笑われてしまうのがオチだ。また、水泳選手は0.1秒でもタイムを上げるために除毛するといわれるし、他のスポーツ選手でも、怪我をした際に毛に絡まった小石などで傷口に雑菌が入ることを防止するために剃るという人もいる。こういう人たちにとって、簡単にムダ毛を処理できるボディシェーバーは便利だと思う。できれば、風呂で利用できる完全防水タイプがあればいいかもしれない。

腕で使用剃れていない腕 腕で使ってみた。私自身、腕毛が薄いためシェービングの実感がわいてこない。ご覧のとおり、全然剃れていなかった。もちろん、腕毛が毛深い人には効果があることを付け加えておく
松下電器産業「ボディシェーバー ES2261」 製品スペック
電源/電源方式 交流式/AC100V 重量 113g
水洗い × 付属品 長さ揃えコーム、掃除用ブラシ
サイズ(WxHxD) 54x115x34mm 発売日 2006年2月21日
*価格.com最安価格は、2007年4月27日時点のものとなります
価格.comマガジン編集部/ツーペー
価格.comマガジン編集部/ツーペー
話題の洗濯乾燥機が欲しいが、自宅の洗濯機置場は外にある。週末はまとめ洗いで半日潰れるのが悩み。