外出先での電池切れの悩みを解消! ソーラー携帯充電池
リンクスインターナショナル「iCharge Eco DX」
近ごろ、携帯電話、携帯ゲーム機、iPodを含む携帯プレーヤーなど、多くのデジタルガジェットを常に持ち歩いているという人も多いことだろう。しかし、持ち歩く機器が増えるとうっかり充電を忘れてしまい、肝心なときに電池切れになってしまうこともよくある。そんな外出先での電池切れの問題を解消できるのが、今回紹介するソーラー携帯充電地「iCharge Eco DX」(リンクスインターナショナル)である。
「iCharge Eco DX」は、携帯電話、携帯ゲーム機、携帯音楽プレーヤーなどさまざまな機器の充電が行える、手のひらサイズのコンパクトなソーラー携帯充電池。9種類のコネクタが付属し、多くの機器に対応するのが特徴だ。本体は、軽くて丈夫なアルミニウム製で、重さも80gと軽く、カラーも7色のバリエーション(シルバー、グリーン、ブルー、ピンク、レッド、ブラック、ホワイト)が用意されている。肝心の充電池は容量1350mAhのリチウムポリマー電池を内蔵する。今回は、この「iCharge Eco DX」をいくつかの機器に接続し、検証した結果をレポートしてみたい。
・コネクタ一覧
3通りの充電方法を試す!
「iCharge Eco DX」は、3通りの充電方式を採用している。1つはソーラーパネルによる太陽光充電だが、コンセントのあるところではACアダプタから、また、オフィスのデスクまわりなど、近くにコンセントがない場所では、パソコンのUSBコネクタからも充電を行うことができる。まずは、ACアダプタとUSB経由での充電時間を測定してみたが、ACアダプタを使った場合はカタログスペック通りの約3.5時間で充電完了したが、デスクトップパソコンのUSB端子経由で充電を行った際には、カタログスペックに記載されている「約5時間」より、約1時間10分ほど早い、約3時間50分で充電が完了し、ACアダプタから充電した時と、それほど差がない結果となった。
しかし、本機の購入を検討している多くの方々が気になるのは、ソーラーパネルを使用した充電だろう。カタログスペックでは、約15〜24時間太陽光を当てることでフル充電できるという。今回は、実際どのくらいの時間で充電が完了するかを試すため、窓際で日当たりのよい場所に置き、1日でどれくらい充電されるかをチェックした。
「iCharge Eco DX」のバッテリー残量を示すLEDは3段階で分けられている
日当たりのよい場所に、午前10時くらいから日没まで約8時間程度置いて太陽光を当てて、充電を試みた。
1日目:約8時間ほどベランダに置いて充電。電池残量はレッド。
2日目:前日同様に、約8時間ほどベランダに置き充電。電池残量がオレンジへと変化。
3日目:午前中天候が悪かったため、午後14時くらいから約4時間くらい充電。
テストを行っていた最中は、天候に恵まれなかったため、満充電させることができなかったが、約3日間充電した結果、電池残量をレッドからオレンジへと変化させることができた。ソーラー充電は、思っていた以上に時間がかかるため、毎日「iCharge Eco DX」使用する場合は、ACアダプターかパソコンのUSB経由から充電を行ったほうが確実だろう。
コネクタを差し替え、いろいろな機器を充電する!
次に、「iCharge Eco DX」に付属する9種類のコネクタを使い、いろいろなモバイル機器の充電を行ってみた。まず、最初に試してみた機器は、子供から大人まで人気の高い携帯ゲーム機「ニンテンドーDS Lite」。バッテリーが切れている状態の「ニンテンドーDS Lite」を「iCharge Eco DX」から充電し、「iCharge Eco DX」のバッテリーがなくなるまで充電した後で、充電後の稼動時間を計ってみた。
充電を開始してから、約2時間20分くらいで「iCharge Eco DX」の充電池がなくなった。「ニンテンドーDS Lite」のフル充電にかかる時間は、約3時間ということなので、満充電とはいかないようだ。次に、充電された「ニンテンドーDS Lite」でゲームをプレイしてみたが、約4時間20分ほどで電源が切れた。「ニンテンドーDS Lite」は最高輝度で約5〜8時間駆動するので、それよりは弱冠短かったが、3年前に購入したもので、バッテリーもかなり劣化していることを考えると、けっして悪くない駆動時間といえる。また、「ニンテンドーDS Lite」は、バッテリーカバーがネジ止めされているため、予備の電池を持っていたとしても交換するのに手間がかかる。「iCharge Eco DX」のような外部バッテリーから電源供給をしたほうがゲームを中断することなく電源を確保できて便利だ。
次に充電した機器は、携帯音楽プレーヤーの「iPod touch」。「iPod touch」の完全充電にかかる時間は約4時間だが、今回「iCharge Eco DX」から直接充電したところカタログスペック通りの約4時間前後で完全充電を行うことができた。「iCharge Eco DX」の電池残量を確認したところ、オレンジ色のLEDが点灯していたため、まだ電池残量には余裕があるようだ。
最後に充電した機器は、NTTドコモの携帯電話「P905i」。「P905i」の完全充電にかかる時間は約2時間10分。「iCharge Eco DX」に、ソフトバンクとNTTドコモ端末用のSB/FOMAコネクタを挿し、充電を行ったところ、「P905i」本体上面の着信/充電ランプが消えたのは、カタログスペック通りの約2時間10分前後だった。充電完了後「iCharge Eco DX」のバッテリー残量を確認してみると、オレンジ色のランプが点灯していた。「iCharge Eco DX」本体のバッテリー容量が1350mAhで 、「P905i」のバッテリー容量は770mAhと考えると、まだ約半分くらいのバッテリーは残っていることになる。
旅行やイベントなど待ち時間の長いときに便利!
「iCharge eco DX」は、携帯性、対応コネクタの豊富さ、バッテリー容量など、携帯バッテリー製品としては、十分なスペックを備えている。旅行や外回りの多いビジネスマンの予備バッテリーとしても活用できるだろう。コミックマーケットのように多くの人が集まり、待ち時間の長いイベント時には、携帯ゲーム機や携帯電話で時間を潰す人が多いが、「iCharge eco DX」と対応コネクタを持っていけば、電池切れの心配も少なくなり長い行列待ちでも比較的楽に過ごすことができるだろう。
このほか、「iCharge eco DX」の姉妹機として、さらにコンパクトになった「iCharge eco Mini」も発売されている。主な違いは、「iCharge eco DX」と比べて、バッテリー容量と付属するコネクタが少ない点だが、、使い勝手については「iCharge eco DX」とほとんど変わらない。価格も安いので、使用する機器に合わせて選べばよいだろう。
また、リンクスインターナショナルでは、「iCharge eco」シリーズをノベルティ用へのカスタマイズも受け付けている。色やサイズ、本体素材を変えられるほか、オリジナルロゴを入ることもできる。一風変わったノベルティを考えているという方は、同社へ相談してみるとよいだろう。
| リンクスインターナショナル「iCharge Eco DX」の製品スペック | |||
|---|---|---|---|
| カラー | ブラック、ホワイト、シルバー、ピンク、レッド、ブルー、グリーン | ||
| サイズ | 長さ90×幅30×厚さ17mm | ||
| 重量 | 約43g | ||
| バッテリー | リチウムポリマー電池 | ||
| USBからの蓄電時間 | 約2.5時間 | ||
| ACからの蓄電時間 | 約2.5時間 | ||
| 太陽光からの蓄電時間 | 12〜20時間 | ||
11月に発売される「PSPgo」が気になりますが、すでにPSP-1000、2000、3000と持っているだけに買うべきかどうか悩んでます・・・。














