商品先物講座
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商品先物講座
概要
商品先物取引とは「将来の一定の時期に商品とその対価の授受を約する売買取引で、その目的物の商品を転売または買戻ししたときは差金の授受によって決済することができる取引」です。レバレッジ効果によって、限られた資金でハイリターンを期待できますが、損失も膨らむ恐れがあります。
購入方法
商品先物取引会社に口座を開設した後、取引会社の窓口・電話・インターネット等で取引できます。
メリット
(1) レバレッジを利用してハイリターンが狙える
(2) わずかな資金で始めることができる
(3) 投資対象銘柄数が少ないため、必要な情報源を特定しやすい。
※レバレッジ効果:資本投下した金額の何倍何十倍もの取引が行える効果
デメリット
(1) 相場の変動が他の金融商品に比べて相対的に大きいため、リスクが高い。
(2) 限月になると強制的に決済しなければならない。
※限月:取引の期間による商品の種類 6月限であれば6月の決済日(商品毎に異なる)までが決済の期限となる。
リターン
(5段階評価)
★★★★★
リスク
(5段階評価)
★★★★★
関連指標
<東京工業品取引所 金チャート>
プロより一言
<プロによる一言コメント>
商品先物取引は、資産運用のための一つの手段として考えられますが、ある一定の期日が経過したら必ず決済しなければならない取引であること。また商品の売買値段の差によって利益をあげることを目指すゼロサム取引であることなどから、長期に資産運用する「投資」ではなく、相場のタイミングによって利益をあげる「投機」であるということを理解して取引を始める必要があります。
また、「証拠金取引」によるハイリスク、ハイリターンの取引であり、価格変動の幅が小さくても総取引金額では大きな額の変動となり、商品先物市場の価格が予想に反して推移した場合には、大きな損失を被ることがあります。 従って、商品内容がよく理解できない場合や、学費や老後資金など絶対に必要になる資金での取引などは行うべきではありません。
商品先物取引に先立って交付される「受託契約準則」「商品先物取引−委託のガイド−」の内容をよく読んで、不明な点は必ず取引員に説明をうけ、充分内容を理解し納得した上で取引をはじめるべきです。
日本商品先物取引協会
のホームページも参考にするとよいでしょう。
松木 千賀子(まつき ちかこ)
FPアソシエイツ&コンサルティング株式会社
所属
電話番号:03-3239-2218
<プロフィール>
外資系企業にて主に企画分析部門のアナリストとしての業務を経て現職。FP資格取得後、FPアソシエイツ&コンサルティングでは、資産運用・ライフプランニングを担当。執筆や年金の説明会、相談業務等を通して、自己責任時代の資産運用について提案を続けている。
<資格>
CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DCプランナー2級、経営学修士
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