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ゼロからはじめる金融商品講座 Lecture
外国為替保証金取引講座
概要
「外国為替保証金取引」とは、一定の保証金を担保にして、その保証金の何十倍もの為替取引を行える金融商品です。レバレッジ効果が働くため、為替レートが少し変動しただけで、大きなリターンが期待できます。逆に、為替レートが予想に反して動くと、損失額が膨らむケースがあるので注意が必要です。
購入方法
オンライン証券会社や専門取引業者に口座を開設した後、取引会社の窓口・電話・インターネット等で取引できます。
メリット
(1) レバレッジを利用してハイリターンが狙える
(2) わずかな資金で始めることができる
(3) 24時間いつでも取引ができる
※レバレッジ効果:資本投下した金額の何倍何十倍もの取引が行える効果
スワップ金利:取引をした2通貨の金利差を表す。高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば差引で受取になり、逆の場合は支払いになる。
デメリット
(1) レバレッジ効果により損失額が大きくなるケースがある。
(2) 含み損が膨らむと追証(追加の証拠金)が発生する。
(3) 金利差で金利の低い国の通貨を購入すると「スワップ金利」を支払わなければならない。
リターン
(5段階評価)
★★★★☆
 
リスク
(5段階評価)
★★★★☆
 
関連指標
<直近5年間のドル/円相場>
直近5年間のドル/円相場
プロより一言
<プロによる一言コメント>
この取引のウリは小額な資金で大きな取引ができるという点でしょう。したがって当然リスクも大きくなるということなので、取引する前提として自分が取っているリスクの大きさを常に正確に理解していることが必要となります。

短期的な為替の動きを予測することはきわめて難しく、裏目に出たときには保証金がなくなるだけでなく、追加資金が必要になる場合もあり、想定外の事態になりかねません。また、登場して間もないこともあり、業者のレベルに大きな差があり、中には悪質な業者もあるという点は認識しておきましょう。提示される為替レートや収益(スワップポイントという取引で得られる金利)についても業者でばらつきがあります。

一般的には、為替手数料は外貨預金に比べると安く、金利も相対的に高いといえます。レバレッジをまったく掛けなければ、外貨建て運用としては流動性が高くコストが低く収益性も高い取引といえます。いずれにしても業者選びがとても重要です。

決済による収益や金利はすべて雑所得として総合課税の対象となります(金利から源泉徴収税などは差し引かれない)。1年間(1月1日〜12月31日)に確定した損益から必要経費(売買手数料、振込手数料、交通費、通信費等)を差し引いた金額が課税対象です。
大倉 修治(おおくら しゅうじ) 大倉 修治
(おおくら しゅうじ)

FPアソシエイツ&コンサルティング株式会社 所属
電話番号:03-3239-2218
<プロフィール>
住宅メーカー、住宅・マンションディベロッパー、外資系生命保険会社を経て現職。現在、主に一般生活者に対するコンサルティング業務(主には生命保険関連、不動産関連を担当)や各種セミナーの講師、マネー誌等への寄稿などを行っている。「万全の定年対策」(実業之日本社・共著」など著書多数。
<資格>
CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者 など
価格.com 関連サービス
カカクコム・フィナンシャル(カカクコムの100%子会社)が運営する外国為替証拠金取引。