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ゼロからはじめる金融商品講座 Lecture
住宅ローン講座
概要
住宅ローンは、公的ローンと民間ローンに大別されます。また、住宅ローンは、種類によって金利タイプ、借入限度、借入条件などがかなり違ってきます。
公的住宅ローンには、住宅金融公庫融資をはじめ、財形貯蓄をしているサラリーマンを対象として扱う財形住宅融資、都道府県や市町村・特別区が窓口となる自治体融資があります。
また、民間住宅ローンには、銀行、信用金庫、信用組合、生損保、労金、農協などが取り扱うものがあります。
金融広報中央委員会発行「金融商品なんでも百科」より
特徴
公的ローン
・民間ローンと比較して金利が低く、諸経費も安い
・公的⇒公的 民間⇒公的 という借換えはできない

民間ローン
・固定金利、変動金利、それらを組み合わせたもの等、商品の種類が豊富
・公的⇒民間 民間⇒民間 という借換えが可能
プロより一言
<プロによる一言コメント>
住宅ローンを組む上でのポイント
「“借りられる金額”ではなく“返せる金額”で組むこと」。これが、住宅ローンを組む際に最も注意していただきたいポイントです。融資が受けられるかどうかは、融資先の基準を満たしているかどうかで決まりますが、この基準を満たすことと、将来的に滞りなく返済できるかどうかはイコールではありません。特に、マンションを購入する場合は、固定資産税などの保有税に加えて、月々の管理費や修繕積立金の負担もありますし、住宅金融公庫融資を利用する場合は団体信用生命保険(=ローンにつける保険)の保険料負担も発生します。これらの諸経費は年間で30万円〜55万円程度に上るのが一般的ですので、住宅ローンの返済と合わせた「住居費」はいくらか?、という視点で、資金計画を立てる必要があります。

また、ローンの金利は固定金利と変動金利に大別されますが、長期的に金利はかなり上がると思う人は、なるべく期間の長い固定金利を選ぶのが基本です。ただし、同じ固定金利でも、公庫融資の場合は申込み時点の金利が適用されますが、民間ローンでは融資実行時点の金利が適用されるという違いがあります。低金利で借りたと思っても、入居前に金利が上がった場合、資金計画に支障が生じることもありますので、よく確認しておきましょう。
浅井 秀一(あさい しゅういち) 浅井 秀一(あさい しゅういち)

ファイナンシャル・プランナー
<活動内容>
ストックアンドフロー代表取締役として、おもに個人に対するファイナンシャル・プランの作成に従事する傍ら、雑誌・新聞等への原稿の執筆や、講演会などをこなしている。「佐藤江梨子と浅井秀一のいちばんやさしいマネープラン」(日本経済新聞社)など著書多数。
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