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ライフプランニングを考えよう! Column
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なぜライフプランが必要なの?
ライフプランニングの必要性について
  ライフプランとは、これから先どんな人生を送りたいと思っているかを描く生涯生活設計のこと。漠然と将来を想い描くより、これから先の生活設計をより具体的に考え、目に見える形にすることによって、夢の実現や目標達成のために何をすべきかを知ることができます。将来の可能性は無限でも、現時点で使える時間やお金は有限。限りある時間やお金を無駄なく有効に使うために自分のライフプランをたててみることをおすすめします。
自分を知る
  自分がどんな人生を望んでいるかをイメージしてください。「何歳の時にどんな生活をしていたいか?」「結婚・子育てはいつ、どうしたいか?」「老後はどこでどのように過したいか?」など。生き方は人それぞれですが、多くの人が共通して通過する特徴的な節目と考慮すべきポイントがあります。下記の例を参考に、自分や家族がむかえるであろう節目や、必要な備えにはどんなものがあるのかを考えながらライフプランをたててみましょう。

20代 ・・・ 結婚を意識する時期。結婚費用だけでなく、子どもができた時のことを考えて出産費用など、親から独立して新たな家族生活をスタートさせるための資金準備が必要になります。
30代 ・・・ 住宅を購入するのであればまとまった自己資金、子どもがいれば教育費などの資金準備が必要となる時期。家族の状況に合わせて、万一の場合の備えを確保することも重要です。
40代 ・・・ 子どもがいる世帯では教育費や住宅ローン返済の負担が大きくなる時期。子どもが大学や専門学校に進学する場合は大きな出費が予想されます。子どもの教育が終わる頃には、自分たちの老後資金の準備を開始する時期でもあります。親の状況によって介護をどうするかも重要なテーマになってきます。
50代 ・・・ 退職後の生活設計を具体化する時期。受給できる年金額や退職金の概算額なども把握しておきたいところ。子どもが独立したら保険は家族の生活確保のための死亡保障から、自分が病気・入院した時のための医療保障や老後資金を増やすための個人年金保険へと重点を変える移行期でもあります。
60代 ・・・ 定年退職を迎える時期。老後資金を上手に活用しながら楽しく健康的な老後生活を送りたいところ。自分の介護が必要になった時の備えや相続に関しても検討を始める時期でもあります。
ライフイベント表を作る
  自分や家族の姿が大まかに見えてきたら、今後発生する節目の出来事(ライフイベント)を家族の名前や年齢と共に時系列に表にまとめてみましょう。これをライフイベント表といいます。最後にイベント実行時に必要と思われる資金を加えます。ライフイベント表を作成することで、なんとなく頭で描いていた未来の出来事が現実味を持ってはっきりしてくるのではないかと思います。

<ライフイベント表の例>
経過年数 西暦 家族の年齢 家族のイベント 必要資金
裕介 浩子 翔太 美香
今年 2006 35 33 8 6    
1年後 2007 36 34 9 7    
2年後 2008 37 35 10 8 美香/小学校入学 20万円
3年後 2009 38 36 11 9 住宅取得 800万円
4年後 2010 39 37 12 10    
5年後 2011 40 38 13 11 翔太/中学校入学 20万円
6年後 2012 41 39 14 12 車買換え 60万円
7年後 2013 42 40 15 13 浩子/パート開始、美香/中学校入学 20万円
8年後 2014 43 41 16 14 翔太/高校入学 50万円
9年後 2015 44 42 17 15    
10年後 2016 45 43 18 16 美香/高校入学 50万円
11年後 2017 46 44 19 17 翔太/大学入学 100万円
12年後 2018 47 45 20 18 車買換え 60万円
13年後 2019 48 46 21 19 美香/大学入学 100万円
14年後 2020 49 47 22 20    
15年後 2021 50 48 23 21 翔太/就職  
16年後 2022 51 49 24 22    
17年後 2023 52 50 25 23 美香/就職  
18年後 2024 53 51 26 24 車買換え 60万円
19年後 2025 54 52 27 25    
20年後 2026 55 53 28 26    

<執筆者紹介>
住 敦子(すみ あつこ)
ファイナンシャル・プランナー
ベンチャー企業にて新事業立上げの広報・マーケティング業務を経て現職。FP資格取得後、生活経済ジャーナリスト・和泉昭子主宰、オフィス・イズミにて、様々な生活シーンにおけるデータ分析やライフプランシミュレーションを担当。日常生活や相談業務を通して、人とお金の幸せなかかわり方を提案中。