2年前に、管理会社20年のベテラン社長が書いた、『中古ワンルームマンションで収益を上げる!』は大好評で第6刷を重ねています。今回は、その社長の最新刊『東京の中古ワンルームを3戸持ちなさい』の紹介です。この本には、人口減少時代に成功する不動産投資のノウハウとして、昨今の大不況を乗り切り、さらには将来の年金不安に備える秘訣が満載です。
著者である「管理会社20年のベテラン社長」こと、(株)日本財託の重吉社長にお話をお伺いしました。
前著『中古ワンルームマンションで収益を上げる!』は不動産投資の基礎編ともいえる内容でした。『東京の中古ワンルームを3戸持ちなさい』はいわば不動産投資の実践編です。前著を出版して読者から『具体的にどうやって物件を選べばよいのか』『どうやって物件を増やしていくのか』『いまが本当に買い時なのか』『安全なローンの借り方を教えて欲しい』などたくさんの質問を頂きました。最新刊は、こうした質問にすべてお応えする形で執筆させていただきました。
他の不動産投資本は借入れを積極的に活用して物件を購入するように勧めていますが、本書の内容はそうした主張とは一線を画しています。ローンは本来リスクの高い手法です。本書では、ローンをやみくもに使うのではなく、金利が上昇しても安全な借入れ割合を守って投資することの重要性をご紹介しています。また、3戸の中古ワンルームを持つためにはどうしたらよいのか、どのような物件を購入すべきなのか、その具体的な手法を説明している点が他の投資本にはない大きな特徴ですね。
日本財託は賃貸管理会社です。賃貸管理会社の主な仕事は、空室になった際の入居者募集業務を行うことです。日本財託では現在7300戸以上の物件の管理を行っており、毎月数百件の募集を行っております。だからこそ、どのようなエリアの、どのような物件に入居者が付きやすいのか熟知しています。最新刊のなかでも、こうした賃貸管理会社の視点から、空室リスクの高い物件の特徴や不動産投資で失敗しないための3つのポイントをご紹介しています。
たとえば、『物件は見た目だけでは判断しないということ』。実際に購入してみると大規模修繕工事の計画がされていない、修繕積立金がまったく貯まっていないなど、見栄えだけで選んでしまうと後で大変な思いをすることになります。不良物件を購入しないためには事前に重要事項調査報告書を建物管理会社から取り寄せることです。報告書には物件の管理状況が細かに記載されています。物件選びで失敗しないためにも購入前には必ず調査報告書を確認することをお勧めします。こうした賃貸管理会社だからこそ分かる、不動産投資の思いがけない落とし穴を本書の随所でご紹介しております。
不動産投資は節税や売却益を目的としたうまい話・儲かる話ではないということをお伝えしたいと思います。不動産投資は長期的・安定的に家賃収入を得ることが目的です。そして、家賃収入で将来不足する年金を補い、家族の生活を守る。これが不動産投資の目的です。まず、この目的をはっきりとさせたうえで、不動産投資をはじめていただきたいと思います。そして、定年までに3戸の中古ワンルームを手にすることができれば、毎月手取りで15〜21万円の家賃収入を手にすることができます。
3戸の中古ワンルームを持つ!と明確な目標を持ってはじめれば、その目標は必ずかなえることができます。ただ、一番困難なのは最初の一歩をいかに踏み出すかです。本書を読む、セミナーに参加する、どんな小さな一歩でも構いません。老後の不安を解消するため、家族の生活を守るため、まず、最初の一歩を踏み出していただければと思います。



