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知って得する税金講座 Column
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もっと税金のことを知ろう
税金とはなに?
  みなさんの生活の中で避けて通れない税金という言葉。しかし、こんなに身近にある税金というシステムについて、その内容は意外と理解されていないようです。
そこで、まずは税金の大まかな仕組みや計算方法について、見ていきましょう。個人に関わる税金としてまずあげられるのは所得税ですね。

所得税とは個人の『所得』に対してかかってくる税金です。この『所得』という言葉が重要で、決して『収入』にかかってくるわけではありません。この違いは重要ですのでしっかり覚えておいてください。では所得と収入の違いとは何でしょうか?『所得』とは『収入』から『必要経費』を引いた残りの金額になります。

所得 収入 必要経費

経費というのはその収入を得るためにかかった費用のことで、この計算式については事業者でもサラリーマンでも基本的に同じです。
また、住宅の購入や医療費の支払い、そして子供の養育など生活していくうえでどうしてもかかってきてしまうような支出に関して、税法上はちゃんと手当てしています。
個人事業者、サラリーマン、それぞれについて、計算の仕組みや各種手当や節税のポイントについて解説していきます。
いずれの節税方法も、知らないとそのままになってしまい、節税にならないのでしっかり理解し、該当する場合には手続きを実施していきましょう。
また、税法は頻繁に改正が行われますので情報をアップデートして、ぜひ活用していってください。
確定申告とは
  確定申告とは年に1回自分の所得を申告して税金を確定する手続きを言います。個人事業主の方は原則として確定申告が必要なのでしっかり行ってください。またサラリーマンの人は基本的に年末調整という確定申告の代わりの手続きがありますが、医療費控除や住宅ローン控除の適用初年度など、確定申告をしなければ受けられない所得控除もたくさんありますので該当する場合は面倒くさがらずにぜひチャレンジしてみましょう!
税金は払わなくていい?
  ただし、誤解しないでほしいのは、税金は少なければ少ないほどよく、むしろ払わないほうがいい、というわけではないということです。たまに、『税金なんて払わなくていい』とか『税金を払わなくていい方法を教えてください』などという言葉を聞きますが、それは大きな間違いです。われわれの身の回りの生活に必要な基盤の多くは税金でまかなわれています。各種公共サービスや道路、そして福祉サービスなど税金がなければ維持することはできません。最近、税金の無駄遣いという話がよく出てきますが、だからといって払わなくていいということにはなりません。しっかり適正な額の税金を支払い、その上で無駄なく使われるよう監視してゆきましょう。
支払う税金に関心を持つことによって、その税金の使い道にも関心が行くようになります。人々の関心が、税金の使い道に行くようになれば、結果的に正しく税金が使われるようになり、めぐりめぐって私たちの身の回りの生活環境がよくなっていきます。
それでは、個々の税金について、見ていきましょう!

まとめ
・税金は所得にかかるもの。所得とは・・「所得=収入−経費」
・税金計算の基礎をおさえて、正しい節税を身につけよう!
・ 税金の使い道に関心を持とう!

<執筆者紹介>
河野浩人
河野会計事務所代表。公認会計士・税理士
e-mail : hiroto.kawano@km-x.net
太田昭和監査法人(現新日本監査法人)国際部、日興コーディアル証券を経て、河野会計事務所を設立。個人事業主からIPOを目指す企業までをクライアントに持ち、常にクライアントの視点に立ったサービスの提供を徹底するため日々全国を奔走している。
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