初節句祝いのお返し

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初節句祝いのお返し

初節句祝い お返しの基本

初節句のお祝いに招いて、おもてなしをすることが、お返しになります。遠方に住んでいて、お祝いに招くのが難しい相手からお祝いの品をいただいた場合は、3日以内に礼状を出し、お返しをしましょう。 基本的には、経済力のない子供へのお祝いのお返しは必要ありませんが、初節句のお祝いが済んだ後に、品 を贈るとていねいです。その際は、「内祝」と書くのが一般的。女の子のお返しは「桃の花」、男の場合は「菖蒲」と書くこともあります。

お返しのポイント  3ヶ条
  • 食事などでおもてなしをした相手には不要
  • お祝いの席に招けない相手にはまず礼状を出す
  • お祝いが済んだ後、子どもの名前で品物を贈る

初節句が済んだ後、お返しの品物を贈ります。特に決まりはありませんが、栗や豆、昆布、かつお節などが、お返しの定番。桃の節句の場合は桜餅、端午の節句の場合は柏餅もよく贈られます。ただし、こうした物は相手の好みにそぐわないこともあるので、相手が喜んでくれそうな物なら、何を贈っても構いません。金額は、いただいた物の額に関わらず、一律でOKです。

厳選! 人気の初節句祝いのお返し Best5

栗や豆、昆布、かつお節などが定番です。相手の好みが分からない場合は、定番品を贈っておくと安心。相手の喜びそうな物が分かるなら、それを贈って差し上げましょう。一般的に、洋菓子やドリンクなども人気があります。

相手の嗜好に合わせて選びたい

栗

栗を使った赤飯や、マロンケーキ栗まんじゅう栗ようかん栗どら焼きなど、相手の嗜好に合わせた物を贈りましょう。お酒好きの相手なら栗焼酎もおすすめです。

幸せをもたらす縁起物

豆

豆は、どんなところでもよく芽を出し、小粒でも力を蓄えていることから、縁起物とされています。丹波の黒豆北海道産の黒千石が有名。甘納豆黒豆茶豆菓子など、形態もさまざま。

お祝いごとの代表的な食品
昆布

昆布

武家社会では、縁起物として出陣式に必ず飾られていた昆布。上品な風味が特徴の、最高級品である真昆布や、塩味がきいた利尻こんぶが有名。詰め合わせのギフトセットも人気。

少人数のご家族にもおすすめ
焼き菓子

焼き菓子

日持ちがするのでマイペースに食べられます。洋風であれば、ヨックモックデメルパティスリーキハチゴディバなど、和風の場合は、赤坂柿山銀座あけぼのなどが、お返し向き。

正しい水引きと表書き

正しい水引と表書き
贈る時期 初節句のお祝いが済んでから3週間以内に
金額の目安 いただいた物の2分の1〜3分の1が目安
表書き 「内祝」「桃の花(女の子の場合)」「菖蒲(男の子の場合)」
水引き 紅白・赤白の蝶結び

のしは、できれば毛筆を使い、濃い墨で丁寧に書きましょう。印刷された物の場合も、毛筆の書体がベター。包装紙で包んでから、のし紙を上にかける「外のし」が主流です。

贈り物の添え状文例

お礼状はハガキではなく、封書で出しましょう。形式にこだわるあまり、文例集の見本を丸写しするのはよくありません。必要な要素を踏まえながら、できるだけ自分の言葉で書いてください。

何を書けばいい?

  • お祝いをいただいたお礼
  • お祝いに対する子どものリアクション
  • 近々、お会いしたいという一文

例文

叔母さんへ

今日、○○(子どもの名前)宛の武者人形が届きました。

さっそく飾ると○○も興味深そうに、笑顔で手を伸ばしていました。

本当にありがとうございました。

初節句のお祝いにお越しいただけないのは残念ですが、

東京に立ち寄る機会があれば、

ぜひ我が家にも遊びにいらしてください。

まずは略儀ながらお礼まで。

初節句祝いのお返し こんな場合はどうする?

  • Q1

    桃の節句のお祝いの席で、招待客にはどんな食事を出すべき?

  • A

    最近は、ちらし寿司が多いようです。華やかな見た目は、女の子のお祝いの席にぴったり。昔は、赤飯、白酒、ネギのなます、つみれ入り汁を振舞うのが定番でした。おひな様には、3月2日に赤飯、ハマグリのお吸い物、ぬた。節句当日は、ちらし寿司とハマグリのお吸い物。翌日には、そばを備えてあげましょう。

  • Q2

    端午の節句の際、どんな食事を振舞えばいい?

  • A

    定番メニューは、魚、たけのこ、赤飯、ちまき、柏餅など。魚は、出世魚のブリや、「勝男」にかけてカツオ、「めでたい」の鯛など。とはいえ、初節句を迎える子どもは、まだまだ赤ちゃん。離乳食を始めているなら、子どもも食べられるような食事を用意すればよいでしょう。

人形はいつからいつまで飾ればよい?

初節句は、1か月前から飾るしきたりがあります。 2回目以降は、雛人形の場合、立春(2月4日)頃から2月中旬、遅くとも節句の1週間前までに飾りましょう。五月人形やこいのぼりなどは春分の日(3月20日)頃から4月中旬までには飾りたいもの。片付けるのは、どちらも節句の10日後くらいまで。天気のよい、空気が乾燥している日にしまってください。

監修

マナーデザイナー 岩下宣子さん

現代礼法研究所代表。共立女子短期大学卒業。全日本作法会の内田宗輝氏、小笠原流小笠原清信氏のもとでマナーを学び、1985年、現代礼法研究所を設立。マナーデザイナーとして、企業や学校、公共団体などでマナーの指導、研修を実施するほか、講演や執筆活動を行うなど、幅広く活躍。表面的なやり方だけではない心のこもったマナー指導、研修に定評がある。『贈るマナー 贈られるマナー』など、著書多数。

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