製品選びのポイントを教えます!オートキャンプの必需品リスト [キャンプ用品]

ホーム > アウトドア > 製品選びのポイントを教えます!オートキャンプの必需品リスト [キャンプ用品]

製品選びのポイントを教えます!オートキャンプ必需品リスト

オートキャンプとは、車に荷物を積んで、気持ちのよいロケーションを楽しみながら行うキャンプのこと。荷物を多く運べて移動も簡単にできるので、気軽に楽しめます。必要な装備を整えて、大自然を楽しみましょう!
イラスト/ホンダチヒロ

毎日着たい、アウトドアウェア。

テント

「オートキャンプをするうえで寝室となるテントは、大きさや形状などによってさまざまな種類があります。利用する人数や自分に合った設営の難易度などを考えて、選ぶとよいでしょう」

テント
製品選びのポイント
利用人数と設営のしやすさで選ぶ!

「テントは大きく分けてドーム型、ロッジ型、モノポール型の3種があります。各々の特徴(下記参照)を把握し、1人60p×200pの床面積が必要と考えて選ぶとよいでしょう」

極端に安いものは×。安物買いの銭失いに…

「"初キャンプだし、様子を見て激安テント"と考えると、もしかしたら痛い目を見てしまうかも。安価なものは雨風に弱いものもあるので、天候によっては折角の思い出が台無しになりかねません」

ドーム型
ドーム型
数本のポールで自立させたインナーテントに、フライシートをかけたシンプルなつくり。慣れれば10分もあれば組み立てることが可能。天井までの高さがないため、居住性は低めの構造です。
ロッジ型
ロッジ型
天井までの高さが十分にあるので居住性が高く、開放感を楽しめるロッジ型。ドーム型に比べると設営の難易度は少し高くなりますが、慣れてしまえばスムーズに組み立てることができます。
モノポール型
モノポール型
本体外側にペグを打ちこみ、1本のポールを立てるだけのシンプルな構造のテント。設営の簡単さとコンパクト性を兼ね備えているので、初心者にも◎。スタイリッシュな意匠が目を惹きます。

ページのトップへ戻る

マット

「整備されているキャンプ場もありますが、地面は小石などでデコボコしているもの。それを緩和するのがマットです。地面からの冷気や湿気も防ぐので、快適に休むためにも必須です」

マット
製品選びのポイント
クッション性が地面の固さを和らげる

「地面の固さや小石などのデコボコは、予想以上にツライものです。弾力性の高いタイプで地面の固さを吸収して、快適な睡眠を確保しましょう。
また、グランドシートがあるとより快適になります」

断熱性・防水性のあるタイプで快適に!

「地面から放出される冷気から身体を守るには、断熱性のあるタイプでブロックするのが有効です。また、湿気の多い時期なら、防水性の高いもので快適に過ごしましょう」

フォールディングマット
見た目以上にクッション性が高く、簡単に折りたためて持ち運びやすいのが特徴のフォールディングマット。ふわふわしすぎず固すぎない適度な弾力で、テント内を快適な空間に仕上げます。
フォールディングマット
インフレータブルマット
空気圧の調整によって好みの柔らかさに変えられる本商品は、ポンプで容易に調節できるので初心者にも扱いやすいのが特徴です。空気の優しいクッションが快適な睡眠をサポートします。
インフレータブルマット

ページのトップへ戻る

寝袋

「気分を盛り上げる寝袋は、大きく分けてマミー型と封筒型の2種類あります。オートキャンプで人気なのは快眠を得やすい後者ですが、それぞれの特性を考えて選ぶとよいでしょう」

寝袋
製品選びのポイント
適応温度を必ずチェック!

「寝袋は季節に応じて保温性の異なるタイプがあります。製品の紹介文には必ず使用可能な温度範囲が書かれているので、それを参考にして適切な寝袋を選びましょう」

伸縮性に優れたタイプで身体を休めて!

「より快適性を高めるなら、伸縮機能を搭載したモデルが◎。なかでも私がおすすめするのは、モンベルのスーパースパイラルストレッチ・システムを搭載した寝袋。リラックスして休めます」

マミー型
人の身体にフィットする形が特徴のマミー型は、保温性にすぐれており、主に寒い時期に適しています。収納性が高く、持ち運びしやすいですが、身体の自由度はあまり高くありません。
マミー型
封筒型
文字通り、封筒のような長方形の形をしていて、ある程度身体を自由に動かせるのが特徴の寝袋です。自由度が高い分、体が外気に触れやすいので、比較的暖かい季節に向いています。
封筒型

ページのトップへ戻る

ランタン

「電灯などがない夜のキャンプ場を明るく照らす、持ち運び可能なランタンは必要不可欠。ガソリン、ガス、電池と使用する燃料ごとに種類があるので、特徴によって使い分けましょう」

ランタン
製品選びのポイント
3種の燃料の利点・欠点を把握して選ぶ!

「ランタンにはガソリン、ガス、電池の3種の燃料があります。ガソリンはもっとも明るいですが、点火に手間がかかります。電池は逆で、ガスはその中間と覚えましょう」

テント内外で使い分ける!

「燃焼して明かりを灯すガソリン、ガスタイプは、テント内で使用すると火事や一酸化中毒を引き起こす可能性があるので×。テント内は電池タイプ、他は外と分けましょう」

ガソリン(オイル)タイプ
ガソリン(オイル)タイプ
3タイプの中でもっとも光量があり、広域を照らすことが可能なランタン。燃料がリーズナブルな半面、点火するためにやや手間がかかるのと、危険な燃料なので取り扱いに注意が必要です。
ガスタイプ
ガスタイプ
燃料にはカートリッジ式のガスを使用。点火・消化が簡単で、ガソリンタイプと同じオレンジの優しい明かりが特徴です。ガソリンタイプには劣るものの光量もあるので、使い勝手がよいでしょう。
電池タイプ
電池タイプ
もっとも手軽で安全に使用できるのがこれ。光量はあまり高くありませんが、LEDを使ったものが出たりと、年々改良が加わっています。燃料タイプではないので、テント内でも使えます。

ページのトップへ戻る

ヘッドランプ

「ランタンで十分と考えがちですが、用意しておくとよいでしょう。サイト(テント設置場所)から離れる時や手元を照らすなど、両手が自由になるので作業をするときに重宝します」

ヘッドランプ
製品選びのポイント
オートキャンプなら軽量さを重視すると◎

「ヘッドランプとひと言で言っても、手軽に使用できるものから本格的な探索に使用するものまで幅広くあります。オートキャンプなら、軽量のもので十分活躍してくれます」

今の主流は長寿命・低消費電力が嬉しいLED

「長寿命で低消費電力なLEDに対応したヘッドランプも、最近は増えてきました。真空やフィラメントを使用していないため衝撃に強く、取り扱いやすいので人気です」

ヘッド着用タイプ
頭に取り付けて使用する、一般的なヘッドランプ。ベルトを調整して巻きつけるのでフィット感を調整しやすいのが特長。オートキャンプでは、低スペックのものでも十分活躍してくれます。
ヘッド着用タイプ
帽子着用タイプ
頭に直接取り付けるのに抵抗があり、帽子をかぶることが多い人はこちらが向いているかもしれません。帽子のつばに取り付けて使用するので、ヘッド着用タイプよりも手軽に使用できます。
帽子着用タイプ

ページのトップへ戻る

アウトドアテーブル

「食事時に使用するテーブルは、なくてはならない必須アイテム。私は使い勝手のよいスノーピーク社のもの愛用していますが、収納方法や人数、目的なども重要なポイントです」

アウトドアテーブル
製品選びのポイント
人数、目的を考慮して選ぶ!

「選ぶ際に重視したいのが、天板の大きさ。食事をするときの面積は、1人あたり幅60cm、奥行き40cm必要とされています。ゆったり食事をするならこれを目安にしましょう」

収納面積と使用時の安定感のどちらを重視する?

「アウトドアテーブルは、折りたたみ式とロール式に分けられます。前者は小さく収納できるものの安定性はやや悪く、後者はその逆。車のトランクと相談して選びましょう」

折りたたみ式テーブル
天板を2つ折りにして、脚を収納する折りたたみ式テーブル。天板を広く使えるものが多く、脚の長さを調整すればローテーブルとしても使えますが、多くの積載スペースが必要となります。
折りたたみ式テーブル
ロール式テーブル
天板をお風呂のふたのように丸めて収納できるロール式テーブルは、収納スペースをあまりとらないのがウリ。ただし、使用時は天板に隙間ができるため、安定性にやや難があります。
ロール式テーブル

ページのトップへ戻る

アウトドアチェア

「地面に近いロータイプやくつろぎのリクライニングなど、最近充実してきたアウトドアチェア。「折りたためる」「速乾性がある」などを基本に、用途・目的に合った物を選びましょう」

アウトドアチェア
製品選びのポイント
積載スペースに応じて選ぶ!

「アウトドアチェアは折りたたみ式でコンパクトなものがほとんどですが、人数分必要となるので意外と積載スペースをとります。まずは、他の荷物の量に応じて選びましょう」

座り心地の好みも重視したい!

「積載スペースに余裕があるようなら、座り心地から選びましょう。一般的にリクライニング式、折りたたみ式、収束式の順に座り心地がよく、収納面積もとる傾向にあります」

収束式
収束式
別名ステッキ式とも言われるこちらのタイプは、折りたたむと棒状になり、コンパクトに収納できるのが特徴。深くゆったりとした座り心地で、座るとひざよりお尻の方が低くなることが多いです。
折りたたみ式
折りたたみ式
四角く平面上に折りたたむタイプの折りたたみ式。収納時のスペースはややとるものの、しっかり背筋を伸ばして座ることができる上に安定感もあるので、食事をとる時などに向いています。
電池リクライニング式
リクライニング式
アウトドア用のチェアながら、背もたれとレッグレストの角度調整が可能なタイプ。リラックスして身体を休めることができるものの、収納スペースが他タイプよりも必要になるので注意が必要です。

ページのトップへ戻る

タープ

「雨露や日差しを防いでくれるタープ。必ず必要なものではありませんが、空との間にこれ1枚あるだけで不思議とリラックスできます。また、自分のサイトを探す際の目印としても活躍します」

製品選びのポイント
色選びにご注意!

「ついつい好みの色を選びがちですが、赤や青は下にいる人の顔が色に影響されて違和感を感じることも。また、黒は光を吸収して熱くなりがちに。ベージュなどの淡い色が使い勝手◎です」

ヘキサゴンタープ
ヘキサゴンタープ
ウイングタープ
2本のポールを軸に、その対角のサイドの4箇所を張ってロープで調整するシンプルな構造のタープです。雨風に強い上、開放感もバッチリ。基本的に大人数で使用するのに向いています。
スクリーンタープ
スクリーンタープ

壁面が完全密封、メッシュ、全開放と3パターンの機能を備えているタープ。特にメッシュ地は虫よけとしても活躍してくれるので、夏の時期に向いています。設営にはやや慣れが必要です。

ページのトップへ戻る

焚火台

「キャンプを盛り上げる焚火ですが、最近は直火で行うことを禁止する場所がほとんどです。そこで活躍するのが焚火台。網を乗せればグリルとしても使用できるので、バーベキューを楽しみたい方は重宝します」

製品選びのポイント
燃焼に必要な小道具も忘れずに

「焚火台を使用するときには、木炭がないと使用できませんので、しっかりと準備をしてください。また、消火後の炭は土に戻すのでなく、火消し壷に入れて持ち帰れば、再利用することができるので用意しましょう」

焚火台
強い火力に対応できる焚火台は、見て焚火を楽しむ以外にも、網や鉄板を乗せればグリルとしても利用できる優れものです。人数によって必要なサイズが異なるので注意が必要です。
焚火台

コット

「コットとは、パイプのフレームに布地を張ってつくる簡易ベッドのこと。テント内の地面で眠ることが多い日本のキャンプでは馴染み薄いですが、簡易的な長椅子としても使用できるので、汎用性の高いアイテムです」

製品選びのポイント
テント内の広さと相談して選ぶ!

「夜の寝床として使用するなら、テント内側の床面積よりもコットの設営時の寸法が小さくないと使用できないので、注意が必要です。コットの実寸値とテント内の寸法を照らし合わせて、余裕のあるサイズを選びましょう」

コット
テント内の地面で眠るよりも、快眠を期待できるコット。簡易ベッドとしてだけでなく、ベンチとしても使用できるので、汎用性の高いアイテムです。昼寝用として使用している人も多いようです。
コット

ページのトップへ戻る

  • キャンプ用品 マイホームとなる重要なアイテム。1日の疲れを癒すためにも、きちんとした製品選びが大切です。
  • 食事・調理器具 「食」に関するグッズは、人それぞれ好みが分かれやすいところ。好みを絞って選んでください。
  • 衣類 昼夜で寒暖差のあるキャンプ地では、各々に臨める衣類が必須。機能性に注目して選びましょう。
  • 非常用品 緊急時に役立つ非常用品や盛り上がるグッズを持ち運んで、より充実したキャンプにしましょう!
今回レクチャーしていただいたのは BE-PAL編集長 酒井直人さん
BE-PAL編集長 酒井直人さん

1963年生まれ。青山学院大学卒業後、小学館入社。「BE-PAL」「DIME」「ラピタ」編集部を経て、2007年からBE-PAL編集長に。

BE-PAL http://www.bepal.net/
「自然を手でつかもう!」というキャッチフレーズとともに、1981年に創刊されたアウトドア・マガジン。足下のタンポポから宇宙までを扱う守備範囲の広さがウリ。スタッフが世界一遊んでいると自負する、オンリーワンかつナンバーワンのメディア。

BE-PALを価格.comで探す

商品選びから調理のポイントまで バーベキューガイド

このページの先頭へ