Bluetoothスピーカーの選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

スマホ、ノートPCなどの音楽や動画音声を高音質で楽しめるアイテムとして、Bluetoothスピーカーが注目を集めています。ラインアップも豊富で個性的な商品も多いので、自分好みの商品を見つけて快適な音に包まれた生活を楽しみましょう。

Bluetoothスピーカー選びの前に

Bluetoothスピーカーって何?

Bluetoothという通信規格でスマホなどの端末と無線接続し、音を増幅・発生させるアイテム。スマホやノートPCなどで再生するコンテンツの音声を手軽にいい音質で出力できるとして近年注目を集めています。音質重視・機能性重視など製品によってさまざまな特徴があります。

スマホ音源をワイヤレス再生、10m離れてもOKなものも

スマホやノートPCの音源をワイヤレスで再生、10m以上離れたところからも再生可能

ワイヤレスで接続・再生できる距離は電波強度で決まります。電波強度はClassという概念で規定されており、有効範囲10mまでのClass2に分類されるものが多く、一般的です。

接続はとても簡単。近づけるだけの「NFC」対応機も増加

スマホとスピーカーの接続はとても簡単。近づけて接続できる「NFC」対応機も増加

スマホなどのデバイスからの接続は、画面操作も非常にわかりやすく、簡単に行えます。さらに、機器同士を近づけるだけで接続できる「NFC」という規格に対応した機種も発売されています。

防水&コンパクトなモデルがアウトドアシーン向けに人気

防水&コンパクトなモデルがアウトドアシーン向けに人気

水をかぶっても大丈夫な防水性能を備えたモデルはアウトドアシーンで大活躍。さらに、コンパクトなサイズのものなら持ち運びも楽で、場所を選ばず気軽に音楽を楽しめます。

バッテリー駆動が主流。連続再生10時間を超すモデルも続々

バッテリー駆動が主流で電源いらず、10時間を超す長時間駆動モデルも続々登場!

Bluetoothスピーカーの電源は、内蔵の充電池式が主流で連続駆動時間が10時間を超えるものもあります。電源もワイヤレスなので設置場所を選ばず、使い勝手のよいアイテムです。

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選び方のポイント

音質・音量をチェック

Bluetoothスピーカーは、構造や対応規格などによって音の傾向や音質、付加機能などが異なります。自分の好みに合った音を楽しむために、まずは音の再生において何を重視したスピーカーなのかをチェックしましょう。

パッシブラジエーターで低音の迫力がアップ

パッシブラジエーター

小型の物が多いBluetoothスピーカーでは、パッシブラジエーターを採用して低音を強化する製品が増えています。パッシブラジエーターとは、駆動系を持たずにスピーカー内の空気振動で音を発生させる構造のスピーカーユニットです。一定の周波数でスピーカーユニットを共振させ低音域を増幅するよう設計されており、スピーカー全体で奏でる音の重低音を強化できます。

2台でさらに迫力のステレオサウンドを楽しむ

ステレオ対応

同じ機種を2台用意しスピーカー同士を接続することで、左右からのステレオ再生に対応する機能を備えた機種が登場しています。1台のスピーカーだけでもよい音を奏でる機種は増えていますが、やはり左右からの臨場感も楽しみたい、という人はこういった機能にも注目してみましょう。ワイヤレスでつながる左右のスピーカーは設置場所の自由度も高く、お手軽にステレオ再生を楽しめます。

ハイレゾや高音質の音源を劣化なく再生したい

Bluetoothでは音声データを無線転送する際に一度圧縮する仕組みとなっており、ここで使われる圧縮方式(コーデック)の種類によっては音質が劣化してしまいます。音質面にこだわりたいのであれば、対応しているコーデックにも注目するとよいでしょう。近年話題のハイレゾ音源を劣化させずに伝送できるコーデックも登場しています。

方式 概要

LDAC

ソニーが開発した新しいコーデックで、96kHz/24bitのハイレゾ音源をダウンコンバートせずに転送できる。

aptX

SBCよりも高音質で遅延も少ないコーデック。CDクオリティーの高音質な音で伝送できる。Androidスマホの多くに採用されている。

AAC

iTunesでも使用されるコーデック。こちらもSBCよりも高音質で伝送可能。iPhoneが対応しているほか、対応機器も増えている。

SBC

ほとんどの機器が対応しているが、圧縮効率や速度を優先しているコーデックのため、音質面ではほかよりも劣る。

大きな音で聞きたい

高出力

スピーカーがどれくらいの音量を出せるかについては、出力のワット数が指標として参考になります。数字が大きいほど大きな音が出せると考えてよいでしょう。手のひらサイズのBluetoothスピーカーなら、5Wあればその本体サイズに対して十分すぎる音量を得られるでしょう。出力が10Wあれば、家庭での据え置きオーディオとしても満足できる迫力あるサウンドを楽しめます。

出力5W以上

出力10W以上

防水性能をチェック

防水性能

防水・防滴性能とは

水がかかったり水に浸した場合に、どの程度耐えることができるかを示す指標です。降雨が想定される屋外や水辺などのアウトドア、水がかかる可能性のあるお風呂やキッチンなどでの使用を想定しているなら、シーンに合った等級をクリアしたものを選ぶようにしましょう。保護等級は表のとおりですが、IPX1〜IPX6までは滴下や噴流に対する保護であるのに対し、IPX7、IPX8は潜水に対する性能であることから、「IPX6/IPX8」といった形で併記して表示されることも多いです。
防水性能の保護等級
等級 内容
IPX0とくに保護がされていない。
IPX1鉛直に落下する水滴では有害な影響を受けない。
IPX2鉛直から両側15度までの角度で落下する水滴では有害な影響を受けない。
IPX3鉛直から両側60度までの角度で噴霧した水で有害な影響を受けない。
IPX4あらゆる方向からの水の飛まつで噴霧した水で有害な影響を受けない。
IPX5あらゆる方向からのノズルによる噴流水で有害な影響を受けない。
IPX6あらゆる方向からのノズルによる強力なジェット噴流水で有害な影響を受けない。
IPX7一時的に水に浸しても影響がない。
IPX8潜水状態での使用でも影響がない。

防水・防滴モデル

駆動時間・電源をチェック

外で1日中使いたいなら8時間以上

8時間以上駆動モデル

スピーカーを外に持ち歩き、電源が確保できない場所で利用することが多いなら、連続駆動時間の長さを基準に選ぶとよいでしょう。途中で充電せずに丸1日使うなら、8時間以上のものが目安となります。

連続駆動8時間以上

バッテリー切れを絶対避けたいなら電池式も

乾電池式

基本的には充電池式のほうが便利なことが多いですが、長期間充電できないなどの理由から乾電池で駆動するモデルのほうが便利な場合もあります。利用環境・用途がこれに該当しそうであれば乾電池式も候補に入れて選びましょう。

乾電池駆動式

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機能をチェック

NFC接続

NFCとは、Near Field Communicationの頭文字からなる略称で、10cm程度の近距離で通信を行うために開発された規格のことです。スピーカーやスマホなど、対応する端末同士を近づけるだけで簡単に接続できる機能です。通常の接続設定でも、接続自体は難しくないのですが、NFCなら近づけるだけなので、より手軽で簡単な接続が実現できます。
NFC接続

通話機能

Bluetoothスピーカーの中には、接続したスマホで再生した音楽を鳴らすだけでなく、ハンズフリー通話に対応するモデルもあります。この用途でも利用を考えているなら、HFP(Hands-free Profile)もしくはHSP(Headset Profile)のプロファイルに対応したものを選びましょう。なお、スマホ本体の通話機能ではなく、通話アプリによる通話の場合には、端末の組み合わせなどによっては「着信をとる」など一部操作ができないこともあります。
通話機能

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主なメーカー

BOSE

BOSE

豊かな低音が奏でる
力強く迫力あるサウンド

豊かな低音を誇り、力強く迫力あるサウンドを提供し続けるBOSE。なかでも「Sound Link MiniU」は、小さいボディながら大迫力の音を奏でてくれるスピーカーです。

BOSE

SONY

SONY

幅広い価格帯のラインアップと高次元の音質が魅力

手頃でコンパクトな機種から、圧縮方式にLDACを採用したハイレゾ対応の本格志向モデルまで、幅広く展開。どのモデルも高い実力を誇り、高次元の音質が魅力のスピーカーが揃います。

SONY

JBL

JBL

スピーカーの老舗が展開する多彩なラインアップ

モニタースピーカーの老舗であるJBLのBluetoothスピーカーは、防水やクリップ付きなど、形状や性能をアクティブシーン向けにチューンしたモデルを多数ラインアップしています。

JBL

ELECOM

ELECOM

手頃な価格と特徴的な
アイテムは要注目

手にしやすい価格帯ながら、カメラシャッター機能やLEDライティング機能など一風変わった機能を備えたモデルを複数展開。シンプルかつ高音質な王道アイテムにも対応しています。。

ELECOM

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FAQ(よくある質問と回答集)

Q接続の方法は難しいですか?
A簡単です。かざすだけのNFC対応ならさらに簡単で安心です。
スマートフォンやタブレットPCなどの端末でBluetooth機能をオンにしてスピーカー側でペアリングボタンを押せばすぐに利用できます。製品によってはパスコードの入力なども必要ですが、説明書を読めば難なく作業できるでしょう。接続したい端末がNFCに対応しているなら、BluetoothスピーカーもNFC対応のものを選べば、かざすだけで接続できて、より簡単です。
Q音質をなるべく劣化させず再生できるスピーカーを選ぶにはどうすればよいですか?
Aコーデックを考慮して選びましょう。
データ圧縮の方式で音質の劣化が少ないものを選びましょう。具体的にはAACまたはaptX、ハイレゾを楽しみたいならLDACを選ぶようにしましょう。その際、接続する端末側も同じコーデックに対応している必要がありますので注意してください。
QスマホとBluetoothスピーカーのコーデックが異なるとどうなるの?
A標準のSBCで接続され劣化の少ないコーデックの恩恵は受けられません。
SBCが標準コーデックとなっているため、この圧縮形式で接続されます。片方だけがAACやLDACなどに対応していたとしても、その性能は発揮されません。
Q音が途切れてしまうのはなぜですか?
A電波の干渉を疑ってみましょう。
Bluetoothでの通信は周波数2.4GHz帯の電波を使用していますが、この周波数帯は無線LANや電子レンジなどでも使用されています。設置場所をこれらから離してみるなど試してみると改善することがあります。

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用語集

ハイレゾ
ハイレゾとはハイレゾリューション(高解像度)のことで、音楽データの場合は音楽用CDを超える音質のデータをさします。JEITA(電子情報技術産業協会)による定義では、サンプリング周波数か量子化ビット数のどちらかがCDスペックを超えているものをさします。
コーデック
データを転送する際に圧縮・展開するための規格です。電波で送信する際に圧縮し、受け取った端末が展開するため、再生端末とスピーカーで共通して持つコーデックが使用されます。
SBC
Bluetoothスピーカーで一番多く採用されている音声圧縮形式です。Bluetooth規格の必須コーデックとして定められていたため、当初はほとんどの製品はSBCにしか対応していませんでした。圧縮効率や速度を優先したものといわれています。
AAC
音楽の圧縮形式として普及しているMP3よりも、より圧縮の効率がよく、高音質を目指した形式です。地上デジタル放送やBSデジタル放送などの音声圧縮形式として採用されているほか、iPhoneでも使用されています。
aptX
パソコンの画面を、液晶テレビや液晶ディスプレイに出力するための端子です。映像信号と音声信号の両方が伝送されます。
LDAC
ソニーが開発した新しいコーデックです。従来のコーデックでは、音質を落としてしまっていたハイレゾ音源をはじめとする高音質な音源の再生が、高い音質を維持したまま行えます。
ペアリング
スマホなどの端末とBluetooth機器を接続することをペアリングと呼びます。
Class
電波強度を規定した概念のこと。Class1〜3まであり、有効範囲はClass1:100m/Class2:10m/Class3:1m程度となっています。

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