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ハードディスク・HDD(SCSI)の選び方

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概要編集する

 SCSIとは、ATAと勝るとも劣らぬ、汎用的なインターフェースであり、多種多様な機器をPCの内外に接続でき、しかも(あの不安定な)ATAよりも断然安定性に富んだ接続規格……であった。
 現在では汎用インターフェースの主流をUSBに、内部接続の王道をATAに取って代わられ、“速い・堅い・高い”で3拍子揃わないために前二者の需要からエンタープライズに(ひっそりと)残る規格である。テープドライブやHDDとの接続に使われるに留まっている。
 しかしATAのシリアル化を機に、SCSIもシリアル化を、の声に応えてSAS(Serial Attached SCSI)が策定され、端子の小型化の影響でHDD本体の小型化に多数のメリットを見出されて(やっぱりエンタープライズのマーケット内ではあるが)徐々に勢力を伸ばしつつある。

最終更新:YSak太郎 2009/10/22 10:14:18

選び方のポイント編集する

これから導入される方はまずSCSIボードを購入するところから始めよう。将来性・拡張性を考慮するとSASが有利である。 
交換や追加で購入される方はインターフェイスの対応を確認する事が第一歩である。長いスパンで使用されるサーバではUltra2のI/Fのまま、という事もあるかも知れない。下位I/F→上位HDDは動作が不安定になる可能性があるので、問題が散見される様であれば、HBA、あるいはサーバ自体のメインテナンスを視野に入れた方が良いこともあろう(TEXA社サイトのFAQページより)

回転数は?

SCSI-HDDは俊敏な処理が求められるため、(S-)ATAと比して高回転で、7k・10k・15k(rpm)がある。アクセスニーズの非常に高いサーバでは15k、一般的な負荷レベルであれば10kが一般的である。

2.5インチか、3.5インチか?

3.5インチは実際には回転数アップの都合上3.0インチ程度までプラッタサイズが小さくなっている。高密度性やアレイ単位での容量確保を望むのであれば、2.5インチ系という選択肢が見えてくる。また、省電力にも一役買うとされている。Seagate調べ、公開pdfより

容量は?

2.5インチ系は300GB(10k)、3.5インチ系は600GB(15k)迄が現状のラインアップである。一発の容量を重視するなら3.5インチを、アレイ単位のバランスが必要なら2.5インチを選ぶと効果的か。

Seagateから1TBのSAS-HDDが出てますが?

SeagateはSATA-HDD(Barracuda ES)の電気部分だけSASにしたモデルがあるが、あくまでも電気部分のみ、即ちプラッタやアームの構造は高耐性なSATA-HDD。SAS固有の機能(マルチイニシエータなど)が大容量ストレージアレイに要求される場合の選択肢と考えて良い。

最終更新:YSak太郎 2009/10/22 10:18:09

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