マウスの選び方
価格.com ユーザーが編集するマウスの選び方のガイドです。マウス選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェック!
概要
マウスとは、主にPCと接続し、GUIでの操作を行うためのポインティングデバイスのこと。
機器を操作した動きを情報として読み取り、PC画面内のカーソルを動かす。
またボタン操作(クリックなど)を行うことで、選択や決定、スクロールなどの動作が可能である。
1961年にダグラス・エンゲルバート(USA)が発明した。
最初期のマウスには縦方向と横方向にそれぞれ車輪がついており
各車輪の回転によって移動を検知する仕組みであった。
GUIやPCが発展し、本格的にマウスが普及し始めた頃には
ボールが内臓されたマウスがすでに登場していた。
当初マウスには左クリックと右クリックしかボタンがなかったが
PCの発展に伴いwebやゲームが一般的になるにつれ、
スクロール用ホイールや多ボタンマウスが登場するようになる。
また読み取り部分のボールはゴミを巻き込んだり、接触が悪くなることから
現在では光学式やレーザー式の読み取り方法が一般的となっている。
最終更新:へもじろう 2009/10/27 10:46:59
選び方のポイント
マウスの種類は「移動を検知する仕組み」「接続方式」「ボタン数」などで様々なものがある
移動を検知する仕組みによる種類
ボール式マウス
ボールの回転を読み取ることによってマウスの移動を認識するタイプ。
ボール部分にゴミがたまりやすいのが難点でほぼ消滅した。
光学式マウス
LEDの光によってマウスの移動を識別するタイプ。
メンテナンス性に優れ、現在の主流。
広義には下の3つを含む。
レーザーマウス
読み取りにレーザー光が用いられているタイプ。
光学式マウスより読み取り面の材質を選ばず、高解像度化しやすい。一方でリフトオフディスタンス(持ち上げたときの認識する距離)が長く、いったん持ち上げてさらに移動などでは高く持ち上げる必要がある欠点もある。また高精度によるネガティブアクセル(ポインタが瞬間的に別な場所に飛んでしまう誤動作)が起こりやすく、マウスパッドなど使用環境での相性が発生しやすい。
光学式マウスより波長が短いというのは誤り。(赤外線を使用しているため、一般的な赤色光の光学式マウスより波長は長い)
ブルーLEDマウス(BlueTrack)
青色LEDによってマウスの移動を識別するタイプ。レーザーと光学式の長所が採り入れられた方式と言われている。
波長の短い青色発光ダイオードの光を利用することにより、光学式マウスやレーザーマウスよりも精度が高く、リフトオフディスタンスは光学式並みに短く(約1〜2mm)光学式の反応しない面・素材でもレーザーとほぼ同様に反応するようになっている。
Darkfield レーザー トラッキング
ほぼあらゆる表面上でトラッキングが可能な高精度なレーザータイプ。
透明なガラスの上でも正確にトラッキングできるとされている。
トラックボール
他のマウスとは違い直接ボールを指でまわして移動を認識するタイプ
省スペースで利用できる点や、平らな場所でなくとも使える為、用途によっては
非常に便利なマウスである。
接続方式による種類
有線マウス
パソコンとマウス本体を物理的なケーブルで繋げるタイプ。
パソコンから電源供給できるため基本的にバッテリーは不要。
PS/2接続や、今では一般的なUSB接続がこれにあたる。
ワイヤレスマウス
マウス専用のレシーバーをUSBに接続し、電波で通信させるタイプ。
ワイヤレスマウスは電源を必要とすることから、乾電池や内蔵バッテリーをマウス内部に持ち、実際の重量は有線式と比べると重くなりやすいが、線を引っ張る重さがなくなるため実際の使用感としてはそこまで重くはならない。
かつては27MHz帯の電波を使用していたが、能力に劣るため現在採用されているものはごく僅かとなっており、現在は2.4GHz帯の電波を使用する物が主流。広義ではBluetooth接続も2.4GHzを利用しているため一種と言える。
ロジクールの提唱するUnifying接続もこのタイプ。
Bluetooth接続
ワイヤレス接続の統一規格であるBluetoothに対応したもの。徐々に増え、かなりの製品数が発売されているが、まだワイヤレス接続ほど種類は多くない。
接続する本体がBluetoothに対応していればレシーバー自体不要。
ない場合は各社から小型のBluetoothアダプタが出ており、それを付ければ良い。この場合、アダプタとマウスのメーカーが異なっても接続できる。
ボタン数による種類
1ボタンマウス
過去にマッキントッシュ用のマウスで流行っていたタイプ。
現在はマッキントッシュでも3ボタンマウスへのモデルチェンジが進んでいるため、見かけることは少ない。
3ボタンマウス(旧)
文字通り、3つのボタンが並んだマウス。CAD用などで用いられていた。
あまり一般では使われてなかった。
3ボタンマウス(新)
一般的にマウスというと、この3ボタンマウスのことを挿す。
2ボタン+ホイールの構成で、付属のソフトで別の機能を割り当てることができるものもある。
5ボタンマウス
3ボタンマウスに「戻る」「進む」の機能を追加した2ボタンを追加したタイプ。
PCゲーム用のマウスなどに多く、付属のソフトで別の機能を割り当てることができる
ゲーミングマウスではボタンの数をさらに増やしたり、設定の切り替えを行うボタンを設けたもの、さらに本体の大きさを電動で変更できるものもある。
選び方
本体の形状
とにかくたくさんのマウスが置いてあるお店に行って、たくさん握ってくると良い。
個人個人で好みは違うので、一番自分が握りやすいと思ったものを選ぶと良い。
ボタンの数
ボタンの数が多いと、より多くの機能を割り当てることができる。
一般的な例では、サイドの2つのボタンにそれぞれブラウザの「戻る」と「進む」を割り当てるというもの。
この様にボタンによく利用する機能を割り当てることで、快適にパソコンを操作できるようになる。
ボタンの操作感
ボタンのクリック感やその重さ、またホイールの重さなど。
これも実際に握って確認するのが良い。
ホイールはカチカチと1カウントごとに感触や音が鳴るノッチ有りと、スルスルと動くノッチ無しがあり、一般的にノッチ無しはゲーム用途に向かない。
センサー(識別装置)の位置
人間工学からLEDやレーサーのセンサーの位置がマウスの回転の影響を受けにくい、親指や人差し指に近いほうがより素直なフィーリングになる。マウスによってはペンの感覚にするために親指の位置にしたり、クリックする点である人差し指の真下に持ってくる工夫をしているものもある。
お店で実際に試せる場合もあるので試せる場合はその点もチェックすると良い。
解像度
マウスが一定の距離進んだとき、ディスプレイ上でどのくらい進むかという設定。
単位はdpi(dot per inch)。
ゲーミングマウスではこの設定を変更でき、マウスのボタンで瞬時に変更できるものもある。
マウスは人による好みの部分が大きいので、とにかく多く触ってみて気に入ったものを買うことをおすすめする。
接続
有線タイプでもケーブルの長さがいろいろ違っていたり、ケーブルの太さ、取り回しやすさなどがことなる。
無線タイプの場合、27MHz帯の電波を使っているものをいまでも稀に見かけるが、安かろう悪かろうそのものであってお勧めできない。2.4GHz帯でないかぎり使い物にならない、ぐらいに割り切っていた方がよい。
Bluetoothは本体が対応していればUSBを使わずに使えて便利。複数機種での使い回しであるとか、対応したキーボードやヘッドセットをつなげるのもメリット。が、稀に相性問題で接続できない場合もある。
タイプで選ぶマウス特集
http://kakaku.com/pc/mouse/article/c_0160_001.html
最終更新:af320 2012/05/29 19:59:32
FAQ(よくある質問と回答集)
無線と有線はどちらがいいの?
好みとお財布と相談でいいです。
無線は電池交換が煩わしい場合もありますが、最近の高性能なものは1年ぐらい平気で持つので、気になるならそういう機種を選べばいいだけです。
ただし、ハイスペックのFPSなどの、先鋭的なゲーム分野では、まだまだ有線タイプの方が安心感があります。
なお、無線で旧タイプの27MHz帯の電波を使っているものはたとえ安価であっても避けるべきでしょう。
ボタンの数って多い方がいいの?
好みとお財布と相談でいいです。
多い方が便利な機能を割り付けて活用できる可能性もありますが、結局は面倒でまったく使わなくなるかも知れません。
そもそも押しやすさを考慮せずに数だけを誇大に増やしているようなモデルもあります。
また、便利な機能を割り付けるには専用ソフトをインストールしないと駄目なことがほとんどであり、この点も煩わしいと言えばそうです。
機能性だけ考えるのであれば、マウスゼスチャーとかの方が大きく影響します。
レーザーと光学式ってどっちがいいの?
好みとお財布と相談でいいです。
一般にはレーザーの方が精度がいいですが、光学式も性能が向上しているので大きな差が出るのは、特殊な使い方をする場合だけです。マウスパッドの上で使ってる限り、大差ない、ぐらいに考えといていいです。またレーザーは高精度になりやすいですが、その分ネガティブアクセル(誤動作)が発生しやすいためマウスパッドなど使用環境を考慮して選択する必要があります。
普通の人はそんなものにこだわるよりもマウスのソール(足)とかマウスパッドとかに気を配る方が先決でしょう。
横スクロールできるホイールの方がいいの?
好みとお財布と相談でいいです。
表計算ソフトを使うときとかは重宝する場面も多いですが、操作感が駄目で使わなくなるかも知れません。
高解像度のほうが精度も高いの?
いいえ、解像度と精度は関係ありません。
解像度とはマウスを1インチ動かした時に何カウントの移動情報が発生するかの値です。
簡単に言えば、解像度が高いとカーソルが大きく(≒速く)動くだけです。
最終更新:af320 2012/05/29 15:06:22
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