ノートパソコンの選び方

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概要

ノートパソコン選びには、2つの視点があります。それは、“どこ”でノートパソコンを使って、“なに”をするのかです。

まず決めておく必要があるのが、“どこ”でノートパソコンを使うのかということです。家や職場など、特定の場所に置いて使うことを想定しているのか、あるいは持ち運んで外出先でも利用したいのかということをまず決めましょう。

家や職場など、特定の場所に据え置いて使うことを想定している人は、大きくても重くても関係ありません。ディスプレイサイズが15.6型以上の大画面タイプを選ぶと、画面が大きく文字や画像が見やすく、使い勝手がよいでしょう。

持ち運びを想定しているのならば、14型以下のディスプレイを搭載したノートパソコンがいいでしょう。また、本体の重さにも注目したいもの。常に持ち歩くのであれば1.5kg以下のノートパソコンが望ましいです。持ち運びに適して薄型軽量なノートパソコンとして、インテルは「Ultrabook」(ウルトラブック)を提唱しています

Ultrabookとは

CPUメーカーのインテルが提唱した持ち運びに適したノートパソコンのカテゴリ。CPUや厚み(23mm以下)、連続駆動時間(連続再生6時間以上およびWindows 8のアイドル状態維持9時間以上のバッテリー性能)などの条件が定められています。

選び方のポイント

CPU

CPUとは、簡単にいえば、情報処理を行う部品です。CPUの性能が高くなるほど、写真や動画の編集などにかかる時間などが短くなり、快適に利用することができます。しかし、CPUの性能差を実感できるかどうかは、作業の難易度によります。

Core i7

Core i7

インテルでは最上級クラスのCPUで、1つのCPUの中に4つ分のプロセッサコアが存在するクアッドコアCPUがメイン。動画データの編集や、複数のソフトを起動させるなど負荷が大きい時にもスムーズに作業できますが、価格が高くなってしまいます。

Core i5

Core i5

Core i7に次ぐ上級クラスのCPU。クアッドコアCPUと、1つのCPUの中に2つ分のプロセッサコアが存在するデュアルコアCPUがあります。ターボブースト機能を搭載し、定格の動作周波数よりも高速で動作させることができるので、パフォーマンスが向上します。

Core i3

Core i3

Core iシリーズではエントリー向けと位置づけれているモデルで、デュアルコアCPUのみとなります。Core i5と異なり、ターボブースト機能を搭載していませんが、複数のブラウザを立ち上げてインターネットを閲覧するなどのレベルであれば、ストレスなく使用できるでしょう。

Pentium Dual-Core

Pentium Dual-Core

Core iシリーズと最廉価モデルCeleronシリーズの中間モデルで、「Pentium DC」と呼ばれることもあります。デュアルコアCPUですが、Core iシリーズと異なり高速化技術「ハイパースレッディングテクノロジー」を搭載していません。

Celeron Dual-Core

Celeron Dual-Core

Eメールやインターネット、ドキュメント作成といったパソコンを使った基本的な作業に適したエントリーモデル。名前の通りデュアルコアCPUですが、複数のソフトを起動させたり、画像編集などの作業を行うには厳しいのが実情です。

A-Series

A-Series

AMDのA-Seriesは、CPUコアにグラフィックス機能を搭載しているのが特長で、「APU」と呼ばれています。クアッドコアCPUとデュアルコアCPUがラインアップされています。インテル製CPUより価格が手ごろなのもポイントです。

E-Series

E-Series

A-Seriesと同じ「APU」です。クアッドコアCPUとデュアルコアCPUの両方がラインアップされていますが、価格.comに登録されたE-Series採用製品では、クアッドコアCPUモデルはありません。最近では、E-Series採用製品は限られています。

メモリー

メモリーとは、作業中のパソコンのファイルデータを一時的に置いておくパーツです。メモリーの容量が大きくなるほど、パソコンで同時にたくさんの処理を行うことが可能になります。2014年10月現在、「価格.com」に登録されているノートパソコンのおよそ半分が4GBメモリーを搭載しています。インターネットやメール、デジカメの撮影、仕事の書類作成など、一般的な用途なら4GBで十分ですが、動画の編集や大量のデジカメ画像の処理を行うような場合には、メモリー容量がより大きなモデルを選んだほうがいいでしょう。

ディスプレイ

ディスプレイは、サイズのほかに解像度をチェックしましょう。解像度とは、そのディスプレイが、どれくらいの情報量を表示することができるかを示す値です。ディスプレイは、細かい点(ドット)が集合して画像を作っています。同じサイズのディスプレイでも、それらのドットが多ければ多いほど、デスクトップやウィンドウ、ブラウザなどの画面をより高精細に表示できるというわけです。一般的に解像度が高くなる(ドット数が多くなる)ほど価格も高くなります。

1366×768(WXGA)

現在、ノートパソコンのディスプレイでもっとも一般的な解像度です。「価格.com」登録のノートパソコンのうち、およそ4割がこの解像度を採用しています。インターネットやメール、一般的なデジカメ写真の閲覧・編集などを目的としている場合にはこの解像度で十分です。

フルHD (1920x1080)

37型以上の液晶テレビで主流の解像度で、比較的ハイスペックなノートパソコンに採用されています。複数の書類を同時に作成したい、インターネットの画面と表計算ソフトの画面を並べて資料作成したいなど、画面を広く使う作業を目的とした人におすすめです。

HDD・SSD

SSD

SSD

記憶媒体にフラッシュメモリーを利用したドライブ装置で、HDDよりも消費電力が少なく、衝撃に強いのが特長です。容量は大きく分けて128GB256GB512GBの3種類がありますが、大容量のものほど書き込み速度が速く、寿命が長くなります。

ハイブリッドHDD

ハイブリッドHDD

大容量のHDDと、高速性が特長のSSDの両方を備えたHDD。HDD内にフラッシュメモリーを搭載して、キャッシュメモリー領域として使用することで、データ処理の高速化を実現しています。NAND型フラッシュメモリーを搭載し、より高速性を高めたものもあります。

OS

ノートパソコンに搭載されている主なOSは下記の通りです。

Windows 7 Home Premium

標準的なユーザー向けのエディションです。インターネットや動画再生、音楽鑑賞、書類作成など、一般的な作業のすべては「Home Premium」で行えます。

Windows 7 Professional

「Home Premium」の上位エディションです。外部からインターネット経由でパソコンを操作できる「リモートデスクトップ」や、企業でよく利用されるドメインへの参加などを利用できます。

Windows 8

Windows 7 Home Premiumと同じように、標準的なユーザー向けのエディション。Windows 7と異なり、DVD再生ライセンスが含まれていないため、DVD再生には別途再生ソフトが必要です。

Windows 8 Pro

「Windows 8」の上位エディションです。外部からインターネット経由でパソコンを操作できる「リモートデスクトップ」や、企業でよく利用されるドメインへの参加、起動ドライブを暗号化してデータを保護する機能「Bit Locker」などを利用できます。

Windows 8.1

Windows 8と同じように、標準的なユーザー向けのエディションです。ただし、DVDの再生は別途再生ソフトを購入しなければなりません。

Windows 8.1 Pro

「BitLocker ドライブ暗号化」やドメイン参加などの機能を搭載しています。なお、こちらでも、DVDの再生には別売りの再生ソフトが必要です。

Chrome OS

米国Googleが開発したOSです。GoogleのWebブラウザー「Chrome」をベースに開発されたもので、すべての作業をWebブラウザーで行います。データはクラウド上で保管する仕組みのため、PCのメモリは2GB程度、ストレージは16GBあれば十分とされているほか、起動の早さや価格の安さなどで注目されています。

総合ソフト

付属ソフトの中でも、ビジネスや学校でよく利用する「Word」や「Excel」などのオフィス統合ソフト「Microsoft Office」の有無はチェックしておきたいもの。ソフト単体を後から購入することもできますが、価格が高くなるので、「Microsoft Office」付属モデルを選ぶのがよいでしょう。さらに、「Microsoft Office」には、「Microsoft Office Personal」と「Microsoft Office Home&Business」の2種類があります。後者には、「PowerPoint」が付属します。

バッテリー駆動時間

コンセントに接続していないバッテリー駆動の状態で、どれくらい使用できるのかを示す時間です。持ち運んで使用したい人は必ずチェックしておきましょう。なお、実際の利用可能時間はカタログに記載された時間よりも短くなりますので、注意が必要です。

主なシリーズ

LaVie

家庭用ノートパソコンのシリーズです。家電量販店のPOSデータを集計した「BCNランキング」のノートパソコン部門では2011年〜2013年の3年連続でNECがシェアを獲得。多くのユーザーに支持されていることがうかがえます。また、13.3型ディスプレイ搭載で795gを実現した「Lavie Z」など、特徴的なモデルもあります。

FMV LIFEBOOK

2010年、かつての「FMV-BIBLO」からシリーズ名が改められました。12.1インチから15.6インチまで、幅広い大きさのノートパソコンをラインアップ。個人向けパソコンの大多数のモデルは島根県で製造していることもアピールポイントです。

dynabook

1985年に世界初のラップトップPCを商品化し発売。 1989年日本国内モデルJ-3100SSを初代Dynabook(後にdynabookで日本国内向けとして商標登録)として販売した老舗ノートパソコンブランド。 コストパフォーマンスの高いスタンダードモデルから、キーボードとディスプレイを取り外せる可変ノートパソコンまでラインアップが充実しています。

Let's NOTE

比較的価格は高いのですが、軽量で丈夫であるという点が好評で、ビジネスマンを中心に愛用者の多いノートパソコンブランドです。バッテリー持続時間も長いため、常にノートパソコンを持ち歩いて使いたいという人におすすめです。

ThinkPad

1992年にIBMによって生み出されたノートパソコンブランドで、2005年からはレノボがThinkPadブランドを受け継ぎました。黒のシンプルなボディがトレードマークで、スタンダードモデルから負荷のかかる処理をこなせるハイエンドモデルまでラインアップは豊富です。

IdeaPad

レノボが2008年にリリースしたノートパソコンブランド。ThinkPadはビジネスのイメージの強いブランドですが、こちらは一般ユーザー向けです。外部グラフィックを搭載したゲーム向けノートパソコンやコンバーチブルモデルなど、遊び心のあるパソコンも豊富に取りそろえています。

Inspiron

15インチ〜17インチディスプレイのスタンダードノートパソコンを中心にラインアップ。奇をてらうことなく、コストとパフォーマンスのバランスがとれています。キーボードにテンキーを備えているモデルが多いのも特徴です。

VAIO

ソニーのパソコンは、スタイリッシュなデザインや先進機能で人気を誇りましたが、PC事業を売却。2014年7月1日よりVAIO株式会社が発足しましたが、ソニーの直販サイトや直営店などで販売しています。

FAQ

Qメモリーの交換や増設を自分でできるものですか?

A手順を守れば難しいことではありません。ノートパソコンのモデルによって、メモリーの規格が異なることがあります。購入したノートパソコンの説明書やメーカーのWebサイトなどをよく確認し、適合したメモリーを選びましょう。また、最近のノートパソコンは簡単にメモリーを交換・増設できる設計になっています。説明書を参考に慎重に行えば、問題は起こらないでしょう。もし、メモリーの選び方や、交換・増設の手順で不安がある場合には、店舗やサポートサービスに相談したほうが安心です。

Qできるだけ安く、お得に購入する方法はありますか?

A価格.com限定モデル」などを検討してみてはいかがでしょう。こうしたモデルは、一般モデルに比べて、同じ価格帯でもCPUのグレードが高かったり、メモリーやHDDの容量が大きかったりと、性能がすぐれていることも多いのでチェックしてみるのも一つの手です。

Q延長保証は必要ですか?

Aメーカー保証期間終了後の修理の場合、修理代金が高額になり、安い新品が購入できるほどの金額になることも珍しくありません。安心して長期間使いたいと考える人は、延長保証に加入したほうが安心でしょう。なお、長期保証に加入した場合の修理金額は、店舗によって異なりますが、無料から購入金額の5%が相場です。

Q延長保証に未加入ですが、不安になったので今から加入できますか?

A購入後にも延長保証が加入できる可能性があるので、購入店舗に相談しましょう。また、メーカー独自の延長保証サービスを提供していることも多いので、ノートパソコンの説明書やメーカーのWebサイトなどの説明を確認しましょう。購入店舗やメーカーを問わずに加入できる、専用の延長保証サービスもあります。最近では、価格.comが独自の会員制サービス「価格.comプラス」を開始しました。延長保証のほかサポートやリサイクルサービスも展開していますのでチェックしてみるのもよいでしょう。

Q故障した/調子が悪いんだけど、原因がわからない場合はどうすればいいですか?

AメーカーのWebサイトのサポートページや、電話サポート窓口を利用しましょう。パソコンのトラブル解決法を集めたWebサイトを参考にしたり、「価格.com」をはじめとしたクチコミ掲示板などで質問したりすることも有効です。自分で解決できるのか不安な場合には、量販店のパソコン窓口や専門業者を利用するという手もあります。

Q修理になった場合でもリカバリしないことは可能ですか?

Aメーカー修理の場合は、ほぼ確実にリカバリ(工場出荷状態への初期化)への同意を求められます。メーカーとしてはハードウェアの交換後の動作確認をするという意味でもリカバリを行います。点検した結果、リカバリの必要がある場合には別途連絡するという方法もありますが、リカバリをキャンセルしても症状が頻発する場合については、修理保証がされない場合もありますし、診断料などの名目で金銭負担が発生することもあります。

用語集

マウスやキーボードなどの周辺機器とワイヤレスで接続するための規格。多くのノートパソコンでBluetooth機能は標準搭載されています。

ストレージ

ノートパソコンのカタログなどに掲載される場合には、HDDまたはSSDのことを指すことが多いです。

ワイヤレスでインターネットや家庭内ネットワーク(LAN)に接続するために必要な機能。現在は、ノートパソコンに標準搭載されていると考えて問題ありません。規格としてIEEE802.11a/b/g/n/acがあります。現在の無線LANルーターは複数の規格に対応しているため、ノートパソコンの対応規格を神経質に考える必要はありませんが、高速通信をしたい場合には、IEEE802.11acに対応したモデルを選ぶとよいでしょう。

インターフェイス

ノートパソコンのカタログにおいては、そのモデルが搭載するUSB端子や音声出力端子、マイク入力端子など、外部機器の接続端子のことを言います。

パソコンの画像を、液晶テレビや液晶ディスプレイなどの映像機器に出力するための端子。映像とともに、音声も伝送されます。

パソコンの画像を液晶ディスプレイに出力するための端子。比較的古いディスプレイとの接続に用いることが多く、「D-Sub 15ピン」と表示されることもあります。ただし、HDMI端子と違い、音声は伝送されないので、注意が必要です。

グラフィックアクセラレータ

「選び方のポイント」で説明した「グラフィック」と同じ意味。カタログでは、こう表記されていることもあります。

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