ノートパソコンの選び方

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ノートパソコンの選び方

価格.com ユーザーが編集するノートパソコンの選び方のガイドです。ノートパソコン選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェック!

概要編集する

ノートパソコン選びには、2つの視点があります。それは、“どこ”でノートパソコンを使って、“なに”をするのかです。

使う場所に合わせてタイプを決める

まず決めておく必要があるのが、“どこ”でノートパソコンを使うのかということです。家や職場など、特定の場所に置いておいて使うことを想定しているのか、あるいは持ち運んで外出先でも利用したいのかということをまず決めましょう。

据え置きで使う人
15.6型.jpg

家や職場など、一か所で据え置いて使うことを想定している人は、大きくても重くても関係ありません。ディスプレイサイズが15.6型以上の大画面タイプを選ぶと、画面が大きく文字や画像が見やすいです

外出先でも使う人
Ultrabook.jpg

持ち運びを想定しているのならば、14型以下のディスプレイを搭載したノートパソコンがいいでしょう。また画面サイズに加えて、本体の重さも注目。常に持ち歩くのであれば1.5kg以下のノートパソコンが望ましいです。持ち運びに適して薄型軽量なノートパソコンとして、インテルは「Ultrabook」(ウルトラブック)を提唱しています

Ultrabookとは
CPUメーカーのインテルが提唱した持ち運びに適したノートパソコンのカテゴリ。CPUや厚み(23mm以下)、連続駆動時間(連続再生6時間以上およびWindows 8のアイドル状態維持9時間以上のバッテリー性能)などの条件が定められている。

用途に合わせて性能を選ぶ

使う場所が決まったら、具体的な使い方を想定しましょう。主な用途がインターネット閲覧や簡単な書類作成であることと、高度な動画編集や3Dゲームを楽しむのでは、選ぶべきパソコンが違ってきます。その用途に合ったパソコンの選び方は、次項で詳しく解説します。

そのほか

アフターケアや延長保証などについては、FAQにて解説します。

最終更新:栄光の男 2014/07/28 17:44:53

選び方のポイント編集する

ノートパソコンは、一般的に性能が高くなるほど、価格も上がります。そのため、自分がその製品を使って何をしたいのかを考え、ニーズを満たすスペックを備えたモデルを選ぶことが、自分に最適なノートパソコンを購入するコツです。ノート選びに際してチェックしておくポイントを挙げましたので、確認してください。

CPU

CPUとは、簡単にいえば、情報処理を行なう部品です。CPUの性能が高くなるほど、写真や動画の編集などにかかる時間などが短くなり、快適に利用することができます。しかし、CPUの性能差を実感できるかどうかは、作業の難易度によります。

例えば、インターネットの閲覧やコンパクトデジカメで撮影した画像の表示、メールの送受信など、負荷の低い基本的な作業をする場合には、CPUの性能差は体感できないでしょう。一般的に、CPUが高性能になるほど、ノートパソコンの価格も高くなりますので、ノートパソコンの用途をしっかりと想定して適切なCPUを選びましょう。

メモリー

メモリーとは、作業最中のパソコンのファイルデータを一時的に置いておくパーツです。メモリーの役割はよく、作業机に例えられます。何かの作業をするときは、机が広ければ広いほど、より多くのモノを並べることができ、効率的に物事を処理できます。同じように、メモリーの量が多いほど、パソコンが同時にたくさんの処理が可能というわけです。

メモリーを選ぶポイントは容量です。2014年2月現在、「価格.com」に登録されているノートパソコンのおよそ半分が4GBのメモリーを搭載しています。インターネットやメール、デジカメの撮影、仕事の書類作成など、一般的な用途なら4GBで十分です。

動画の編集や大量のデジカメ画像の処理を行うような場合には、メモリー容量がより大きなモデルを選んだほうがいいでしょう。

ディスプレイ

ディスプレイサイズの他に解像度をチェックしましょう。解像度とは、そのディスプレイが、どれくらいの情報量を表示することができるかを示す値です。ディスプレイは、細かい点(ドット)が集合して画像を作っています。同じサイズのディスプレイでも、それらのドットが多ければ多いほど、デスクトップやウィンドウ、ブラウザなどの画面をより高精細に表示できるというわけです。

解像度は1366×768ピクセルといったように、横と縦のドット数を掛け合わせた数字で表現します。また、WXGAなど、解像度を示す規格もあります。一般的に解像度が高くなる(ドット数が多くなる)ほど価格も上昇します。

1366×768(WXGA)

現在、ノートパソコンのディスプレイでもっとも一般的な解像度です。「価格.com」登録のノートパソコンのうち、およそ4割がこの解像度を採用しています。インターネットやメール、一般的なデジカメ写真の閲覧・編集などを目的としている場合にはこの解像度で十分です。

1600×900(WXGA++)1920×1080(フルHD)

1366×768(WXGA)より高い解像度は、比較的ハイスペックなノートパソコンに採用されています。複数の書類を同時に作成したい、インターネットの画面と表計算ソフトの画面を並べて資料作成したいなど、画面を広く使う作業を目的とした人におすすめです。

なお、表示可能な情報が多くなるということは、その分、文字サイズも小さくなります。Windowsの設定で文字サイズを変更することもできますが、ディスプレイの見やすさを重視する人は念頭におきましょう。

HDD・SSD

HDDとSSDは、データを保存するためのパーツです。容量が大きいほど、たくさんの音楽や写真、書類などを保存することができます。据え置きで利用するタイプではHDDを、持ち運んで利用するタイプではSSDを搭載しているケースが多いです。

320GB

インターネット閲覧や書類・レポートの作成などが主な用途で、大容量ファイルを取り扱わない場合には、320GBあれば十分でしょう。しかし、デジカメで撮った写真や動画を保存することが多くなると、容量が足りなくなる可能性も高くるので注意が必要です。

500GB

2014年2月現在、「価格.com」に登録されているノートパソコンのHDDのうちおよそ3割が500GBのHDDを搭載しています。500GBあれば、デジカメの写真の保存なら困ることはないでしょう。また、500GBのHDDを搭載したモデルは価格も手ごろ。性能と価格のバランスがとれたHDD容量といえるでしょう。

750GB〜

ビデオカメラで撮影した動画など、大容量のファイルを保存することを考えている人は、750GB1TBといったできるだけHDD容量の多いモデルを選択しましょう。

SSD

モバイル用途なら、SSD搭載ノートパソコンがよいでしょう。SSDの容量は大きく分けて128GB256GB512GBの3種類があります。

OS

ノートパソコンに搭載されている主なOSは下記の通りです。

Windows 8.1/Windows 8.1 Pro
Windows 8/Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium/Windows 7 Professional


Windows 7は、2009年にリリースされたOSで、安定性の高さから根強い人気を誇っています。Windows 7の後継として2012年に登場したOSが、Windows 8です。タブレット時代を意識して、タッチでの操作がしやすい画面デザインが採用されました。

Windows 8をマイナーバージョンアップしたOSがWindows 8.1です。特別な理由がない場合には、もっとも最新であるWindows 8.1を搭載したノートパソコンを選ぶとよいでしょう。

付属ソフト

ノートパソコンには、ハガキ作成ソフトや動画編集ソフトなどが購入時からインストールされていることが多いですが、モデルによってその内容は異なります。

特にチェックしておきたいのは、ビジネスや学校でよく利用する「Word」や「Excel」などのオフィス統合ソフト「Microsoft Office」の有無。ソフト単体を後から購入することもできますが、価格が高くなるので、「Microsoft Office」付属モデルのほうがよいでしょう。

さらに、「Microsoft Office」には、「Microsoft Office Personal」と「Microsoft Office Home&Business」の2種類があります。後者には、「PowerPoint」が付属します。

バッテリー駆動時間

コンセントに接続していないバッテリー駆動の状態で、どれくらい使用できるのかを示す時間です。据え置き型で常にコンセントに差し込んで使う場合には意識する必要ありませんが、持ち運んで使用したい人は必ずチェックしておきましょう。一般的に、実際の利用可能時間はカタログのスペック時間よりも短くなりますので、注意が必要です。

最終更新:栄光の男 2014/05/21 15:24:41

主なシリーズ編集する

LaVie
LaVie

家庭用ノートパソコンのシリーズです。家電量販店のPOSデータを集計した「BCNランキング」のノートパソコン部門では2011年〜2013年の3年連続でNECがシェアを獲得。多くのユーザーに支持されていることがうかがえます。また、13.3型ディスプレイ搭載で795gを実現した「Lavie Z」など、特徴的なモデルもあります。

LIFEBOOK
LIFEBOOK:

2010年、かつての「FMV-BIBLO」からシリーズ名が改められました。12.1インチから15.6インチまで、幅広い大きさのノートパソコンをラインアップ。個人向けパソコンの大多数のモデルは島根県で製造していることもアピールポイントです。

dynabook
dynabook

1985年に世界初のラップトップPCを商品化し発売。 1989年日本国内モデルJ-3100SSを初代Dynabook(後にdynabookで日本国内向けとして商標登録)として販売した老舗ノートパソコンブランド。 コストパフォーマンスに優れたスタンダードモデルから、キーボードとディスプレイを取り外せる可変ノートパソコンまでラインアップが充実しています。

dynabook Qosmio
dynabook Qosmio

2004年にQosmioは登場し2010年からdynabook Qosmioに変更。 東芝のAVノートPCラインナップとして位置づけられ、TVチューナー付きや高音質スピーカー搭載などAV要素を盛り込んだフラッグシップAVノートPCとして販売されていました。 一時期Qosmioは発売廃止となりましたが、再びAVノートPCとして復活し2013年には東芝ダイレクトでハイスペック要求されるゲームに特化したモデルを販売しています。

Let's NOTE
Let's NOTE

比較的価格は高いのですが、軽量で丈夫であるという点が好評で、ビジネスマンを中心に愛用者の多いノートパソコンブランドです。バッテリー持続時間も長いため、つねにノートパソコンを持ち歩いて作業をしたいという人におすすめです。

ThinkPad
ThinkPad

1992年にIBMによって生み出されたノートパソコンブランドで、2005年からはレノボがThinkPadブランドを受け継ぎました。黒のシンプルなボディがトレードマークで、スタンダードモデルから負荷のかかる処理をこなせるハイエンドモデルまでラインアップは豊富です。

IdeaPad
IdeaPad

レノボが2008年にリリースしたノートパソコンブランド。ThinkPadはビジネスのイメージの強いブランドですが、こちらは一般ユーザー向けです。外部グラフィックを搭載したゲーム向けノートパソコンやコンバーチブルモデルなど、遊び心のあるパソコンも豊富に取りそろえています。

VivoBook
VivoBook

コンパクトで持ち運びやすいノートパソコンシリーズです。低価格ながらタッチディスプレイを搭載しているので、タッチ操作に最適化されたWindows8の魅力を存分に楽しみたいという人に適しています。

Inspiron
Inspiron

15インチ〜17インチディスプレイのスタンダードノートパソコンを中心にラインアップ。奇をてらうことなく、コストとパフォーマンスのバランスがとれています。キーボードにテンキーを備えているモデルが多いのも特徴です。

XPS
XPS

コンバーチブルモデルや回転式のフリップデザインディスプレイ、パフォーマンスを追求したハイエンドノートパソコンなど、個性的なモデルが集まったシリーズです。

Alienware
Alienware

強力なグラフィックやCPUなどを搭載した、ハイエンド向けノートパソコン。3Dゲームや大量の動画編集など、パソコンに多大な負荷が掛かる作業をする人に適しています。

Pavilion
Pavilion

デザインや機能を含め、シンプルさを追求した家庭用スタンダードノートパソコンシリーズ。コストパフォーマンスが高く、パソコンに慣れたユーザーからも支持されています。

ENVY
ENVY

持ち運びに便利なUltrabookシリーズ。可搬性や性能だけでなく、高品質な音や画質にもこだわったハイエンドノートパソコンをラインアップしています。

Endeavor
Endeavor

通販に特化し、性能と価格のバランスを高いレベルでとっているノートパソコンブランド。パーツを選択できるBTOながら、納期がおよそ2営業日と短いのが特徴です。

VAIO
VAIO

スタイリッシュなデザインや先進機能で人気を誇りましたが、2014年2月、ソニーはPC事業売却を発表。同月末にはソニーとして最後のVAIOノートパソコンをリリースし、コンバーチブルノートや18時間連続駆動の「VAIO Duo 13」などの個性的なモデルをラインアップしました。

なお、2014年7月1日よりVAIO株式会社が発足しましたが、ソニーの直販サイトや直営店などで販売します。

最終更新:栄光の男 2014/07/28 17:50:27

FAQ(よくある質問と回答集)編集する

Q.メモリーの交換や増設を自分でできるものですか?

A.手順を守れば難しいことではありません。
ノートパソコンのモデルによって、メモリーの規格が異なることがあります。購入したノートパソコンの説明書やメーカーのWebサイトなどをよく確認し、適合したメモリーを選びましょう。

また、最近のノートパソコンは簡単にメモリーを交換・増設できる設計になっています。説明書を参考に慎重に行えば、問題は起こらないでしょう。

もし、メモリーの選び方や、交換・増設の手順で不安がある場合には、店舗やサポートサービスに相談したほうが安心です。

Q.できるだけ安く、お得に購入する方法はありますか?

A.「価格.com限定モデル」などを検討してみてはいかがでしょう。
こうしたモデルは、一般モデルに比べて、同じ価格帯でもCPUのグレードが高かったり、メモリーやHDDの容量が大きかったりと、性能がすぐれていることも多いのでチェックしてみるのも一つの手です。

Q.延長保証は必要ですか?

A.メーカー保証期間終了後の修理の場合、修理代金が高額になり、安い新品が購入できるほどの金額になることも珍しくありません。
安心して長期間使いたいと考える人は、延長保証に加入したほうが安心でしょう。なお、長期保証に加入した場合の修理金額は、店舗によって異なりますが、無料から購入金額の5%が相場です。

Q.延長保証に未加入ですが、不安になったので今から加入できますか?

A.購入後にも延長保証が加入できる可能性があるので、購入店舗に相談しましょう。
また、メーカー独自の延長保証サービスを提供していることも多いので、ノートパソコンの説明書やメーカーのWebサイトなどの説明を確認しましょう。

購入店舗やメーカーを問わずに加入できる、専用の延長保証サービスもあります。

Q.故障した/調子が悪いんだけど、原因がわからない場合はどうすればいいですか?

AメーカーのWebサイトのサポートページや、電話サポート窓口を利用しましょう。
パソコンのトラブル解決法を集めたWebサイトを参考にしたり、「価格.com」をはじめとしたクチコミ掲示板などで質問したりすることも有効です。

自分で解決できるのか不安な場合には、量販店のパソコン窓口や専門業者を利用するという手もあります。

Q.修理になった場合でもリカバリしないことは可能ですか?

A.メーカー修理の場合は、ほぼ確実にリカバリ(工場出荷状態への初期化)への同意を求められます。
メーカーとしてはハードウェアの交換後の動作確認をするという意味でもリカバリを行います。点検した結果、リカバリの必要がある場合には別途連絡するという方法もありますが、リカバリをキャンセルしても症状が頻発する場合については、修理保証がされない場合もありますし、診断料などの名目で金銭負担が発生することもあります。

最終更新:栄光の男 2014/05/21 15:21:18

用語集編集する

マウスやキーボードなどの周辺機器とワイヤレスで接続するための規格。多くのノートパソコンでBluetooth機能は標準搭載されている。

ストレージ

ノートパソコンのカタログなどに掲載される場合には、HDDまたはSSDのことを指すことが多い。

ワイヤレスでインターネットや家庭内ネットワーク(LAN)に接続するために必要な機能。現在は、ノートパソコンに標準搭載されていると考えて問題ない。規格としてIEEE802.11a/b/g/n/acがある。

現在の無線LANルーターは複数の規格に対応しているため、ノートパソコンの対応規格を神経質に考える必要はない。ただし、高速通信をしたい場合には、IEEE802.11acに対応したモデルを選ぶとよい。

SDカードスロット

デジカメなどの記録媒体として利用されるSDカードを読み書きするためのスロット。

インターフェイス

ノートパソコンのカタログにおいては、そのモデルが搭載するUSB端子や音声出力端子、マイク入力端子など、外部機器の接続端子のことをさす。

パソコンの画像を、液晶テレビや液晶ディスプレイなどの映像機器に出力するための端子。映像とともに、音声も伝送される。

パソコンの画像を液晶ディスプレイに出力するための端子。比較的古いディスプレイとの接続に用いることが多い。「D-Sub 15ピン」と表示されることもある。

ただし、HDMI端子と違い、音声は伝送されないので、注意する必要がある。

グラフィックアクセラレータ

「選び方のポイント」で説明した「グラフィック」と同じ意味。カタログでは、こう表記されていることもある。

最終更新:栄光の男 2014/05/21 15:17:45

ノートパソコン トレンド

  • メーカー
  • シリーズ
  • 価格帯
  • スペック

価格.comにおいて、どのメーカーの製品が売れ筋なのかがわかります。製品選びの参考にしてください。

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