USBメモリーの選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

USBメモリーは、外付けHDDなどと同じように、データを保存するための周辺機器。WindowsやMac OSを搭載するパソコンなら接続するだけで利用でき、本体が小型かつ軽量であるため、持ち運びも容易です。そんなUSBメモリーの選び方を解説します。

USBメモリー選びの前に

USBメモリーのトレンド

データを保存するという単純な役割のUSBメモリーですが、少しずつ進歩を遂げています。大容量化や書き込み速度の向上、スマートフォンへの対応、新しいUSB規格の採用――。まずはUSBメモリーの最新動向を確認しましょう。

小型化&大容量化が進行中
指先サイズで数十GBも当たり前に

小型化&大容量化が進行中指先サイズで数十GBも当たり前に

技術の進歩により、小型サイズながらも大容量を記憶できるUSBメモリーが数多く登場しています。USBメモリー内のデータ保存を担う部品・フラッシュメモリーの小型化にともない、USBメモリー自体の小型化が進んだ一方で、記憶容量も主流であった2〜4GBから16〜32GBへと大容量化を遂げました。今では指先サイズの製品でも、32GB超の大容量を実現しています。

スマートフォンとPCの両方に対応。2種類の端子を搭載したモデルが増加中

スマートフォンとPCの両方に対応! 端子を2種類搭載したモデルが増加中

USBメモリーの中には、パソコンと接続して使用するためのUSB端子以外に、スマートフォンと接続可能な端子を持ち合わせたモデルもあります。iPhoneのLightning端子やスマートフォンのmicroUSB端子を持ったUSBメモリーであれば、それらと直接接続し携帯内の写真をコピーしたり、データをバックアップしたりできます。

高速でデータを読み書きできるUSB 3.0規格の製品が増えています

高速でデータを読み書きできるUSB 3.0規格の製品が増えています

USBメモリーの主流は、最大625MB/sと高速でデータ転送を行えるUSB3.0という規格に対応したモデルになりつつあります。写真の画素数が上がり、ハイビジョン動画も当り前の今、USBメモリーで扱うファイルのサイズも年々増大しているだけに、ファイルの読み書き時間を短縮できる高速な規格は非常に便利です。

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選び方のポイント

USBメモリー選びでチェックすべき項目

USBメモリー選びでチェックすべき項目

データ容量と価格のバランス

転送速度に関わるUSBの規格

ビジネスで使うならセキュリティ機能は必須

使い勝手を左右するキャップ構造

自分にぴったりのUSBメモリーを選ぶには、目的を明確にするのが早道です。たとえば、パソコンとの間でファイルサイズの小さなデータをコピーしたいだけなら、価格重視で選んでも問題ないでしょう。一方で、データのバックアップが目的なら容量を重視すべきですし、大容量の写真や動画をよく扱うのならば、速度に注目すると快適に利用できます。そのほか、セキュリティ機能や、デザインなど、USBメモリー選びの注目点は多種多彩。購入前に検討しておくべき要素をチェックしていきましょう。

容量をチェック

2018年現在、容量16GBでも数百円の製品が見つかります。これはUSBメモリー全体でみても最安レベルの価格帯。そのため、特別な理由がなければ容量は16GB以上のモデルから選ぶとよいでしょう。その上で、自分の用途に応じてより大容量な製品を検討するのがオススメです。保存可能容量の目安として、16GBの場合、初心者向け一眼レフの写真で約2700枚、iPhoneのフルHD動画なら約2時間15分収録可能です。

容量から選ぶ

転送速度をチェック

大容量のファイルをUSBメモリーで読み書きする場合には、高速でデータ転送できるUSB3.0やUSB3.1規格のモデルを選びましょう。ただし、データを受け取るパソコン側もUSB3.0やUSB3.1に対応している必要があるので注意が必要です。また、同じUSB3.0やUSB3.1モデルでもフラッシュメモリーやコントローラーの性能によって読み書き速度が異なるので、製品のWebページやカタログをチェックしましょう。

規格 最大転送速度
USB2.0 60MB/s
USB3.0 625MB/s
USB3.1 1.25GB/s

USB3.0対応製品を探す

USB3.1対応製品を探す

セキュリティ機能をチェック

セキュリティ機能をチェック

USBメモリーを持ち歩いて利用することが多い人には、紛失による情報漏洩の危険がともないます。ビジネス用途であればなおさら、内容を暗号化するセキュリティロック対応のUSBメモリーが必須となります。

セキュリティロック対応製品を探す

端子形状をチェック

USB Type-Cは、USB3.1規格で策定されたコネクターで、上下の区別なく差し込むことが可能な小型の端子です。1本のケーブルで、映像出力と電源供給も行えます。なお、現在一般的なUSB端子はUSB Type-Aです。
USB Type-C対応製品を探す

タイプ・形式をチェック

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主なメーカー

SANDISK(サンディスク)

SANDISK(サンディスク)

世界でも評価の高いフラッシュメモリーメーカー

フラッシュメモリーの老舗で、SDカードでも有名な世界的に評価が高いメーカー。低価格なモデルから最大書き込み速度毎秒380MBの高速モデルまで、ラインアップが豊富です。

サンディスク製品を探す

東芝(TOSHIBA)

東芝(TOSHIBA)

国内生産のフラッシュメモリーで信頼感◎

日本国内でフラッシュメモリーを製造するメーカーで、安心感は抜群。スタンダードなモデルが中心ですが、USB Type-C(3.1)対応モデルも提供しています。

東芝製品を探す

バッファロー(BUFFALO)

バッファロー(BUFFALO)

製品ラインアップが豊富な国内メーカー

国内最大級の周辺機器メーカー。個人向けモデルはカラバリが豊富で、自分の個性を発揮できます。セキュリティロック対応モデルも揃っています。

バッファロー製品を探す

Silicon Power(シリコンパワー)

Silicon Power(シリコンパワー)

永久保証だから安心感は抜群!

USBメモリーやSDカードなど、フラッシュメモリーの記録媒体を専門にする台湾のメーカー。製品は永久保証で安心して使うことができます。

シリコンパワー製品を探す

トランセンド(Transcend)

トランセンド(Transcend)

安価な価格設定が魅力の半導体メーカー

USBメモリーやメインメモリーなど、半導体を中心に製造するメーカーです。同容量のモデルで比較すると他社より安価な製品が多いです。

トランセンド製品を探す

エレコム(ELECOM)

エレコム(ELECOM)

ビジネスでUSBメモリーを利用する人は要注目

日本の周辺機器のトップメーカーのひとつ。セキュリティを重視した品揃えで、ラインアップのほとんどがセキュリティロックに対応しています。

エレコム製品を探す

IODATA(アイ・オー・データ)

IODATA(アイ・オー・データ)

スマホでもPCでも使えるトリプルユーズに対応

iPhone・Android・パソコンのどれでも使えるトリプルユーズを実現したタイプや、セキュリティーUSBメモリー「EasyDisk」シリーズなど、豊富なラインアップを展開しています。

IODATA製品を探す

グリーンハウス(GREEN HOUSE)

グリーンハウス(GREEN HOUSE)

ユニークな発想から生まれる個性的なモデルが充実

超小型モデルやスマートフォンに直接挿して使用できるモデルなど、ユニークな発想から生まれる個性的かつ機能的なオリジナル製品が充実しています。

グリーンハウス製品を探す

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FAQ(よくある質問と回答集)

Qパソコンの端子がUSB2.0だと3.0の製品は使えませんか?
A3.0の転送速度は出ませんが、使用は可能です。
USBメモリーと接続機器のどちらかが3.0でもう片方が2.0の場合も問題無く使用することができます。ただし、転送速度は2.0の能力となりますので、3.0の速度の恩恵は得られません。
Q外付けモバイルHDDと比較してどちらを選べばよいですか?
A手軽さならUSBメモリー、速度と容量なら外付けHDDがよいでしょう。
USBメモリーと似たジャンルの製品に、携帯型外付けHDDがあります。いずれもUSB端子に接続するだけでデータを保存できる便利な機器です。大きな特徴として、USBメモリーは軽量かつコンパクト、外付けHDDは200g程度と重いですが、500GB〜3TB程度の大容量モデルがそろっています。使い分けるなら、気軽にデータを持ち運びたい人はUSBメモリー、容量の大きさを求める人は外付けHDDがよいでしょう。
Q格安USBメモリーを購入しても大丈夫ですか?
A大事なデータを保存する場合には、なるべく避けましょう。
メーカー製のセール品ならまったく問題ありませんが、「メーカー問わず」で販売されている商品は注意が必要。問題なく使えることがほとんどですが、メーカー保証がなく、故障の際に修理や交換ができないモデルが大多数です。
Qファイルフォーマットとは何ですか?
A記憶装置(ストレージ)のデータ保存のルールです。
USBメモリーをはじめ、記憶装置にデータをどのように保存するかをルール付けしたものがファイルフォーマットです。USBメモリーを初期化する際に、どのフォーマットを利用するかを選びます。Windows10では「NTFS」と「exFAT」の2種類を選択できますが、前者はWindowsのみで、後者はWindowsとMac OSでファイルをやり取りする場合に利用します。それ以前のOSでは、OSを問わずに利用できる「FAT」(FAT32)形式も選択できますが、1つにつき4GB以上のファイルを保存できません。

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用語集

bit(ビット)/Byte(バイト)
ファイルの大きさを示す単位です。Byteは純粋にファイルのサイズを示すときに、bitは転送速度を示すときに用いられることが多いです。なお、1Byte=8bitなので、比較する場合には気を付けましょう。
bit/s
データの転送速度を表す単位で、1秒当たりに転送できるデータ容量をbitの単位で示しています。bpsとも表記されます。なお、1GbpsのGはギガを表し、1G=1000M(メガ)、1M=1000k(キロ)、1k=1000です。USB3.0の最大転送速度である5Gbit/sは5000Mbit/sであり、USB2.0の480Mbit/sより10倍以上速い能力となります。
フラッシュメモリー
データの読み書きを素早く行える軽量な半導体メモリー。電気が通電していなくてもデータを保持できる記憶媒体で、USBメモリーにおいて実際にデータを記憶する部品に使われます。その他にも、カード型のメモリーやSSDなどさまざまな形で利用されています。
USBマスストレージクラス
ドライバー(周辺機器を利用するために必要なプログラム)をインストールすることなく、接続するだけで記憶装置(ストレージ)として認識するできる仕組みのこと。
暗号化
第三者にデータを読み取られないように、一定の法則にしたがってデータの内容をでたらめにすることです。USBメモリーのデータ保護のほか、インターネット通信の内容を盗聴されないようにするためなど、さまざまなシーンで利用されます。暗号化した内容を元に戻すことを「復号化」といいます。
コントローラー
USBメモリーが搭載する部品で、読み書きするデータを制御する司令塔です。コントローラーの性能も、USBメモリーの読み書きの速度を決める一因です。

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