価格.comプロダクトアワード2010 AV家電カテゴリ プロダクト大賞

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価格.com PRODUCT AWARD 2010 BEST of the Year
PRODUCT AWARD 2010
プロダクト大賞 AV家電カテゴリ
Wooo P42-XP05
日立

Wooo P42-XP05

(プラズマテレビ)
受賞メーカー インタビューはこちら
評価寸評

例年激しい人気争いが繰り広げられているテレビカテゴリ。その乱戦を最終的に勝ち抜いて、2010年のAV家電カテゴリ大賞に選出されたのは、やや意外な気もする日立のプラズマテレビ「Wooo P42-XP05」だった。

2010年の家電業界を振り返ると、とにかく「エコポイント」によるテレビの買い換え需要が爆発した年だった。価格.com内部のアクセス状況を見ても、液晶テレビカテゴリの人気がダントツで高く、エコポイント対象製品の中でも「液晶テレビの一人勝ち」というような印象が強かった。こうした例年以上の液晶テレビ人気を背景に、2010年の人気製品の上位も液晶テレビでほぼ占められる形となったのだが、そんな人気の液晶テレビ陣営をさらりとかわしてダークホース的に登場したのが、この「Wooo P42-XP05」である。

あえて本製品を「ダークホース的」と言うのにはいくつかの理由がある。まず、何しろプラズマテレビ自体が、ここのところ液晶テレビの陰に隠れてあまり大きな話題になりづらかったことがある。2010年春には「3D対応」という新機軸でパナソニックのプラズマテレビが話題を振りまいたが、3Dのコンテンツ自体がそろわなかったこともあり、2010年が終わってみればやや不発だった感が否めない結果となった。プラズマテレビ全体で見ても、技術的には上位モデルを中心としてパネルの品質が上がり、映像エンジン自体も進化しているのだが、それとて液晶テレビの進化の陰では、やや目立ちづらい印象があったのが実情だろう。

こうしたプラズマテレビを取り巻くやや不利な状況の中で、この「Wooo P42-XP05」が特に評価された部分はどこか? その評価ポイントの1つは「録画機能」である。日立のプラズマテレビ「Wooo」シリーズは、2010年の全ラインアップに録画用のHDDを搭載するという戦略を採用した。以前から日立はテレビに録画用HDDを搭載することについては積極的だったメーカーだったが、それを一歩推し進めて、Woooブランドを「録画テレビ」と位置づけ、他社製品との差別化を図ったのである。しかも、単にHDDを搭載するだけでなく、他社が採用していないフルハイビジョンでの長時間録画機能(圧縮録画)にも対応し、テレビ単体で「フルハイビジョン8倍録画」に対応した。この点が、本製品を含む「Wooo」のプラズマテレビがユーザーから大きな評価を受けた大きな理由である。

さらに驚くべきはそのコストパフォーマンスだろう。HDD搭載の録画テレビは、HDDを搭載しない一般モデルに対して数万円レベルで高いのが普通だ。しかし、この「Wooo P42-XP05」に関して言えば、42インチという大画面モデルでありながらも、価格.com上の最安価格ではなんと10万円前後というプライスを実現してしまった。40インチクラスで10万円前後という価格は、同サイズの液晶テレビ(HDD非搭載モデル)でもなかなか実現できないレベルであり、プラズマテレビとしてはもちろん異例。しかもHDD搭載の録画対応モデルと言うのだから、価格としては驚きとしか言いようのないプライスと言える。このバツグンのコストパフォーマンスには、さすがに多くのユーザーが鋭く反応し、実際に、この「Wooo P42-XP05」は価格.comの人気ランキングでも常に上位に顔を出し続けた製品となった。

しかも、ユーザー評価を見てみると、画質についての満足度がかなり高いことに気付かされる。本製品を購入する一番の決め手となっているのは、もちろん性能に対する価格の安さにあるのだが、「実際に使い始めてみると、その画質のキレイさに驚いた」というユーザーが非常に多いのである。ただしこの評価はプラズマテレビの中で本製品が特に突出して画質がよいというわけではなく、液晶テレビ全般に対するプラズマテレビの画質の優位性が、改めて多くのユーザーに認識された結果と言えるだろう。実際、液晶テレビからの買い換えユーザーも多いのだが、そうしたユーザーのほとんどが「プラズマにしてよかった」との感想を抱いている。前述したように、液晶テレビ人気の陰でプラズマテレビも着実な進化を遂げているのだが、そのことがクチコミを通じて多くの人に訴求されていった結果、本製品がじわじわと人気を集めていった。本製品の人気の陰には、こうしたユーザーのクチコミによる評価の伝搬が存在したと言っていいだろう。

液晶テレビばかりがクローズアップされることの多かった2010年、こうした地道な進化を遂げるプラズマテレビが再評価されたことは、大きな意義を持って迎えられるべきであろう。

注:文中のレビュー評価は、2010年1年間での評価になります。

Wooo P42-XP05のPVシェア率推移

Wooo P42-XP05のPVシェア率推移

Wooo P42-XP05の売れ筋ランキング推移

Wooo P42-XP05の売れ筋ランキング推移

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メーカー担当者 インタビュー
日立コンシューマエレクトロニクス マーケティング事業部 マーケティング本部担当本部長 兼 商品戦略企画部長 山内浩人さん
日立コンシューマエレクトロニクス
マーケティング事業部
マーケティング本部担当本部長
兼 商品戦略企画部長
山内浩人さん

-- 今回「Wooo P42-XP05」というプラズマテレビが、AV家電全体の中でもっとも高い評価を受けたわけですが、液晶テレビ全盛の今にあって、非常に価値のある受賞となったと思います。 私も今回このような素晴らしい賞をいただきまして正直驚いています。私たちの製品作りの根本には、「まずご購入いただいて、そして、使ってみたら、お客様の使用シーンに非常にマッチしていてよかったと思っていただけるものを作りたい」という思いがあります。特に、今回の受賞は、ご購入前の評価ではなくて、実際に使っていただいたお客様が、私たちの製品に対して画質や操作性を高く評価してくださった結果なので、私たちの製品に込めた思いをご理解いただけたという点で、非常にうれしく思っているところです。

-- この製品が評価されたポイントとしては、画質面での高評価があったと思いますが。 2010年は各社から3D機能搭載テレビが発売されましたが、私たちとしてはその前に実際の視聴機会の多い「2Dの画作りをしっかりやっていこう」ということで、超解像技術を含め、「ピクチャーマスター」という映像エンジンをブラッシュアップしてきました。それと同時に、お客様にとって実際にはどのような映像モードにしたら見やすいのかということを考え、視聴環境や番組のジャンルに応じて最適な高画質に自動調整する「インテリジェント・オート高画質」という機能も搭載し、アピールしてきました。
本製品に関しては、「これが入ったからすごい」といった特別突出した技術を入れているわけではありませんが、全体のバランスを取りながら、観やすい高画質というところに重点を置いて作ってきました。その結果、自然と「観ていていいな」という高評価につながったのではないでしょうか。

-- 画質面での評価が高かった背景には、やはりプラズマならではの高画質が再評価されたという部分もあったと思います。最近は液晶テレビの技術革新のほうが目立っていて、プラズマテレビの技術革新はあまりユーザー側に伝わってきていない部分もありました。でも、プラズマテレビの画質ももちろんきちんと進化していて、それがこの「Wooo P42-XP05」で再評価されたような面もあると思いますが。 日本の販売店の店頭ってものすごく明るいんですよね。実際の家庭にはない明るさなのですが、そこで見る限りでは液晶のほうがどうしても明るくてキレイに見えるんです。でも、実際に家庭環境に置いて見てみると、プラズマの自発光の画のよさ、奥行き感、速く動く被写体への追従性のよさといったものはやはり強く感じると思います。特に40V型以上の大画面では、プラズマの優位性はありますよね。これも、実際に使っていただくと実感する点だと思います。
それから、これまでのプラズマパネルでは、パネルの前面にカラーフィルターを貼り付けたガラスを取り付けていました。パネルとガラスの間に空気層ができて光が屈折し、実はわずかに映像にボヤケが生じていました。2010年のモデルからはプラズマパネルに直接カラーフィルターを貼ることができ、空気層による屈折をなくす構造になっています。これによって、フォーカス感が非常によくなり、先述の超解像技術などと合わせて、非常にクリアな画質になっているんです。私たちもあまりお伝えできていなかった部分ではありますが、実はこういうプラズマパネル自体の技術革新があったというのも大きかったと思います。

日立コンシューマエレクトロニクス マーケティング事業部 マーケティング本部担当本部長 兼 商品戦略企画部長 山内浩人さん

-- そうですね。私もプラズマテレビのユーザーなのでよくわかりますが、昨年はプラズマパネルの画質が一段向上した年だったと思います。 はい、画質面では、2009年モデルと2010年モデルとでは、一段階レベルが上がっているはずです。レビューの中には「3Dテレビではないけど、十分に奥行き感を感じる」といった意見もありましたが、実は今のプラズマパネルのレベルと、映像エンジンの技術を持ってすれば、3Dテレビでなくても十分な奥行き感は出せるんですよ。

-- 画質面の高い評価と同時に、録画機能も高く評価されていますよね。 日立ではプラズマテレビは全モデル「録画テレビ」ということで展開していますが、録画機能は業界でももっとも早くから取り組んできました。通常の「ダブル録画」だけではなく、お客様の使用シーンを考えたときに、ダブル録画をしている間にもほかのチャンネルを切り換えて観たいよね。ということで、「3チューナーダブル録画」という機能を搭載しています。
また、録画したら次の行動としては「観る」ということになるわけですが、多くの録画番組の中から目的の番組を「探す」のはなかなか難しい。そこで番組を探しやすくするために、自動でカテゴリ分けをする「ワケ録」という機能も搭載しています。さらに、番組再生中には、先ほど申し上げた「インテリジェント・オート高画質」機能が働き、常に最適な高画質で視聴できる。といった具合に、お客様が実際に使うシーンを想定し、便利な機能を提供していくことをコンセプトに開発設計を行ってきました。このような「録る」「探す」「観る」といった一連の行動において、それほど意識せずとも自然と簡単に操作できるという点が評価されたように思います。

-- 録画機能で言うと、「ハイビジョン8倍録画」機能も評価が高かった点です。 実は私は以前にVTRの商品開発をやっていたことがあり、そのせいもあるのかもしれませんが、録画する際にはピンポイントで「これを録る!」と構えなくてはいけないのではなく、もっと気軽に録れるようにしたほうがいいと思っています。そのためには、長時間録画できるようにしなくてはならないのですが、単純にHDDの容量を上げていくだけではコストも上がってしまう。そこで、信号処理だけで8倍録画まで持って行って利便性を上げています。
でも、レビューを読んでみておもしろかったのは、皆さんだいたい4倍くらいのモードで使用されている方が多い点ですね。確かに8倍だと画質としてちょっと厳しい場合もありますので、4倍くらいを選んで使うというのは、非常に正しい選択です(笑)。私自身も50V型の「XP05」のユーザーなんですが、自分で使うときもだいたい4倍で録画しますね。もちろん8倍というモードも、実写に較べて情報量が少なくてすむアニメなどでは充分威力を発揮できますが、4倍モードでのご利用が多いということと、そのモードでの画質が評価されているのは、私たちの思っている部分をご理解いただいているという感じで、大変うれしかったです。

日立コンシューマエレクトロニクス マーケティング事業部 マーケティング本部担当本部長 兼 商品戦略企画部長 山内浩人さん

-- そのほか、細かい部分では、リモコンも評価が高いですね。 実はリモコンについてもかなりこだわって作っています。リモコンは、人間とテレビをつなぐほぼ唯一のインターフェイスであるため使いやすくしなくてはいけない。でもコストを意識しないといけない部分もあって難しいんです。そんな中で、この製品のリモコンは、視認性を高めるために文字やボタンを大きくしたり、色の識別がしづらい方にもわかるような色調にもしたりして、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構の認定を受けてCUDマークを取得しています。さらに、リモコンの表面が微妙に弧を描くようにカーブしてもいます。こういう細かい部分のこだわりにより、お客様が気付かないうちに、無意識に使い勝手がよいと感じていただける部分はあると思います。と言うのも、私たちのテレビは「録画」が基本機能となっているので、ただ観るだけのテレビよりは操作することが多い。ですから普通のテレビよりもリモコンを使う機会が多いということで、こだわりを持って作っています。すべては、お客様の使うシーンを考えて、よりよい使い勝手を提供するという思想から生まれているんです。

日立コンシューマエレクトロニクス マーケティング事業部 マーケティング本部担当本部長 兼 商品戦略企画部長 山内浩人さん

-- さりげない部分でいろいろこだわった設計になっているんですね。最後に、価格.comのユーザーの皆さんにひと言メッセージをお願いします。 「Wooo」をお使いいただいているお客様に対し、まずお礼を申し上げます。せっかくお金を出してご購入いただいたものですし、5年10年と使っていくものだと思いますので、とにかく楽しんで使っていただければうれしいと思います。別に難しいことは考えなくても、お客様の観たい番組をオンエアや録画、またはネット経由で楽しんでもらえればと思います。私たちは、これからも夢のある製品を出していきたいですし、製品を通してさまざまなコンテンツを観てワクワクしたり、感動したり、そんな思いをしていただけるようなお手伝いをしてまいりたいと思っています。

Wooo P42-XP05のレビュー ピックアップ
Wooo P42-XP05のすべてのレビューを見る
ACID-MANさん満足度満足度4

機能の充実ぶりはこのクラス帯で文句無くNo.1でしょう。日立だけあって録画機能は充実していて4倍速で録画しても綺麗なので映画以外は4倍速で録ってます。おかげで見て消しの自分には320GBでも十分です。... 続きを読む

メキラさん満足度満足度5

「これ本当にお店のテレビと同じなの」と疑うほど、すばらしい画質です。心配していた明るさも全く問題なし。スーパーやセンサーオートでは明るすぎ、スタンダードよりも少し明るめに設定してちょうどいい感じです。... 続きを読む

yoyoyo1号機さん満足度満足度5

非常に良い!バラティーも映画もスポーツも、ストレスなく見られます。輪郭は非常にクッキリ再現しているのに全体に柔らかい感じの、矛盾した要素を上手く表現しています、プラズマならではですね。... 続きを読む

受賞製品一覧AV家電カテゴリ
プロダクト大賞
価格.com BEST 2010 日立 Wooo P42-XP05(プラズマテレビ) 8087ポイント
部門賞
映像関連
金賞 東芝 LED REGZA 42Z1 6997ポイント
銀賞 SONY BRAVIA KDL-40EX500 6824ポイント
銅賞 東芝 REGZA 40A1 6433ポイント
金賞 日立 Wooo P42-XP05 8087ポイント
銀賞 日立 Wooo P42-HP05 5794ポイント
銅賞 日立 Wooo P50-XP05 5411ポイント
金賞 SONY RM-PLZ430D 3102ポイント
金賞 SONY BDZ-AT900 4743ポイント
銀賞 パナソニック DIGA DMR-BWT2100-K 4321ポイント
銅賞 SONY BDZ-RX105 3614ポイント
金賞 パイオニア DV-220V 2344ポイント
金賞 SONY BDP-S370 2954ポイント
銀賞 パナソニック DMP-BDT900 2748ポイント
金賞 東芝 レグザチューナー D-TR1 4489ポイント
銀賞 バッファロー DTV-H400S 3909ポイント
銅賞 トライウイン DTF-H202 3110ポイント
金賞 DXアンテナ UAD1800 2646ポイント
金賞 ROCKRIDGESOUND RSJ-HDS041 1973ポイント
オーディオ関連
金賞 オーディオテクニカ ATH-CKS90 4493ポイント
銀賞 ビクター HA-FXC51 3609ポイント
銅賞 SONY MDR-EX600 3543ポイント
金賞 FOSTEX HP-A3 3132ポイント
銀賞 Audinst HUD-mx1 3102ポイント
銅賞 iBasso Audio D2+ Hj Boa 2362ポイント
金賞 ヤマハ デジタル・サウンド・プロジェクター YSP-2200 4589ポイント
銀賞 ONKYO HTX-22HDX 4149ポイント
銅賞 ヤマハ POLYPHONY YRS-1100 3896ポイント
金賞 Wharfedale DIAMOND 10.1 2544ポイント
金賞 JBL SAS100 2927ポイント
銀賞 ONKYO X-N7EX(D) 2166ポイント
銅賞 ビクター EX‐BR3 1472ポイント
金賞 ONKYO TX-SA608 3234ポイント
銀賞 ヤマハ RX-V767 2508ポイント
金賞 DENON PMA-1500SE 2989ポイント
金賞 DENON DCD-1500SE 2923ポイント
銀賞 マランツ SA8004 1677ポイント
情報家電
金賞 カシオ エクスワード XD-A4800 2650ポイント
銀賞 カシオ エクスワード XD-A6500 2623ポイント
銅賞 カシオ エクスワード XD-A10000 2328ポイント
金賞 オリンパス ボイストレック DM-4 2889ポイント
銀賞 2471 ICD-SX813 2596ポイント
銅賞 2325 Handy Recorder H1 2328ポイント
金賞 パナソニック おたっくす KX-PW621DL 2826ポイント
金賞 パナソニック VL-SW500KL 3963ポイント
金賞 SONY ICF-A101 2575ポイント
銀賞 SONY ICF-51 1407ポイント
プロダクト大賞、部門賞の選考基準について

ユーザーによるレビュー、クチコミ掲示板のレポート内容などを基に総合的に算出しました。
※なお、レビュー・クチコミ数が一定数に満たない製品に関しては選考対象外としています。(対象外となる人数は各部門によって異なります。一定数を満たした製品が1つしかない場合は金賞のみの選出となります。また一定数を満たす製品が1製品もない部門に関しては部門全体が対象外となります)
・部門賞(金賞、銀賞、銅賞)・・・各部門の上位3位を選出します。(1位:金賞、2位:銀賞、3位:銅賞)
・各カテゴリ内で最も評価ポイントの高い製品をプロダクト大賞とします。

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