価格.comプロダクトアワード2010 カー用品カテゴリ プロダクト大賞

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価格.com PRODUCT AWARD 2010 BEST of the Year
PRODUCT AWARD 2010
プロダクト大賞 カー用品カテゴリ
Gorilla NV‐SB570DT
三洋電機

GORILLA NV‐SB570DT

(カーナビ)
受賞メーカー インタビューはこちら
評価寸評

カー用品カテゴリの大賞を受賞したのは、前々回の「プロダクトアワード 2008」のカテゴリ大賞受賞製品である三洋電機の「Gorilla」シリーズから「NV-SB570DT」が選ばれた。「Gorilla」については、価格.comのカーナビカテゴリでも安定した人気を維持し続けている人気シリーズであり、今回大賞を受賞した「NV-SB570DT」についても順当な大賞受賞という印象だが、ポータブルナビを取り巻く状況は2年前とはかなり異なってきており、以前のようなぶっちぎりでの受賞というわけではなかった。そんな中でこの「GORILLA NV-SB570DT」が大賞に選出されたことは、それなりに大きな意義のあることと言える。

2010年のカーナビ市場を振り返ってみると、ここ数年のポータブルナビ人気が低下し始めた年となった。2009年までの数年は「Gorilla」に代表されるポータブルナビが価格.com上でも絶大な人気を誇り、人気ランキングでも上位のほとんどすべてをポータブルナビが占めるという状況が珍しくなかった。一時は、このまま、カーナビはポータブルへとシフトするのではないかと思われたほどだ。しかし2010年は、据え付け型のカーナビでも、記憶媒体にメモリー(SSD)を採用する製品が増え、製品価格が安くなった結果、10万円前後で購入可能なコストパフォーマンスの高い製品が多く登場した。これにより、ポータブルナビの価格的優位がやや崩れた形となり、AV性能などの性能面で優位に立つこれらの低価格な据え付け型ナビが再び人気を取り戻すという状況になってきているのだ。この影響を受けて、ポータブルナビはかつての人気を急速に失っていき、2011年1月現在では人気ランキングの上位にも、いくつかの製品しか顔を出さないような状態になっている。

こうしたポータブルナビにとっては逆風とも言える状況の中で、それでも人気ランキングの上位に位置し続けているのが、三洋電機の「Gorilla」シリーズなのだ。ある意味では、「Gorilla」のみが、ポータブルナビの中で唯一人気を保っている状況と言ってもいい。ライバル製品が急速にその人気を失っていく中で、「Gorilla」シリーズのみが、ここまで高い人気を保ち続けているその理由は、やはりこの分野でのパイオニアであるシリーズゆえの「着実な機能進化」という点に尽きるだろう。

「Gorilla」シリーズがこれまでも高く評価されてきたポイントは、ポータブルナビとしては非常にすぐれた自車位置精度と、タッチパネルのレスポンスの速さだ。こうした美点に加え、この「NV-SB570DT」では、業界最大となる16GBの容量を持つSSDの採用によるきめ細かく美しい地図データの搭載や、より高速に即位する「クイックGPS」の採用などが、ユーザーから高く評価されている。5インチという限られた画面しか持たないポータブルナビとしてのデメリットもあるが、5万円前後で購入できる手軽なプライスや、持ち運んで歩行用ナビとしても使えるポータブルナビとしてのメリットなどを考えた場合、それらのデメリットはあまり問題にはならない。もちろん一般の据え付け型ナビに比べるとできないこともあるが、むしろ、ポータブルナビとしてできることを最大限に突き詰めていったらこうなる、という形を常に追求し続けた結果が、この「NV-SB570DT」であると言えるだろう。ユーザー評価でも、「まだ進化の余地はあると思うが、この価格で購入できるポータブルナビとしては十分に満足」「ナビとしての機能はすばらしく、現状では間違いなくNo.1のポータブルナビ」といった声が多く、「欠点の少ないポータブルナビ」としての安定感、使いやすさ、高い精度などを高く評価する人が多かった。

前述のように、ポータブルナビは以前のような人気を失いつつある。そんな中でも、ポータブルナビに対する一定の需要は決してなくなることはないだろう。そうしたユーザーのニーズをきちんと汲み取ってきた「Gorilla」シリーズの着実な進化に、後発の他メーカーはなかなか追いつくことができないでいる。もちろん先行者としてのメリットもあるが、やはり最終的にはカーナビとしての基本性能をきちんとブラッシュアップさせてきた地道な努力が「Gorilla」シリーズの強さの秘密と言えるのではないだろうか。

注:文中のレビュー評価は、2010年1年間での評価になります。

GORILLA NV‐SB570DTのPVシェア率推移

GORILLA NV‐SB570DTのPVシェア率推移

GORILLA NV‐SB570DTの売れ筋ランキング推移

GORILLA NV‐SB570DTの売れ筋ランキング推移

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メーカー担当者 インタビュー
三洋電機コンシューマエレクトロニクス 車載機器事業部 販売推進統括部 販売戦略部 市販企画課 課長 羽立 一豊さん
三洋電機コンシューマエレクトロニクス
車載機器事業部
販売推進統括部
販売戦略部 市販企画課 課長
羽立 一豊さん

-- 三洋電機の「Gorilla」シリーズは、一昨年の「価格.comプロダクトアワード2008」においても、カー用品部門で大賞を受賞していて、今回で二度目の受賞となります。価格.com上でも非常に人気の高さを保っている「Gorilla」シリーズですが、今回の「NV-SB570DT」に関しても非常に高い評価を受けました。その強さはどんなところにあると思いますか? 「Gorilla」というシリーズが誕生してからすでに15年になります。それだけ長い間「ポータブルナビ」という位置づけで製品を開発してきておりますので、ブランドとしての親しみもかなりあると思いますし、そこから生まれる安心感もあると思います。それと、ポータブルナビとしてこれだけ長く続いているシリーズですから、製品ラインアップも非常に豊富になっており、お客様のさまざまなニーズに応えられるという点も強みだと思います。また、ブランド価値や安心感だけでなく、毎年必ず性能が進化しています。それも、他社に先駆けた技術をいち早く盛り込んだりして、常にこの市場で先を行く製品作りを行っています。そうしたものを総合した魅力が、「Gorilla」シリーズがお客様に購入される大きな理由になっていると思っています。なかでも、価格と機能のバランスがよく、より高い満足度を得たのが、今回受賞させていただいた「NV-SB570DT」だったのかなと思います。

-- 「Gorilla」シリーズのユーザーレビューなどを読んでいると、以前からカーナビとしての基本性能の部分が非常に評価されていますね。自車位置の捕捉制度であったり、地図の見やすさ・細かさであったりと、カーナビとしてもっとも重要なナビゲーション性能を評価する声が多いのが特徴かと思います。その結果、多くのユーザーさんが「GORILLA」を購入し、結果として非常に満足度も高くなっているのかなと感じています。 そうだと思います。ナビの基本性能はもちろん他社よりもすぐれた性能を持っていると思いますし、それと同時に「楽しむ」という部分も重要視してきています。2010年は「もっと探す、もっと楽しむ」というコンセプトで製品作りもしてきており、自動車に設置してカーナビとして使う以外にも、車外に持ち出して歩いて使うような用途としてもかなり使える機能を盛り込んでいるんです。たとえば、歩道橋や地下道、階段といったデータまで網羅しており、「あるくナビ」のルート設定で細かく使えるようになっています。また、JPEG画像のスライドショー機能や、音楽再生機能といったAV機能も充実しています。そこまで詳しい機能を知ってから購入する方はそれほどいないかもしれませんが、購入した後にこうしたいろいろな機能に気づくことで、さらに購入後の満足度が上がっているのかもしれません。

-- 歩道橋や地下道、階段のような細かいデータまで収録されているというのは、ポータブルナビの使用範囲を広げるという意味ではかなり魅力的ですね。こうしたデータも「NV-SB570DT」をはじめとした2010年モデルから搭載されたものなのですか? そうですね。搭載するメモリーの容量も2010年モデルからは16GBにアップしているので、結果としてこうした細かいデータも入れることができました。また、バッテリーの持ちもよくなっており、4時間以上のバッテリー駆動に対応するようになっているのも大きなポイントですね。

三洋電機コンシューマエレクトロニクス 車載機器事業部 販売推進統括部 販売戦略部 市販企画課 課長 羽立 一豊さん

-- クチコミの中には、「山登りに持って行って使ってみたら、案外使えて驚いた」といった書き込みもありました。それくらい、車外に持って歩く用途でも、本モデルは大きく進化しているわけですね。 やはり車載のナビゲーションだけの用途で考えた場合には、その進化はいずれ止まってしまうだろうと思います。やはり、ポータブルナビの良さというのは、車でも、家でも、どこでも使えるということですので、車以外の用途についても性能を強化しています。ちなみに、「Gorilla」シリーズは以前からパッケージ内容としてACアダプターを同梱しています。他社の製品の場合、ACアダプターが別売になっていることも多いのですが、こうした点も、「Gorilla」の「どこでも使える」というコンセプトを表したものといえます。こうした点も、ユーザーの皆さんから評価が高いポイントではないでしょうか。

-- それと、この「NV-SB570DT」に関して言うと、VICSユニットを初めから内蔵しているという点を購入のポイントとしていた方も多かったようです。ポータブルナビの中には、VICSがオプションになっているモデルも多いですが、やはり最初からVICSが付いているというのは、ユーザーさんの安心感も高いようですね。 「Gorilla」シリーズのラインアップの中にも、もちろんVICSが付いていないモデルもあります。VICSはいらないから少しでも価格を抑えたいという方であればこちら、やはりカーナビの性能として交通情報も利用したいという方はこちらというように、さまざまなお客様のニーズに応えられるような製品ラインアップがそろっているのが、やはり「Gorilla」シリーズの魅力の1つかなと思っています。
それと、オプションパーツがかなり豊富にそろっているのも特徴ですね。操作リモコンであったり、12V/24V両対応の電源ケーブルであったり、バックカメラであったりと、さまざまなオプション製品も用意されているので、「Gorilla」さえ買っておけば、後で機能を拡張することもできる」というイメージがすでに定着しつつあるのではないかと思っています。

三洋電機コンシューマエレクトロニクス 車載機器事業部 販売推進統括部 販売戦略部 市販企画課 課長 羽立 一豊さん

-- あと、以前の「Gorilla」でもそうでしたが、「レスポンスの速さ」というのは、この「NV-SB570DT」でもやはり同様に高い評価がなされていますね。 内蔵している「ゴリラエンジンII」というプロセッサが非常に高速なんですね。これは他社製品に比べても格段に速いという自信を持っている部分の1つです。もともとのレスポンス自体が非常に高速なのもありますが、専用のOSを使ってソフトウェアの開発などを行っていますので、OSレベルでの高速化なども行えるのも強みの1つです。カーナビの中でも独自のOSを使っているものは少ないですから、そこは三洋電機ならではの強みと言えるでしょうね。実際に店頭に行って他社製品とレスポンス速度を比較してみたりすると、その速さを実感していただけると思います。

-- 「NV-SB570DT」のユーザー評価を読んでいると、レスポンス面であったり、ナビ性能であったり、データ量であったり、皆さんほとんど不満がなくて、もうすでにポータブルナビとしては完成形にあるような感じもしていますが、今後の進化としてはどのようなものがありますか? もちろん今後もナビ性能は進化を続けていきますし、そのほかにもユーザーさんや販売店さんからのご要望もいろいろ上がってきていますので、そうした声になるべく応えるような形で今後も機能を追加していきます。また、今年2011年は7月に地デジへの完全移行というイベントもありますので、「Gorilla」シリーズでも昨年11月にフルセグ対応モデルをラインアップしました。ここで進化が止まってしまうと、すぐに他社さんに追いつかれてしまいますので、今後も進化を続けていきたいと思います。

-- ここでカーナビ市場全体に目を移すと、2010年は車載型のメモリーナビの台頭で、それまでのポータブルナビ人気にやや陰りが見られた1年ではなかったかと思います。そんな状況下でも、三洋電機の「Gorilla」シリーズはほぼ唯一人気が落ちずに、人気ランキングの上位をキープし続けた印象がありますが、そのあたりの影響はなかったですか? 2010年は、エコカー補助金や減税の施策によって新車販売が増えましたので、その結果として車載型のAVNの販売が伸びたということはあると思いますが、「Gorilla」シリーズのほうもほぼ計画通りの売れ行きを示していますので、それほど影響はなかったかと思います。

三洋電機コンシューマエレクトロニクス 車載機器事業部 販売推進統括部 販売戦略部 市販企画課 課長 羽立 一豊さん

-- 最後に、価格.comのユーザーさんに向けてひと言メッセージをお願いします。 お客様の声を大事にして、その声を製品開発に生かしていくということが、私たちの存在意義かと思っています。今後もお客様目線での製品作りをしていきますので、今後ともさまざまなご評価をいただければと思っております。

GORILLA NV‐SB570DTのレビュー ピックアップ
GORILLA NV‐SB570DTのすべてのレビューを見る
majikayoさん満足度満足度5

すごく良くできた一台です。この機種を購入するまでに踏ん切りがつかず、4年ほどいろいろな機種を見てきました。各社が高機能機種を出している中、この機種は特に秀でた一台だと思います。... 続きを読む

だじゃれんぼう将軍さん満足度満足度5

操作性は良く、反応もいいです。リモコンも購入しました。リモコンは絶対あったほうが便利です。細かなことを言うと改善希望点は多々ありますが、この値段でこの機能なら他の人にも絶対お勧めします。... 続きを読む

michael2007さん満足度満足度4

一旦GPS測位してしまえば、位置情報はかなり正確で、GPS情報の届かないトンネルの中でもきちんと自車位置を表示してました。これだけ正確に位置を表示してくれるのであれば、スピードセンサー等は不要と思いました。... 続きを読む

受賞製品一覧カー用品カテゴリ
プロダクト大賞
価格.com BEST 2010 三洋電機 GORILLA NV‐SB570DT(カーナビ) 4688ポイント
部門賞
カー用品
金賞 三洋電機 GORILLA NV‐SB570DT 4688ポイント
銀賞 三洋電機 AV GORILLA NVA-GS1610FT 4417ポイント
銅賞 三洋電機 GORILLA NV‐SD740DT 4252ポイント
金賞 パナソニック TU-DTX600 3715ポイント
銀賞 ユニデン DTM420Z 3262ポイント
銅賞 KEIYO AN-T007 2888ポイント
金賞 ケンウッド I-K99 1976ポイント
銀賞 パイオニア DEH-550 1923ポイント
金賞 ケンウッド KFC-RS170 2113ポイント
プロダクト大賞、部門賞の選考基準について

ユーザーによるレビュー、クチコミ掲示板のレポート内容などを基に総合的に算出しました。
※なお、レビュー・クチコミ数が一定数に満たない製品に関しては選考対象外としています。(対象外となる人数は各部門によって異なります。一定数を満たした製品が1つしかない場合は金賞のみの選出となります。また一定数を満たす製品が1製品もない部門に関しては部門全体が対象外となります)
・部門賞(金賞、銀賞、銅賞)・・・各部門の上位3位を選出します。(1位:金賞、2位:銀賞、3位:銅賞)
・各カテゴリ内で最も評価ポイントの高い製品をプロダクト大賞とします。

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