価格.comプロダクトアワード2012

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価格.comプロダクトアワード2012 4300万人ユーザーの声が選ぶ、本当に支持されているモノ。
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パソコン本体 プロダクト大賞
Nexus 7 16GB
GoogleNexus 7 16GB
(タブレット端末・PDA)
AV関連 プロダクト大賞
BRAVIA KDL-55HX850
ソニーBRAVIA KDL-55HX850
(液晶テレビ)
カメラ関連 プロダクト大賞
D800
ニコンD800
(デジタル一眼カメラ)
2012年プロダクト大賞 受賞製品
パソコン関連 プロダクト大賞
Intel SSD 330 Series SSDSC2CT120A3K5
生活家電 プロダクト大賞
極め炊き NP-ST10-BP
象印マホービン極め炊き NP-ST10-BP
(炊飯器)
携帯電話 プロダクト大賞
Xperia acro HD SO-03D
ソニーモバイル
コミュニケーションズ
Xperia acro HD SO-03D
(スマートフォン)
自動車関連 プロダクト大賞
CX-5
マツダCX-5
(自動車(本体))
プロダクトアワードとは?
ユーザーからの支持で選びました。

ユーザーの方々に日々書き込んでいただいているレビュー・クチコミの評価をベースに、「その年ユーザーにもっとも支持された(満足度の高い)製品」を選出するという、他に例を見ないユニークな集計方法を採用したアワードです。いわゆる「売れ筋ランキング」や「評論家(オーソリティ)によるアワード」と異なり、売り上げ的にはさほど大きなヒット商品になっていなくとも、価格に対する性能(満足度)の高い製品が選出される傾向にあるのが特徴です。

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総評

2012年の「価格.comプロダクトアワード」の受賞製品が出そろった。各カテゴリのプロダクト大賞の顔ぶれを見てみると、いずれの製品も「なるほどな」と思わせる良品ぞろいで、実に順当な結果になったと思う。いずれの製品も、まさに2012年という年を代表するようなプロダクトであり、それぞれの製品に対しては私個人的な思いも少なからずある。その多くが、いわば「逆境の中、新しい価値観を生み出した」製品だったからだ。

2012年のパソコン・家電業界を振り返ってみると、パソコンでは、スマートフォンやタブレットへの移行が鮮明となりパソコンの販売不振が続き、家電では、地デジ化完了の反動によるテレビの販売不振が起こるなど、決して明るいニュースばかりではなかった。年間を通じて安定した人気とニーズを勝ち得ていたのは、スマートフォンとタブレット端末くらいなものであったろう。しかし、そんな逆境の中でも、しっかりしたモノ作りに裏付けられた製品はきちんと評価される。液晶テレビ不振の影響で、新製品の投入を見送るメーカーが相次いだ中、逆にデジタルテレビの「買い換え層」にターゲットを絞り成功したソニーの液晶テレビ「BRAVIA KDL-55HX850」などはその典型例だ。また、海外勢に押されてばかりの印象が強かったスマートフォンの分野でも、2012年は国内メーカー勢の健闘が目立った。特に今回、携帯電話カテゴリで大賞を受賞した「Xperia acro HD SO-03D」(NTTドコモ/ソニー)は、その先陣を切ったような製品で、その後のソニーをはじめとする国内メーカー勢の攻勢を予期させるようないい形となった。ハイブリッドカー全盛の時代に、あえて従来型のエンジンのブラッシュアップにこだわり続けたマツダ「CX-5」の大成功も、こうした流れの中で起こった好例といえる。

株式会社カカクコム メディアクリエイティブ部 部長 鎌田 剛
株式会社カカクコム
メディアクリエイティブ部
部長 鎌田 剛

デジタルカメラ市場でも、同様の価値の転換は起こった。ここ数年のデジタルカメラ市場は、需要の飽和状態が続いており、新たな価値を提供するのが難しいと思われてきた。しかしながら、2012年2月にニコンが発表した「D800」は、それまでの常識を打ち破る3630万画素という高画素フルサイズセンサーの搭載により、カメラのコアユーザーの心を改めてグッと引き寄せた。デジタルカメラ市場では、ここ数年エントリーユーザーの開拓ばかりに目が行きがちな部分があったが、この「D800」に代表される本格製品の相次ぐリリースによって、再びコアユーザー向けの市場が活性化。デジタルカメラ市場に久々に明るいニュースが相次いだ。これなども新たな価値の転換のひとつだろう。上記、マツダ「CX-5」や、ソニー「BRAVIA KDL-55HX850」の例も、こうしたコアユーザー市場の再開拓という面では同様の側面があるし、生活家電カテゴリで大賞を受賞した象印の高級炊飯器「極め炊き NP-ST10-BP」も同じだ。いずれも、流行に左右されず、基本性能をしっかりブラッシュアップしたという面では似たようなコンセプトを持った製品であるが、こうした製品が高く評価されたのは、2012年全体を通じたひとつの消費者トレンドと言えるかもしれない。

また、これとは若干ニュアンスが異なるが、新しい価値の提供という意味では、パソコン本体カテゴリで大賞を受賞した、Googleの「Nexus 7」も2012年を代表するビッグプロダクトといえる。1年も後半の10月に発売された製品でありながらも、「Nexus 7」が圧倒的なユーザーの支持を得てプロダクト大賞に輝いたのは、それだけこの製品が魅力的なスペックを持っていたからにほかならない。それまでのタブレット端末といえば、アップルの「iPad」に代表される10インチ前後の画面を持ったものが中心だったが、この「Nexus 7」の登場以降、タブレット端末の主流は完全に7インチへと移ってしまった。7インチサイズのタブレット端末は軽くコンパクトなため持ち運びに便利で、操作性もよい。そのことは以前から指摘されていた部分だが、この「Nexus 7」が2万円を切る戦略的な価格で発売されたことで、多くのユーザーがその価値に気づき、7インチタブレットへの流れを加速させたのだ。もともとこの分野では、アップル「iPad」の存在が非常に大きかっただけに、「非iPad」「非10インチ」で勝負した「Nexus 7」も、逆境の中、新たな価値で成功を収めた製品のひとつと言っていいかもしれない。

逆に言えば、残念ながら、パソコン本体に関しては、タブレット端末を超える価値を提供できる製品がほとんど見当たらなかった。また、パソコン関連カテゴリに関しても、PCパーツであるSSD以外に、あまり大きな価値を感じられる製品がなかったといえる。2013年については、パソコン本体および関連製品の中でも、こうした逆境をはねのけて、新しい価値を提供してくれるような製品の登場を期待したい。

部門賞一覧
プロダクト大賞、部門賞の選考基準について

ユーザーによるレビュー、クチコミ掲示板のレポート内容などを基に総合的に算出しました。
※なお、レビュー・クチコミ数が一定数に満たない製品に関しては選考対象外としています。(対象外となる人数は各部門によって異なります。一定数を満たした製品が1つしかない場合は金賞のみの選出となります。また一定数を満たす製品が1製品もない部門に関しては部門全体が対象外となります)
・部門賞(金賞、銀賞、銅賞)・・・各部門の上位3位を選出します。(1位:金賞、2位:銀賞、3位:銅賞)
・各カテゴリ内で最も評価ポイントの高い製品をプロダクト大賞とします。

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