リビングのリフォーム ポイントと基礎知識

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リビングのリフォーム

リビング リフォームのポイント

リビングルームは、家族みんなが集う、暮らしの中心になる場所です。全員が快適に楽しく暮らせる部屋にリフォームしたいものです。リビングルームは住居の中でも広い面積を占めるため、リフォームも大規模になりがちです。そのため気をつけたいポイントもたくさんあります。知っておきたいポイントをまとめてみました。

まずは間取りの決定と部屋のレイアウト

リビングのリフォームを検討する時には、家族での団らんや、リビングルームと玄関・子供部屋など、他の部屋との動線を考えることが大事です。人が集まる・必ず通るリビングルームにリフォームしたり、他の部屋とつなげて家族の居場所を増やすリフォームなどが有効です。事実、ダイニングやあまり使っていない部屋と一体化し、広さを確保するような事例が多くありますが、まずは家族全員で話し合って、住居全体の中でのリビングルームのあり方や、何をリビングルームに求めるのかを明確にしておくべきです。ホームシアターなのか、収納スペースなのか、大きなソファーでのくつろぎなのか、リフォームの目的はさまざまです。

リビングリフォームの目的は様々

目的がはっきりすれば、必要な家具はおおよそ決まってきます。ソファー・テーブル・テレビ台・収納などの大きな家具の配置を検討しましょう。家具の配置によっては、狭く感じたり、使いにくかったりする場合もあります。また、ソファーは対面式よりもL字型のほうが、部屋が広く感じられます。壁際やコーナーを上手に使って収納スペースを確保することもお忘れなく。

成功させるポイント

実際にリビングルームのリフォームを行う上で考慮しなければならないポイントには、以下のようなものがあります。

(1)カラーコーディネート

(2)床材の選び方

(3)壁材の選び方

(4)採光を意識したリフォーム

(5)収納を意識したリフォーム

それぞれどのように考えればいいのか、お話していきましょう。

リビングルームのリフォームで考慮しなければならないポイント

(1)カラーコーディネート

カラーコーディネート

床材や壁紙、家具などにどのような色合いのものを選ぶかで、部屋の雰囲気が変わってきます。色数は少な目にして、色彩の強いものは避けたほうが無難です。同系色の色を選び、全体的な色相で判断することが重要です。
ただし、リビングルームにあるすべてのものが同系色だと、落ち着きすぎて単調に感じます。ラグやクッション、緑の鉢植などでアクセントをつけましょう。クッションやラグの色は、全体の色相とは反対の色のものを選べばおしゃれに仕上がります。

カーテンの色合いも、リビングルームの印象に大きく影響します。カーテンの交換は、部屋の雰囲気を変えたい時にとても効果的です。

(2)床材の選び方

リビングルームの床材には、さまざまなタイプがあります。主に、天然の木材を使った「フローリング」、足ざわりがソフトな「カーペット」、ソフトな弾力性がある「クッションフロア」、和空間を意識したリフォームに欠かせない「畳」、豪華な雰囲気が演出できる「大理石」などがあります。ほかにも、コルク・ココヤシ・竹なども床材に使われています。それぞれに特長があり、部屋の用途やリフォームの目的によって何を選ぶかは変わってきます。また、小さな子供やお年寄りがいる家庭では、安全性への配慮が必要な場合もあります。主な素材の特長を表にまとめてみましたので、参考にしてください。

床材磨耗
耐久性
耐水性断熱性
ダニ性

ざわり
手入れ特長
フローリング耐久性があり、ほこりが付かないため掃除も楽です。天然素材を使っているので、見た目もきれいで上品な仕上がりになります。冬場は冷たく感じるため、対策が必要になります。
カーペット断熱性が高く、冬場でも寒さを感じません。吸音性や吸湿性も高く、ソフトで歩きやすいのが特長です。一方でほこりがたまりやすいので、こまめに掃除をする必要があります。
クッション
フロア
手入れが楽で、丈夫で長持ちが特長です。ソフトなクッション性もあります。ほかの素材と比べるとあまり高級感がないので、リビングルームでの使用は限定されるかもしれません。
和テイストのリビングルームにリフォームする場合には欠かせません。独特の香りや感触は畳ならではの特長です。吸湿性・断熱性・防音性にすぐれますが、磨耗耐久性は劣ります。
大理石見た目も美しく、高級感を演出するには最適の素材です。ただし、断熱性は低いので、靴を脱いで使う場合は工夫が必要です。また、重量物を落下させると割れることもあります。

◎:とても良い ○:普通 △:やや劣る

床材の選び方

なお、一戸建ての場合はそれほど神経質になる必要はありませんが、マンションの場合は「管理規定」で床材の性能レベルが規定されていることがあるので(フローリングが禁止されている場合もあります)、事前に確認をしてください。また工事の際に大きな騒音が出ます。階下をはじめ周辺にお住いの方へのご挨拶はきちんとしておきましょう。

リビングルームのリフォームにあわせて、床暖房を設置する方も多いと思います。床暖房は、電気式でもガス式でも、多くのエネルギーを消費します。電気の場合、使用可能な容量を増やす必要があるかもしれませんので、こちらも事前の確認が必要です。

(3)壁材の選び方

壁や天井の壁材は、壁紙で仕上げるのが一般的です。壁紙には、紙・布・ビニールなどの素材があり、価格も廉価なものから高価なものまでさまざまです。最近は、健康志向やエコを意識した自然素材を使った壁紙も増えています。色や柄だけでなく、抗菌・消臭効果など機能面を重視した壁紙も登場し、種類は豊富です。

昔ながらの「しっくい」や「珪藻土」、タイルを壁材として使うこともできます。「しっくい」は、消石灰に糊・植物の繊維などを混ぜて練りあわせたもので、固くて強い壁に仕上がります。顔料を入れたものもあり、和テイストの部屋だけでなく、モダンな洋室にあわせることもできます。「珪藻土」は、植物性プランクトンが化石化した自然素材で、昔から七輪などの材料に使われていました。吸放湿性・耐熱性・保温性などが高く、匂いを分解して吸収する性質もあり、人気が高まっている素材です。色のバリエーションも豊富に用意されているので、和洋を問わずリビングルームに導入できます。

(4)採光を意識したリフォーム

リフォームの目的が「リビングルームをもう少し明るくしたい」という方もいらっしゃいます。「窓を大きくしたり、数を増やせばいい」と考えがちですが、それだけでは明るさがあまり変わらない場合もあります。採光のポイントは、窓の高さ・面積・位置なのです。

例えばリビングルームにある掃き出し窓(下枠と床の高さとの差がなく、人が出入りできる大型の窓)を天井いっぱいまで高くしたり、窓枠の上に採光窓を設けるだけでも部屋の明るさはずいぶん変わってきます。高い位置にある窓の方が、部屋の奥まで日差しが差し込むので、光が増えて部屋全体が明るくなります。

採光を意識したリフォーム

吊り戸棚の下に多い、横長タイプの窓では、多くの光が中まで差し込みません。窓を縦長に変更し、さらに面積を大きくできれば部屋の明るさは変わってきます。同じ面積の窓でも、高さや位置を変えると部屋の明るさはずいぶん変化します。真ん中に窓が1つある場合よりも、その半分の面積の窓が壁の左右に2つあるほうが明るく感じるはずです。なお、一戸建ての場合は、強度の影響がなければ窓を増やしたり大きさを変えたりできますが、マンションの場合は、窓は自由にリフォームできる占有部分ではないので、追加や大きさの変更はできません。

さらに、室内の色や素材も明るさに影響してきます。色は黒っぽい色よりは白っぽい色のほうが、素材はカーペットよりも大理石やフローリングのように光を反射しやすいほうが、より明るく感じます。

(5)収納を意識したリフォーム

リビングルームのリフォームで、収納スペースの確保を目的に考えている方も多いと思います。壁面収納が作れれば、大量の荷物を整理することが可能になります。もちろん単体の収納家具を置くこともできますが、数が多くなると、単体ではよくても統一感がなくなり、インテリア的にも美しくありません。床から天井まで隙間なく使える壁面収納は、荷物の収納効率もよく、デザイン的にすぐれているものも増えています。大型テレビやパソコンを組み込むこともでき、限られた面積でも、リビングルームがスッキリとまとまります。

収納を意識したリフォーム

壁面収納は、オーダーメイドか既存の収納ユニットを使うかで、大きく費用は異なります。また、大きさはもちろんですが、使用する材料、扉の開閉方法、ガラス扉の有無などでも費用が変わってきます。色はリビングルーム全体のバランスを考えたものにしましょう。

ただし、リビングにあえて収納スペースを増やすわけですから、周りに不要なスペースがないかも事前に確認してください。玄関ホールが必要以上に広かったり、無駄なデッドスペースを見落としていることもありえます。その上でリビングでの収納スペースの確保を検討してください。

DIYでできること

リビングルームは、部屋も大きく、大型の家具も多いので、壁紙の張り替えや塗装は簡単とは言えません。リフォーム後に部屋をより快適にするためのDIYを考えるのが現実的かもしれません。まずは、インテリア小物や雑貨を交換してみてはいかがでしょうか? 「ドアノブ(ドアハンドル)」や、スイッチやコンセント周りをカバーする「プレート」、家具の取っ手やつまみであれば自分でも交換することができます。それぞれ、素材やデザインの違うものが用意されています。

DIYでできること

もうひとつはカーテンです。カラーコーディネートのところでもお話しましたが、カーテンを取り替えると、リビングルームの雰囲気は大きく変わります。カーテンの色や柄は、非常に多くの種類が用意されていますし、装飾性の高いものもたくさんあります。また、ブラインドやロールスクリーンに取り替えることもできるので、選択肢は豊富にあります。

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※「リフォーム相談サービスに関する注意点」をご確認いただいたうえ、ご利用ください。リショップナビのページに移動します。

リビング リフォームの費用・相場

リビング リフォームの費用と相場

リビングの工事費用は「40万円以下」「41〜100万円」「101〜300万円」「300万円〜」という分布になっています。

クロスや床の張替えは面積次第ですが十万円〜数十万円程度になります。足元の暖かさが魅力の床暖房設置はリビングで人気がありますが、100万円近くなるケースもあります。それ以上の価格帯は間取り変更が入る事例が多くさまざまな価格分布となっています。

リビング リフォームの費用・相場を詳しく見る

リビング リフォームの事例

木目調のアクセントクロスが魅力的

居心地のよいリビング

費用
125万円
建物種別
一戸建て
工期
6週間

リフォーム会社からの声

リビングの壁をほんの少し撤去することで、広々としたLDKを実現することができました。

開放感あるリビング

自然の光から輝くリビング

費用
150万円
建物種別
一戸建て
工期
13週間

リフォーム会社からの声

家の隅々まで光が届くようにLDKと廊下の間の間仕切りは全面ガラス貼りに変更したため、リビングへの光はばっちりです。

インテリアもこだわっています。

南国のようなお部屋

費用
260万円
建物種別
マンション
工期
4週間

リフォーム会社からの声

バリのリゾートをイメージして、ソファを始めとしたインテリアにもこだわりました。

自然素材で暖かみを感じます。

ぬくもりを感じるリビング

費用
210万円
建物種別
一戸建て
工期
13週間

リフォーム会社からの声

床材、建具だけでなく、カウンターの腰部や柱巻きにも自然素材を使用して、視覚からもぬくもりを感じられるように工夫。壁内部には発砲ウレタンを使い断熱効果を上げ、冷暖房の効率をアップ。からだもこころもあたたかさを感じるLDKに。

リビング リフォーム関連商品

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