業者選びの失敗パターン

ホーム > リフォーム > リフォームガイド・ノウハウ > 業者選びの失敗パターン

リフォームコラム

業者選びの失敗

業者選びの失敗

リフォームの成否の多くの部分は、自分が選んだリフォーム会社によって決まるといっても過言ではありません。複数の会社と打ち合わせを行い、それぞれの会社の見積書を検討、さらにリフォーム経験者の話を聞いたり、ネットでの口コミの評判もチェックしたりしてリフォーム会社を決定――にもかかわらず、“満足いくリフォーム結果が得られなかった”という事例は数多くあります。また、後を絶たない悪徳リフォーム業者の手口も巧妙で複雑化しており、営業トークが本当かどうかを見抜くのも難しくなっています。

しっかりと見極めたつもりなのにうまくいかなかった・・・今回は、リフォーム業者選びでの失敗例を中心にお話ししましょう。

有名な会社だからと安心して発注したのにうまくいかなかった

有名な会社だからと安心して発注したのにうまくいかなかった

リフォーム業者には、住宅メーカー系の大手業者、水道・電気・ガスなどの工事を取扱う専門店、建築設計事務所などさまざまな種類があります。事業形態もまちまちで、自社で営業から設計・工事まで行う業者もあれば、設計のみを行うところ、営業だけを行うというところもあります。会社を絞り込む時、「よく名前を聞く有名な会社だから」とか、「大手の会社だから」という理由で決めることがあります。実はこうした会社でも、自社で施工する会社と、施工を下請けの会社に全部委託してしまう(いわゆるまる投げ)会社があります。たとえば、100万円で仕事を請けて70万円で下請の会社に全部任してしまう訳です。場合によっては、下請け会社から孫請け会社にさらに安い値段で委託する場合もあります。

こうなると、それぞれの会社が中間マージンを取るので当初の工事費用自体が高くなったり、逆に安く仕事を受注したために手抜き工事を行うといったことが考えられます。また、複数の会社が関係するので希望や情報がうまく伝わらず、ミスが出やすいといった問題が発生することもありえます。

「有名だから」、「大手だから」という理由だけで選ぶと思わぬ落とし穴にはまる可能性があることも知っておきましょう。

評判のよいリフォーム業者に依頼したのにうまくいかなかった

ネットでチェックした口コミや、実際にご近所でリフォームを行った評判などがリフォーム業者選びの決め手になることがあります。事実、そうした事例もよくあります。しかし、そのリフォーム業者の何がよかったのでしょうか――、費用・デザイン・担当者との相性など・・・。リフォームに求めるものは人によって千差万別です。費用がかかっても最新で高級のものを求めている方と、機器のグレードやデザインは一般的なものでも限られた予算で新しいものに入れ替わればよいという方では、評価のポイントがまったく異なります。

評判のよいリフォーム業者に依頼したのにうまくいかなかった

また、リフォーム業者には、前にも記載したとおり、住宅メーカー・専門業者・設計事務所などさまざまなタイプがあります。それぞれに持ち味や得意とする分野、工事の規模があり、リフォームの規模や内容によっても、業者を選ぶ基準は異なります。

ほかの人の評判がよいからといって、自分に合うとは限らないということを知っておきましょう。

誠実な営業トークと大幅値引きにつられて契約したらインチキだった

残念ながら悪徳なリフォーム業者によるトラブルは後を絶ちません。自宅にいると、リフォームを勧める電話がかかってきたり、訪問セールスが訪れたりします。すべての訪問セールスが悪質という訳ではありませんが、リフォームにおいて訪問セールスに関するトラブルや苦情が多いのは事実です。「今ならキャンペーン期間中で安くなります」、「今日契約していただいたらサービスします」などといわれ、大幅値引きにつられて他社と比較することなくその場で契約をするようなことは絶対に避けましょう。また、「10年間の長期保証があります」、「トラブルがあればすぐに駆けつけます」という言葉を鵜呑みにしてはいけません。トラブルが発生したので電話をしたら、連絡がつかなかったという事例は数多くあります。

さらに、「屋根を無料で点検します」、「床下を点検します」といって家に上がりこみ、壊れてもいない屋根や床下の修理を持ちかける“点検商法”や、「シロアリがいます」、「耐震補強が必要です」、「床下がカビだらけです」などと脅しながら次々と工事を増やしていく“次々商法”は、いまだに後を絶ちません。キチンと工事をするならまだしも、法外な費用で無意味な工事を行うだけのケースも多いのでお気を付けください。

なお、訪問販売で結んだリフォーム工事契約は、契約書等の法律で定められた書面を受け取った日から8日以内であれば、通知書の郵送でクーリング・オフができることを知っておきましょう。

リフォーム業者を選ぶ上でチェックすべきポイント

リフォーム業界には多種多様な業者が入り乱れています。誠実にしっかりと仕事をこなす優良な会社もあれば、詐欺まがいの悪徳業者もいます。リフォーム業者を選ぶ上で確認しておきたいポイントを整理しておきます。

○ リフォーム業者の得意分野や持ち味が、自分が望むリフォームとあっているかどうか

○ これまでどの程度の規模のリフォームを手がけた経験・実績があるか

○ 商品の販売ではなく、予算や住居の状況に応じて適切な提案をしてくれるかどうか

○ 提案に関してメリットだけでなく、デメリットもしっかりと説明してくれるかどうか

○ こちらの要望を何でも聞き入れたり、向こうの意見ばかりを押し付けたりしていないかどうか

リフォーム業者を選ぶ上でチェックすべきポイント

リフォームには適正価格というものがあり、大幅値引きや価格破壊ということはありえません。値段が安いと、帳尻を合わせるために、材料の質を落としたり手抜き工事を行う可能性があります。各社の見積書を検討する場合も、決して値段だけで判断せずにその内容を細かくチェックするようにしましょう。

リフォーム瑕疵保険(瑕疵保険制度)

保険料が別途必要になりますが、万が一に備えて保険制度を利用するという方法があります。工事に対して「リフォーム瑕疵保険」を利用する依頼をすれば、リフォーム工事中や工事完了後に建築士の資格を持った第三者の検査員が検査を行ってくれるので(検査回数や検査のタイミングは工事内容によって異なります)、質の高い工事が期待できます。また、もし工事内容に瑕疵があり補修などが必要になっても、施工会社が修復を行いますし、施工会社が倒産してしまった場合も一定の補償が受けられます。リフォームを検討中の方はこうした制度も、ぜひ知っておいてください。

関連ガイド・コラム

  • 相見積もりで比較
  • 平均3社以上ご紹介
  • 瑕疵保険対応の安心施工店

※「リフォーム相談サービスに関する注意点」をご確認いただいたうえ、ご利用ください。リショップナビのページに移動します。

このページの先頭へ