リフォームの見積書(費用内訳)のチェックポイント

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リフォームの見積書(費用内訳)のチェックポイント

リフォームの見積書(費用内訳)のチェックポイント

見積書はここをチェックしよう!

複数の施工会社に見積書の作成を依頼することを「相見積もり」といいます。それぞれの施工会社からもらった見積書を比較して、最終的に1社に絞るので、見積書のチェックは非常に重要な作業になります。

「相見積もり」をするのは、単に総費用を比較するためではありません。リフォーム工事には決まった定価がある訳ではないので、「機器は定価の50%引き」と書かれていても、その分工事代金が高くなっていることもありえるのです。施工会社が見積もったリフォームの内容、すなわち使用する機器・材料・工事の範囲などと金額とのバランスを比較しましょう。

施工会社によって見積書の書き方は違っても、チェックするポイントは以下の6点です。

見積書はここをチェックしよう!

【1】日付・押印もらう見積書は、1回だけとは限りません。作成日が記入されていないと、新しい見積書か古い見積書かわかりません。また、会社印や担当者印、上司の印が押されているかどうかは、ビジネス文書を作成する上での基本的な約束事です。こうしたことがおろそかでは困ります。

【2】工事項目・摘要(仕様)工事項目が打ち合わせどおりか確認します(工事項目は摘要の欄に書かれている場合もあります)。具体的な内容が明記されず、たとえば「キッチンリフォーム工事一式」とだけ書かれていれば、どのような工事が行われるのかまったくわかりません。その場で、工事内容について質問し明記してもらうか、見積書を再度作ってもらう必要があります。摘要(仕様)には、使用する材料名や商品名、メーカー名、品番、色などが明記されています。こちらも打ち合わせどおりの内容になっているかを確認します。使用する材料や部材が多い場合は、別紙になっている場合もあります。

【3】諸経費多くの見積書で工事項目の中に、「諸経費」(営業管理費・進行管理費・その他経費など名称はさまざまです)という項目が入っています。営業経費、運送経費、会社の利益など、ここにはいろいろなものが含まれているので、おおよその内容を確認しておきましょう。金額については、総額の5〜15%が相場と言えますが、施工会社によって異なります。1つ注意してほしいのは、「諸経費」がないから親切でおトクな施工会社であるとは言い切れないことです。全体のバランスを見て総合的に判断することが肝要なのです。

【4】単価・数量・時間など機器の撤去のように、「一式」としか表示しようがないものは別にして、数量や単価を明らかにできるにも関わらず「一式」となっている場合は注意しましょう。たとえば床工事では、面積や場所が明らかになっていなければ、工事の範囲すらわかりません。また、プラン図や実際の現場と比較して、材料の数が多すぎる、面積が広すぎる、単価が他社よりも明らかに高い、といった数量や単価もチェックしなければなりません。施工会社によって、工事の対象面積や施工時間が異なる場合はありますが、大きく異なるなら納得するまで説明を受けるようにしましょう。

【5】金額単価と数量が明示されている場合は、かけ算があっているかどうかを確認してください。消費税も含めた合計額にも計算間違いがないか確認しましょう。手書きの見積書ならとくに注意が必要です。

【6】有効期間見積書の有効期間もチェックポイントです。使っている材料によっては、材料費が変動して見積費用が変わる場合もあります。通常は1ヶ月程度ですが、有効期間が短すぎる場合はその理由も確認しておきましょう。
施工会社によっては、期末や創業日などが理由で一定期間キャンペーンを行うこともありますが、最初の見積もりから「いますぐ契約してくれたら、キャンペーンで安くできます」と契約を迫るような場合は、気を付けたほうがよいかもしれません。見積もり内容を十分検討する時間は確保したいものです。

見積内容をリフォームの現場で「指差し確認」

見積内容をリフォームの現場で「指差し確認」

見積書のチェックは、書面上だけでなく、実際にリフォームをする場所でひとつひとつの項目を確認しながらやることをおすすめします。いわゆる「指差し確認」というやつです。

できれば、その時に施工会社の方にも立ち会ってもらいましょう。現場で質問ができるので不安や疑問点も解消しやすくなります。ひとつひとつの工事項目について、見積書を見ながら説明してもらえれば、書類だけのチェックではわからなかったことも見えてくるはずです。数量や面積など、現場をチェックしないと確認できないこともたくさんあります。「指差し確認」で、見積書と工事の全体像が明確につながってきます。

安易に決めてしまったら後悔することになりかねません。見積書のチェックは大事なステップですから、時間をかけて入念に行うようにしましょう。

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