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No.051 ご家庭の節電対策 -あなたの節電方法は?-

価格.comリサーチ第51回のテーマは、ご家庭の節電対策について。おすすめの節電方法は何ですか?節電に対する意識や夏に向けての節電対策などをお聞きしました。
(回答者:価格.comID登録ユーザー 9,997人)

震災後の節電意識:「意識している」97.2%。特に関東地方は意識の変化が顕著、計画停電の影響か。

まずは、3月に起こった「東日本大震災」による、節電に対する意識の変化について聞いた。 まず、震災前の節電への意識であるが、「もともと節電を意識していた」という人が7割を超えており、残る約3割弱の人は、もともと節電の意識が低かったという結果になった。しかし、震災後には、どちらの層についても節電意識が非常に高まってきており、全体の97.2%の人が「節電を意識している」という結果になった。もともと節電を意識していた人の半数以上が「さらに意識が高まった」としている一方で、もともと節電の意識が低かった人の約9割が「意識が高まった」と回答しており、もともとの意識の高さ・低さに関係なく、節電意識は大幅に高まっていることがわかった。

なお、この結果を各地域別に見てみると、特に関東地方の意識の変化が大きい。関東地方だけを見ると、もともと節電を意識していた人のうち約70%の人が「さらに意識が高まった」としており、もともと節電の意識が低かった人の約95%以上が「意識が高まった」と回答しているなど、節電意識の高まりがほかの地域よりも顕著に出ている。これは、大震災に引き続いて起こった首都圏での計画停電の影響が色濃く出たものと言っていいだろう。また、関東地方同様、計画停電が一部の地域で行われた東北地方についても、これと同様の傾向が見られる。

【図1-1 「東日本大震災」前の節電に対する意識】

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【図1-2 「東日本大震災」後の節電に対する意識の変化】

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【図1-3 「東日本大震災」前後の、節電に対する意識(地方別)】

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※詳細データは横棒グラフ上にカーソルを合わせるとご覧いただけます。

震災後に節電を意識して購入した、もしくは購入予定の製品:「LED電球」が26.8%で断トツ。

3月に起こった東日本大震災以前に購入した家電製品のうち、節電を意識して購入したものを聞いたのが図2だ。もっとも多かったのは「テレビ」で41.9%。この3月まで約2年間続いてきた家電エコポイントの影響もあり、液晶テレビなどを購入する人が多かったこともあるが、液晶テレビ自体が、従来のブラウン管テレビに比べて非常に省エネということもあり、主に節電を意識した製品としてあがってきたものと考えられる。ちなみに次点は「LED電球」で27.7%。その次が「エアコン」で27.0%などとなっている。

これに対して、震災後に節電を意識して購入した、もしくは購入する予定の家電製品を聞いたのが図3だ。こちらのグラフは、震災後の約1ヶ月間という短い期間の中で購入した、もしくは購入意向を示した製品ということになるが、首位が大きく入れ替わり、「LED電球」が26.8%で断トツとなっている。2位の「テレビ」については11.9%なので、ダブルスコア以上のポイント差がついた形だ。図2と比べると、対象期間が短いこともあって、全体的にはほとんどの製品が大きくポイントを落とす中、LED電球だけは、震災前27.7%から震災後26.8%とほとんどポイントが変わっておらず、相対的に見た場合にはこの時期非常に注目が高まったといえる。

これほどまでの大きなポイント差がついた原因はいくつかあるが、関東地方や東北地方などの計画停電実施エリアを中心に、家庭での節電意識が高まった結果、比較的手軽に行える省エネ対策として「LED電球」が大きく注目を集めることになったと言っていいだろう。実際、価格.comの「LED電球」カテゴリのアクセス数も、震災前と比べると震災後のアクセスは約1.5倍に増加しており、その人気を裏付けている。逆に、大きくポイントを下げたテレビやエアコンなどの家電製品は、この3月に家電エコポイントが終了した影響もあって、消費者の購買意欲自体が大きく下がっていると言える。

【図2 震災以前に節電を意識して購入した製品】

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【図3 震災後に節電を意識して購入した製品(購入する予定も含む)】

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