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第6回 葬儀社に問い合わせをするコツ
2005.6.9

「葬儀社に直接問い合せるのが怖い・・・。」私が相談を受けた多くの方がこう思っています。

どの辺が怖いのかを掘り下げて聞いてみると、知識がないから丸め込まれそうだとか、営業電話でもかかってきて他の家族にばれたら困るなど、葬儀社に対する悪いイメージから、いろんな想像が膨らんでしまっているようなんです。
でも、見積りを依頼するにしても、内容を聞くにしても、必ず葬儀社へのコンタクトが必要なわけで、上手に問い合わせするコツを知っていれば、何も怖いことはないんですよ。

というわけで、今回は、葬儀社へ問い合わせをする時にどう言えば間違いがないのか、普段私がとっている方法をご紹介しましょう。

※私の場合は、葬儀社のHPに問い合わせフォームがあったとしても、直接電話をかけています。理由としては、葬儀社の対応がよく見えるということと、こちらの情報をどのように扱うのかを指示したいからです。(個人情報を見積り発行以外の用途に使用しないと明記してある場合は、フォームからの依頼でもいいと思います。)

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まず、問い合わせる時の注意点です。
問い合わせる時の注意点
(1)住所や連絡先などは、葬儀社の対応に納得し、見積りを出してもらうと決めた後で伝える。
(2)電話をされたくない場合は、非通知(184発信)で電話をかける。
(3)口頭の説明で納得せずに、必ず書面で残るように見積りを出してもらう。
(4)葬儀社にペースを握られそうになったら、いったん電話を保留。
(5)最終的な依頼ではないことを伝える。

上記をしっかり確認したら、以前ご紹介した4つのポイント(形・規模・場所・内容)をまとめて紙に書き、問い合わせる葬儀社をインターネットや電話帳などから何社かピックアップしておきます。
そして、電話をかけたら、以下の通りに、言ってみて下さい。
「まだ先の話なのですが、葬儀の見積りを出していただけませんか?」
ここでもし、最初から個人情報の開示を求められたり、質問攻めに遭うようでしたら、その後話が通じるとは思えませんので「よく考えてから電話します」とでも言って電話を切っちゃいましょうね。

次にまとめた要望を伝えます。

「(1)仏式で、(2)親族含めて50名くらいで、(3-1)安置は自宅以外の場所で、(3-2)あまり高くない斎場を使って、(4-1)予算はお布施を除いて130万円くらいの、(4-2)質素だけれども温かい雰囲気の式を希望しています。」

(1)は形式、(2)は規模、(3)は安置と葬儀の場所、(4)は予算や内容に関するこだわりです。 青字の部分にあなたの要望を当てはめて考えてみて下さい。それから、「実費も含めて、これ以上かからない内容をお願いします。」この言葉も忘れずに。

ここまでの対応が納得できるようでしたら、見積りの発送方法をお話ししましょう。
郵送・メール・FAXなど、どの方法をとるのか、これ全て個人情報ですから慎重に開示しましょう。「家族に知られたくないので、葬儀社さんからは連絡しないで下さいね。」「問い合わせは全てこちらからしますので」とお願いしておけば、その後の連絡もまずないでしょう。FAXなら時間指定をしたり、郵送なら社名のない茶封筒でお願いするのもアリですよ。
そして最後に、「まだ先の話ですし、見積りを見てからいろいろ検討します。」と、このまま直接は依頼につながらないということを認識してもらって終わりです。

話のペースをつかむテクニックは、電話の保留です。「あっ、なんだか自分の要望が伝えきれてないな」と思ったら、「ちょっとお待ち下さい」と言ってすぐに保留しましょう。一呼吸おいて整理してから「お待たせしました。もう一度こちらの要望を言いますね」と言って自分の話に戻せば、落ち着いて要望を伝えられます。

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何よりも大切なのは、あなたの要望をしっかり把握してもらうことです。順序立ててスマートに話す必要なんて全くありませんので、伝えたいことは何度でもシツコク念押ししましょう。
要望だけではなく、葬儀社からされたくないこともはっきり伝えるのが、問い合わせをする時のコツなんです。ここさえ押さえておけば何も怖いことはありませんから、どんどん問い合わせてみてくださいね。

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