家族葬?一日葬?葬儀プランの種類と内容の違い

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家族葬?一日葬?葬儀プランの種類と内容の違い

公開日:2015年04月30日

葬儀のプランは、大きく「火葬式」「一日葬」「家族葬(密葬)」「一般葬」の4つに分けることができます。
「火葬式」や「一日葬」は、儀式を行わなかったり、簡略化したりといった、比較的新しい見送りのスタイルです。「家族葬(密葬)」や「一般葬」は、死亡後に搬送をして、通夜、葬儀・告別式、火葬という流れで進む一般的な葬儀プランです。
それぞれのプランの特徴と、プランごとの注意点について見ていきましょう。

火葬式・一日葬

火葬式の特徴 「火葬式」とは、通夜、葬儀・告別式などの儀式を行わずに、火葬だけで故人を送るスタイルで、「直葬(ちょくそう)」とも呼ばれています。「儀式は行いたくない」、「郷里であらためて葬儀をするので、火葬だけをしたい」、または経済的な理由から「最小限にしたい」という方を中心に、都市部から広がってきたスタイルです。
火葬式を選ぶ際に、まず考えるべきポイントは、「ご遺体をどこに搬送し、安置をするのか」ということです。

日本の法律では、死後24時間は火葬することができませんので、少なくとも翌日以降の火葬となります。火葬場の空き状況によっては、数日待つこともありますので、その間、故人の遺体をどこかに保管しなければなりません。
入院していた病院では、ほとんどが翌日まで安置させてもらえないため、自宅や安置施設に搬送する必要があります。遺族が最初に意思決定しなければならないのが、この安置の場所ですから、事前に考えておくことがとても大切なのです。

次に、お寺との関係も考えておきましょう。儀式は行わないが、最後にお経をあげてほしいという場合は、僧侶に火葬場まで来ていただき、火葬炉の前でお別れの読経をしてもらうこともできます。
ここで注意しなければならないのが、お付き合いのある菩提寺がある場合です。葬儀を行わないことに理解を得られず、納骨やその後の供養に支障をきたす可能性も考えられますので、事前にお伺いをたててよく相談しておくようにしましょう。

一日葬の特徴 「一日葬」とは、通夜を行わずに告別式から火葬までを1日で執り行うスタイルで、先にご紹介した火葬式に、お別れの儀式がプラスされたものです。別名「ワンデーセレモニー」とも言われています。
「火葬式では寂しいが、2日間の葬儀は負担が大きい」「2日間の葬儀では、スケジュールや体力的に難しい」という方向けのプランと言えます。主に、近親者のみに訃報を通知して、告別式に参列していただきます。

お別れの場面を持つことができるということで、首都圏で広がりを見せている一日葬ですが、注意しなければならないポイントもあります。それは、儀式が半分になったからといって、祭壇飾りやお布施が半分になるということではないというところです。
祭壇は2日間飾っても1日でも同じことですし、お布施も本来の意味からすると、場面ごとの料金や時給ではありませんから、僧侶に来ていただいたら、通常と同じだけお包みすることになります。省略できるのは、通夜料理や参列者への返礼品などの限られた項目です。

また、一日葬の場合も、菩提寺の考え方によっては、実施できない場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

火葬式・一日葬の注意するポイント 火葬式と一日葬はどちらも新しいスタイルですから、それぞれの流れや、「何を行い、何を行わないのか」という部分をしっかりイメージする必要があります。内容をよく理解せずに火葬のみを行った方の中には、「見送った実感が得られなかった」という方や、葬儀を知らせなかった関係者から怒られてしまったというケースもあります。
できるだけ事前の段階で、葬儀社とよく相談しながら、費用だけではなく、その内容も理解するようにしてください。

また、火葬式や一日葬を選ばれる方の中には、「儀式を省いているのだから、どの葬儀社でも同じだろう」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、これは間違った認識かもしれません。
宗教儀式をしないという場合や、最小限に抑えるといった場合でも、葬儀社のサポートが必要です。このときの対応の良し悪しや、ご遺体に対する扱いなどに、その葬儀社の「質」が反映されるのです。

家族葬・一般葬

家族葬・一般葬の特徴 「通夜」と「告別式」を行う一般的な葬儀のプランが「家族葬(密葬)」「一般葬」と呼ばれるものです。 家族、親族、親しい方々だけで葬儀を執り行う場合は家族葬(密葬)となり、一般参列者にもお集まりいただく場合は一般葬となります。

「家族葬のほうが安上がりだろう」「一般葬は大変そうだ」といったイメージだけで選ぶのではなく、家族葬と一般葬、それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで選ぶことが大切です。

以下の表に、「家族葬」と「一般葬」の費用の特徴と、メリット・デメリットをまとめました。

費用の特徴 メリット デメリット
家族葬 参列者への接待などにかかる費用が軽減できる一方で、香典収入が少ないので、葬儀費用のほとんどが遺族の出費となる。
  • ゆっくりとお別れの時間を過ごすことができる。
  • 身内だけのため、参列人数が予測しやすい(むだが出にくい)。
  • 弔問客が自宅へ訪れ、その対応で日常生活や葬儀後の諸手続きをする時間が圧迫される
  • 周囲からの理解が得られない場合がある。
一般葬 規模が大きくなるにつれ、祭壇などの費用もかかる一方で、参列者からの香典収入(平均7千円)によって、遺族の費用負担が軽減できる。
  • 多くの方に一度にお別れしていただけるため、葬儀後の弔問対応などの煩雑さが軽減できる
  • 沢山の人から見送られる姿に、遺族が励まされる。
  • 参列者への気遣いなどで忙しく、精神的にゆっくりお別れができない場合がある。
  • 参列人数の予測が難しく、飲食などでむだが出ることがある。

このように、家族葬は、参列者を制限することで、身内だけでゆっくり過ごせるというメリットがある反面、その後の日常生活が、弔問客の対応などに圧迫されたり、参列できなかった関係者から、理解が得られなかったりする場合があるというデメリットがあります。

一方の一般葬は、葬儀の際に参列者の対応で忙しい思いをしたり、費用がかさむというデメリットがある反面、香典収入で葬儀費用が軽減されたり、葬儀で対外的なお別れが済むため、日常生活のリズムが保たれるというメリットがあります。

家族葬を成功させるコツ 家族葬を成功させるコツは、「誰に参列してもらい、誰に参列してもらわないか」という、参列者の選択をしっかり検討することです。
仮に、故人が高齢などではじめから参列する関係者が少ないというような場合には、さほど神経質にならなくてもよいことかもしれません。しかし、本来ならば訃報をお知らせするべき方がいるけれども、葬儀は身内だけで過ごしたいと希望している場合は、その方々への対応も考えなければなりません。

葬儀後に事後報告をした場合、お別れできなかった方々が、自宅まで弔問に来られる場合があります。となると、その対応で日常生活に支障をきたしてしまうこともあるのです。
たとえば、後日お別れ会を行うとか、四十九日法要に出席していただくなどで、関係者にもお別れしていただける場面を設けるのがよいでしょう。

小さな葬儀がうまくいかないという理由の多くは、「故人にお別れしたいと思う方々への配慮を欠いた」ということから起きていますから、ここをしっかりと考えておくことが、家族葬を成功させるコツです。

一般葬を成功させるコツ 一般葬は、以前から執り行われてきたスタイルで、身内以外の一般関係者にも訃報通知をし、皆さんにお別れしていただく葬儀です。この一般葬を成功させるには、「実費も含めた概算費用を把握して、予算オーバーを防ぐ」というところがポイントになります。

参列者が多い分、飲食や返礼品の費用がかさむうえ、人数が多いほど利用する式場のキャパシティも大きくなりますので、これらの実費分と香典収入の概算を出して、本当の出費がどれだけかかるかを事前に把握することが大切です。


以上、「火葬式」「一日葬」「家族葬」「一般葬」という一般的な葬儀の4タイプを紹介しました。どんなプランを選ぶ場合でも、「こういう部分に気をつけておけばいい」と知っておくだけで、無用の後悔を防ぐことができます。
しっかりと検討したうえで、納得できる葬儀プランをお選びください。

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