株式銘柄の検索ができるスクリーニング機能を解説

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2017年2月14日掲載

株式銘柄の選び方

株式銘柄の検索ができるスクリーニング機能を解説

株式投資するにあたり「投資したい企業を探すのが大変…」「知っている企業に投資するのが本当によいかわからない」といった悩みを抱える投資初心者も多いでしょう。そんな不安を解決する手段の1つが、条件を決めて銘柄を選び出す「スクリーニング機能」です。

スクリーニング機能に慣れれば「高配当利回りで成長も続けている」「高成長が続くわけではないけどお得な株主優待がもらえる」など、投資したい条件にぴったりの1銘柄を探すことができます。スクリーニング機能を使いこなす方法について、解説していきます。

株のスクリーニングとは

スクリーニングとは、さまざまな条件をもとに、投資したい企業を探すツールです。日本の株式市場全体をみても4,000近い上場企業があり、1社ずつ調べるのは気の遠くなるような作業です。

さまざまな条件を指定してスクリーニングをすれば、条件に合った銘柄を探せます。投資したい基準にぴったりの銘柄をピックアップできます。銘柄を探す時間や手間も大幅に短縮でき、使いこなせるようになれば、お宝銘柄を見つけ出すことも可能です。

もちろん、証券口座を開いていれば、スクリーニング機能は無料で利用できます。

図:「配当利回り5%以上」「割安だけで成長している」「10万円以内で買える」3銘柄をピックアップ!

スクリーニング機能を使いこなそう

スクリーニング機能では、さまざまな条件を指定することができます。一般的な条件としては企業収益から株価の割安度合いを測る株価収益率(PER、ピー・イー・アール)、企業が持つ資産から割安かどうかを判断する株価純資産倍率(PBR、 ピー・ビー・アール)、企業価値の大きさを示す時価総額があります。

そのほか、もらいたい株主優待の内容から銘柄を探したり、証券会社によっては売上高利益率やアナリストが予想する企業収益の平均値(コンセンサス)など細かく指定したりできる場合があります。

もし、スクリーニング機能がよくわからないという方は「大手証券プロおすすめの割安株(バリュー株)10選」、「優待ブロガーが選ぶおすすめ株主優待10選」の記事で銘柄を紹介していますので、参考にしてください。

実際に銘柄のスクリーニングをしてみよう

スクリーニングの方法を、SBI証券のサイトを使って解説します。一般的な条件では、PERやPBR、配当利回り、時価総額などがあります。

まずは、投資資金50万円以内、PER15倍以下、PBR1倍以下でスクリーニングをしましょう。

図:スクリーニング実践画面(SBI証券の場合)
  • 引用元:SBI証券

この条件で検索を実行すると、2017年1月時点でおよそ200銘柄がヒットしました。これでは選びきれないため、時価総額3,000億円以上という条件を追加します。すると、23銘柄に絞り込まれました。

図:条件追加後のスクリーニング実践画面(SBI証券の場合)
  • 引用元:SBI証券

この中から選んでもよいですが、数銘柄まで絞り込みたい場合、財務状況の健全度合いを示す自己資本比率の高さなど、ほかの条件を追加していきます。スクリーニング機能をうまく利用することで、あっという間に自分の条件に合う企業を見つけ出せます。

スクリーニング機能が優れている証券会社

スクリーニングで絞り込める条件は、各社で違う場合があり、その証券会社オリジナルの条件も、もちろんあります。自分が重視したり、探しやすかったりする条件でスクリーニングできる証券会社を選びましょう。

SBI証券では、PERやPBRといった一般的な投資指標でスクリーニングできるほか、「割安優良株」「成長株」など、大まかな条件を指定することもできます。株式相場全体が上昇した場合、株価指数よりも値上がり率が大きくなりそうな銘柄も選べます。

SBI証券

口座開設数350万超、NISA口座数80万超(2016/3/31現在)とネット証券では実績トップです。オリコン日本顧客満足度ランキングでは、「総合ネット証券」総合1位を獲得。

カブドットコム証券では「kabuナビ」というツールが使えます。同社のスクリーニング機能は「売上債権回転率」「流動比率」など、財務分析に慣れた中・上級投資家向けの条件指定が可能です。もちろん、一般的な投資指標や、プロのアナリストによる予想(コンセンサス)などでも検索できます。

カブドットコム証券

手数料では業界トップの安さで、信用取引が建玉残高に応じて0円から取引できます。トレーディングツール「kabuステーション」など取引ツールも豊富に用意されています。

GMOクリック証券では、株式投資初心者向けに、5つの簡単な質問に答えるだけで自分に合った銘柄をピックアップできる「かんたん銘柄診断」という機能があります。投資初心者向けに、取引する回数や値動きの大きさなど5項目をクリック形式で回答することで、条件にあった銘柄を簡単にピックアップできる「かんたん銘柄診断」を備えています。もちろん、PERやPBRなど、一般的な検索条件も備えています。

GMOクリック証券

GMOクリックグループ内で運営し、大幅にコスト削減しているため、業界最安値水準の手数料を実現しています。各金融商品の取引をひとつのID・パスワードで一元管理でき、利便性が高いのも特徴です。

まとめ

スクリーニングとは、さまざまな条件を指定し、条件に当てはまる銘柄を絞り込むツールです。「配当利回りが5%以上ほしい」「株主優待がある銘柄」など、条件を決めてスクリーニングをすれば、自分のお目当ての1銘柄が見つかります。

PER、PBRなど、一般的な投資指標であれば、おおむねどの証券会社でも同じように検索できます。ただし、もっと細かい条件になると、各社によって違いが出てきます。自分が探しやすい条件で検索できるかどうかなど使いやすさを比べて、自分に合った証券会社を選びましょう。

自分にあった証券会社を探しましょう!

株式投資を始めたいと思ったら証券会社の口座開設が必要です。これから証券口座を作ろうと考えている人、いまお使いの証券口座よりもお得な証券会社がないか考えている人は必見。ランキングや手数料比較から自分にあった証券口座を探してみましょう。

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