ソーラーローンで太陽光発電の導入「初期費用0円」!?

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ソーラーローンで太陽光発電の導入「初期費用0円」!?

2012年9月6日掲載

低金利、担保不要のソーラーローンを活用する

低金利で借りられるソーラーローンってどんなもの?

一般的なローンと異なり、低金利で、担保なしで融資をうけることができる「ソーラーローン」というものがあるのをご存知ですか? これをうまく利用することで、100万円単位のお金を準備することなく太陽光発電の設置が可能になります。

安くなってきた太陽光発電だけど、初期投資は100万円以上

毎年確実に低価格化してきている太陽光発電システム。最近は1kWあたりの単価も50万円を切るようになってきているので、補助金も合わせればかなり安く導入できるようになってきました。メーカーや設置業者によっては40万円を下回るケースもあるので、3、4年前と比較してもずいぶん手ごろになってきたわけですが、それでも初期費用としては100万円以上が必要になってしまいます。

売電収入と節電効果により、10年程度で元が取れるとはいえ、初期費用に100万円以上用意するのは厳しい……という人も少なくないはずです。とくに、まだ住宅ローンを抱えている人にとって、100万円単位の金額を用意するのはなかなか難しいところでしょう。

とはいえ、太陽光発電の売電単価が42円/kWhという好条件であるのは、基本的に2012年度いっぱい。やはり有利に太陽光発電システムを導入するのであれば、早いに越したことがないというのが実情でもあるのです。

低いリスクで融資を受けることができる制度、ソーラーローン

 そこで注目したいのが、「ソーラーローン」という制度です。これは銀行や信用金庫などの金融機関から、太陽光発電システムを導入することを前提に、低利息で融資を受けられるというもの。住んでいる地域や利用する金融機関によって、制度にある程度の違いはありますが、一般的なローンと比較して圧倒的に低利息で、しかも担保も不要というケースが大半です(保証料が含まれているため)。  仮に3.5kWで150万円のシステムを導入する上で、その全額をローンで借りたとしましょう。この際、年利が3%で10年間の返済とした場合、どんなことになるのでしょうか?これを単純計算すると毎月の返済額は14,484円となります。でも、南面に太陽電池パネルが設置でき、またしっかり節電もできれば、売電と節電によって月々15,000円程度の収益にはなるので、それで十分返済していくことは可能です。そして、無事完済したら、その太陽電池は完全に自分のものですから、これは大きなメリットと考えられるのではないでしょうか? (図1)。

図1 ソーラーローン導入後イメージソーラーローン導入後イメージ

同じソーラーローンでも金融機関によって詳細は結構異なる

ただし、この「ソーラーローン」というのは一般的な名称であり、特別決まった制度があるというわけではありません。銀行や信用金庫、ローン会社などが、それぞれ独自の商品を作って展開しているので、金融機関によって金利や条件などはいろいろと違いがあるのです。

ここで主なソーラーローンをいくつか並べてみたのでご覧ください。

金融機関のソーラーローン一例
名称 金利 最長融資期間 条件
紀陽銀行 紀陽
ソーラーローン
変動金利
1.90%
15年 税込年収200万円以上など
埼玉りそな銀行 埼玉りそな
ソーラーローン
変動金利
2.35%
15年 埼玉県の助成を受けていることなど
横浜銀行 <はまぎん>
ソーラーローン
変動金利
2.35%
10年 安定継続した収入があることなど
イオン銀行 ソーラーローン 固定金利
2.70%
15年 普通口座を持っていることなど
川崎信用金庫 リフォームローン(住宅用太陽光発電システム) 変動金利
3.325%
15年 当金庫の営業地区内在住など
損保ジャパン・クレジット リフォームローンR100ecoプラン 固定金利
3.60%
5年 前年の税込年収400万円以上など

※金利や条件などは2013年2月12現在のもの

これを見ても、変動金利で1.90%というところから、固定金利で3.60%のところまであり、返済期間や各種条件についても差があることがわかるでしょう。詳細は各金融機関に問い合わせていただきたいのですが、いずれにしても一般的なローンと比較してかなり安い設定となっているので、太陽光発電の導入において、もし資金面がネックであれば、一度調べてみる価値は十分にあると思います。

なお、神奈川県の場合は、神奈川県知事の肝いり政策である「かながわスマートエネルギー構想」というものを現在進行中です。それに伴い、神奈川県内の8つの金融機関が賛同する形でソーラーローンを展開しており、他の地域よりもさらに有利な条件となっています。

補助金が出るタイミングには十分注意をしよう

ソーラーローンで調達する資金の金額を決定する上で、一つ注意しておくべき点があります。それは国や都道府県、また市区町村からの補助金が出るタイミングが、設置業者への払い込みよりも遅い、という点についてです。

たとえば4kWのシステムを170万円で導入する場合を考えてみましょう。この場合、国からは、1kWあたり3万5,000円、計14万円の補助金が得られるので、地方自治体の補助金がない場合、自費で調達すべきは156万円という計算になります。しかし、その14万円が得られるのはシステム導入後であるため、一時的には170万円の支払いが必要になるのです。

都道府県、市区町村からの補助金も基本的には同様で、支払い後の入金となるので、やはり一旦は全額の負担が必要になるのです。この際に資金がショートしないようにローンも考えなくてはならないので、その辺も十分に考慮した上で、ローン金額を決めるようにしてください。 (記事:藤本健)

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