ホーム > トレンドニュース > 家電 > 価格.comレポート > 家電の一番の“買い時”は、年度末直前の2月!?〜価格.comの最安価格に見るパソコン…

価格.comレポート

家電の一番の“買い時”は、年度末直前の2月!?〜価格.comの最安価格に見るパソコン・テレビ・デジカメの“買い時”〜

家電の一番の“買い時”は、年度末直前の2月!?〜価格.comの最安価格に見るパソコン・テレビ・デジカメの“買い時”〜

パソコン−秋冬モデルは、春モデル発表直後の2月が狙い目

パソコンの製品発売サイクルは1年に3回、春・夏・秋のはじめにそれぞれ新モデルが発売される。このうち、年末商戦向けに販売されるパソコン製品については9〜10月に発売が開始される「秋冬モデル」と言われており、年末商戦期が終わると、市場は次の「春モデル」に向かって動き出す。最近の傾向では1月後半に製品発表がなされ、2月から販売開始されるというのが一般的だ。そのため、年末商戦で売れ残った、いわば「型落ち」となったパソコン製品は、1〜2月にかけて大幅に値下がりする傾向にある。

図1〜6は、ソニー、NEC、富士通それぞれのノートPCの主要モデルの価格推移を、「価格.comトレンドサーチ」で見たものだ。 比較しやすいように、2008年の年末モデルと、2009年の年末モデルの双方のグラフを掲載した。
1年前の2008年年末モデルの価格推移を見ると、メーカーによって若干の差はあるものの、どのメーカーでも1〜2月にかけて底値を迎えている製品が多いことがわかる。ソニーの「VAIO」だけは価格が比較的安定して推移しているが、NECや富士通の製品の場合、年末にかけて下がってきた価格が、年明け後さらに下がって1月末から2月にかけて底値を迎えている様子が見て取れる。
そこを越えて3月くらいになると、逆に価格が上がっているが、これは在庫が市場になくなってきたことを示すもの。 つまり、在庫がまだ出回っている2月くらいがパソコンの底値ということができる。
ちなみに、2009年年末モデルのここまでの価格推移を見ても、およそ昨年と同じか、それ以上に価格が下落してきている。やはりソニーの「VAIO」は人気製品ということもあって価格がかなり安定しているが、NECや富士通の製品は年明け以降一段と価格が下がってきており、2月に底値を迎えることはまず間違いない。

【図1 SONYノートパソコン(2008年末モデル)の最安価格推移】
【図1 SONYノートパソコン((2008年末モデル))の最安価格推移】

【図2 SONYノートパソコン(2009年末モデル)の最安価格推移】
【図2 SONYノートパソコン(2009年末モデル)の最安価格推移】

【図3 NECノートパソコン(2008年末モデル)の最安価格推移】
【図3 NECノートパソコン(2008年末モデル)の最安価格推移】

【図4 NECノートパソコン(2009年末モデル)の最安価格推移】
【図4 NECノートパソコン(2009年末モデル)の最安価格推移】

【図5 富士通ノートパソコン(2008年末モデル)の最安価格推移】
【図5 富士通ノートパソコン(2008年末モデル)の最安価格推移】

【図6 富士通ノートパソコン(2009年末モデル)の最安価格推移】
【図6 富士通ノートパソコン(2009年末モデル)の最安価格推移】

デジタルカメラ−春モデル発表直後の型落ちモデルがお買い得

デジタルカメラ製品も、ほぼパソコンと同じような価格推移を取っている。デジタルカメラの場合は、春先の入学・卒業式シーズンの前と、秋の行楽シーズン前に新製品の発売が行われることが多いが、まさに1〜2月はこの春モデルの発表・発売の時期に当たる。そのため、秋口から年末にかけて販売されてきたデジタルカメラの従来モデルが、この時期一層安くなる傾向にあるのだ。
次の図7、8は、パナソニック製コンパクトデジタルカメラ主要製品の価格推移を、「価格.comトレンドサーチ」で見たものである。2008年末モデルの場合、1月末くらいには価格がすでに底入れしており、そこから3月末くらいまではほとんど価格が動かないのが見て取れる。製品によってはその後、次のシーズンの夏くらいまで価格が下がっていくものもあるが、さすがに発売から1年も経つと2世代分の型落ちとなってしまうので、性能的な古さが否めなくなってくる。むしろ、まだ新しい感のある1世代前の型落ち製品を狙うなら、2月が買い時と言っていい。昨年の2009年末モデルについても、年を越してから価格がさらに一段下がってきており、およそ昨年と同じような傾向を示していることから、この2月はほぼ底値に入ることが予想される。

【図7 パナソニック デジタルカメラ(2008年末モデル)の最安価格推移】
【図7 パナソニック デジタルカメラ(2008年末モデル)の最安価格推移】

【図8 パナソニック デジタルカメラ(2009年末モデル)の最安価格推移】
【図8 パナソニック デジタルカメラ(2009年末モデル)の最安価格推移】

液晶テレビ−10〜11月発売の最新モデルも、すでに2月には底値入り

最後に、家電製品の中でも人気の液晶テレビについて見てみよう。液晶テレビの場合、新製品投入のサイクルがパソコンやデジタルカメラほど短くなく、メーカーやシリーズによって発売時期もまちまちなので、どこが製品の切り替えサイクルであるかは一概には言えないが、大きく分けると、3〜5月くらいの時期に発売される春モデルと、9〜11月くらいに発売される年末モデルの2つが大きな山となっている。

次の図9、10は、東芝の液晶テレビ「REGZA」の2008年末モデル「Z7000」シリーズと2009年末モデルである「Z9000」シリーズの価格推移を、「価格.comトレンドサーチ」で見たものである。2008年末モデルを見ると、液晶サイズによって価格レンジこそ違うものの、価格推移はおよそ同じような曲線を描いており、10月に発売された年末向けの製品が2月くらいに底値を迎えていることがわかる。その後、価格はゆるやかな上昇傾向に向かうが、これは次の春モデルの発表によって店頭から在庫がなくなっていくための自然上昇であり、在庫があるうちは2月くらいがもっとも買い時ということになる。
また、2009年末モデルも、ほぼ昨年と同様な価格推移を示しており、価格的にもすでに昨年の「Z7000」と同じレベル(32V型、37V型で13万〜15万円前後、46V型、47V型で20万円前後)に来ている。
一般的には、前年の同クラスので製品よりも価格は下がるものだが、「REGZA」のこの1年での技術進化や人気の度合いを考えると、このあたりがほぼ底値でこれ以上の価格下落はそれほど期待できない。購入を検討しているなら、そろそろ買い時と思っていいだろう。

【図9 東芝 液晶テレビ(2008年末モデル)の最安価格推移】
【図9 東芝 液晶テレビ(2008年末モデル)の最安価格推移】

【図10 東芝 液晶テレビ(2009年末モデル)の最安価格推移】
【図10 東芝 液晶テレビ(2009年末モデル)の最安価格推移】

決算期の3月を控え、多くの製品が底値になる可能性が高い2月

以上のように、主要3カテゴリーだけを見ても、2月に販売価格が底値入りする製品が多いことがわかる。3月には次の春モデルが発売されるため、製品の入れ替え時期になることと、年末商戦で売れ残った在庫整理のための安値販売がなされることがその大きな原因だが、さらにこの2月に売れ残ってしまった製品は、3月の店舗決算期に向け一掃セールが行われることもある。ということは、型落ちとなってしまった製品の本当の買い時は3月ということにもなってくるが、この時期になると、在庫切れする製品も続出し、製品を探すのが困難になってくるため、逆に最安値が上がってしまうこともあるので注意が必要だ。そのようなリスクを回避するためにも、欲しい製品があるならば、ほぼ底値といえる2月の時期に余裕を持って購入しておくのが、家電製品などの賢い買い方といえるだろう。

ピックアップ

2014年のボーナス商戦は高単価な大型家電が人気!消費税増税後の「値下がり」で数年ぶりの買い替えラッシュも

消費税率引き上げの影響が注目された今夏のボーナス商戦。価格動向とともに、増税が消費マインドにどのよう…

>>続きを読む

auの5型スマートフォン「HTC J butterfly HTL23」が発売開始!高性能カメラやハイレゾ音源再生機能を備えたハイスペックモデルでau勢巻き返しの期待高まる

本日2014年8月29日にauから発売された「HTCJbutterflyHTL23」(HTC製)が、にわかに注目を集めている。「自…

>>続きを読む

新着ニュース

冷蔵庫のアクセス数が過去2年間で最高を記録!増税後の値下がりで500L超の大型モデルによる売れ筋ランキングの上位争いが過熱!
スズキ「ワゴンR」が簡易HV化でアクセス数急増!クラストップの低燃費32.4km/L達成で、実燃費や価格に対するクチコミが活発に
東芝のサイクロン式掃除機「トルネオ ミニ VC-C3」が人気上昇中!約2.3kgの軽量ボディと低価格でユーザーの満足度は満点評価!
アップルの新型「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」、値ごろ感から発売から1か月で売れ筋ランキング2位に急上昇!
トヨタ「ハリアー」が過去最高の人気ランキング3位!上質なデザインと燃費性能の高さでファン層を拡大中
東芝の液晶テレビ一体型デスクトップPC「REGZA PC D71/T7M」が好評!テレビパソコンでは唯一の売れ筋ランキングトップ5位入り
ソニーのウェアラブルカメラ「アクションカム HDR-AS100V」が行楽シーズンで人気!スポーツから子供の撮影まで多用途に使える魅力が浸透中
ソニーの40V型フルHD液晶テレビ「BRAVIA KDL-40W600B」が首位独走!倍速機能非搭載ながらも、6万円を切る低価格が支持される
2年前発売のキヤノン「EOS M ダブルレンズキット」が38,000円切りで人気再燃!ダブルレンズキットとしては異例の低価格更新中!
ASUSの低価格8型タブレット「MeMO Pad 8」が2万円切りで人気上昇中! コミックなどの閲覧性の高さが高評価
価格.comリサーチ アンケートからわかる!今気になるモノの最新トレンド

カテゴリ