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【速報】「iPhone 4」発売後の反響は!?〜初代iPhone 3Gを超える注目度と評価で、ライバル機「Android」を突き放す〜

【速報】「iPhone 4」発売後の反響は!?〜初代iPhone 3Gを超える注目度と評価で、ライバル機「Android」を突き放す〜

初代「iPhone 3G」よりも注目を集め続けている「iPhone 4」

アップルの新型スマートフォン「iPhone 4」が6月24日、ついに発売された。日本では、2008年発売の初代「iPhone 3G」、2009年発売の2代目「iPhone 3GS」に続いて、3代目にあたるiPhoneの発売となる。ソフトバンクモバイルやアップルストアでは6月15日より予約受付を始めたが、予想を超える注文が殺到したことから、6月18日には予約受付を中止するという異例の事態となった。iPhone 4は、マルチタスクに対応した最新OS「iOS 4」を搭載するほか、CPUにタブレット端末「iPad」と同じ高速プロセッサーの「A4」を搭載し、処理速度が高速化している。また、カメラがフロント/リアの2つに増えるなど、iPhone 3GSから大幅に進化したメジャーバージョンアップモデルだ。特に大きな進化は、3.5型ディスプレイの解像度が960×640ドットへと大幅に向上したこと。これによって、画質が向上して見やすくなったほか、写真の解像度などが大幅にアップしている。

図1は、「iPhone 4」の、価格.comの製品ページへのアクセス数の推移を「価格.comトレンドサーチ」で示したもの。「iPhone 4」には、iPhone 3GSと同様、内蔵メモリーの容量によって16GBモデルと32GBモデルの2種類がラインアップされており、特に大きな盛り上がりを見せているのは、上位モデルの32GBモデルのほうだ。
人気が高い32GBモデルのアクセス数は、製品が発表された6月8日からしばらくは5〜6万PV/日で推移してきたが、本体価格が明らかになった14日には10万PVを一気に超え、予約開始日の15日には、それまでのほぼ3倍となる15万PV/日に迫るまでに至った。その後、やや下降していくが、発売4日前の20日からPVがまた再上昇し、発売当日の24日には25万PV/日という数字を叩き出す。16GBモデルと合わせた総PVは、約27万4千PV/日を記録した。なお、発売後も、32GBモデルのアクセス数はさほど落ちず、20万PV/日前後のアクセス数をキープし続けているという状態だ。

【図1 「iPhone 4」のPV推移】
【図1 「iPhone 4」のPV推移】

次に、比較対象として、2008年7月に発売された“初代iPhone”ことiPhone 3Gの16GBモデルと8GBモデルのアクセス数推移を示した(図2)。
これを見ると、iPhone 3Gの発売当時は、6月10日の発表から7月11日の発売までの約1か月間は、それほどの盛り上がりを見せていなかったのだが、発売直前から一気にアクセスが上昇したことが見て取れる。
ピークとなるのは、7月11日の発売当日に記録した約27万PV/日という数字(2モデル合計)で、これは、今回の「iPhone 4」のピークとほぼ同数。ただし、こちらは発売日を境にアクセス数が急激に落ちており、「iPhone 4」のような継続的なアクセス集中とはなっていない。

【図2 「iPhone 3G」のPV推移】
【図2 「iPhone 3G」のPV推移】

このように、「iPhone 4」とiPhone 3Gとで、アクセス推移の傾向が異なる大きな理由は、販売方法の違いによるものだと考えられる。初代iPhone 3Gの発売時には、発売前の予約を受け付けなかったが、2代目iPhone 3GS以降は、事前に予約受付を行っている。このことが、「iPhone 4」の発売前の盛り上がりの大きな理由となっているのは間違いない。
また、「iPhone 4」が、iPhone 3Gのように急激なアクセス低下をしていない理由は、予想を超える予約によって「iPhone 4」が即日品切れを起こしたことが大きい。「iPhone 4」を買いたくても買えないユーザーが多く発生し、こうしたユーザーが発売後も「iPhone 4」の情報を求めているため、「iPhone 4」の製品情報ページへのアクセス数は一定のラインで下げ止まっていると予想される。
ちなみに、2009年6月、「2代目iPhone」こと「iPhone 3GS」の発売時は、iPhone 3G、「iPhone 4」と比較するとアクセスはやや低調で、発売当日でも約65,000PV/日で留まっていた。

クチコミワードランキングからわかる「iPhone 4」の品薄状態とユーザー高評

【図3 「iPhone 4」のクチコミワードランキング】
【図3 「iPhone 4」のクチコミワードランキング】

図3は、「iPhone 4」の発売日前後1週間に書かれたクチコミの中で頻出した単語のランキングを、「価格.comトレンドサーチ」を利用して示したものだ。これを見ると、発売日の6月24日を挟む6月21日から28日までの間、「予約」というワードが連日トップに来ており、27日の段階でも5位に位置している。

これに対し、iPhone 3GS(2代目iPhone)のクチコミワードランキング(図4)では、発売前日の6月25日までは「予約」が1位にいたが、発売日を過ぎた6月26日以降には、ほぼ上位10位圏内から消えている。
このように、「iPhone 4」では、発売後も「予約」というワードがクチコミ掲示板の上位に位置し続けているのは、iPhone 4」の品薄状態を反映した結果といえる。
実際に「iPhone 4」のクチコミ掲示板を見ると、「16日に予約したのに、まだ連絡がない」「(ソフトバンクの)サイトから予約したが、メールが届かない」といった内容の書き込みが目立つ。
また、予約して連絡を待っているユーザーが、購入できたユーザーに対し、使い心地を尋ねるスレッドも現れるなど、発売から3日以上経ってもいまだ入手できない予約済みのユーザーが多いことがわかる。

【図4 「iPhone 3GS」のクチコミワードランキング】
【図4 「iPhone 3GS」のクチコミワードランキング】

また、「iPhone 4」のクチコミワードランキングで頻出しているのが「いい」というワードである。これは、iPhone 3GSのときには上位に出てこなかったキーワードだ。もちろん、この「いい」は、冒頭で述べた「iPhone 4」の特徴や新機能が高く評価されていることの表れである。このほか、「3GS」というワードも目に付くが、このことからは、2代目iPhone 3GSのユーザーが、「iPhone 4」への乗り換えあるいは買い増しを検討していることがわかる。

気になるユーザーの評価は!?発売から3日で満足度2位にランクイン。高解像度の液晶とレスポンスの良さが高評価

では、実際「iPhone 4」を購入できたユーザーの評価はどうなっているだろうか。
「iPhone 4」の32GBモデルは、価格.comのソフトバンク携帯電話ではすでにアクセス数から算出する、注目ランキングで1位となっているが、ユーザー評価をまとめた満足度ランキングでもすでに2位にランクしており、購入したユーザーの満足度が非常に高いことをうかがわせる。
「iPhone 4」の32GBモデルの製品ページには、6月30日現時点で30件以上のユーザーレビューが寄せられているが、その内容はおおむね高評価。特に高く評価されているのが、デザイン、液晶、レスポンスの3点である。

デザインに関しては、3GSまで曲面だった背面デザインが平面になるなどの変更がなされたが、「3G/3GSよりもいい」という意見が多く、なかには「質感の高さ、デザイン性には目を見張る」という絶賛のコメントも見られた。また、液晶については、3GSまでの480×320ドットの解像度が、960×640ドットへと大幅に向上しており、解像度が4倍になったことが高く評価されている。「液晶はきれい」という書き込みがほとんどで、「写真や文字が見やすい」とのコメントも多い。最後に、レスポンスについてだが、CPUに新型プロセッサーの「A4」を搭載していることや、メモリーが従来の2倍となる512MBとされていることもあり、こちらも「ストレスを感じない」「非常にいい」という感想で占められている。

しかし、iPhone 3GSよりも40%延びたとされる「バッテリー持続時間」については、賛否両論の意見が聞かれた。「3GSのときより持ちがよくなった」「バッテリーを気にする必要がなくなった」と評価するコメントがあるいっぽうで、「もっと持ちがいいと助かる」との意見もあり、「従来よりもよくはなっているが、まだまだ物足りない」というのが、ユーザーの正直な感想といったところのようだ。

【図5 「iPhone 4」のユーザーレビュー例】
【図5 「iPhone 4」のユーザーレビュー例】

総論:歴代最高の成功を収めつつある「iPhone 4」。ライバル機「Android」を突き放す

以上のように、「iPhone 4」の発売直後の評価は、歴代のiPhoneの中でももっとも高く、アクセス数も、2008年に大ブレイクした初代iPhone 3G発売時を超えるほどの注目度を集めている。
米Apple社は、6月28日、「iPhone 4」の全世界の販売台数が、発売から3日間で170万台を達成したと発表した。iPhone 3GとiPhone 3GSがいずれも3日間で100万台程度だったことに比べても、「iPhone 4」は、世界規模で非常に好調な売れ行きを見せている。品薄状態が解消されれば、この売れ行きはさらに伸びることも予測される。

iPhoneは、もともとスマートフォンの代名詞とも言える存在感で、スマートフォン市場を引っ張ってきた存在だ。しかし、今年4月にNTTドコモが発売した「Xperia SO-01B」や、ソフトバンクモバイルが発売した「HTC Desire X06HT」など、ここのところ、グーグルの携帯電話向けOS「Android」を使ったスマートフォンの話題が多く、その存在感はやや薄れつつあった。また、姉妹機ともいえる「iPad」の市場投入も、iPhoneの人気をやや下げるのではないかと危惧されたが、この結果を見る限り、「iPhone 4」の発売によって、iPhoneはこれまで以上のユーザーの関心を呼んだようである。その勢いは、以前のiPhone 3Gを超え、Xperiaをもしのぐものとなっており、この人気は、「iPhone 4」の供給が落ち着くまでしばらくの間継続するものと思われる。

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